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金大中と小沢一郎:反戦な家づくり
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/378.html
投稿者 呆頭息子 日時 2010 年 10 月 29 日 15:19:18: PmmF2AZ8JuIBc
 

http://sensouhantai.blog25.fc2.com/

2010-10-27(Wed)

金大中と小沢一郎

現在くりひろげられている小沢一郎氏への総攻撃を見ていると、金大中氏のことを思いおこす。

私が大学に入った年に光州蜂起があり、韓国の民衆は軍事独裁のクビキから逃れようとたたかっていた。
その最中に、反独裁・民主化の象徴として金大中氏は軍法会議で死刑判決を受ける。

金大中氏は1960年代から軍事独裁政権に反対する野党の立場で頭角を現し、1971年の大統領選で朴正煕に97万票差(約15%)まで迫った。一説では、マトモにやっていれば金大中氏が勝利していただろうとも言われる。軍事政権下であったことを思えば、さもありなんと思われる。

選挙直後、投票結果に恐れをなした朴正煕に暗殺されかけ、日本やアメリカで活動するようになるが、1973年に東京から拉致され暗殺されそうになる。日本が舞台となったこの事件のことは、私よりも上の世代の人は覚えているだろう。
その後は韓国内で軟禁され、なお一層、民主化の象徴となっていく。

そして、1980年の光州蜂起へとつながっていく。
金大中氏の死刑判決には、日本国内でも大々的な抗議運動が起き、私も先輩に誘われて度々集会などに出かけた。
あの一連の事件は、私の生き方を左右する大きな衝撃だったと、今でも思う。

光州蜂起については、以前の記事でも触れたことがある。

「光州5.18」

その後もアメリカ亡命、帰国して軟禁という艱難辛苦を生き抜いた挙げ句に、1997年ついに大統領になった。
金大中という人が、信念の人であり、何度も何度も命の危機を経験しながらも屈することなく、軍事独裁とたたかい続けたことは、万人の認めるところだ。
ただ、彼がどこまで一般民衆の味方であったのかということは、大統領になってからの政策については批判をうけることもある。
おそらくは、日本で言えば自民党の穏健な保守という感じの立場なのではないだろうか。

それでも、そんなことはある程度分かった上で、金大中氏は70年代〜80年代の韓国の民主化のシンボルだった。
日本でも、保守なんて毛嫌いしていた学生運動がこぞって応援した。

ここまでシンボルになったのは、金大中氏の信念はもちろんだけれども、やはり軍事政権に徹底的に弾圧され続けたからだ。
軍事政権と文字通り命がけでたたかう姿が、誰の目にも焼き付いていたからだ。


■■

先日の銀座デモの様子を見聞するにつけ、小沢一郎は金大中のようになってきたと感じる。
「国民の生活が第一」という秀逸なスローガンとと共に、満身創痍になりながら仁王立ちする小沢一郎の姿は、確実に支持を広げている。

昨年の西松事件以来、弾圧され続けることによって、小沢一郎はこれまでの小沢一郎ではなくなった。
金権腐敗というレッテルを無理やり貼り付けられることにより、かえって金権政治家というイメージから離れ、民衆政治家(ポピュリスト)としての姿を私たちに想起させるようになった。

※ここでポピュリストという言葉は、副島隆彦氏が繰り返し言われているように、民衆の声を正しく聞く政治家という意味。

李承晩、朴正煕、全斗煥らが、金大中を抹殺しようとすることで、金大中を民主化のシンボルにしてしまったように、日米の新旧利権勢力、いわゆる悪徳ペンタゴンは、小沢一郎に襲いかかることによって、小沢一郎を民衆政治家として鍛え上げ、シンボル化している。
小沢氏自身、そのように「変わらなくてはならない」と考えているようだ。党首選の時の言説は、そうした彼の進化を見せてくれた。
だからこその、全国であがった小沢コールであり、今また銀座を埋める1000人のデモなのだろう。

金大中氏に死刑判決が下されたときにも、「金大中なんて韓国のブルジョアだろ」なんて言うヤツもいた。
確かに金持ちじゃなくちゃ、亡命したり軟禁されたりして生きてけるわけはない。
けれど、そんなことが、軍事政権と命がけでたたかう人をおとしめる理由になんてならない。
金持ちのその私財をはたいてたたかい抜くことに、敬意を抱くことはあっても、非難することではない。

