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鳩山・小沢主導の民主党主導連立政権を崩壊させる事に成功した崩壊米国金融資本帝国に追随する国内勢力と指導したであろう工作機関は、次々に工作を継続しなければ日本が対米完全独立に向かう事を防ぐ事は出来ない。
日本の国益と世界人民の利益を考える人々が質的にも量的にも拡大してゆく事は確実な事である一方、これに背を向け崩壊する側に立とうとする人物と人材は質的劣化を逃れる事は出来ない。
つまりエゴイズムの他に人生の動機のない菅や仙谷といった人物や騙されやすいお人よしの大衆であるとかそのお人よし大衆と根底において変わらない前原のような使えない無能インテリといった人物達の他にはついてくる者がいなくなる。
このような現状において菅直人は余りにも無能である。もともと無理な任務を菅直人は押し付けられているのだが、権力の頂点に立っていると錯覚したい彼はその錯覚を満足させる為にいつまでも総理の椅子に座っていたい。
「石にかじりついても…全うしたい」との彼の発言は本当は、
「椅子にかじりついて…全うしたい」ではなかったのか。
如何にピン惚けの彼であっても、
さすがに
「椅子にかじりついても…」とは恥ずかしすぎて言えなかったのではなかったか。それで椅子を石と言い変えたとかんがえられる。
なぜなら彼が石にかじりついても政権を継続して担当しなければならない公の理由が彼にあるとは思えないからだ。
米国も菅を「厄介な奴」と見ていてその後を誰にやらせるか？ と思案中ではないのか。
菅は路上に転がった阻害物と看做されているだろう。
菅の後には一般的には前原を米国は据えたいと考えているのではないかと思われているようだが、しかし、
前原は、余りに無能であり使えない人物である。
彼が手をつけて成功したものは皆無である。
ただ指令に従ってその通りに動いたものだけは達成できた。
自分で考えて達成できた事はない。
余りに単純であるから使い道が少ないはずである。
それで米国は前原を首相に据えた場合の事を考えると菅以上にコントロールに苦労する事になるのではないかと心配している事もあり得るのではないのか。
ところで仙谷であるが、にわか右の連中は御不満の様子であるが、
世界金融危機が生み出すハァッショ的政治状況においては、
とりわけ日本の特殊事情においてはなかなかに打って付けの人物であるようだ。
私の目には彼が東条英機首相にダブって見える事がある。
日本の過去のファシズムはドイツやイタリアのそれとは異なって特異なものであった。
ドイツとイタリアにおいては大衆運動を母体としておりそれまでの政治勢力とは隔絶した独裁者を頂点に置くものであった。
日本の場合はこれとは全く異なり、官僚勢力主導によるものであり、指導者は官僚勢力の頂点として振舞う事が出来る者が担ったのである。
それは東条英機であったのだが、戦前の陸海軍は実は官僚勢力であった。将校達は欧州のように貴族階級を基盤とするものではなかった。またすでに武士ではなかった。
従って国家の危機に対して統制の取れない対応振りを示した。
米国の軍部が金融資本の国家私物化の有様に対し全く言いなりに対応しているのは欧州と異なって官僚勢力に過ぎなかった日本のそれに似ているからである。
「東条英機は軍部の跳ね上がりを抑えるために首相にしたが、ミイラ取りがミイラになった」との意見を聴いた事もある。
東条英機は憲兵政治を敷いて政敵達から恐れられた。
現在の日本には特高も憲兵もない。
しかし、検察や検察特捜部や裁判所やそして弁護士会の一部が冤罪造りを行ってすら国民支配弾圧を行っているのであり、
特高や憲兵の役割を完全に担いきっている。
この有様は、「司法ファッショ」である。
陸海軍の官僚組織は組織は存在しないが、他の官僚組織は戦前と余り変わらないままで継続した。
従って戦前と替わらない様であってはファシズムが来るとすれば、それはやはり戦前と同じ官僚主導のファシズムが来るという事になる。
そして具体的には司法ファッショが既に始まって猛威を振るっている。
司法ファッショを推進する政治家としては仙谷は打って付けだ。
検察とも検察特捜部とも裁判所とも弁護士会ともツウカーである。
米国が日本をあくまでもチャイナと対立させて戦争にまでも至らしめたいと考えていると推測する事は外れているのではないのか。
戦争も場合によっては除外しないことはあるであろうが、
日中関係がこじれたままで継続する事を望んでいる訳である。
日本がチャイナ市場に入れない分だけ米国などに参入機会が出来るわけである。
日本の政治を停滞させてくれるその意味で有能な政治家が望ましいのではないのか。
余りに正直であるとか無能であるとかいった政治家では米国も困るという訳だ。
安倍や麻生や菅やそして前原では困るのではないのか。
そうであれば仙谷は望ましい政治家？（売国家）ではないのか。
不都合な失敗は菅総理が引っ被って退場願って指導力のある仙谷総理の誕生もあり得るのではないのか。
senngoku ３８ の逮捕もどうなるかわからない。彼の退職という形にはなるかもしれない。
仙谷への風当たりが強いとの観測が強いようだが、責任転嫁はマスコミ操作によって１８０度の転換は可能である。
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