そして全共闘は、自分たちの主張を通すためなら、暴力や殺人もいとわない集団である。（以上はウィキペディアにも記載されている事実）

これだけでも仙谷がまとまな道徳観を持たない人間であることは明らかだ。

いざとなれば脅迫や暴力で対応する。
それが仙谷官房長官の正体なのだ。

国会でも恫喝するなど、その正体がチラチラ見え始めてきたね。

こんな人間が官房長官をやっているのは日本の恥だ。

臨時国会は先週から本番だったが中国・検察問題で紛糾。
法案の審議どころではない状態。
今週提出の補正予算案は果たしてどうなるか。
しかしこれは景気・雇用対策だし公明党も賛成なので何とか成立だろう。
郵政改革法案は前回のまますでに閣議決定したがこれで野党が黙っているはずが
ない。タイムリミットが無いので臨時国会では廃案か大幅修正だろう。

最重要法案の公務員給与改正法のタイムリミットは１１月末だが
ここまでに法案を通せ無ければアウト。給与は昨年のままとなる。
民間給与は国税庁の調査では昨年度戦後最大の下落であった。
民間給与は下がる一方なのに公務員の高給がいつまでも続く事は有り得ない。
今回は人事院勧告にどれだけ給与削減を上積みできるかがポイントだったが
民主党の最大支持組織の公務員労組と出身議員が大反対のため断念。
これには自民党やみんなの党が黙っていないが共産党や社民党、公明党は
賛成で成立だろう。
これで菅政権は何とか年内の臨時国会を無事通過出来る事になった。
小沢問題は頭が痛いが、今後支持率が大きく下がっても国家中枢の官僚
および公務員労組とがっちり手を組んだ事で菅政権は盤石となり
２０１３年８月の任期満了まで政権を維持出来る可能性が大きくなった。

このような人が官房長官をやっていること自体がおかしいのだ。

影の総理とよばれて喜んでいる俗物。
菅の次に前原総理を誕生させたいのだろうが、もはや民主党は終わりだよ。

＞小沢問題は頭が痛い
アホか！さんざん利用して政権維持に繋げているのダニなのだ！

＞官僚と公務員労組ががっちり手を組んだから磐石
まったくどうしようもないね！！
さてはヘボ官僚の一派だな-----。たぶんあんたも完了！！

でも変わらないか！！

＞臨時国会は先週から本番だったが中国・検察問題で紛糾。
＞法案の審議どころではない状態。

これは誤りでは？
法案の審議をしようにも、菅内閣は何の法案も提出していなかったのですが。

例えば、八ツ場ダム。保坂展人氏はいいご指摘をされてます。
「工事が続く八ッ場ダムと、太平洋戦争末期の軍部には共通点がある。…公共事業に依存する経済はあっても、ダム撤退後の難題を収束し、地域再建をする道がなかった。」
https://twitter.com/#!/hosakanobuto/status/27923596515

つまり逆に言うと、ダム撤退後の難題を収束させ地域再建をするプランがあれば、八ツ場ダム工事は止まる、ということだと思います。

そしてあの敗戦から私たち（特に政治家）が学ばなければならないのは、「官僚に任せると、止まらないものができてしまう。その止まらないものを止めるには、どうすればいいかを知っているのが有能な政治家」ということだと思います。
八ツ場ダムだけではありません。特別会計もそうです。死刑もそうです。

そして官僚の暴走を止めることは、菅氏にはできません。仙谷氏にもできません。前原氏にもできません。古川氏にいたっては、ハナからやる気がありません。
それが分かってきたので、メルトダウンするのだと思います。

どれだけ悪あがきしようと、権力泥棒に評価を与えることはない。
そんな事をすれば菅のように、
権力を盗み取ろうとする人間が次から次へと現れて、後を絶たなくなるだろう。
だから絶対認めない。どれだけ頑張ろうとも認めない。もう諦めろ。

たぶん、次の首相候補は前原。
それを仙谷がお膳立てすると思う。管を斬ってね。
仮にこう考えると、どこに持って逝きそうかは想像できますね?