小沢氏が、何億というカネを動かすことに対し、それだけで何か悪いことをしているように思い込んでいる人もいる。
マスゴミに、そう思い込まされているという面と、何億と聞いただけでブラックなイメージを抱いてしまう素朴な庶民感情というものも確かにある。
が、しかし、そんなことは政治家の評価には関係ない。むしろ、お金を集めて若手を育てることは大事なことだという簡単な話は、冷静になれば誰でも理解できる。
問題は、その金でどんな政治をするのか だ。

その時に、「国民の生活が第一」というスローガンが生きている。
何回考えても、よくできたスローガンだと思う。

既成の利権を排除し、アメリカからの圧力を排し、もちろん国家でもなく、国民が第一ということ。
成長とか活力とか、実体の良く分からない曖昧なものではなく、目の前にある生活が第一ということ。
そして同時に、誰かが決めてくれるんじゃなくて、国民が自分で決めるだ、というメッセージでもあると思う。
of the people by the people and for the people だ。

岡田が代表だった時の「日本をあきらめない」という最低のスローガンと比べると違いが歴然。
ちなみに、「日本をあきらめない」というのは、アメリカの日本利権屋(知日派=ジャパンハンドラーズ)のスローガンであろう。日本を手放さないぞ という。

てなことはともかく、小沢一郎氏は、「国民の生活が第一」を掲げ、弾圧とたたかい抜く限り、国民の支持は広がっていく。
それは、薄く広くというよりは、大きな影響力をもつくらいの勢力が強力に支持するという形をとるだろう。
何々党という枠組みではない、非常に強固な集団(層)として形成されていく。

そのためにも、小沢氏は確信と自身をもって、国民の前に立ち現れて欲しい。
政治倫理審査会などで言い訳する必要はない。そんな謂われはまったくない。
そうではなく、一連の弾圧を問題として国会で自ら質問に立ち、そのなかで語るべきことは攻撃的に語り尽くしていただきたい。

そして、民主党執行部の数々の裏切りを厳しく批判し、国民の生活を守るための政策提言をしてほしい。
政策集団として、あるいは岩手県連代表として、語り続けていただきたい。

仮に支持率が10%だったとしても、これだけ叩かれ続けた挙げ句の強固な10%は、雰囲気で集まる70%よりも強い。
小沢氏は、真のポピュリストとしてさらに進化するためにも、今こそ国民のまえで語り続けて欲しい。

国民の過半数ではないとしても、大きな勢力が貴方の言うことを理解するだろうし、国民に理解されることを通して、民衆のなんたるか、国民の生活の何たるかを、貴方自身が一層深く理解するに違いない。


■■

私たちにできることは何か。
一番簡単なのは、陸山会に入会することかもしれない。

小沢一郎WEBより

小沢一郎事務所では、小沢一郎の政治活動を支えていただくための献金を随時募っております。見せかけに終わらない真の改革、政官癒着構造の打破に向けてますます闘志を燃やす小沢一郎に、皆さまの熱い支援をお願いいたします。
企業・団体献金全面禁止に向けて個人献金の拡充が必要です。

今や陸山会は、たんなる小沢一郎後援会を超えた象徴的な存在になっている。
しかも、民主党執行部が、恥知らずにも企業献金を再開したことへの、批判という意味もある。

毎月1000円。
昼飯をちょっと節約モードにすれば、捻出できる額だ。
国境なき医師団にちょっとばかり寄付しているのと、糸数慶子さん、保坂展人さんにほんの少し献金しているから、合計すると金額がかさんできたけれども、それにしても、一晩のみに行くほどの金額に及ばない。

小沢一郎氏の強制起訴を見て、陸山会の会員が急増なんてことになると、とても面白い。
面白いことは、やってみる価値がある。
うん 決めた。


※今読んでいる本に、こんな言葉が

「絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ。」悪者見参 木村元彦著

この本については また後日

 

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コメント
 
01. 2010年10月29日 16:12:47: uh0Gmok4Ko
>「国民の生活が第一」という秀逸なスローガンとと共に、満身創痍になりながら仁王立ちする小沢一郎の姿は、確実に支持を広げている

小沢一郎が韓国大統領と約束した憲法違反の外国人参政権や、外国(韓国・朝鮮)に住む外国人(韓国・朝鮮人)の子供にも子供手当を支給し、金正日を礼賛する朝鮮学校の学資を補助することが、どうして「国民の生活が第一」という秀逸なスローガンと言えるのですか?

