改竄・隠避　検事正ら懲戒処分へ　監督責任、２１日にも （gooニュース/産経 2010年10月17日（日）08:00）
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20101017108.html

　大阪地検特捜部の押収資料改竄（かいざん）・犯人隠避事件に絡み、法務省が小林敬検事正と、前検事正の三浦正晴福岡高検検事長ら幹部数人について、監督責任があったとして懲戒処分とする方針を固めたことが１６日、関係者への取材で分かった。
　・・・・・・
　最高検は、元主任検事の前田恒彦被告（４３）＝証拠隠滅罪で起訴＝の改竄がどこまで報告されたかを調べるため小林検事正らを聴取したが、意図的な改竄とまでは聞いていなかったとして、監督責任だけを問うことにした。
　・・・・・・
　三浦福岡高検検事長は証拠隠滅事件当時の、小林検事正は犯人隠避事件当時の地検トップで、それぞれの責任を問われる見通し。また玉井英章前次席検事（大阪高検次席検事）も懲戒処分とする方針。
（引用おわり）

＞「意図的な改竄とまでは聞いていなかったとして、監督責任だけを問うことにした。」
　↓
つまり、『「証拠品を、自宅のパソコンで、音楽を聴きながら、日付かきかえソフトで遊んでいるうちに、ついうっかり、でした」、と報告を受けて、「そうか、意図的ではないのだな」、と納得しました』、という言い分を了解した、ということです。
こんなときこそ、机をバーンとたたいて、「そんな言い訳がとおるとでも思うのか」、と勇ましくやるのが検察ではなかったか。

それに、かりに「意図的な改竄とは聞いていなかった」としても、改竄は知ったうえで、地検の長として、公判を維持、論告求刑させたわけですが・・・
　

コメント
01. 2010年10月19日 09:53:28: fE6pDjomJY 日本の問題は公務員と一般人では犯罪を犯したときの処遇が違うということだ。横領した金を返せば無罪とか、冤罪警察官が無罪とか。こういう例には事欠かない。本当は民間人以上に厳しく罰すべきなのだがそうはならないのが今の日本。公務員にも一般人と同じ刑罰を適用する、これはとても重要なことである。国連の査察官でも呼んで日本の司法の異常さを精査し国際基準に合わせた法制度と罰を適用すべきである。
02. 2010年10月19日 10:16:33: A5nHYH0x5g >>01 全く同感。 小沢一郎も秘書の政治資金報告書の内容を「聞いていなかった」と言い逃れているが、報告書を書き直せば無罪とか、鳩山由紀夫の高額の子供手当等、政治家のこういう例には事欠かない。 本当は民間人以上に厳しく罰すべきなのだがそうはならないのが今の日本。 政治家にも一般人と同じ刑罰を適用する、これはとても重要なことである。 国連の査察官でも呼んで日本の政治家の異常さを精査し国際基準に合わせた法制度と罰を適用すべきである。
03. 2010年10月19日 10:32:32: jfFAZGb6iI 紀藤正樹氏「大阪地検検事正室や検事正の自宅などに大規模に家宅捜索しなければこの（検事正も改竄を知っていたという）疑惑は晴れない。」 https://twitter.com/#!/masaki_kito/status/27741926649 辞職だけでは許されないということです。 検事正室・宅を家宅捜索してください。やらないだろうなぁ… かくして、国民のモヤモヤは晴れず、国のウヤムヤ体質は変わらない。茶碗のカケラのような日本人。彼らを擁護する人間も全て「茶碗のカケラ」です。
04. 2010年10月19日 10:45:28: QXVaulDOhs 法務省首脳は１８日、大林宏検事総長の責任に関し「責任のない人を辞めさせることはしない。捜査、検証をしっかりやってもらう」と述べ、進退を問う考えがないとの見解を示した。同首脳は、事件の検証作業が終わった後の対応についても「ずっとやってもらえばいい」と語った。--3K/Yahoo あまりにも当たり前の論理ですが、仙石なんかは直ぐに「検事総長の責任問題」を云々しましたから、どんな神経なのか、何を企んでいるのか。
05. 2010年10月19日 20:14:42: mWXEHm7l75 柳田法相閣議後記者会見の概要(10/19) http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00081.html
06. 月光4号 2010年10月24日 15:43:21: IeXyIDh9mkFgU : vYuuBTgsa2 　★「嘘をつくことは正当だ！」と主張（議決）した者がいます。 　日弁連・会長：宇都宮健児は、「虚偽（詐害行為）は正当な弁護士業務だ」と主張（議決）して、懲戒対象弁護士を擁護し、これを撤回せずに、裁判で争っております。 　弁護士を指導・監督する立場にある宇都宮健児のこの行為は、不法行為を教唆するものであり、国民への背任です。 　表向きは、社会正義の実現（弁護士法1条）を強調しながらも、裏陰では、「虚偽（詐害行為）は正当だ」と指導しているのですから.弁護士トラブルが急増するは当然です。 　 　日弁連・会長：宇都宮健児らは、提訴し、勝訴するための「虚偽は正当だ」との理念を抱き、当然のように実践する人間たちだということでしょう。 　 　そして、組織的な権力を得ている日弁連・会長：宇都宮健児らのこの裏影での卑劣な行為を国民は知ることができず、それをとがめる手段もないのです。 　国民は、日弁連・会長：宇都宮健児らのこの卑劣な事実を知るべきです。 　法を操り得る卑劣者・この元凶ほど国民の安全を脅かすものはありません。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定 　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ97掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。