衆議院議員選挙んぽ時の民主党(マニュフェスト)はもういない。

●小沢さん抹殺の構図

　　　　　　　　ネオコン

　　 　　　　　　　↓（指令）：「年次改革要望書」 その他、日常的指示

（検察）×（清和会＋綾雲会）×（電通＋マスゴミ）

　↓（捏造）　 ↓（リンチ国会）　↓（偏向報道）

　起訴　　党籍剥奪,議員離職　　 国民（洗脳）

【解説】

●ネオコン『年次改革要望書』で生まれた”検察審査会による強制起訴”！

検察審査会の規定の中で「起訴相当２回で法的拘束力を持たせる」という条項を2009年5月に決めたのも、”日米植民地協議会”と揶揄(やゆ)される米国からの『年次改革要望書』の趣旨に添ったものである。

●清和会(自民)と綾雲会(民主)の一致協力

清和会：自民主流派（最近では森元総理、小泉元総理、安倍元総理・・とつながっている）
綾雲会：仙谷、前原、枝野中心。これと一体で菅がいる。

歌舞伎の海老蔵のパーティーに森、小泉、前原が仲良く招待されるような仲間うち。
前原氏は政権交代の直前に自民党の安倍元総理と仲良くアメリカへ行き「政権交代しても自民党政権と同じ事が続きますから大丈夫です」とアメリカの要人に言ったといわれる。
（これが次の総理とは笑止千万！）

このように自民清和会と民主綾雲会はネオコン指示に従い一致協力して小沢さんを抹殺する役割。

●小沢さん抹殺のシナリオ

おそらく、国会で小沢さんの件を集中審議できる状況を作るか、予算審議を紛糾させて審議正常化と引き替えに小沢さんの証人喚問を行うつもりでしょう。

そして、国会(リンチ)×マスゴミ(偏向)の相乗効果で小沢さんを政治的に抹殺する。
決して、こんな場（リンチ国会×偏向マスゴミ）に小沢さんを出してはならない。

●検察審査会

「若い検事たちは『小沢をやれば一生めしが食える』を合い言葉に頑張ってるよ」
というものでした。（あるジャーナリスト談）

小沢さんを「起訴相当」とした１回目の検察審査会の補助弁護士(洗脳担当)の所属する弁護士事務所の創立記念パーティーに谷垣自民党総裁や「みのもんた」がご招待されていた。

検察（捏造）→検察審査会（私刑）とやってきたが、自民党（清和会）やマスゴミ（みのもんた他）が裏でからんでいたということだ。

●我々の対抗策

このような小沢抹殺の構図で進められている。

我々は、とりえあえずマスゴミ不買運動、署名嘆願運動、集会（デモ）など展開中だ。
私は小沢さんの陸山会の支援会員を始めました。

ここに朗報が飛び込んできた。
小沢さんを支持する一年生議員が新グループを立ち上げるとのこと。
この人たちは我々国民の宝物です。

我々がマスゴミ解約で節約した額のいくらかを小沢支持議員の支援にまわそう。

勇気をもって志を明らかにした議員のみなさんの決意を我々がしっかりと後押ししよう。
国会議員も官界も国民も確かな足取りで変わり始めている。
日本の将来のために、次の世代が安心して生き生きと生きられる国作りのために共に頑張ろう。

今、我々にできることから始めるしかない！

２ちゃんねるなら、そういう不埒な犯行声明を出せば、即座に
警察に通報されっぞ。そしてたいていは、犯行声明を出した
馬鹿が実際に逮捕されている。脅迫だの威力業務妨害でな。

