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小沢一郎と柄谷行人、この二人の思想家のイメージが、僕の脳裏を駆け巡っている。 文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/512.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 10 月 14 日 12:17:10: CcbUdNyBAG7Z2
 

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20101014/1286995507
2010-10-14 03:45

小沢一郎と柄谷行人、この二人の思想家のイメージが、僕の脳裏を駆け巡っている。


意外かも知れないが、僕にとって、今、もっともホットでアクチュアルな思想家は、政治家の小沢一郎であり、文藝評論家の柄谷行人である。小沢一郎が、検察やマスコミを敵に回しつつ、民主党代表選挙に立候補し、菅直人首相に敗れたとはいえ、ほぼ互角の闘いを演じ、敗れれば政治家としては終わりだろうと言われつつも、未だに政治力を保持し、温存し続け、尚且つ、政治資金問題で「検察審査会」とやらの「起訴相当」という議決で追い討ちをかけられているにもかかわらず、依然として「小沢一郎の闘い」とも言うべき政治的権力闘争を続けているのに対して、柄谷行人はというと、『トランスクリティーク』から十年、『世界史の構造』という大著を刊行することによって、「柄谷行人、未だ健在なり」をアピールするとともに、相変わらず、他の追随を許さない過激な思考力と分析力によって、読書界の注目を浴びている。少なくとも僕の頭の中では、この二人が、もっともアクチュアルな思想家として生き続けている。柄谷行人は、『世界史の構造』で、資本=ネーション=国家の枠組みを超えることはほぼ不可能であるにもかかわらず、それを超えようと悪戦苦闘しているが、その悪戦苦闘ぶりが、いかにも、検察やマスコミに追い詰められて悪戦苦闘している小沢一郎の姿に重なってくるのだ。おそらく今の日本で、心身を擦り減らして闘っているのは、この二人を措いてほかにいない。僕は、「命懸けの闘い」を続ける、この二人の闘う姿が好きだ。小沢一郎が「無罪」で「潔白」だから好きなのではない。「無罪」であろうが「有罪」であろうが、そんなことには関係なく好きなのだ。ただそれだけだ。「小沢一郎は好きでも嫌いでもないが……」とか、「小沢一郎の政治思想を支持しているわけではないが……」言いつつ、客観的、第三者的立場で、小沢一郎擁護の発言をしようとする奴等が、僕は嫌いだ。「推定罪の原則」や「検察の正義」を論拠に、小沢一郎擁護論を展開する奴等を、僕は信用しない。資本や国家は、ひとたび危機に直面するや、「推定罪の原則」や「検察の正義」等というイデオロギーをいとも易々と踏み躙って、必死の大反撃に出てくるに決まっている。だから僕は、小沢一郎が無罪だから、あるいは潔白だから、小沢一郎を支持するのではない。無罪であろうとダーテイであろうと、「小沢一郎の闘い」を支持するから、応援する。同じように、僕は、柄谷行人が左翼と言われようが、平和主義者と言われようが、あるいはその理論体系が破綻していようがいまいが、そんなこととは関係なく、その過激な「思考する実存」が好きなのだ。僕にとっては、小沢一郎と柄谷行人だけが生きている。他の奴等はみんな死んでいる。この二人だけが、巨大な敵と闘っているからだ。何が「推定無罪の原則」だ? そんな寝言は寝てから言え。

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コメント
 
01. 2010年10月14日 12:38:39: 0CDgPOw5dc
山崎行太郎の文章で同意を覚えたのは初だ(苦笑)。

02. 2010年10月14日 12:43:15: co8v739Imc
小沢一郎の評価について山崎行太郎に共感する。「検察審査会」の議決はでたらめな嫌疑および手続きであるが、それとは別に表に出てきたらまずいことを小沢一郎が凡百の政治家よりもたくさんかかえていたとしても当然だと思う。また、そうしたことについては立証できないのが当たり前だと思う。きれいな政治家って誰だ。金子洋一か? 江田憲司か?

03. 2010年10月14日 12:46:59: bbN5U6UIQo
おお、、山崎先生。ひさびさに切れのいい文章だ。

小沢は、たしかに、行動する思想家であり、革命家だね。

同意できる。


04. 2010年10月14日 13:08:16: mfEeyId7gI
「小沢一郎の闘い」とはなんだろうか
柄谷行人のどこが過激なんだろうか
ようわからん
小沢一郎の思想に共鳴せず、しかも、小沢一郎を擁護してなぜ悪い。
小沢一郎はたいした思想家とも思わない。
はっきり言って、小沢一郎の言っていることは、古くさい農村共同体のあこがれを語っているにしかすぎない。昔の農村共同体にはいわば、共生的なものはあった。今はなくなったが。
小沢一郎は体制内的な思考からは一歩も踏み出してはいない。
そのような思想的には、全然革命的でもない小沢一郎がなぜこれほどたたかれるのかがよく解らない。政治に金がかかることは昔からのことで、誰でも金を集めようとして必死になっている。政治ではなくともみんな金儲けのために何でもしているではないか。なぜ、小沢一郎だけたたかれる。それがようわからん。
だから小沢一郎を擁護する。
今や、日本社会全体が「いじめ」社会になってしまった。
日本人全体が幼児化しているのだ。
私も以前住んでいる地区で、隣組の組長を順番に引き受けるようにきまっていた。そのとき、その年度に順番だった人がわがままを言いだし、引き受けないと言い、ボス的な人と仲良しだったので、私に組長を引き受けろと行って来た。順番が違うからと引き受けないといったら、その区の自治会の全員の前に引き出されて、引き受けろと強制された。しかし、私は頑として引き受けなかった。
区の住民50人くらいから取り囲まれて、引き受けさせられようとした。
何で私が嫌われたのか解らないが、日本社会の底流に流れている、誰か餌食を見つけていじめようとするこの構造が嫌いだ。
現在の小沢問題はこの構造と同じだ。
だから、私は小沢一郎の思想に全面的に共有するわけではないが、小沢一郎を擁護する。それがなぜ悪いのだろうか。「義を見てせざるは勇無きなり」困っている人を見て助けるのは正義の行為だ。

05. 2010年10月14日 15:32:53: 7SIYGv3ft6
 わたしも、小沢一郎、柄谷行人、今、日本ではこの二人だと思います。

06. 2010年10月14日 16:01:53: jfFAZGb6iI
「小沢一郎は好きでも嫌いでもないが……」とか、「小沢一郎の政治思想を支持しているわけではないが……」言いつつ、客観的、第三者的立場で、小沢一郎擁護の発言をしようとする奴等が、僕は嫌いだ。

私は小沢信者ですが、郷原氏のように「私は小沢氏はキライだが…」から始まる態度が好きです(好みですからね)。
好きな者を援護するのは比較的簡単だと思います。だけど嫌いな人でも援護しなければ「社会正義」は守れません。

嫌いな人が人権蹂躙されているのを横で「いいきみだ」と眺めているのでしょうか。とんでもないです。そんなこと、私にはできません。


07. 2010年12月27日 05:34:09: ewzRSIp0T6
こんな日本に誰がした、マスコミに左右されて我々である、忙しさにかまけて他人まかせで選挙に行かず群れまかせ、

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