韓国・朝鮮人には秀逸なスローガンかもしれませんが、日本国民にはとても秀逸なスローガンとは思えません。
真実は「国民の生活が第一」はまっ赤な嘘で、「韓国・朝鮮国民の生活が第一」だと思う。

> 何億と聞いただけでブラックなイメージを抱いてしまう素朴な庶民感情というものも確かにある。

政治資金報告書に嘘の記載をし、国会の証人喚問での説明を逃げ回っていれば、誰でも悪いことをしているように思うのが普通です。

> そのためにも、小沢氏は確信と自身をもって、国民の前に立ち現れて欲しい。

全くその通り。
国会の証人喚問を逃げ回らないで欲しい。
小沢氏は確信と自身をもって、国会の証人喚問に応じて、正々堂々と潔白を証明して欲しい。

> 政治倫理審査会などで言い訳する必要はない。そんな謂われはまったくない。

その通り。
密室で行われ、何を言ったのか国民には分からない政治倫理審査会などで言い訳する必要はない。そんな謂われはまったくない。

> そうではなく、一連の弾圧を問題として国会で自ら質問に立ち、そのなかで語るべきことは攻撃的に語り尽くしていただきたい。

その通り。
公開された国会の証人喚問で、一連の弾圧を問題として国会で自ら質問も行い、そのなかで語るべきことは攻撃的に語り尽くしていただきたい。

そこで、小沢一郎が韓国大統領と約束した憲法違反の外国人参政権や、外国(韓国・朝鮮)に住む外国人(韓国・朝鮮人)の子供にも子供手当を支給し、金正日を礼賛する朝鮮学校の学資を補助することが、何故「国民の生活が第一」となるのか、しっかりと語り尽くしていただきたい。


02. 2010年10月29日 16:31:31: bbN5U6UIQo

金大中のころ、それ以前からの広範な命がけの韓国学生運動があった。
日韓闘争で、韓国から突きつけられた日本の運動の問題。
民族問題の本質的なところを、奥深くから掘り起こす作業があったこと、
韓国からの通信だったかな??KT生さんの決死の連絡通信。
朴寿南の書を読み、集会、デモに参加した。。
そういう情勢の下で、金大中が押し上げられていった。

小沢氏の「国民の生活が第一」は、思いつきではないことに注目しよう。

ソ連崩壊、冷戦時代の終焉以降、片方で「資本主義の勝利」と浮かれた連中は
能天気だったが、それは、資本主義の根本的問題に蓋をするものでしかなかった。

小沢さんは、それを肌身で感じていたと思う。
このままでは、アメリカのドルの崩壊で、日本も崩壊する。
新たな経済システムが構築されなければ、日本だけでなく
世界中がダメになる。

だから、代表選での演説のなか、今年の後半に世界的な経済危機が
起こるかもしれないと、警告を発している。
世界中で資本があまっているのが、最大の問題。

真に権力と戦うものは、もっとも権力から嫌われる革命家となる。

日本の未来は、小沢さんを守りきれるかどうかで、大きく影響される。


03. 2010年10月29日 16:37:50: l4uTgh5xOQ
人の言葉の受け売りを、長々書貼り付けて悦に入る愚か者になるより、拙くも、己の頭で考え、自分の中に湧きあがった疑問の答えを、自分の力で丁寧に探していく人間でありたい。しかし、金大中氏は、後が悪い。ノーベル平和賞を買ったり、自派の大統領を苦しめる原因を作った。得意淡然、失意泰然を旨としたいものだ。

04. 呆頭息子 2010年10月29日 18:10:35: PmmF2AZ8JuIBc : hsKNMBAwxE
01さんへ。

国民とは血統正しい「日本人」のことなのでしょうか。しかし「純血」の日本人などいません。また国籍には属地主義的な考えと属人主義的な考えとがあって、日本の場合は韓国同様に属人主義です。アメリカのように、その土地で生まれたらアメリカ人(たしか18歳までは二重国籍)ということにはなりません。外国人は国籍を取得しない限り、いつまでも外国人であり続けます。しかし永住が許可された外国人にはどこまでの権利があるのでしょうか。税金を払っていても、地方選挙の参政権も認められないのでしょうか。外国人が日本の企業などに就職し、日本に住むという機会は今後も増え続けるでしょうが、永住外国人の権利について深く考えていく必要がありそうです。かつて植民地支配した韓国や台湾などのケースを考慮に入れないでも、私たちは外国人居住者の人権についてもっと真剣に考えるべきでしょう。排外主義的な愛国心を持つことが、日本人としての唯一のあり方であると考えることには、大きな問題があると思います。ちなみに日本国憲法の英訳では、国民はpeople(人々)となっているようです。