暗殺指令を発したおまえも、だれかが通報すれば逮捕されて
氏名と住所がマスコミ報道され、学生なら処分、会社員ならクビ、
家族も大恥かいて、一家離散の危機に直面だ。

もっと考えて投稿しろｗ　

あなたの“読み”は＜ザ・ジャーナル〜高野氏＞と同様、甘過ぎる。まぁ、もしかしたらあなたの“願望”なのかもしれませんが…。
官公労・自治労・連合を支持する層は、大雑把に言って、多く見積っても500万〜600万病（誤変換ではありません）です。（“創価学会”よりチョイマシレベル）。
対する「真正民主党支持者」の大半は、元来が「無党派層」であり、既得権益温存の馴れ合い・談合・組合派の2倍〜2.5倍…約1300万票を民主党に投じています。“カンカラカン政権”はやることなすことが全て、最早メルトダウンの真っ最中ととしかいいようのない“テイタラク”です。補正予算一つをとってもいいが、“カンカラカン政権”は何一つ「具体的な政策」を提示できずに、官僚サマの言いなり“概算”路線を突っ走っている。こんなイイカゲンな政権は「真正民主党支持者」が希求していたものではないし、徹底的に「ノン！」を唱えるし、民主党が分裂しようが、政界再編が起ころうが、そんなことは「枝葉末節」であり何がどうなろうと一向に構わないってことです。
そうしたムーヴメントが、これからの半年から１年の間に巻き起こることを期待し、バックアップしていきたいと思っております。

＞200人ぐらいの新党が出来れば、真の政界再編につながる。
＞呉越同舟は国民の期待には添えない。
＞立ち上がれ、小沢系議員達よ。

そうなんだけど、その前に小沢氏が立ち上がらないと・・・・。
しかし200人は厳しいかな？
議員の150人が小沢氏と行動を共にしてくれれば、参議員選挙で菅に煮え湯を飲まされた
落選議員が居るから選挙では200に行くかもしれない。
それから鳩山由紀夫氏は今までを見ていてあまり信用できないと思う。
むしろ私は鳩山邦夫氏と保坂展人氏に入ってもらいたいけどな。
鳩山由紀夫氏は人の良さそうな顔しながらずるさが目立ち、オリジナル民主の布陣を敷いて白々しい顔をしながら小沢氏排除の内閣を立ち上げ、更にはマイクを持って小沢氏に議員辞職までまくし立てた枝野をそのご褒美に幹事長に抜擢、代表選では初め菅支持を表明し、次には小沢氏を代表から降ろそうと企み、次には海江田か、小沢鋭仁を擁立して自分の傀儡政権を打ちたてようと計った気がする。
そこへいくと鳩山邦夫氏はあの西川を下ろすのに自分の大臣の首をかけてまで国民の為に郵政の金を守り信念を貫いた。
自民党を離党している事だし、鳩山邦夫氏は信頼できる男と見ました。
是非今度こそ小沢氏と行動を共にしてもらいたい人である。
保坂氏も有能であり今後とも活躍が期値できる。
小沢新党を待ちわびている今日この頃です。

それから追記です

鳩山氏を信用できないもう一つの理由が有ります。
小沢氏を代表から降ろしたのは藤井裕久です、勿論渡部恒三も石井一もそうでしょうが、一番小沢氏降ろしに活躍したのはなんと言っても藤井裕久その人だと私は思っています。
その証拠に鳩山氏はその活躍のご褒美として、もう引退すると言う藤井氏を引きとめ比例で当選させ財務大臣に抜擢、初めから半年という約束だったと藤井氏も言っていますが、体力的に出来ないとでも言ったので、半年でも良いからとでも言ったのでしょうかね〜。
私はあの岡田氏との代表選からずっと鳩山由紀夫氏を応援してきました。
普天間の件でのあの引退の時でさえ、韓国の哨戒艦の件で余程のっぴきならない事で（例えば戦争回避の為とか）あのような事を心ならずもしなければならなかったのだろうと鳩山氏を信じていました。
が、以上の事を見てきてもう鳩山氏を信用出来なくなりました。
鳩山氏には堪忍袋の緒が切れました。

今までの自民党は確かに国民から総スカンを食えば結構すんなり退陣し解散総選挙に追い込まれました。
しかしそれは次の総理も自民党から立つことが分っていたからです。
だからそんなに粘って国民の印象を悪くしないうちに退陣させていたのでしょう。
その点麻生氏はよく粘った事が政権交代に拍車をかけたのかもしれません。
しかしこれからはそうは行かないと思います。
一度解散すれば政権交代になるやも知れないからです。
菅政権と同様にどんな汚い手を使ってでも政権の維持を図るでしょう。
民主党がダメなら自民党の方がまだましと安易に考える事は危険です。

