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米国戦争屋隷属の日本:欧州勢に先を越されて貧乏くじを引くだけ(新ベンチャー革命)
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/943.html
投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 11 月 15 日 00:58:02: ulZUCBWYQe7Lk
 

(回答先: 尖閣ビデオ流出の狙い:中国首脳APEC訪日ドタキャン (新ベンチャー革命) 投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 11 月 05 日 16:25:38)

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20391477.html

新ベンチャー革命2010年11月14日 No.233

タイトル:米国戦争屋隷属の日本:欧州勢に先を越されて貧乏くじを引くだけ

1.米国戦争屋の妨害工作を撥ね退けて中国首脳はなぜ、来日したのか

 本ブログでは、APEC横浜首脳会談開催直前に起きた尖閣ビデオ流出事件は、中国首脳来日ドタキャンを狙ったものとみなしています(注1)。その仕掛け人は、いうまでもなく米国戦争屋です。そして、日本サイドにも戦争屋の日中対立工作に協力する日本人がマスコミ・政官財に広範囲に存在しています。本ブログでは、彼らを悪徳ペンタゴン日本人と総称しています。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

 ところが、本ブログの予測に反して、胡錦濤中国主席は、APEC横浜に出席のため来日しましたが、その表情は、終始、こわばっています。本心は来日したくなかったのでしょうが、APEC自体は中国の未来にとって重要な会議体なので、やむを得ず、来日したという本音が、主席の表情から透けてみえます。

 APEC会場の警備が厳重であったせいか、胡錦濤来日に対する、反中日本人のデモや抗議行動は思ったより少ないようです。

2.米戦争屋のAPEC米中日首脳会談妨害は失敗だったのか

 2010年9月8日に起きた尖閣日中船舶衝突事件自体も、直接の当事者は、中国漁船とその乗組員ですが、本ブログでは事件の背後に、米戦争屋の影がちらついていると唱えています(注2)。日中対立を目論む米戦争屋の狙いはズバリ当たり、小沢・鳩山政権時代に構築された日中関係が今、完全に、ぶっ壊されています。

 今の菅政権には、あろうことか、米戦争屋エージェント政治家が紛れ込んでおり、中国もそれを先刻、承知です。胡錦濤主席は、戦争屋エージェントを対中外交に登用する菅総理と到底、にこやかに会談などできません。APECで、11月13日、わずか22分の日中首脳会談が行われたようですが、まったく形式的なものでした。

 そうは言うものの、現在の日本にとって世界最大の貿易国は中国であり、日中経済関係は、尖閣問題程度で、破壊されることはあり得ません。そのことを日中首脳はよくわかっており、両者、なんとか、日中関係を好転させたいという本音に変わりはありません。だからこそ、形式的とはいえ、正式の日中首脳会談が成立したのです。

 その意味で、米戦争屋(現在、米国政権から下野している存在)の尖閣事件による日中対立工作は、少なくとも成功していません。

3.凶暴な米国戦争屋は、なぜ、今、おとなしいか

 米戦争屋による日中対立工作、APEC妨害工作は、嫌がらせ程度で終わり、思ったより、おとなしかったという印象です、なぜでしょうか。

 まず、現在の米オバマ政権は、11月2日中間選挙で敗北、米国では、米戦争屋の巻き返しが順調に行っています(注3)。米戦争屋にとって、オバマをレームダックに追い込む作戦が軌道に乗ったということです。

 米戦争屋の極東最大の仮想敵・中国も、次期主席候補として、習近平氏(中国経済人派閥・上海閥系)が決定し、米戦争屋としては、今後の対中戦略が立てやすくなる見通しが立っています。戦争屋にとって、北京閥系・胡錦濤主席は、早、レームダック化しつつあるとみなしているのではないでしょうか。

 APEC主催国日本の菅総理に対して、米戦争屋は、悪徳ペンタゴン・外務省を介して、完全に組伏せています。

 以上の分析より、今回のAPECにて、米中日の首脳会談は、米戦争屋にとって、レームダック三首脳の会談という位置付けとなり、あえて、これ以上、APEC首脳会談妨害工作を展開する必然性は薄くなっています。

4.中国をめぐる米戦争屋と欧州寡頭勢力の新たな戦いの予感

 APEC直前、韓国で開催されたG20会議に先立ち、2010年11月3日(米中間選挙オバマ敗北決定直後)に、英国デビッド・キャメロン首相と仏ニコラ・サルコジ大統領が軍事同盟を結びました。この同盟で重要なポイントは、核兵器共同研究と空母の共有です。欧州寡頭勢力の支援してきたオバマ政権の弱体化と米戦争屋の巻き返しを先取りした英仏軍事同盟とみなせます。この英仏軍事同盟は、欧州寡頭勢力にとって、米戦争屋からのリベンジ(欧州勢力の仕掛けた米戦争屋系金融機関危機工作へのリベンジ)への防衛作戦とみなせます。

 この英仏軍事同盟と並行して、欧州寡頭勢力の対中抱き込み戦略が始動しています。その証拠に、英仏首脳の中国への入れ込みは半端ではありません。ソウルG20会議で、米国寡頭勢力からの意を受けたオバマは中国に人民元切り上げ要請してG20参加国の同意を取ろうとしましたが、大失敗です。英仏の事前根回しで、本件、先送りされました。1985年、プラザ合意で、日本が円切り上げを飲まされた時とは大違いです。

 米戦争屋の巻き返しで、オバマ政権の対中戦略がぐらついているスキを突いて、中国を抱き込みたい英仏首脳の連携プレーは見事です。

5.米戦争屋に振り回される日本は、欧州に先を越される

 中国重視だったオバマ政権は、国内政治で米戦争屋からの巻き替えしをくらい、その政権価値を失いました。そこで、オバマはやむを得ず、インドに鞍替えしてごまかしています。しかしながら、かつてのオバマらしい迫力はもはやゼロです。

同じく、日本政治、日本外交も、オバマと同調してきた小沢・鳩山政権崩壊の今、米戦争屋にガタガタにされています。

 そのスキを突いて、アンチ戦争屋・欧州寡頭勢力は、英仏首脳の活躍にて、中国を抱き込むことに成功しています。

 近未来の中国は、欧州寡頭勢力支援の北京閥と、米戦争屋を含む米国寡頭勢力支援の上海閥の熾烈な覇権争奪戦が起きる予感があります。

 日本は米戦争屋の尻尾についていっても、何の利益もなさそうです、ヤレヤレ。

 米戦争屋の下僕・悪徳ペンタゴン日本人および、彼らに踊らされる親米右翼のみなさん、米戦争屋に隷属しても、日本は、貧乏くじを引かされるだけです、早く、気付いてください。

注1:本ブログNo.227『尖閣ビデオ流出の狙い:中国首脳APEC訪日ドタキャン』2010年11月5日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20133290.html

注2:本ブログNo.193『尖閣列島での日中衝突:米国戦争屋による小沢氏の入亜脱米妨害か』2010年9月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18564238.html

注3:本ブログNo.226『米国中間選挙民主党敗北:オバマの中途辞任シナリオはあるのか』2010年11月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20112390.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html  

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