05. 2010年10月29日 19:06:32: 4sftML5Mx2
>>04. 呆頭息子
> 外国人は国籍を取得しない限り、いつまでも外国人であり続けます。しかし永住が許可された外国人にはどこまでの権利があるのでしょうか。税金を払っていても、地方選挙の参政権も認められないのでしょうか。
> 外国人が日本の企業などに就職し、日本に住むという機会は今後も増え続けるでしょうが、永住外国人の権利について深く考えていく必要がありそうです。

当方の問いは、『憲法違反の外国人参政権付与が本当に「国民の生活が第一」なのか』です。
「税金を払っていても、地方選挙の参政権も認められないのでしょうか」「永住外国人の権利について深く考えていく必要がありそうです」との書き込みは、明らかに外国人参政権付与は外国人のためである、と言うことであり、「日本国民の生活が第一」ではないことを意味します。

すなわち、小沢一郎の「憲法違反の外国人参政権付与」の主張は「国民の生活が第一」ではないとの当方の主張に同意された、つまり、小沢一郎は「国民の生活が第一」と言いながら、「外国人の生活が第一」を目指している、と言うことで、小沢一郎が嘘吐きであることに同意された事になります。

このサイトは小沢一郎支持者が多い居ようですが、小沢一郎支持者は皆小沢一郎は嘘吐きである、に同意されているのでしょうか?

> 排外主義的な愛国心を持つことが、日本人としての唯一のあり方であると考えることには、大きな問題があると思います。

国家間の関係は相互主義が原則です。
韓国・北朝鮮が日本人の居住を認めず、日本人を強制退去させた以上、在日韓国・朝鮮人は本国へ帰国するのが、相互主義です。

韓国・北朝鮮が日本人を強制退去させておきながら、「憲法違反の外国人参政権付与」を認めないことが「排外主義的な愛国心を持つこと」なのですか?


06. 2010年10月29日 19:53:35: DCHDReL3A2
韓国や朝鮮や中国が、未だに反日教育、反日宣伝をわざわざやっている。
あおっている。独裁国家の中国政府はそれをとめない。
その理由がいかにあろうと、ひどい話だ。日本を侮辱している。

ああいうことをする限り、在日韓国人や朝鮮人や中国人に地方参政権を与えることに恐怖を覚えるのは私だけではない。
そういう意見に耳を傾けないで選挙対策のためならなんでもしようという小沢一郎には常に不信感があります。
小沢さんを大王とか救世主とかいう人は、なんなんだろうって思う。
なんで、無向は何もしないのに、こちらがわざわざするのか。
でも、次期首相には小沢さんを支持します、
そうなれば亀井さんに外国人地方参政権を止めてもらいます


07. 呆頭息子 2010年10月29日 20:04:57: PmmF2AZ8JuIBc : hsKNMBAwxE
01さんの考えでは、戦前日本が朝鮮、台湾などを日本の統治下に置いたのは先方の要請に基づく相互主義的な行為であったということになるでしょう。日本軍がアジア地域に進攻したのも、その地域を西洋植民地主義から解放するための犠牲的な行為であったということになります。そうでなければ「韓国・北朝鮮が日本人を強制退去させておきながら」という考え方は成り立ちません。それは自虐史観を批判する人たちの「自慢史観」に通じています。すると日本は決して加害者であったことはなく、あの大戦ではむしろひたすら「被害者」であったということになるのではないでしょうか。アジアの人たちがそれを聞いたら、一体どんな反応を示すでしょうか。あちらの考えでは、日本が勝手に乗り込んできたと思っているでしょうから…。それは「国民の生活が第一」ということではなく、ただ自分の国のことだけを考えていればよい、という主張なのではないでしょうか。

08. 2010年10月29日 21:08:22: 4sftML5Mx2
>>07. 呆頭息子

> 01さんの考えでは、戦前日本が朝鮮、台湾などを日本の統治下に置いたのは先方の要請に基づく相互主義的な行為であったということになるでしょう。

日韓併合は李氏朝鮮による独自の改革を諦め、韓日合邦を目指そうとした進歩会、
1905年、学部大臣だった李完用は第二次日韓協約の調印に賛成し、これを推進した。
李完用は、1926年、肺炎により死去。彼の葬儀は国葬でも無いにも関わらず、葬列が数キロに達したという[1]。
李完用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%AE%8C%E7%94%A8

