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『日中・日露首脳会談』 菅内閣の無力さが露呈し、早くも”次期総理”の声(暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/558.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 11 月 15 日 21:46:41: wiJQFJOyM8OJo
 

http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
(転載開始)
◆日中・日露首脳会談 「譲歩」重ね失った信頼
 2010年11月14日(日)08:00 産経新聞
■“念願”の22分間
 菅直人首相「心から歓迎します」

胡錦濤・中国国家主席「お招きいただきありがとうございます。今回の会議にあたって周到な準備をされました。成功できると信じています」横浜市内の国際会議場で急遽実現した日中首脳会談。両首脳はぎこちない表情で社交辞令を交わした。9月7日に沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が起きて以来、首相は国際会議に出席するたびに中国に振り回された。

ブリュッセルでのアジア欧州会議(ASEM)の際は廊下で約25分間の「懇談」。ハノイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議では、予定の会談をドタキャンされたあげく、控室で約10分間の「立ち話」…。そして、念願の正式会談は22分間。ブリュッセルでの「廊下懇談」よりも短いが、首相には通訳を伴い「座って話す」ことが何より重要だった。

会談に漕ぎ着けるまで日本政府は中国側への「配慮」と「譲歩」を重ねてきた。衝突事件で逮捕した中国人船長は勾留期限前に釈放。中国漁船の故意性を証明するビデオ映像が極力国民の目に触れないように努力した。映像がインターネット上に流出してもあえて「由々しき事件」として扱うことで中国側の理解を得ようとした。「日中の関係改善に向けて大きな一歩を踏み出した」首脳会談に同席した福山哲郎官房副長官は胸を張ったが、「配慮」はなお続いた。

記者「尖閣に関し『日本の確固たる立場』を伝えたそうだが、具体的にどういう発言したのか」
福山氏「外交上のやりとりなので詳細は控える。外交文書も30年ルールがある」

首相は8日の衆院予算委員会で、胡主席との会談が実現すれば「尖閣諸島がわが国固有の領土であり、この地域に領土問題は存在しないと必ず申し上げる」と明言した。どんな「確固たる立場」を伝えたのか、説明責任があるはずだが、周辺は口をつぐむ。

■中国「交談」扱い
しかも中国外務省は最終的に正式な会談ではなく「交談」と発表。首相の努力は水泡に帰した。ロシアのメドベージェフ大統領との会談も実現したが、これもやはり「配慮」と「譲歩」のたまものだった。最近になって前原誠司外相が「不法占拠」という言葉を口にしなくなった。「北方領土は日本固有の領土であり、ロシアの不法占拠が続いている」という政府の基本スタンスは変わっていないはずだが、首相も首脳会談でこの言葉を封印した。

「日本固有の領土」とさえ言わなかった。だが、メドベージェフ大統領は「クリール諸島は将来もロシア領だ」と断言。仙谷由人官房長官が主導する「しなやかでしたたかな柳腰外交」はまたもや通用しなかった。

■支持率「危険水域」
この2カ月余りで首相はいろいろなものを失った。一部世論調査では、内閣支持率は政権運営の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだ。国民からの信頼は急速に失われつつある。もっと深刻なのは、国際社会の評価だ。APEC首脳会議の全体会合冒頭で象徴的な場面があった。各国首脳のほぼ全員と親しげに握手を交わす韓国の李明博大統領。その様子を着席したまま見つめる菅首相。「どっちが議長国なのか分からないな…」。外国人記者からこんな失笑が漏れた。

 「つくづく外交というものは難しい。言いたくても言えないことがある」

前原氏は12日の記者会見でこう愚痴をこぼしたが、政権が言うべき言葉を失えば、見放されても仕方あるまい。(船津寛)