だけどこの相互不信で民主党が分断されたら、自民と仙石菅が組んで
石原や大泉Ｊｒが総理大臣になるのもそれはそれでどうなの？
鳩山Ｇには小沢氏を信頼してる議員もいて、鳩山兄弟と協調路線にしておいた方が、
小沢氏の政治的影響力は高まるの気がする。
小沢信者の純化が進むことは自由党時代と同じになってしまう。
疑心暗鬼になって排他的になるのは、利敵行為で細川内閣後の繰り返しになりそ。

せっかくの政権交代を続けるべきという小沢氏の悲願は、
民主党が与党であることと衆院マニフェエスト実行することだと思う。
仙石と前原を何とかしないと。

『転載はじめ』

「部分連合」に賭ける菅首相の怪しい政界見取り図
2010年9月27日　フォーサイト

　菅直人首相と小沢一郎元幹事長の一騎打ちとなった民主党代表選は菅首相の勝利で終わった。両氏の意見が食い違っている消費税導入の是非や地方自治体への一括交付金、米軍普天間飛行場移設問題などが争点となるとみられた選挙戦だったが、これらの政策論争はおしなべて低調だった。むしろ、民主党政権の行方を占う上で、より重要だったのは、２人の政局観の違いである。注目すべき点は、今の衆参ねじれ国会をどのように乗り切るのかという展望において、菅首相が小沢氏と比べてはるかに甘い見通しをもっていたことだ。これは政権が窮地に追い込まれかねない重大なポイントである。

早くも流れる「3月危機説」

　７月の参院選での民主党大敗によって、参院で与党過半数割れという状況が生まれた。このままでは、政府・与党提出法案は成立しない。特に深刻なのは、来年の通常国会で審議される予算関連法案である。2011年度予算案そのものは、憲法で定められた衆院優越の原則に従って、衆院で多数を持つ民主党の賛成で成立する。しかし、予算関連法案は参院で否決され、衆院でも再可決できないと廃案になる。予算案が成立しても、関連法案が成立しなければ予算を執行できない。そうなれば、菅首相は退陣するか、解散総選挙に打って出るしかなくなる。これが、マスコミが騒ぎ立てている「菅政権３月危機説」のシナリオである。
　当然、そういう状況に陥る可能性があることは、菅首相も十分承知している。その解決策として、菅首相が唱え続けてきたのが「パーシャル（部分）連合」だ。代表選告示を約１週間後に控えた８月24日、小沢氏寄りの議員が多いと言われる衆院１回生議員との懇談会で、菅首相は次のように語っていた。
「野党の協力も得て、お互い力を合わせてやっていけば、乗り越えられると思っている。政策ごとに引く所は引く、押す所は押す。妥協点を見いだして話し合いの上で法案を通せばいい」
　個別の政策ごとに連携相手の政党を探し、その政党の議員数を足して参院で過半数を確保して法案を通すというやり方である。菅首相は代表選期間中も、ことあるごとにこの部分連合論を繰り返した。
　この論理に真っ向から異を唱えたのが、小沢氏だった。選挙戦の中で、小沢氏は「与党と野党で政治的な考え方の違う問題については国会がまったく動かなくなるという事態になる」と、菅首相の楽観論を批判した。小沢氏の言うように、菅首相の言い分に多少のうなずける部分があったと野党が感じても、とにかく政権を倒すために法案に反対するというのは、現実の政治シーンではよくあることだ。まして、もともと思想、信条が異なる政策については、野党の協力など得られるわけがない。
　小沢氏は部分連合ではなく、他党を連立政権に引きずりこむか、味方につけて事実上の与党とする、あるいは他党議員を引き抜くなどの手段を使って、与党が安定的に過半数を確保しないかぎり、この政権はもたないと判断しているのだ。

