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『小沢一郎殿ご教示下さい』 への反響からの考察。 / 彼は日本救済の 『象徴』 となった。 (晴れのち曇り、時々パリ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/879.html
投稿者 純一 日時 2010 年 11 月 20 日 17:20:12: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/f5020b52ef8fac16156591b00eff2de5

2010-11-19 18:51:58

三日前の拙ブログ、『小沢一郎殿ご教示下さい・・・』が、阿修羅掲示板で沢山のコメントに曝されている様です。


ご賛同頂いたコメントも多い中で、彼の「実績が無い」事を言い立てて、小沢氏に期待する動きを揶揄する見方も、ある様です。

小沢氏が、何故期待されるのか。
小沢氏は、何処が他の政治家と違うのか。

これらの思いに関しては、少し前に書きました。
  ↓
『なぜ小沢なのか。なぜそこまで小沢に期待しなければならないのか。』
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/5aaec09a13a9b283e8a2480d6aab39e7


そこで、この点に付いては繰り返さない。


しかし、未だに「彼の存在意義」が理解出来ない人が居る事に、「国民への洗脳」の恐ろしさ、或は、物事の本質を理解出来ない様に育てる「偏差値教育」の恐ろしさを、改めて感じてしまうのです。 


「アメリカとの対等な外交」
「安保の見直しと、沖縄と日本本土の米軍基地の縮小」
「対中国及び東アジアの安定の為の共同体構想」
「官僚主導体制の打破」
「その為の次官制度の見直し」
「その為の特法や特会の廃止」
「その為の、地方行政と地方交付金の見直し」
「司法の可視化」
「その為の検事総長の民間からの登用案」
「マスコミ再編の為のクロスオーナー・システムの廃止」
「記者クラブの閉鎖」


『この様な政治哲学を持ち、それを実践せんと行動して来た事』が、彼の実績なのである、と言う事が解りにくいらしい。

未だ、実現していない事を実績と感じ取れない層が有る。
しかし、これまでに存在してこなかった、方向性を国民に提示した、と言う事は、これまでの日本の社会に存在しなかった。

彼「一人に」に期待しすぎる事への心配や、懸念も寄せられる。

勿論、如何に優れた政治家といえども、たった一人では何も出来ない。
当然であります。

であるからこその、議会制。
だからこその、過半数。

「数は力なり」

その、「力を得る」為に数を集めると言う事は、すなわち「選挙に勝つ」事であります。
何を今更、当たり前、とおっしゃるなかれ。

「小沢は所詮は選挙屋」と言う反論が(ネウヨから)意外と多い。

当たり前田のクラッ○ーなのだ。


そして、絶対多数を勝ち取り、自らの政治的信念に沿って仕事をする為には、時に応じて「離合集散」は、戦略である。

その事が理解出来ないB層が多い事が、問題を複雑にしてしまっているのだ。

一現象面を捉えて、そこだけ批判すれば、「群盲象を撫でる」事にしかならない。

そして。

『小沢一人に「頼りっきり」になっていては、いけない。国民一人一人の進化が必要である。』

と言う意見も、勿論その通りで有る。

しかし、そしてそれこそが最も必要な事であるが、批判としては「表層面」を見るあまり、小沢の持つ本質を捉え損なっている、と断じざるを得なくなってしまっている。


彼は、もはや「一政治家」では無いのだ。

政治哲学の希少性。
その哲学の普遍性。
分析の正しさ。

そこから導きうる「日本を改革する」為の可能性。

それに対する、敵対勢力の大いなる陰謀の数々。

彼の目指す方向が、あまりにも「正しい」からこそ受ける、嫉妬や怨嗟、馬鹿げた権力闘争に歪曲化してしまう、足の引っ張りあい。

敵勢力の、死にものぐるいの抵抗。


これらを鑑みるに、『小沢一郎』はもはや「一政治家」では無く、日本を救いたい全ての国民達にとっての、極限の中から生まれつつ有る「エネルギ−」自体なのである。

その、エネルギーこそが、日本の真の独立と言う、壮大にして困難な「革命」と言っても過言では無い動きを導き出してくれる力、そのものなのである。

いわば、小沢一郎は現代日本に置ける『ジャンヌ・ダルク』に相当する象徴と言って良いのではないか。


小沢氏は全知全能では無い。
小沢氏の全てが正義では無いのかもしれない。
小沢氏が今まで一度も誤った事が無い、等とは考えていない。
小沢氏の言う事の全てを、肯定する事は出来ないかもしれない。

