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柳田法相軽率発言は、仙谷長官の司法介入より罪が重いのか (街の弁護士日記)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/729.html
投稿者 pochi 日時 2010 年 11 月 18 日 12:41:51: gS5.4Dk4S0rxA
 

2010年11月18日 (木)
柳田法相軽率発言は、仙谷長官の司法介入より罪が重いのか


柳田稔法相が、自身の支援会にて、答弁には「個別の事案については答えを差し控える」と「法と証拠に基づいて適切にやっている」の2つを覚えておけば十分だと発言したことで、政局に一気に火がついた。

国会軽視だと批判されて、辞任必至、場合によってはあれやこれや含めて内閣総辞職に至り兼ねない形勢のようである。


いくら穴埋め人事だと言っても、起訴便宜主義の意味も答えられないような素人に法相を任せたのは法律家としては、これでいいんですかねぇという声が仕切りだった。

何も知らないので、「答えを差し控える」という逃げ文句を覚えて、法相って楽ちんねと思っていた本音が出て、足をすくわれたというべきだろう。

国会軽視であることは確実なので、野党が追及するのは結構なことだ。

しかし、僕は、国会の追及振りのアンバランスさに目がくらむ思いだ。

私的な場での軽率な発言よりもっと重大なルール違反がなぜ追及されていないのか。

内閣の事務を掌理する最高権力者が公の場で、未決着の個別の行政訴訟について、「行政訴訟になじまない」として行政訴訟で扱うべきではないとする見解を示した。

小沢一郎氏の行政訴訟に対して、仙石官房長官が記者会見で述べた見解だ。

行政の最高権力者の一人が、公の場で、個別の裁判の内容に踏み込んで意見を言う。これが裁判干渉でなくて何なのか。

個別事件については、裁判所・司法権が判断をする。何人からの干渉も受けない(憲法76条)

仙石官房長官の発言が、憲法76条に定める司法権の独立を蹂躙するものであったことは明らかだ。

この発言に比べれば、柳田稔法相の発言などは、はるかに小さい問題だ。
司法がすべき判断に踏み込んで発言をするくらいなら、「個別の案件についてはお答えを差し控えさせていただきます」の方がよほど正当である。


仙石官房長官も、いやしくも弁護士であるなら、小沢一郎氏の行政訴訟について問われたときには「個別の案件についてはお答えを差し控えさせていただきます」と答えるべきだった。

仙谷官房長官の発言は、憲政史に残る司法干渉発言である。
かたや、支援団体での軽率な失言である。

国会の追及の仕方、メディアの追及の仕方の落差の大きさに、僕は立ちすくむ。

多分、仙石官房長官の発言を批判することは、小沢一郎の肩を持つことにつながるとの打算から皆、口をつぐんだのだろう。
国会やメディアだけではない。
憲法学者すら、だれ一人としてこの問題を司法の独立を蹂躙する問題として取り上げない。

つい、僕が間違っているのかとすら思ってしまう。

いや、やはり間違っているのは世間の方だ。

この国の憲法のあり方は、一気に崩壊してしまうのだろうか。

先行きが不安である。

http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2010/11/post-b986.html
 

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コメント
 
01. 2010年11月18日 13:14:01: FMdMRKf5Fw
「憲法のあり方」は、すでに崩壊して久しい。
小生は、弁護士になろうとして、ならなかった負け犬みたいな者であるが、「司法」はその出だしからあやふやであったと思っている。
最近やっと特捜検察の問題が問われ初めているが、その問題を指摘してきた憲法学者をほとんど知らない。巷間では、未だに検察を司法と考えている。それが、検察暴走
を許した。指揮権発動をタブー化したために、近年法務省の劣化が特にひどい。少なくとも遠因には、公明党議員が法務ポストにあったことではないか?
負け犬であればこそ、司法試験合格者を過度に高く評価しすぎている社会に脱力する日々ダ・・・