◆北方領土は「解決不能」 ツイッターでロ大統領
 2010年11月14日(日)00:47 共同通信
【モスクワ共同】ロシアのメドベージェフ大統領は13日、横浜市内での菅直人首相との首脳会談について、短文投稿サイトのツイッターで「日本の首相に会い、解決できない論争より経済協力の方が有益だと伝えた」と書き込んだ。「解決できない論争」とは北方領土問題を指しているとみられ、ロシアとして日本との間で経済協力を優先させる方針を鮮明にした。(転載終了)

横浜にて開催されたAPECの合間に立て続けに実現した日中・日露首脳会談。菅首相は会談後の会見にて”会談の成功”を強調していたが、上記記事を見て判るように、会談の成果など皆無に等しいと言えよう。菅内閣とすれば、とにかく「中国・ロシアの首相との会談を実現した」という既成事実さえ作ってしまえばそれで良しというつもりだったのであろう。会談の中身などどうでもよく、形式的に会談を実現すれば国民(世論)は騙せるであろうという魂胆が透けて見えるような話である。

昨晩(11/13)、FNN(フジテレビ系)ニュースにて日中会談の映像が流れていたが、同映像をみれば一目瞭然、菅直人の”したり顔”に対する胡錦涛国家主席の”無表情振り”が実に好対照である。特に、会談後の記念撮影時(映像最後の部分)、でしゃばりな婦人と共に満面の笑みでポーズをつくる菅直人とは対照的に、胡錦涛国家主席が終始ムッツリとした表情で、撮影が終わるか終わらないかのタイミングで、菅直人と握手を交わすこともなくそそくさとその場を後にするシーンが、今回の”会談もどき”の全てを物語っていると言ってよいであろう。
※参考:ニュース映像
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00187867.html

今回の22分の”会話”を、日本側が「公式会談」と位置づけたのに対し、中国外務省は「非公式な場」で「会話を交わした」と表現しているように、双方には大きな隔たりがあり、”公式か非公式か”はともかくとして、”建設的な議論”など全くなかったことは想像に難くないであろう。菅首相は、会談の中身について「詳細は明かせない」とコメントしていたが、中身のない会談ゆえ、「具体の成果など何もコメントできるものがない」というのがその実態であろう。

ロシアのメドベージェフ大統領との会談にしても、同様、そこには何の成果もないに等しいものである。上記記事のメドベージェフ大統領のツイッターでの”つぶやき”をみれば、如何に中身のない会談であったかは明らかである。要は、中国・ロシア共に、今回のAPECホスト国である日本の首相のメンツを立てるために「”会談形式”の対談には応じてやったが、菅直人と話す内容など何もない。」ということであろう。

菅首相は難航していた日中・日露首脳会談の実現に気色ばんでいたが、改めて、自らの外交力の無さを露呈したということを認識すべきであろう。「まったく相手になっていない」とは正にこのことであろう。ここ最近の大手マスゴミも「菅内閣賞賛モード」から一転、内閣支持率急落という相変わらずの”偽造色プンプン”の世論調査結果を皮切りに、「菅内閣叩き」を開始しはじめた。そろそろ菅直人も”お役御免”ということであろう。

そして”お約束”とも言える「次の首相にふさわしい人物」世論調査結果が”大本営”より発表されているので以下に転載する。それにしても、数々の外交上の失策をしたばかりの前原誠司がトップとは、電通ももうヤケクソなのか、いくら何でも芸がなさ過ぎだろう。

(転載開始)
◆首相激減、2位に後退=トップは前原氏−次期首相候補・時事世論調査
時事通信社が5〜8日に実施した世論調査で「次の首相にふさわしい人物」を聞いたところ、菅直人首相と答えた人は8.0%で、前回9月調査の26.9%から激減し、順位も1位から2位に後退した。トップは前原誠司外相の10.3%で、前回の5.8%から倍近く支持を増やした。 民主党では岡田克也幹事長が7.0%で、前回の3.3%から倍増。一方、小沢一郎元代表は4.2%と、前回2位の7.8%から大きく減らした。野党側は、自民党の石破茂政調会長が7.8%で3位に食い込んだものの、谷垣禎一総裁は1.8%にとどまり、前回からほぼ半減した。みんなの党の渡辺喜美代表は6.7%だった。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.3%だった。