「相手がある話だ」

　代表選投開票翌日の９月15日夜、菅首相は輿石東参院議員会長を東京・虎ノ門のホテルオークラ内にある日本料理店「山里」に招いた。輿石氏は小沢氏ときわめて親しい関係にあり、代表選でも小沢氏を支援した。菅首相からみれば、政敵の１人である。その輿石氏をあえて呼んだのは、ねじれ国会を乗り切るためには参院民主党のトップである輿石氏との緊密な連携が不可欠であるからにほかならない。
　この会談で、菅首相は、またしても部分連合論を熱く語った。輿石氏は黙って聞いていた。だが、翌16日、輿石氏は名古屋市内のホテルで開かれた講演会で、冷めた口調で、部分連合論をこう評した。
「相手がある話だ。相手がその都度、話し合いに応じてくれるのかどうか。私は、現実は非常に厳しいという認識を持っている」
　今の参院のありようを誰よりもよく見てきた輿石氏の分析は、菅首相のように理想論に流れることなく徹底して現実的である。
　だが、菅首相の方も、何の成算もなく部分連合を唱えているわけではない。すでに、いくつかの小政党の中から、民主党との連携が可能であるとする発言が飛び出している。ただ、現在の与党の現実をみると、小政党との連携はあまり意味がない。民主党と国民新党の与党両党は参院で109議席を占めているが、過半数の122議席まで13議席足りない。小政党を仲間に引き込んでも、この不足分を補えないのだ。

自民党との連携は

　では、どこと組めば、過半数に到達するのか。今の野党の中で、この不足分の議席数を持ち、与党の補完勢力となり得るのは、自民党（84議席）と公明党（19議席）だけである。菅首相は、両党との連携に一縷の望みをつないでいるようなのだ。中でも、９月13日の谷垣禎一自民党総裁の次の発言は、菅首相にとって明るい材料だった。
　この日、谷垣氏は党本部で開いた落選中の前国会議員との懇談会で、野党自民党の国会対策上の戦術についてこう語ったのだ。
「かつて民主党が野党時代にやったような『俺の知ることか』という対応は、自民党はとれない。国会ではあくまで戦う姿勢を堅持しながら、国民生活にとって必要なことがあれば協力していかなければならない」
　谷垣氏が例示した野党時代の民主党の対応とは、日銀総裁人事のことである。2008年、日銀総裁の任期満了に伴う後継人事で、小沢一郎代表（当時）が率いる民主党は政府提案の人事案にことごとく抵抗。最後は民主党内からさえ、「あまりにも無茶だ」と批判の声が上がったにもかかわらず、小沢氏は人事案に納得せず、結局、日銀総裁ポストが約20日間も空席になるという前代未聞の事態に陥った。谷垣氏は、そういう無責任な抵抗はできないと言ったわけだ。道理に合わない姿勢をとることは、長年、政権政党の座にあった自民党のプライドが許さないということだろう。
　さかのぼって９月10日、自民党幹事長に就任したばかりの石原伸晃氏も同趣旨のことを語った。新聞社のインタビューで、「菅首相が財政再建策において、自民党案を丸呑みするような形で抱きついてきたらどうするのか」と、記者に問われた石原氏は次のように答えた。
「財政が破綻することもあるのだから、漫然と構えている余裕はない。その認識を菅さんが持っているのなら、そこは抱きつかれてもいいんじゃないか」
　これは、日本の財政危機を救うという大義名分のもとに、菅政権に協力する可能性を示唆した発言である。与野党が手を携えて国難を乗り切るという、石原氏の発想そのものは間違っていない。だが、政治的には、石原氏の言う通りに自民党が行動すれば、菅首相を利することになる。逆に菅首相からみれば、自民党のこうした姿勢は好都合だということになる。

