(回答先: 尖閣ビデオ流出で海上保安官　擁護していては組織もたない 安住防衛副大臣（報知）小沢氏の政倫審拒否　ご都合主義だ　 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 11 月 15 日 01:39:40)

http://www.asks.jp/community/nebula/68286.html
小沢の秘書の取調べをした前田恒彦検事が郵便不正事件で証拠改竄していたことが発覚
2010/09/21 12:51:00
メカAG
郵便不正事件で捜査主任を務めた検事が、検察に有利なように証拠を改竄していたという。しかもこの検事は小沢一郎の政治資金事件でもわざわざ東京地検に応援を要請され、小沢の公設秘書の取調べを担当していたという。

経歴を見るとかなりのやり手で実績も上げているようだ。東京地検から応援を要請されたのもその手腕を頼られたということだろう。しかしそれが逆にひっかかる。

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10年前にこんな事件があった。次々に奇跡のように考古学的発見を続け「ゴッドハンド(神の手)」と呼ばれた学者が、実は自分が埋めた化石を自分で発掘していたとスクープされた。影響は小さくなく、彼の発見を論拠とした論文はすべて紙くずになった。

また20年前には常温核融合スキャンダルがあった。インチキの発見とインチキを隠そうとする大学。州政府までは騙せて研究費をせしめることが出来たが、さすがにアメリカ連邦政府は騙せなかった。

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小沢事件では結局東京地検特捜部は小沢の起訴を断念した。一方大阪地検特捜部は元局長の起訴に踏み切った。大阪地検はこの検事に賭けて起訴に踏み切ったが、東京地検は何か妙なものを感じ取って起訴を断念した…と考えるのは、想像力を働かせ過ぎだろうか。大阪地検は騙せても、東京地検は騙せなかった、と。

思えば小沢事件でも妙なことが多かった。検察がソースと思われる関係者の話として新聞に掲載されたことが後になって、そんな事実はなかったと否定されたことが数回はあった。手帳に書かれた予定など。小沢事件ほど検察側からリークが行われたこと、しかもその内容が間違っていたことは、これまでなかったと思う。

大阪地検も東京地検も見込みで大掛かりな操作をしたものの、思ったような証拠が見つからず焦ったのだろう。あれほど大掛かりな家宅捜査をあちこちでやったにも関わらず、何ら決定的な証拠がでなかったのだから。そして大阪地検は面目を優先して強引に起訴した。東京地検は最後の最後で良心が働き小沢起訴を断念した。そう考えざるを得ない。

まったくの俺の想像だが、証拠の捏造は最初は容疑者の自白を引き出すためのテクニックだったのかもしれない。「ほら、こんな動かぬ証拠が出てきたぞ、世間もそれを信じている、おまえももう観念したらどうだ」と。それで容疑者が自白してしまえば「取調べの達人」ということになるのだろう。しかし小沢や元局長のように最後まで観念しないと、それはもろ刃の剣となって検察に襲いかかる。

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　　http://twitter.com/yjochi/status/25108308471
　　判決では、「前田検事は、弁護人らからの反対尋問において自らに不都合な質問に対して、質問の趣旨が分からないと応じたり、記憶にない旨を強調するなど不誠実ともいえる証言態度が見受けられ、この点でも前田検事の証言に全幅の信頼をおくには躊躇を覚えざるをえない。」とされている。

　　http://twitter.com/yjochi/status/25108719371
　　@ 私が担当している事件（控訴審係属中）の、１審判決の中での判断です。

　　　*　　　*　　　*

　　週刊朝日3/5号は必見だ！「松田光世氏渾身の"検察にとどめの一発"記事」と関西にもいたトンデモ検事！ | 日々坦々
　　http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-312.html

　　| 前田恒彦検事は、西松事件の時に大久保氏を取り調べた検事で、朝鮮総連本部の売却をめぐる詐欺事件の裁判でこの前田検事のとった調書を「信用しがたい」として裁判官から一蹴されている。
　　| この郵便不正事件では、検察が事情聴取でとった供述が公判での証言ではことごとく否定され、村木厚子元厚生省労働局長の上司、塩田氏などは「事情聴取で林谷（浩二）という検事から『石井先生と話した交信記録がある』と言われ、当時（石井氏と）話すなら私しかいない、と思い込み供述した」が、証人出廷の際、交信記録を出すように検察側に求めると、「『交信記録はない』と言われた。林谷検事にウソをつかれショックだった。つくられた記録による記憶で事実ではない。」と検察を批判している。
　　| さらに「石井議員に証明書の発行を依頼した」と証言していた「凛の会」会長の倉沢被告も「自分でしゃべってないことも調書になっている。村木さんは冤罪だ」と主張。

　　　*　　　*　　　*

　　【押収資料改竄】墜ちた“特捜のエース”　小室氏事件、防衛汚職…小沢氏元秘書取り調べも - MSN産経ニュース
　　http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100921/crm1009212132038-n1.htm
　　| 今年１〜２月に東京に応援で呼ばれた小沢一郎氏の資金管理団体の事件では、元公設第１秘書の大久保隆規被告の取り調べを担当。前田容疑者は、関与を認める供述を引き出して調書にまとめたが、大久保被告は起訴後に否認に転じている。

参考サイト:
検事、郵便不正で押収のＦＤ記録を改ざんか : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100921-OYT1T00381.htm
前田検事は特捜部のエース、「割り屋」で評判 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100921-OYT1T00431.htm
「民間エリートらへの強烈な嫉妬心を持つ検事（＝試験制度エリート）こそ非常に厄介な存在」 - るいネット
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=227440
asahi.com（朝日新聞社）：別の文書ファイルも改ざんか　逮捕の主任検事 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0925/OSK201009250057.html

関連記事:
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