彼は、68歳の一人の男性、に過ぎない。

68歳の日本人男性は数えきれないほど居る。
68歳の政治家も、数多い。

しかし、繰り返すが、ここ65年に渡って、日本の取るべき正しい方向を示した男が、政治家が、他に居ただろうか。


政治家となった暁には、総理総裁を目指すは、男の(最近は女性も)甲斐性で有ると、考えられて来た。

小沢は、それを別に望んでは来なかった。
今も、それが目的では無い。

あくまで、「日本を何とか自分の信じる方向に導きたい」と言う、姿勢だけである。

そして、近年「他人に任せておいても、結局は理想が実現出来無い」事が、ようやく彼にも理解出来てきた。

そこで、民主党代表も引き受けたのだ。

『闇将軍』とよく呼ばれて来たが、彼は「軽い神輿を担いで操作しよう」と考えていた訳では無い。

自分の目指す道が得られるのであれば、「捨て石になっても全く構わない」という拘りの無さが、これまでの他の「闇将軍」達とは、決定的に違うところである。

そこが、理解できていない人が多い。


そして、一番肝心な事は、「彼が信じる方向」が、日本に取って「正しい」方向だ、と言う事だ。

自らの信ずる方向に向かって努力する政治家は、多いだろう。
しかし、普遍的な判断に立って、大局的に見て、日本のこれまでの誤った方向を正す、と言う上で、小沢氏ほど的確な「グランド・デザイン」を示してくれた政治家は、居なかった。


ジャンヌ・ダルクも、全知全能では無かった。

戦術も戦略も、政治も知らない、17歳の農家の娘に過ぎなかった。

しかし、彼女は自分の行動に『確信』を持ち、その確信が、イングランド王に主権を奪われかかっていた「フランス王と言う主権の下に生きる」庶民達に、ある確信を与えたのだ。

ジャンヌ・ダルクの存在自体が、国民達の間に『祖国』と言う概念を生み出し、それまでに無かった「国民意識」を造り上げた。

彼女の「確信」が、不可能を可能にした。

物理的に圧倒する敵勢力に対して、国民の間に「精神の統一をもたらした」ジャンヌ・ダルクのお陰で、皇太子シャルルは失地を回復し、イングランド勢力をフランスから駆逐出来た。

単なる、農家の17歳の少女、と言うだけであれば、その様な「エネルギー」をまきこす事はあり得なかったで有ろう。

彼女の堅い信仰に依って裏付けられた「確信」が、王家を、諸公を、国民達を、動かした。

不可能を可能にした。


アカラサマなる「有る勢力に依る支配」下に有る日本が、その在り方を改めて考え直し、進むべき方向を見つけ出す事の必要性を説き、その方向に進むべく国民にその事を認識させて、改革の為の意識を植え付けた。

小沢一郎の、正確な判断、具体的な方向性、つまり彼の『確信』が、我々国民のあいだに、或る「希望」を与えた。
その希望は、日本とって欠くべからざる物である、と言う「確信」に変わった。

その事が、一政治家『小沢一郎』の存在価値なのである。

その事が、政治に無関心であった多くの国民の目を開かせ、今までの在り方に疑問を感じるきっかけを与え、日本の変化を求める様になった。

その事が、一政治家『小沢一郎』の輝かしい『実績』なのである。


その点を、是非はっきりと認識しておかなければならない。

だからこその「小沢一郎待望論」なのだ。


同じ様に、国民を覚醒し、目標を与え、背中を押してくれる政治家が他にも居るのであれば、別に小沢氏には拘らない。


我々は、決して『小沢信者』では無いのだ。

そして、今まで、今のところ、小沢氏以外にそのような『エネルギー』を生み出す政治家は、残念ながら、他には居ない。


(それにしても、阿修羅掲示板へのアクセス数くらい、拙ブログに直接来て頂ければ、と夢見る私であります。。。)