補正予算を踏み絵に

　谷垣、石原両氏の発言に対し、自民党内からは反発の声が上がった。
　９月14日の自民党参院議員総会で、片山さつき参院議員は、石原氏の発言をやり玉に挙げた。
「民主党と握る（裏取引する）しかないと思っているのなら、とんでもないことだ」
　衛藤晟一参院議員も「早急に谷垣総裁、石原幹事長に抗議を申し入れてもらいたい」と参院執行部に迫った。
　だが、谷垣、石原両氏の発言に勇気を得た菅首相は９月17日、改造内閣発足にあたっての記者会見で、ひとつの巧妙な賭けに出た。秋の臨時国会で最大の焦点になるとみられる2010年度補正予算案の審議の進め方について、次のように語ったのだ。
「野党の皆さんの希望も入れた形で組むということがあれば、国会の審議も順調にいくだろう。一方的に提出時期を決める前に、野党の皆さんと意見交換をして、そういう中で提出時期も考えていきたい」
　この発言は、菅首相の単なる思いつきではない。むしろ、見た目以上によく考えられたものと言っていい。円高対策を含む追加経済対策の必要性が叫ばれる中、秋の臨時国会に政府が提出する予定の補正予算案は、野党にとって反対しにくい議案である。菅首相はこれを踏み絵にしようと考えたのだ。
　野党が補正予算案の議論に乗ってくれば、他の法案でも野党を政策論議の土俵に上げる足がかりになる。補正予算案こそ、菅首相による野党懐柔策の第１弾なのである。

民主党内の不確定要素

　だが、自民党内では、菅首相に対する抜き差しならない不信感が増幅しつつある。それは、菅首相が党内をまとめられるのかという問題である。
　代表選で敗北したとはいえ、小沢氏は200票の国会議員票を獲得した。これらの議員は潜在的な反菅勢力とも言える。さらに、菅首相は９月17日に発足させた改造内閣の人事で徹底した「脱小沢」路線を貫いた。人事の出来不出来は別として、小沢系議員が反発を強めるのは当然だろう。
　この状況は、自民党にとっては考えどころである。なぜなら、小沢系議員がいずれかの時点、いずれかの法案採決で菅首相を裏切って造反するかもしれないからだ。自民党幹部の１人は「ひとつひとつの法案、ひとつひとつの予算について、小沢系議員が賛成しないという可能性を考えなければならない」と話す。党内の反発を気にしたのか、石原氏も民主党との協力を示唆した前言を翻し、急旋回を始めている。最近、補正予算案について、親しい政界関係者に次のように語ったという。
「菅首相は党内の根回しを終えているのか。どうせやっていないだろう。あれだけ政策の食い違う議員を200人も抱えていて、首相は党内をまとめていけるのか。民主党が一枚岩じゃないのに、自民党がお付き合いしたら馬鹿みたいだろ」
　もちろん補正予算案については、最終的に菅首相は、民主党内も他党も乗れるような当たり障りのない景気対策を盛り込むことによって、なんとか秋の臨時国会で成立にこぎ着けることは可能だろう。しかし、来年の通常国会で審議される来年度予算はそうはいかない。春の統一地方選に向けて、各党は決戦ムードで臨んでくる。３月危機説は決して絵空事ではない。

『転載おわり』

力強くてとても感動する詩です。
メロディーが欲しいですね〜。

わかりやすいんだけど、もし自民＆菅民主ＶＳ小沢新民主になってしまって、
小沢新民主が政権を取れなければ、政権交代が形骸化する。
清和会からまた総理誕生になったら、小沢氏にとっては不本意なのでは？
内ゲバは自民に有利！

＞３月危機説
だから強制起訴で２年は小沢氏を封じたつもりでしょ。

小沢氏に投票した有権者がこの程度の軽微なミスで、
小沢氏の議員活動を制限されると、不利益を被るということで
裁判所に申し立てできないものなの？

総選挙になるということは自民も菅内閣不信任案に賛成するということ。自民にとって選挙後に小沢新民主と組むことはあっても不信任した当の菅民主相手に表立って組むことは政党政治上ありえないほど恥知らずなこと。ゆえに
＞自民＆菅民主ＶＳ小沢新民主になって
しまうことはほとんどありえない再編未来図ということになるね。