日韓併合
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88
国際法からの観点
英ケンブリッジ大学の国際法学者J・クロフォード教授は「自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは当時よくあったことで、韓国併合条約は国際法上は不法なものではなかった」とし、また韓国側が不法論の根拠の一つにしている強制性の問題についても「強制されたから不法という議論は第一次世界大戦(1914年−1918年)以降のもので当時としては問題になるものではない」としている[3]。

> アジアの人たちがそれを聞いたら、一体どんな反応を示すでしょうか。

世界は、アジアの人たちがどんな反応を示したか、例を下に引用します。

世界はどのように大東亜戦争を評価しているか
             平成20年08月11日
http://www.nipponkaigi.org/opinion/archives/844
■イギリス
◎アーノルド・J・トインビー 歴史学者
「第2次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したといわねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去200年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある。」
(1956年10月28日/英紙「オブザーバーL)

■アメリカ
◎ジョイス・C・レプラ コロラド大学歴史学部教授
「日本の敗戦、それはもちろん東南アジア全域の独立運動には決定的な意味をもっていた。いまや真の独立が確固とした可能性となると同時に、西洋の植民地支配の復活も、許してはならないもう一つの可能性として浮び上がってきたのである。民族主義者は、日本占領期間中に身につけた自信、軍事訓練、政治能力を総動員して、西洋の植民地支配復帰に対抗した。そして、日本による占領下で、民族主義、独立要求はもはや引き返せないところまで進んでしまったということをイギリス、オランダは戦後になって思い知ることになるのである。」    (「東南アジアの解放と日本の遺産」)

◎ジョージ・S・カナヘレ 政治学博士
「日本占領軍がインドネシア民族主義のために行った種々の仕事のなかで、最も重要なものの一つは、正規軍及び准軍事組織を創設して、それに訓練を与えたことである。…このような機会がなかったならば、戦後のインドネシア民族革命の経過は違ったものになっていたであろう。」    (「日本軍政とインドネシア独立」)

■オランダ
◎サンティン・アムステルダム市長 現内務大臣
「本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現した。即ち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わった。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成した。日本の功績は偉大であり、血を流して闘ったあなた方こそ最高の功労者です。自分をさげすむことを止め、…その誇りを取り戻すべきであります。」
(1985年日本傷痍軍人会代表団がオランダを訪問した時行われた市長主催の親善パーティの歓迎挨拶)

■タ イ
◎ククリット・プラモード 元首相
「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話ができるのは、一体だれのおかげであるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである。12月8日は、われわれにこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決意された日である。さらに8月15日は、われわれの大切なお母さんが、病の床に伏した日である。われわれはこの2つの日を忘れてはならない。」

■マレーシア
◎ラジャー・ダト・ノンチック 元上院議員
「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。敗れて逃げてゆく英軍を見たときに、今まで感じたことのない興奮を覚えました。しかも、マレーシアを占領した日本軍は、日本の植民地としないで、将来のそれぞれの国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ、青少年の教育をおこなってくれたのです。」

◎ガザリー・シャフィー 元外務大臣
「日本はどんな悪いことをしたと言うのか。大東亜戦争で、マレー半島を南下した時の日本軍は凄かった。わずか3カ月でシンガポールを陥落させ、我々にはとてもかなわないと思っていたイギリスを屈服させたのだ。私はまだ若かったが、あの時は神の軍隊がやってきたと思っていた。日本は敗れたが、英軍は再び取り返すことができず、マレーシアは独立したのだ。」

◎ザイナル・アビディーン 歴史学者
「日本軍政は、東南アジアの中で最も政治的意識が遅れていたマレー人に、その種を播き、成長を促進させ、マラヤにおける民族主義の台頭と発展に、大きな触媒″の役割を果たした」

■インドネシア
◎モハメッド・ナチール 元首相
「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです。」

◎アラムシャ 元第三副首相
「我々インドネシア人はオランダの鉄鎖を断ち切って独立すべく、350年間に亘り、幾度か屍山血河の闘争を試みたが、オランダの投智なスパイ網と、強靭な武力と、苛酷な法律によって、圧倒され壊滅されてしまった。それを日本軍が到来するや、たちまちにしてオランダの鉄鎖を断ち切ってくれた。インドネシア人が歓喜雀躍し、感謝感激したのは当然である。」

