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小沢と日米同盟:すみっち通信
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/197.html
投稿者 呆頭息子 日時 2010 年 10 月 08 日 14:23:52: PmmF2AZ8JuIBc
 

http://sumichi7878.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-6457.html

2010年10月 7日 (木曜日)

小沢と日米同盟

小沢氏をめぐる不毛な権力闘争がえんえんと展開されていくのをみるにつれ、日本はもはや司法という機能を喪失してしまったのではないかという思いが日を追って強さを増していく。

検察と官僚、政治家らの間で繰り広げられるパワーゲームには、主権を持っているはずの国民の存在がまったく欠けているのだが、メディアが連日にわたって展開している「政治とカネ」報道攻勢に踊らされてしまっている国民のなかには、小沢氏をめぐる権力闘争が、実は日本を深い暗闇へと引きづりこんでいくものだと気づかない人も多いのかもしれない。

今回の議決が出されたのは奇しくも民主党代表選と同日。代表選といえば、勝敗の分かれ目となったサポーター票に目隠しがなく候補者の名前が丸見えだったり、保管や開票時の管理体制も疑問符だらけのものだったが、おそらく、小沢選出阻止を願う反小沢派による工作が周到に用意されていたのだろう。

もし、あそこで小沢が代表に選出され、首相になっていたら何が変わったのか。

まず、日米同盟は間違いなく見直され、その一部として辺野古案も葬られ、思いやり予算には鋭いメスが入れられていただろう。

小沢は過去に一度、辺野古案を潰している。そして小沢は過去に米国に対して、「オバマが核兵器のない世界を目指すのなら核戦略体制を見直せ、世界に展開している米軍基地も同じだ。普天間はもちろん辺野古も不要だ。沖縄の米軍基地も見直せ」と伝えている。

鳩山が普天間の国外移転を唱えたとき、メディアはいっせいに「日米同盟は危ない」と危機論をあおったのは記憶に新しいところだが、日本の憲法に照らし合わせてみた場合、集団自衛の軍事同盟というものは、憲法による安全保障のあり方に適合しないものだということをまず踏まえなければならない。

さらに、日米安保条約によると、日本が米軍に基地を提供しているのは、「日本と極東の平和と安全の維持のため」なのだが、今では沖縄の米軍基地からイラクやアフガンなどの戦地へ派兵されるなど、米国は都合よく条約を拡大解釈しているのである。

こうした状況で、たとえば小沢氏が首相となり、米軍駐留の是非を日米安保条約に照らし合わせながら米軍基地提供の前提を問い直し、日本が米軍の軍事介入主義を支える必要が果たしてあるのかと疑問を唱えるといった、根本的な議論を始めていたらどうなっていたか。

今ある日米同盟とは、米国が日本の両手を縛り、懐に深く手を差し入れ、そのうえ過剰な「思いやり」を強要するという不自然なもので、こうした傲慢な米国に気を使い続けてきた日本は、長年にわたって自分の主張を必要以上に抑制し続けてきたおかげで、もはや単独では何もできないと信じ込むようになってしまっている。

だから、小沢が代表選に打って出た時、対米従属派はあわてたのである。

小沢氏なら、まずこうした異様な関係をただし、深化させねばならぬ要素を整理し、米国との対等な関係を築いていくための舵取りを切っていた可能性があったからだ。

普天間・辺野古問題では今後、小沢氏不在により、前原をはじめとする米国の言いなり派が舵取り役となり、辺野古案の復活を目指そうとするだろう。しかし今の米国にとって必要なのは新しい基地よりも「カネ」ということで、思いやり予算の交渉に総力を上げている米国は、普天間はとりあえず来年まで持ち越すことにした。

来年へ持ち越しとなったが、これはとりあえず「座礁」といったところで、計画が頓挫したワケではない。その良い例が1996年の日米合意だ。実効性がないにもかかわらず、合意が生きのびたおかげで計画自体は存続した形となったのだ。

アメリカからみていると、グアムの基地建設計画が辺野古を必要とせず、グアムと辺野古との間には連動性というものがまったくない、ということは明らかなのだが、なぜか日本では違う理解のようだ。

いずれにしても、辺野古に基地を作るという合意が生きているかぎり、グアムでの基地建設計画が遅れるにつれ、米国が辺野古を利用する可能性は高くなっていく。裏には、したたかな計算がしっかり働いているからだ。

私はオバマに期待していたが、ボブ・ウッドワードの新著を読み終え、考えを少し変えた。軍需産業の力が大きくなりすぎたため、カーター以後の米大統領たちが軍事に対する支配力を無くしてしまったのだ強く感じてしまったからだ。

戦争経済で一部の利権者が潤いを手にしたのをのぞき、米国防総省の暴走は米国を破綻寸前という状況へと追い込んでしまった。

反対派からの圧力は強まり、支持率も落ちるが「国にとって必要なことはやり遂げなければならない」とオバマはゲーツを従え軍事費削減計画に取り組んでいる。日本と違い、大統領が辞任しない米国でオバマは任期まで全力を尽くそうと努力するだろう。

11月にオバマは訪日し、菅首相と再び顔を会わせる。果たして菅はオバマに対して、日米間のどんな関係を深化させようと話すのか。

シャーウッドの森が暗闇に覆われていくのを感じながら、日米同盟という的に向かってロビンフッドに一矢を放させたかったなと無念に思うのである。
 

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コメント
 
01. 2010年10月09日 17:50:33: KpSSrh6O5I
世界の各国はアメリカの防衛など望んではいない。

アメリカの理不尽な占領から脱却したいのだ!

の望む戦争はアメリカ国内で勝手にやってくれ!

アメリカ国民は自国の政府とボスをアメリカ国内で掃討しなくてはならない。


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