まあ自民が菅民主とまったく同じ本当の恥知らずの集まりなら類は友を呼ぶということで下劣な野合政権が誕生するだろうけどｗ
そのときはそのときさ。

とにかく、大義正義のために何かをなそうとするならば、いままさに身を捨ててかからねば浮かぶ瀬もないってことよ。

＞自民にとって選挙後に小沢新民主と組むことはあっても

石原氏が小沢氏と組みますか？？？考えにくいです。逆に小沢以外とは組むでしょ。
村山と組むことはあっても小沢と組むことがないから、
こういう２０年になってるわけで。

＞自民が菅民主とまったく同じ本当の恥知らずの集まりなら類は友
小沢以外となら、誰でもいいという輩が自民にはいるんですよね。
理屈ではなく、反小沢の結集からの２０年で、
やっとうまく政権交代できるところまで民主党が来たんだけど
またそれを崩壊させ、元の木阿弥に戻そうとする罠がありそうです。

＞野合政権が誕生
民主党が分断され、反小沢で結集すればそうなることもないとはいえないと思います。
小沢氏は「政権交代の持続」を願っていると思います。

>菅一派が、自民党と組むならそれもいい

それが、結局自民党に利することになるってことを言いたいのです（泣）。
それで、清和会にまた政権が移っても皆さんがいいと思えれば、民主党分断もいいかもしれません。
孤児的には、できれば、小沢鳩山菅のトロイカ体制の民主党であって欲しいと願うものです。
小沢首相に、鳩山外相、菅財務相が実現して欲しかったと願うものです。

＞旧社会党議員
この方々が、小沢支持をしている側だというのも現実ではないでしょうか。

・・・が」末尾を強くドスを利かせるしゃべり方、・・・ですから」・・・ですから」

２度３度同じフレーズを繰り返す。そして右左と見渡しながら話す、品性のなさが
際だつ。　吐き気を催す。

水を差すようですまんが、官僚自身に官僚制度の改革は絶対にできないよ。実業経験豊富な政治家が変えるしかない。それが三権分立というものです。
また、官僚出身の政治家でも、無駄だらけの官僚勤務経歴しかない者には合理的な公務員改革は無理ですな。

いろいろご意見はあるでしょうが、あなたは古賀氏の国会答弁をごらんになりましたか。官僚の立場で、あそこまでなかなか発言できません。（前原大臣への批判も含めて。）今の菅内閣の諸大臣よりはるかに公務員改革への強い意志を感じます。
民主党の中では長妻議員に同様の気概と臭いを感じます。

司法改革は主権者国民自身の手で直接審査でやるしかないのです。総選挙のときの最高裁裁判官国民審査で全裁判官を腐敗司法の根源として不適格不信任投票するという方法しかありません。

検察に冤罪で起訴される人がすべての職と公民権と行動の自由を失う被害の大きさに比べて、あまりにも過小なリスクだと思いますね。書類作成の仕事だけで実社会で現実に働いた経験がないから刑罰のバランス感覚が失衡しているのでしょう。

そうは言ってもやっぱり正義の検察官は残さないといつまでたっても悪がはびこります。
54様は

総選挙の時の最高裁裁判官国民審査で全裁判官を腐敗司法の根源として不適格不信任投票するという方法しかありません。

と言っていますが「全部」でなくて、あの悪を告発した正義感の強い女性検事や同僚の官僚に嫌われ仙石長官に脅されてまでして検察を批判した古賀氏等は除外し、悪徳検察官は名前を晒して不適格不信任投票に印をつけるよう拡散するというのはどうでしょうか。
誰が正義の人で、誰が悪徳検察官か、名前を晒して拡散して不適格不信任投票するという方法しか無いように思いますが。

ゆえに国民審査で現在の冤罪やり放題を主導している最高裁判所裁判官を連帯責任で全員不適格不信任審査して罷免（もちろん懲戒免職）することが司法改革になるのです。司法自身には絶対にできませんからね、全員罷免。
世界中どこの国でも歴史上の真実として、官僚には自浄能力がなく自己保存組織保存権限拡大本能しかありません。外圧を加えなければ腐敗の一途を辿るのみです。

中学生レベルの人間の常識です。