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被告が完全否認の中、『死刑』か『無罪』かを素人裁判員に判定させようと言う、この裁判。
推定無罪原則からは、有罪を立証できなければ無罪となってしまうはずだが。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(引用ここから)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20101105ddlk46040712000c.html
『鹿児島・夫婦強殺：遺体発見時の様子証言 遺族、声を詰まらせ−−地裁公判 ／鹿児島』
鹿児島市で０９年、高齢夫婦を殺害したとして強盗殺人罪などに問われた無職、白浜政広被告（７１）の裁判員裁判は４日、鹿児島地裁（平島正道裁判長）の第２回公判で被害者の遺族や事件当時の県警鑑識課長ら４人の証人尋問があった。死亡した蔵ノ下忠さん（当時９１歳）と妻ハツエさん（同８７歳）の三男が、両親の遺体を見つけた時の様子を話した。
三男は０９年６月１９日午前６時ごろ、実家を訪れ、ガラス戸が割れているのを不審に思って家に入り、変わり果てた両親の姿を見つけた。
検察官が「なにか声を掛けましたか」と問いかけると、三男は「お母さん…、大丈夫？…と、背中を揺すりました」と涙で声を詰まらせながら答えた。【村尾哲、黒澤敬太郎】
◇「１００歳まで生きると…」
次男の妻も証言台に立った。車で約１０分の所に住む義父母の面倒を見るため、２日に１回、蔵ノ下さん宅を訪れていたという。忠さんは特に自身の健康に気を付けていて「好きだった飲酒をやめたり、畑仕事で体を動かすようにして『１００歳まで生きる』と話していた」と振り返った。
事件発覚後、たんすの引き出しが開けられたままになっていたことについて聞かれると「（ハツエさんは）きちょうめんな性格だったので、いつも閉まっていた」と証言した。
また、事件発覚前日の夕方まで、蔵ノ下さん方を訪れていた三男の妻の友人も出廷。検察側が侵入口とする割れた窓ガラスについて「当時は割れていなかった」と述べた。【黒澤敬太郎】
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毎日新聞 2010年11月5日 地方版
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■「事実認定プロでも困難」〜裁判員裁判：夫婦強殺 地裁公判2日目（なぜ素人裁判？）
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/691.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 11 月 04 日 13:10:28: N0qgFY7SzZrIQ
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