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「yamamot、政治崩壊に導いた主犯:マスコミに乗せられた国民」(尖閣事件もハゲタカ・宦官の出来レースとみるべきです)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/304.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 11 月 11 日 17:28:25: 4sIKljvd9SgGs
 

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19887974.html
新ベンチャー革命2010年10月28日 No.221

タイトル:日本政治を崩壊に導いた主犯:大手マスコミに乗せられた一部の国民

1.小沢氏失脚後の日本:政治的無関心の蔓延

2010年10月24日の北海道5区衆院補選で、ゾンビ・町村氏の復活劇(注1)は、今日の日本の政治状況を端的に示しています。

 2009年9月、歴史的な政権交代によって、自民党が政権から下野、民主党が政権を獲りました。多くの国民が民主党に期待しましたが、この1年、マスコミと検察の総攻撃により波乱万丈に陥った民主党は国民を失望させました。その結果、今の民主党には強い逆風が吹いているということです。

 同様の現象は米国にも起きていて、米民主党は共和党に追い上げられ、11月の中間選挙は大苦戦でしょう。米国の二大政党方式は、国民の不満をキャッチボールさせてかわすために導入された似非民主主義システムですが、それが、今回も機能しています。

 一方、日本はと言えば、民主党に失望した国民が、大手マスコミと検察の期待に逆らって、自民党支持に十分戻っていないのです。民主離れした国民は浮動層となって支持政党なしの状態です。いわゆるアパシー(政治的無関心)に陥っています。

2.大手マスコミのサジ加減で決まる日本の政治

 これまでの国民選挙行動から、国民多数派を占める支持政党なしの無党派層は、選挙直前の大手マスコミ・キャンペーンに大きく左右されることがわかっています。その結果、日本の政治は、大手マスコミのサジ加減ひとつで決まっています。

 2009年8月の衆院選挙での民主党大勝利要因も、大手マスコミによる、自民のポスト小泉三政権への強烈バッシングによる民主タナボタ勝利の側面があったことは否定できません。国民の確固たる政治観で政権交代が起きたとは必ずしも言えません。だからこそ、政権交代後わずか1年で、国民心理が豹変しているわけです。

3.大手マスコミは決して単なる親・自民でもなく、単なる反・民主でもない

 日本の政治のキャスティング・ボートを握る無党派層(国民多数派)を、民主支持に誘導するのも、自民支持に誘導するのも大手マスコミのサジ加減ひとつです。大手マスコミ(読売、朝日、毎日、産経、日経)の新聞(週刊誌は除く)と、NHKを含む大手テレビ局は、政治報道、政治主張に関して、完全に一本化されています。つまり何者かに、完全コントロールされていること意味します。

 どの新聞も、どのテレビ局も、政治報道、政治主張に関して、気味が悪いくらい似通っています。多くの国民は、知名度の高い大手マスコミがどこも同じ政治報道、同じ政治主張をするので、それが真実であると錯覚します。

 2009年8月の衆院選挙でなぜ、無党派層が、大量に民主支持に流れたか、それは、ポスト小泉の安倍、福田、麻生の自民三代政権へのマスコミ・バッシングが半端ではなかったからです。当時、マスコミが民主党を応援していたわけではまったくありません。大手マスコミは、ポスト小泉で、竹中氏や中川(秀)氏や小池氏などをヨイショして、小泉クローン政権の誕生を誘導していました。

 このことは何を意味するでしょう、つまり大手マスコミは、米国戦争屋の意思(小泉の二代目期待)に沿って、ロボットのように世論誘導していたに過ぎません。そのような大手マスコミはまさに悪徳ペンタゴン(反・国民的日本人)そのものです。

 なお、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログNo.188の注記をご覧ください。

4.政権交代をもたらした主因は民主党ではなく自民党のポリシーにあった

 上記の、政権交代に至る経緯を、振り返ってみると、自民党が下野を余儀なくされた主因は、民主の対・自民攻略というより、自民党自身にあったのではないかと分析できます。

 2006年9月、小泉氏が満期引退した後、米戦争屋は自民に小泉クローンを総理後継者とするよう、自民に圧力を掛けたはずです。筆者の分析に拠れば、当時、米戦争屋のみならず米銀行屋までもが、竹中総理シナリオを望んでいたのは明らかです(注2)。

 ところが、大臣病亡者の集団・自民党内部は、外様成り上がり・竹中総理シナリオを生理的に拒否、小泉氏同様、清和会出身・安倍氏(米戦争屋エージェント・岸信介元首相の孫)を差し出して、米戦争屋の竹中指名要求をかわしたのです。

