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小沢一郎を取り巻く「大きな物語」と「小さな物語」。…敵を自分の「大きな物語」の土俵に引き擦り込め。『毒蛇山荘日記』
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/375.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 10 月 11 日 10:34:46: CcbUdNyBAG7Z2
 

文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101011/1286740835 
2010-10-11 05:00

小沢一郎を取り巻く「大きな物語」と「小さな物語」。小沢一郎よ、敵の土俵で相撲を取るなかれ。敵を自分の「大きな物語」の土俵に引き擦り込め。


小沢一郎が直面している問題は、実は「郷原弁護士」等が指摘するところの法律問題、つまり「検察審査会」の議決は法律的に有効か無効か、あるいは小沢一郎の「政治とカネ」疑惑は結局のところ、有罪か無罪かというような「小さな物語」ではなく、ももちろんそういう問題も重要だろうが、しかし厳密に言うと、そういう「小さな物語」に固執しているかぎり、つまりそういう「小さな物語」の次元で争っている限り、敵の土俵で相撲を取るようなもので、一つの問題が解決し、乗り切ったとしても、それだけで終わるはずはなく、次々に無理難題を吹っかけられて、いつまでも、小沢一郎が直面している肝心な問題としての「大きな問題」が解決することはないだろう。小沢一郎の政敵にとって、個々の疑惑や犯罪事実の法律的問題が問題なのではなく、小沢一郎という政敵を潰すという「大きな物語」こそが大問題だからだ。つまり、小沢一郎が直面しているのは、小沢一郎を政治的に殲滅しようとする「大きな物語」であり、その「大きな物語」こそが、いわゆる「小沢事件なるもの」の背後にあるということである。その「大きな問題」を前面に打ち出した上で、つまり小沢一郎を政治的に抹殺したいという政敵たちの存在とその謀略の構図を表に暴露し、その上で、個々の法的な「小さな物語」にも対処していくべきである。そこを間違うと、表舞台のパフォーマンスばかりに気を取られている政治ジャーナリストの上杉隆のように、味方の振りをしながら、あっさりと敵の戦略に乗せられて、「強制起訴された以上、石川議員等と同様に小沢一郎氏も離党するべきだ。」という正論めかした負け戦の議論になるのである。小さな負けは、大きな負けへとつながる。上杉隆のような、小さな「譲歩」と小さな「負け」を受け入れよという議論こそが、敵の土俵で相撲をとる負け戦の論理なのである。法的問題には、徹底的に、綿密に、そして執拗に反論、反撃すべきである。しかしそれだけでは負け戦である。植草氏らが早くから指摘している「悪徳ペンタゴン」の存在こそ、小沢一郎の「政敵」であり、その「悪徳ペンタゴン」の政治構造を、つまり既得権益を奪われたくない官僚、マスコミ、検察、そして背後で彼等を操る米国占領軍(?)……等が、小沢一郎という対米自立を目指す自主独立派の愛国政治家・小沢一郎の存在に危機感を募らせ、何が何で小沢一郎を政治的に抹殺し、次々と無理難題を吹っかけてつぶそうとしている政治構造があるという現実、つまり小沢一郎が直面している「大きな物語」を、日本国民の前に暴露し、説明すべきだ。小沢一郎の国民への「説明責任」とは、そういう説明責任であって、「政治とカネ」疑惑に対する説明責任などではない。したがって、検察、つまり東京地検特捜部や大阪地検特捜部を、検察側の敵失があったとはいえ、結果的に小沢側の土俵に引き擦り込むことに成功したように、次にやるべきことは、いわゆる「悪徳ペンタゴン」の煽動役・先導役であるマスコミを、つまり政治記者や政治評論家たちを、その出鱈目な言動に基づく人権侵害、名誉毀損を理由に「告訴」することで、小沢側の土俵に、つまり法廷の場に引き摺りこむべきである。結果はどうであれ、マスコミ、政治記者、政治評論家を、裁判という場に引き摺り出し、そこで黒白の決着をつけるというような法廷の風景が、つまりマスコミこそ「犯罪者」であるかもしれないという見世物が、日本国民に、小沢一郎が直面している「大きな物語」の存在を暴露することになるだろう。そうなれば、日本国民も目を覚ますかもしれない。


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コメント
 
01. 2010年10月11日 10:55:55: GNzjzZjIgo
検審の強制起訴などのつまらない問題に時間を割く必要はない。
政治家は堂々と政策を訴えたり市民の声を拾い上げて政策を実現することが仕事であり、その王道を堂々と歩めばよい。
裁判などのために時間を使ったり努力をすることは、まさに敵の土俵で相撲をとるようなもので、意味はない。

02. 2010年10月11日 14:25:21: dlp5rHUhkk
まさにその通り、このままでは西郷さんの二の舞です。天下に自らの方針を明確に示しそれとの戦いを宣言すべきです。多くの国民はそれを望んでいます。明治維新は西郷はどうでも良い征韓論に破れたのではないのです。国家主義官僚的な大久保派が民主開明な西郷派を追い出し政権を取ったのです。その結果が明治であり昭和であったのです。あの戦争がその結論です。ここは大きな歴史の変わり目です。日本国の現在と将来が掛っているのです。同志のみなさん更に小沢さんを強力に支援しましょう。

03. 2010年10月11日 17:45:27: cFpW4I1Mvj

なにをバカなこといってるんだろ、この自称「文芸評論家」は。
小沢さんを擁護しているつもりかしらないが、逆に、小沢さんをおとしめていることに気がつかないのだろうか?

>裁判などのために時間を使ったり努力をすることは、まさに敵の土俵で相撲をとるようなもので、意味はない。

こんなことをすれば一番悦ぶのは小沢さんの敵に決まっているだろう。
小沢さんは具体的な生身の生きた庶民や国民を相手にしているのであって、妄想をもてあそぶ小説家でもなければ哲学者でもない。
なーーーーにが「物語」だ。あほ。


               by イカフライ


04. 2010年10月11日 17:59:57: co8v739Imc
「核武装」論なみに今回もスケールの大きなお話だ。
優先手順としては、郵政法案を通す方が絶対に先だぞ。

05. 2010年10月11日 20:39:14: WABjt3xtMx
いやいや、イカが蛸にならんうちに、人の言うこともよく聞いておいたほうがいいぞ。「大きな物語」のほうが、実は、情報には疎い一般庶民にも直感的によくわかるものなんだよ。

「小沢さんも田中角栄さんの時と同じだ。検察もマスコミも、全部アメリカが都合のいいように動かしているんだよ」「えー。どうして?」「簡単さ。生活が第一の政治を実現されたら、アメリカは対外戦争の戦費がまかなえないし、格差社会が是正されたら富裕層が損する」「なんだ、そうか。前から何か変だなと思っていたけど、そういうことか。」「胸がすっとしたかい?」「うん。もう奴らにはだまされないよ。新聞もテレビも見ない」「それがいいね」


06. 2010年10月12日 17:28:51: AW0j0JjOXM
マスゴミ、又はマスゴミ人(星浩とかみのとか)をたたいてこそ、一般の日本人(B層と言われている)に真実を少しずつ知らしめていけるのです。ネットでの
拡散も良いけれど、効率も悪く拡散速度も遅いです。

マスゴミを起訴することは法廷での有様が国民に逐一広まる訳ですから、一番効果的でしょう。裁判の場に持ち込まれたら、マスゴミがいかに嘘を報道していたかはが、些細な事実からでも伺い知れることになりますから。


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