◇次の首相にふさわしい人物
(1)前原誠司  10.3
(2)菅直人    8.0 
(3)石破茂    7.8 
(4)岡田克也   7.0 
(5)渡辺喜美   6.7 
(6)舛添要一   5.7 
(7)石原伸晃   4.6 
(8)小沢一郎   4.2 
(9)小泉進次郎  3.5 
(10)谷垣禎一   1.8
(11)小池百合子  1.4
(12)仙谷由人   1.1
(13)枝野幸男   0.9
(14)与謝野馨   0.7
(15)亀井静香   0.5
(16)樽床伸二   0.1
(17)分からない 35.8 
(敬称略、数字は%)(2010/11/12-15:40)
(転載終了)
 

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コメント
 
01. 2010年11月15日 23:20:53: kbjD6Oqr1Y
無力感が漂い始めています。
国破れりけり。
愚人が、政権を担っている3等国家。

02. 2010年11月16日 01:05:10: WdUZRlOZh6
なんで、前原?200万年早いような気がするが。

03. 2010年11月16日 05:38:22: 1FGuvHvyNA
この際だからさっさと前原になってもらって、尖閣問題でさらに泥沼に陥り、民主党反小沢一派はぼろぼろになってしまえばいい。
この程度の国民にこの程度の首相。

04. 2010年11月16日 08:21:56: 91lNtYtmRk
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.3%だった。

◇次の首相にふさわしい人物
(1)前原誠司  10.3
(2)菅直人    8.0 
(3)石破茂    7.8 

あっはっはっはっはっ。面白い冗談。でっちあげた数字でこんなに面白い冗談が作れるなんて。


05. 2010年11月16日 10:48:10: a08RIlPvOc
<次の首相にふさわしいしい人物>?。
、薄っぺらで何でかんでも手出し口出し、分が悪くなれば人のせいにするという
政治能力はまるで無し、プライドだけは高く悪質な人格者、その上アメリカだけには、どういう訳か契れんばかりに尾っぽ振り振り。
こんな馬鹿が一位だなんて、投稿者は何が言いたいのだ。
小沢氏は四位だったはず。
あるブロガーには、ベトナム原発利権疑惑が書いてあった。
どうやら仙谷と前原のベトナム旅行辺りが臭いようだ。
この二人、事務所が同じビルで、そこには、疑惑の例の仙谷の息子も同じビルに
事務所あり、驚いたことにそこの会計者?.枝野だそうだ。
偶然なのか、... この三人一致するわけだ。

06. 2010年11月16日 10:50:50: 2gLrzMDYcM
前原誠司は不可能だ。
日本企業の輸出先国のトップが、すでにアメリカから中国に交代している以上、
経団連や財界の支持は得られない。

どうせ時事通信なんて電通傘下の洗脳組織。
実在を証明できない「全国の成人男女2000人」などどうでもよろしい。

前原はリーマンショック以前のアメリカ共和党レジームの亡霊にすぎない。
アメリカのゾンビにしがみつかれたら国が滅びる。


07. 2010年11月16日 12:06:28: bg0qnYTEr2
次期総理候補が、前原氏? 無責任な、冗談を云わないで欲しいと思う。

日本国民よ、今度こそ、間違いの無い選択をしよう!

10月4日の二の舞は、もう御免だ。日本沈没だけは避けたい。

皆、眼を覚まそう!


08. 2010年11月16日 14:03:56: bRHzUn6DkQ
自分の選挙区の民主党議員に直接連絡して、次の選挙に入れない事を伝えるのが一番です。議員事務所が一番嫌がるのが、直接の抗議です。

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