 米戦争屋も妥協して、安倍氏に岸元首相の再来を期待したものの、彼は愛国右翼であり、決して親米右翼(小泉氏のような親・戦争屋右翼)でないとわかり、戦争屋ボスを激怒させました(注3)。そして、戦争屋ロボット・大手マスコミの猛烈な安倍バッシングが行われ、彼はあえなく撃沈されています。

 その後も、米戦争屋傀儡・岸派の福田赳夫元首相の息子、親米だった吉田茂元首相の孫を差し出し、米戦争屋の小泉クローン総理要求を、自民党は巧みに、かわしていったのですが、福田首相も、麻生首相も対米面従腹背の愛国首相だったのです。福田、麻生に対する大手マスコミのバッシングは熾烈を極め、何も知らない国民は、知らず知らずに、嫌・自民となり、タナボタ式に民主に政権がころがりこんだのです。

5.政権交代は、大手マスコミの自民バッシングやり過ぎで起きたのが実態

 上記、筆者の分析によれば、2009年9月の政権交代は、米戦争屋の意思に過剰反応した大手マスコミの、自民三代政権へのバッシングのやり過ぎ、つまり、マスコミの勇み足だったと総括できます。マスコミに簡単に誘導される政治的浮動層が、アンチ自民となって、結果的に、民主支持に流れ、自民有利につくったはずの衆院選の小選挙区システムが、逆に、自民の足を引っ張ったにすぎません。まさに自民にとって因果応報だったのです。

 小選挙区制は、自民党時代の小沢氏がつくったシステムですから、民主党幹事長だった小沢氏は、それを逆手にとって、民主大勝に利用しました。その功績にて、小沢・鳩山政権が実現したのです。

 自民の敗因は、極論すると、安倍総理辞任後、小泉クローン・小池総理シナリオ(注4)を蹴って、戦争屋傀儡・清和会所属にもかかわらず、対米面従腹背だった愛国政治家・福田総理シナリオを選択した事実、この1点に集約されます。つまり、自民党内で人望ゼロの小池氏(一時、小泉氏と結婚のうわさも流れた)を、戦争屋対策として小泉クローン総理にしておけば、大手マスコミの自民バッシングはなかったはずです。

 自民党も、2007年、安倍辞任当時、米戦争屋の日本政治への干渉が、近未来、これほど執拗になると読んでいなかったのでしょう。しかし2006年から2007年当時の世界情勢を読めば、米戦争屋が、銀行屋系欧米寡頭勢力(ビルダーバーグ勢力)に追い詰められていたとすぐにわかります(注5)。追い詰められた彼ら戦争屋が、日米戦争の戦利品・属国日本をラストリゾート視して、過剰に干渉してくることは、安倍辞任の2007年段階で十分、予想できました。

しかし、自民には残念ながら、世界情勢の読める逸材がいなかったのです。世界情勢を的確に読んで行動していたのは、むしろ、アンチ戦争屋で親・銀行屋系の小沢氏の方でした。筆者が政治家としての小沢氏を評価する理由、それは同氏が日本でもっとも世界情勢の読める政治家であるという点です。

6.小沢・鳩山政権誕生は、日本に入れ込む米戦争屋にとって大誤算だった

 日本の大手マスコミを操って、小泉クローン政権を狙っていた戦争屋にとって大誤算だったのは政権交代ハプニングでした。ポスト小泉三代政権への過激バッシングに、国民が過剰反応し、そこを小沢氏につけこまれて、まんまと予想外の政権交代に持ち込まれたのです。その意味で、隠れ愛国派・麻生総理は、総選挙を満期まで引き延ばし、半ば故意に自爆した可能性すらあります。

 米戦争屋は、日本のマスコミの取りまとめ役、かつ戦争屋・CIAエージェントの読売ナベツネ氏や、CIA子飼いの東京地検特捜部に命じて、対米面従腹背の仮面を脱ぎ棄てた小沢・鳩山コンビの失脚工作に血道を挙げました。

 それでも、鳩山家と因縁深いナベツネ氏は、親・戦争屋に路線変更するよう鳩山総理への説得工作を、一度、行っていますが、バックに控える強気の小沢氏に一蹴されています(注6)。

 その後、悪徳ペンタゴン・マスコミの小沢・鳩山バッシングが激化していますが、マスコミ信者の国民浮動層は、対・小沢・鳩山ネガキャンにまんまと乗せられたということです。この経過を観察すると、戦争屋が国民に対しステルス化していることの効果が最大限発揮されています。

 その後の小沢・鳩山コンビvs悪徳ペンタゴンの激烈なバトル(小沢氏のいう権力闘争)は、周知のように悪徳ペンタゴンの勝ちとなって今日に至っています。悪徳ペンタゴンに易々とだまされた国民浮動層の知的怠慢は深刻です。なお、小沢支持者から見れば、菅・仙谷コンビは、悪徳ペンタゴン一味となります。