◎サンバス 元復員軍人省長官
「特にインドネシアが感謝することは、戦争が終わってから日本軍人約1000人が帰国せず、インドネシア国軍とともにオランダと戦い、独立に貢献してくれたことである。日本の戦死者は国軍墓地に祀り、功績を讃えて殊勲章を贈っているが、それだけですむものではない。」


◎プン・トモ 元情報相
「日本軍が米・英・蘭・仏をわれわれの面前で徹底的に打ちのめしてくれた。われわれは白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。…そもそも大東亜戦争はわれわれの戦争であり、われわれがやらねばならなかった。そして実はわれわれの力でやりたかった。」         (昭和32年の来日の際の発言)

■インド
◎ラグ・クリシュナン 大統領
「インドでは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた。」      (昭和44年、日本経済新聞)

◎ハビプル・ラーマン 元インド国民軍大佐
「ビルマ、インドネシア、フィリピンなどの東アジア諸国の植民地支配は一掃され、次々と独立し得たのは、日本がはぐくんだ自由への炎によるものであることを特に記さなければならない。」

◎グラバイ・デサイ インド弁護士会々長
「インドは程なく独立する。その独立の契機を与えたのは日本である。インドの独立は日本のお蔭で30年早まった。これはインドだけではない。インドネシア、ベトナムをはじめ東南アジア諸民族すべて共通である。インド4億の国民は深くこれを銘記している。」
(1946年の軍事裁判に出廷した藤原岩市氏らに)

■スリランカ
◎l・R・ジャヤワルダナ 大統領
「往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。…当時、アジア共栄のスローガンは、従属諸民族に強く訴えるものがあり、ビルマ、インド、インドネシアの指導者たちの中には、最愛の祖国が解放されることを希望して、日本に協力した者がいたのである。」 (1951年、サンフランシスコ対日講和会議演説)

■ミャンマー
◎バー・モウ 元首相
「歴史的に見るならば、日本ほどアジアを白人支配から離脱させることに貢献した国はない。しかしまたその解放を助けたり、あるいは多くの事柄に対して範を示してやったりした諸国民そのものから、日本ほど誤解を受けている国はない。」 「もし日本が武断的独断と自惚れを退け、開戦当時の初一念を忘れず、大東亜宣言の精神を一貫し、商機関や鈴木大佐らの解放の真心が軍人の間にもっと広がっていたら、いかなる軍事的敗北も、アジアの半分、否、過半数の人々からの信頼と感謝とを日本から奪い去ることはできなかったであろう。日本のために惜しむのである。」(「ビルマの夜明け」)

■シンガポール
◎ゴー・チョクトン 首相
「日本軍の占領は残虐なものであった。しかし日本軍の緒戦の勝利により、欧米のアジア支配は粉砕され、アジア人は、自分たちも欧米人に負けないという自信を持った。日本の敗戦後15年以内に、アジアの植民地は、すべて解放された」(「諸君!」平成5年7月号)


> それは「国民の生活が第一」ということではなく、ただ自分の国のことだけを考えていればよい、という主張なのではないでしょうか。

小沢一郎の言う「国民の生活が第一」は大嘘で、彼の真意は「韓国・北朝鮮国民の生活が第一」だということです。
小沢一郎は韓国・朝鮮人からみれば愛国者でしょうが、日本人から見れば売国奴です。


09. 2010年10月29日 22:36:50: c8njpFNkzM
ネトウヨなら金大中事件くらい勉強しておけ。
小沢一郎を日本の金大中にするな! ということだろう。

未だにダメリカ様にすがっていれば食べていけると信じて
いるって、どんだけおめでたいんだ?

大陸や半島と仲良くしなくて、ダメリカ経済崩壊後に
どうやって生き延びるの? 好き嫌いの問題じゃないの。
それしか選択肢がないの。

そのためには中韓露につよい政治家を潰したらヤバイの。


10. HIMAZIN 2010年10月30日 01:39:20: OVGN3lMPHO62U : KT6lbcp21k
というよりも今の裏切り売国内閣見ると
中韓露はおろか全方位ダメだな

売国前原筆頭にまともな外交なぞ及ぶべくもない
小澤、鳩山、宗男の復建を!


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