米中間選挙 民主党厳しい戦い
　10月6日 10時53分
　アメリカの議会の中間選挙まで１か月を切るなか、最新の世論調査では、オバマ大統領の与党・民主党が、野党・共和党に対して巻き返しを見せているものの、依然、厳しい戦いを強いられています。

　来月２日に行われるアメリカの議会の中間選挙に向け、与党・民主党の苦戦が続くなか、オバマ大統領が全米各地を訪れて支持を訴えるなど、選挙戦が本格化しています。アメリカのＡＢＣテレビとワシントン・ポスト紙が先週行った世論調査によりますと、中間選挙で「与党・民主党に投票する」と答えた有権者は４３％、「野党・共和党に投票する」と答えた有権者は４９％で、民主党は６ポイント下回りました。先月行われた調査では、民主党は共和党を１３ポイント下回っていましたが、その差を半分にまで縮め、オバマ大統領の支持率も４６％から５０％に回復するなど、共和党に対して巻き返しを見せています。しかし、調査を行ったＡＢＣテレビは、現在の共和党のリードは、共和党が議会の過半数の議席を奪い返した１９９４年の選挙の前よりも大きく、共和党が上下両院で過半数を占める勢いに変わりはないと分析しており、経済が低迷していることへの有権者の不満を背景として、民主党は、依然、厳しい戦いを強いられています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101006/k10014414901000.html

　オバマ大統領がヒラリーレンホウに振り回されていることも重要な要因であろう。尖閣諸島巡視船衝突問題を想起せよ。オバマを鳩山にヒラリーレンホウを岡田に置き換えればわかりやすい。代表選で対立した相手に足元をすくわれたのは日米同じである。 　

コメント
01. 2010年10月06日 18:29:12: JkaHgaZygE 共和党が勝ったらたいへんだな。 共和党の次期大統領選有力候補は、超タカ派のペイリン。 イランとの戦争を叫ぶペイリンが台頭し、２年後、大統領にでもなったら、 日本は、莫大な戦費負担を余儀なくされる。

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