http://www.news-postseven.com/archives/20101113_5430.html
2010.11.13 10:00

　反捕鯨団体と対峙した太地町の漁師から前原外相が学べること

　わが国の「外交オンチ大臣」に学んでほしいのが、「捕鯨の町」和歌山県太地町の漁師たちの知恵だ。

　9月以降、太地町では「シー・シェパード」ら反捕鯨団体メンバーが滞在して執拗な抗議活動を繰り返しており、住民と一触即発の状況が続いていた。それでも、地元は非難の応酬をするのではなく、11月2日に団体側と対話集会を開いた。

　意見交換会の実行委員の一人がいう。

「相手を同じテーブルに着かせて、主張をぶつけ合う。それが毅然とした交渉のあり方だと考えた。話し合ったからといって問題が解決するわけじゃない。だが、公の場で町の見解を述べることで、反捕鯨団体が世界中に広めている“捕鯨漁師は野蛮人の集まり”という批判は和らぐ。それだけでも意味はある」

　計算もないままに「蛮勇」を振るうことしか頭にない前原誠司・外相は、この言葉をどう聞くのだろうか。

※週刊ポスト2010年11月19日号

コメント
01. 2010年11月13日 19:35:30: GEoBcbYFbU もちろん話し合いは大事だが、それは両者がなんらかの主張をもって理念が対立しているとき。 シーシェパードと太地町たちのあいだで話し合いは、まず意味がない。 シーシェパードの連中はイデオロギーで鯨漁に反対しているに対し太地の人たちはとくに主張などあるわけではなく 連綿と続いてきた生活をたんたんと続けていただけだ。 暇つぶしに他人の国に出っ張ってきて、独善的な主張を押し付けるキチガイどもと話なんかまとまるわけがない。 だから、前原のようなイデオロギーの凝り固まったキチガイと、中国が同じテーブルにつくとも思えない。 仙谷は、キチガイ前原や低脳枝野らと距離をとりはじめている。 だから米国（日本マスゴミ）がやっきになって仙谷攻撃をはじめたとみていいだろう。 仙谷はいずれ罷免される。
02. 2010年11月14日 13:22:33: t7uxbMKlPU 「シーシェパードの連中はイデオロギー」ではなく、利権による工作である。 真にイデオロギーであるならば、 　　現在のエスキモーによる捕鯨 　　過去の白人による油採取のための乱獲行為 　　過去の白人によるバファローの殺戮行為 　　過去のオーストラリア原住民殺戮行為　　などなど をも糾弾する必要があるが、そのような自損行為はするはずがない。 鯨が増えれば、人間が獲る漁獲高が減少し、牛肉を輸出しやすくなり 金儲けの足しになる。その程度の浅はかな考えしかないように思う。
03. 2010年11月14日 16:22:50: b92pvRw1Ck 前原大臣や我々が学ぶべきは、今回の太地町の漁民の知恵と何より勇気だろう。
04. 2011年4月19日 23:14:19: 668Rc2TXO6 圧倒的多数の日本人はイルカをたべない。 需要がないから供給がない。 圧倒的多数の日本人はイルカを食べたくない。 圧倒的多数の日本人は一部地域でのイルカ漁に拒否感、嫌悪感を持っている。 言語や人種が異なる自治州などの保護区ではない。 太地町のイルカ漁は多数の日本人に多大な迷惑をしている。
05. 2014年2月20日 18:03:18 : QsfIogSx5w >>04 なんだこいつ 自分勝手なイルカ漁差別者だな

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