02. 2010年11月18日 14:04:31: Ps3SQiLggs
司法試験合格者は「頭が良い」のだが、世間を知らない輩が多過ぎる。頭でっかちで自分だけの世界に閉じ籠る傾向がある。官房長官の法律用語を多用した答弁などは、「特権階級」意識を丸出しの自己陶酔型の典型。仙石官房長官擁護のメディア姿勢はこれまでの癒着構造から想像可能。早く出処進退を明らかにするべき。

03. 2010年11月18日 14:31:12: C0ZtRNG6Yc
>つい、僕が間違っているのかとすら思ってしまう。

>いや、やはり間違っているのは世間の方だ。

全くその通りです。

正しいのは、あなたで、間違っているのは世間のほうだ。

ぼくもあなたと同様にそう思う。


04. 2010年11月18日 18:23:48: bRHzUn6DkQ
貴方は間違っていません。マスコミは自分達が散々ウソの報道を行なってきたので、何が報道の原点かも感じなくなっているのでしょう。司法担当の記者は特に検察のリ−クのみで記事を書くために判断能力はゼロに等しい。国会答弁の中でも法律に関する判断を求められても全く理解出来ないのでしょう。これが現実です。いい加減な発言をしても国民は段々と怒りを表さなくなって国が滅びるのです。滅びるのは一般国民だけですよ。政治家や権力者は何十年も前から資産を海外に分散しています。役人も税金を握っていますから、国の破綻時には自分達の都合の良いように蓄財するでしょう。

05. 2010年11月18日 21:35:30: KLT08CD8lU
 法律ド素人の柳田氏を法務大臣にしたのは仙谷である。彼、仙谷は、弁護士の資格を持ちながら、法務大臣を自在に支配するつもりで柳田氏を選んだ。しかし、舌禍事件が後を絶たない現内閣は終わったようだ。そして、ガタガタになった日本をアメリカが支配し続ける。
法治国家はかくして崩壊した。

06. 2010年11月19日 01:16:29: 9CnQZAFzVU
全く仰せのとうりです。
この仙谷氏の発言が重大な司法介入であると、問題にしたマスコミは、ナイ。
内閣官房長官という行政のトップが、司法介入することが、三権分立を否定する民主国家にあるまじき発言だと、捉える感覚さえ、今の日本のマスコミには、もはやないのでしょう
おぞましいのは、仙谷発言を司法介入と捉える感覚が、国会議員達にもないことです。
小沢氏をおとしめられるのであれば、野党さえもが官房長官が司法介入しようが見てみぬふり。
マスコミが伝えないから、国民にも当然、司法介入だと、問題にする意識もない。
もうこの国には、憲法も法もないのですね。
この国を牛耳るのはのは、魂を悪魔に売ったゾンビばかり。
ゾンビが支配する国の国民は、当然皆ゾンビ。
宗主国にはゾンビを操り、自分に都合に良いおもちゃとして踊らせるのは、簡単なことでしょうよ。
で、前原首相ですか。

ゾンビ日本人は、もはや、人間には戻れないのだろうかーーーー。


07. 2010年11月19日 01:21:37: kiYgKEPYGM
柳田法務大臣にやにやし、お叱りをうけにきました、といったという。法務案件をにやにやして法務大臣がつともるのか、いいかげんにせいよ。こんな男を撰んだ仙石、罪は万死にあたる。馬鹿。

08. 2010年11月19日 07:52:30: FsNG98rGqc
マスコミが作り上げる感情論の世間ですね
近代民主主義や法治国家の基本を放送局を含む大手マスコミが無視して居る現状は異常

アメリカもテロとの戦いという茶番を本物にするために知的劣化が甚だしいですが
日本はそれに輪をかけて酷い、高校卒業程度の知識もないのかと疑うレベルです

03. 2010年11月18日 14:31:12: C0ZtRNG6Yc
>つい、僕が間違っているのかとすら思ってしまう。
>いや、やはり間違っているのは世間の方だ。