 そして、米戦争屋および悪徳ペンタゴンのあまりの執拗さに恐れをなした、後継の菅・仙谷政権は、完全に、小泉クローン政権に成り下がってしまいました。これで歴史的政権交代した意味が、まったく喪失してしまいました。それもこれも、詰まる所、大手マスコミ信者の国民多数派のもたらした日本の悲劇です。

 マスコミ信者の国民のみなさん、あなたたちはそれでもまだ、マスコミの政治報道、政治主張を信用するのですか。

注1:本ブログNo.220『北海道5区補選:民主党はアンチ自民固定層をもっと大事にしろ』2010年10月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19832931.html

注2:ベンチャー革命No.179『竹中総理大臣の誕生か?』2005年10月1日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr179.htm

注3:ベンチャー革命No.243『ついにさじを投げた安倍首相』2007年9月12日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr243.htm

注4:ベンチャー革命No.238『小池総理実現の芽はあるか』2007年8月14日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr238.htm

注5:ベンチャー革命No.210『米国中間選挙:戦争屋から銀行屋へバトンタッチ』2006年11月12日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr210.htm

注6;本ブログNo.54『トチ狂った新聞屋の鳩山総攻撃のウラ事情』2009年12月25日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5556793.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

 

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コメント
 
01. 2010年11月11日 17:49:33: NKGBUbkb9A
賛同します。

02. 2010年11月11日 18:12:02: 7wNxOJWNVc
>>大手マスコミのサジ加減で決まる日本の政治

だね。これ分かってれば、マスゴミのニュース見られないね。
マスゴミを潰すことが、肝要だな。マスゴミ関係者は
自分が世の中で最低の仕事(犯罪)をしていることを
心に刻むこと。ツケは必ずまわってくるから。


03. 2010年11月11日 18:29:05: OrHcF3Pro6
マスコミと裁判所を抑えれば国家を乗っ取ったのと同じことです。
どんな事件でもどんな出来事でもマスコミをあやつれば、どんな風にでも印象操作ができ、それにお茶の間は踊らされる。
万が一、洗脳されない正義感が出てくれば、裁判で有罪にすれば抹殺できる。w
笑い事ではない。
いまの日本はほぼそのようにお膳立てされた国だ。
イラクやアフガンのように独立意識がない国民たちだからやりやすい。

04. 2010年11月11日 19:40:19: bD5C9brqux
結局、民主主義の仮面を被ったファシズム。ここが巧妙なところ。

05. 2010年11月11日 20:08:35: FDM2eq7j1Q
安倍と麻生が愛国右翼とはまったく思わんが、彼らの想像以上に戦争屋の要求が
えげつなかったであろうことは想像できる。福田は穏健派だし
おおむね納得できる

こういう陰謀論的なものが、一般常識になるってしまうところに
日本の置かれている立場の異常さと苦しさがある


06. 2010年11月11日 21:20:07: L3quXj9sEo
出来レースと言えば、マスコミが暗黙の了解で「ヒーロー」のように扱っている
ビデオを流出させた海保職員も胡散臭い。
日テレは、捜査機関をも出し抜いて、何故、前日にインタビューすることが可能だったのでしょうか?大きな謎です。
巡視艇の船長に、犯行を告白した下り、特に本人の様子がおかしくなったと言う辺り
は作られた感じがする。本人はインタビューでも、警視庁の事情聴取でも、確信犯的な言動が伝えられている。つまり後悔していない。後悔しない者が、非を悔いて
様子がおかしくなるはずがない。
今回の流出劇にも、伝えられていない裏が沢山ある気配。

07. 2010年11月11日 21:32:51: kxPUnEBLC6
アメリカの反オバマ勢力による米中、日中接近への妨害工作を仮定すると、
そのシナリオどおりに、一つ一つの事件が起されている感じがする。今回もAPEC直前なんて
出来過ぎ。マスコミが犯人を英雄に仕立て上げるのは目に見えてる。電通のクサイ企画書どおりにね。

08. 2010年11月11日 22:19:57: K2am0L8D3g
タイトルに本文と直接関係ない投稿者の意見を書くのは
誤解を生むので止めたほうがいい。

本文自体は拍手。


09. 2010年11月12日 22:25:14: xtlWVCU5v6
福田元首相は、アメポチ渡辺(現みんな)の執拗な『アメリカ様へ貢げ』を拒否して辞任だとか。
麻生元首相は、郵政民営化の見直しを示唆して、小泉元首相に批判される。
それと前後して、吉田邸が火事(放火?)。

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