全くその通りです。

正しいのは、あなたで、間違っているのは世間のほうだ。

ぼくもあなたと同様にそう思う。


09. 2010年11月19日 14:25:58: LbkZWfNpPs
投稿者さんの考えを支持しています。

法律論は素人ですが
私なりに柳田問題を考えてみました。

柳田大臣は法の素人だったことは間違いない。
人選にあたり、大臣級の法律家にはまともなのは辻恵氏など小沢氏支持ばかり
菅・仙石は、あやつりやすいと思ったか、
人がいなくて、彼に白羽の矢がたった。
まったく法律の素人ではまずいと考えて
副大臣に、小川敏夫(立教大法学部)、政務官に黒岩宇洋(東大法学部中退)
いずれも、菅支持の中物・小物の法律家を配して、バランスをとった。

当初はたしかにこれから勉強します、おいおい、それでいいのかと思った。
たしかに答弁も2つの答弁ばかりだった。
検察審査会の疑惑も法務局長に答弁させてはぐらかしていた。
ただ、これは、逆かもしれない、もし法務大臣が第五検察審査会に疑惑があるといったら、検察ストーリーは崩壊する。だから、法務官僚は、柳田氏が法律家でないことをよいことに法務官僚・検察官僚のやりたいほうだいにできると思っていた。

が、2ヶ月以内に、柳田大臣はひそかに作戦をねっていた。
検察ありかた検討会議だ。
千葉前法相を委員長にしたのは、不安をもったが、
職を離れた千葉氏は、自由にやらせてもらうと特捜解体も会議の議題とした。
柳田氏は、特捜解体を視野にいれ、郷原信郎、江川紹子に直接電話して
解体的改革をしたいからぜひくわわってほしいと頼んだ。
そのいきさつは、郷原信郎氏のツイッターに詳しい。
法務官僚にとっては、大臣をはがいじめにしてでも阻止したいびっくりする人事だった。
こうして委員人事のある程度は柳田人事が反映した。
法務官僚は事務局人事を独占してあやつろうとしたが、それも拒否された。
あわてて、松山地検に転勤したばかりの黒川弘務氏を官房長付にして事務局に入れた。
民間人になった千葉氏はありかた検討会議は原則公開、特捜解体も議題にあげるとする。
郷原、江川氏は特捜解体論者である。どこまで反映されるか、おそらく巻き返しはあろうが、検察ありかた検討会議は、法治国家日本のありかたを本気で議論してもらいたいのである。
だが、検察は当然、そんなことは喜ばない。なぜなら、検察は「えらい」からだ。検察庁は法務省の外局扱いで、原則的には行政組織である。が、法務事務次官は、ほとんどが検察からの派遣で、法務省内では検事総長、検事長(8つのうち東京検事長がトップ)、次長検事等のあとにようやく事務次官となる。だから、法務省では自分より格上の検察改革はできない。法務官僚は検察の意向をくんで行動することになる。

だから、検察のありかた検討会議が、検察つぶしの方向になるならば、組織をあげてつぶしにかかる。今回、自民党を動かしたのも検察・法務官僚だろう。公明党も同調するという。法務官僚や検察上層部の創価学会員が動いたのだろう。それにたやたら単純な社民党が同調し、すでに自民党の補完機関となりさがった共産党まで問責決議案に同調するという構図ができた。マスコミによれば、与党内部にも柳田氏の無能さをあやういと思っている議員もいるらしい。

では、ほんとうに、柳田氏の発言が問責に価することか
2つの答弁とは、報道によれば、
個別の案件には控えさせていただきます。
法と証拠にもとづいて適切にやっています。である。
冷静にみれば、これは、法務大臣としては当たり前の答弁である。歴代の自民党時代の法務大臣がくり返してきた言葉である。自民党がこの発言で国会軽視として問責決議案を出すのは、みずからが国会軽視をしてきた問責決議に価する行為を行ってきたことになるのではないか。そういう疑問をもって、国会審議を調べてみた。たとえば第155国会(平成14年10月30日)
石井紘基議員殺害に関して
○森山国務大臣 石井紘基議員が被害に遭われたことにつきましては、その第一報を聞きまして、私も大変大きなショックを受けまして、とんでもないことだというふうにまず思ったわけでございますが、心から議員の御冥福をお祈りしたいというふうに思います。
 昨日もちょっと申し上げましたように、この議員を刺殺した犯人は既に逮捕されまして、東京地方検察庁におきまして身柄送致を受けて、現在捜査中であるというふうに承知しております。
 事案の全容の解明は今後の捜査を待たなければならないと思いますけれども、志半ばで凶刃に倒れられた無念さを思いますと、本当に、同じ議員という立場の者といたしまして、まことに忍びがたく、許しがたい犯行であるというふうに感じております。
 全容の解明は、今申し上げましたとおり、今後の捜査を待つべきものだと思っておりますが、検察当局におきましては、所要の捜査をいたしました上で、厳正かつ適切な処分を行うものと考えております。
拉致問題に関して
○森山国務大臣 あくまでも今交渉している最中でございますので、いろいろの仮定の問題を置いた上でどうなるかという御質問にはなかなかお答えしにくいのでございますけれども、話し合いの上で、犯罪事実が非常に濃厚に疑われるというような場合には、日本の国民の安全、生命の問題でもあり、ぜひ強く要請しまして、日本の法律あるいは証拠等に基づいてきちんと対応していかなければいけないというふうに思います
○樋渡政府参考人(樋渡利秋前検事総長) 一般論といたしましても、要は、犯罪を問えるかどうかは、その前に事実関係を認定する必要がありまして、それに基づいて可能性云々を考えるべきものでありますから、やはり答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
難民問題に関して
○森山国務大臣 収容されている者などから仮放免の請求があった場合には、入国者収容所長または主任審査官が、被収容者の情状とか請求の理由となる証拠並びにその者の性格とか資産などの個別的な事情を総合的に判断いたしましてその許否を決定することになるわけでございます。このように、仮放免はさまざまな要因をもとに決定されるものでございますので、個別具体的に不許可理由を通知いたしますと、かえって当該被収容者の今後の処遇面で支障を生ずるおそれもあるということから、不許可の理由の開示は必ずしも適当ではないと考えております。

長くなって恐縮だが、かなり丁寧に答えているところは、柳田大臣とは違うが、今後の捜査を待つべきもの、あるいは答弁を控えさせていただく、個別案件については開示できないというように答えている。
時間があれば他の法務大臣の答弁も調べてみるとよいのだろう。おそらく、従来の自民党政権下でも、個別の案件については答弁を控えただろうし、法と証拠にもとづいて捜査しているとかの答弁があっただろう。
それは、個別の裁判について、法務行政の長が個人の見解を述べることはこれは三権分立に違反し、憲法違反になるだろうからである。投稿者が、仙石官房長官の発言こそ問題とするほうが正しいと考える。
また、法と証拠に基づかない調査をしていない、冤罪を起こしていますと答弁できるわけではない。

 柳田法務大臣の不器用さが、問題をこじらせている面もあるが、検察改革にとりくむ姿勢は、法務官僚リストにない郷原氏、江川氏を、自らが選んだところから本物とみている。飾り物と思っていた柳田氏が、検察改革を本気でやりそうだ、とあわてた法務官僚・検察が、自民党や公明党に手を回して、問責決議案をださせようとしているのが、問題の本質とみている。
 マスコミや、小政党はこの問責に単純にのるべきではないだろう。検察改革のチャンスをつぶすことになるかもしれない。


10. 2010年11月19日 22:49:07: PfR99B4l1U
■柳田も仙石も

二人とも確信犯!・・・両名とも同罪、ギロチンの刑が妥当


11. 2010年11月20日 19:32:58: axhmzZsveE
まったく同感です。

柳田氏を庇おうとは全く思っていないのですが、物事には順番があるわけです。

事の重さや、しでかした罪、国益を損なう行動等、挙げればキリがないくらい過大いな失態を繰り返しているのは「誰だ!」?


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