 

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コメント
 
01. 2010年11月20日 18:08:53: ni8d7TWgG2
>いわば、小沢一郎は現代日本に置ける『ジャンヌ・ダルク』に相当する象徴と言って良いのではないか。

ジャンヌ・ダルクには言葉で国内の多くの人間を奮い立たせる力があった。
小沢一郎には言葉で国内の多くの人間を奮い立たせる力がなかった。

ジャンヌ・ダルクは行動が主体で、適切な行動をし実績を見せ信頼を得た。
小沢一郎は言葉が主体で、多くは不適切な行動により不信感を与えた。

ジャンヌ・ダルクの傍には、優秀な補助役がいた。
小沢一郎の傍には、媚び諂うものばかりがいた。

ジャンヌ・ダルクは国のために闘いながらも、最後には不要として裏切られた。
小沢一郎は国のために闘わず、裏切りを繰り返したことで自身が報いを受けた。

ジャンヌ・ダルクとは、まったく違うと思うが。

投稿者に必要なことは、小沢一郎が「正確な判断、具体的な方向性」とは
程遠い人間であることを認識することにあるだろう。


02. 2010年11月20日 18:39:30: 8AD3rH10x6

「アメリカとの対等な外交」
「安保の見直しと、沖縄と日本本土の米軍基地の縮小」
「対中国及び東アジアの安定の為の共同体構想」
「官僚主導体制の打破」
「その為の次官制度の見直し」
「その為の特法や特会の廃止」
「その為の、地方行政と地方交付金の見直し」
「司法の可視化」
「その為の検事総長の民間からの登用案」
「マスコミ再編の為のクロスオーナー・システムの廃止」
「記者クラブの閉鎖」

これを実現させるには同士が必要です。小沢さんは同士作りがうまくないのです。
アメリカの戦略・戦術(ユダ金)に適う人材がいない日本の悲しさよですね。


03. 2010年11月20日 20:05:17: 8AD3rH10x6
アメリカの戦略・戦術(ユダ金)に対抗できる人材がいない日本の悲しさよの間違いです。

日本は外国勢力に好きなように工作されています。これに対抗する核を政府のどこかに作ることから実行しなければどうしょうもありません。


04. 純一 2010年11月20日 20:17:55: MazZZFZM0AbbM : lWAmSpJ7g2
「総理大臣に登りつめる」をゴールとする人、それをスタートとして国家の大改革に取り組もうとする人。菅さんと小沢さんは、まさにこの通り真逆の人材だ。
国民の多くが守旧勢力、マスコミの目くらましに操られ狂わされている。間もなく菅政権は潰れるだろう。その後の展開のなかで、守旧勢力に断じて屈しない小沢氏とそのグループに政権奪取を期待したい。

05. 2010年11月20日 21:32:25: P3GsMLaUDE
TPPによって、最後に、自ら息の根を止めようとしている日本。

弥生文明の終焉を迎えようとするこの時期、小沢一郎の意味を、歴史において捉えてみるがいい。

アテルイの末裔を自称する小沢一郎は、又平将門とも縁を持つ(母親が将門縁の地出身)。

http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/769311b9c78f661d27c1015903bcc32a
http://www.kunidukuri-hitodukuri.jp/web/koso7/koso7_column_tosa2_47.html

アテルイと将門の化身と観れば、ヤマトの後裔である官僚がヒトカタならぬ<敵意>を持つのも当然か。


06. 2010年11月20日 21:42:54: 83WgFbbmjc
>アテルイと将門の化身と観れば、ヤマトの後裔である官僚が
>ヒトカタならぬ<敵意>を持つのも当然か。

アテルイはまだしも、将門は桓武平氏だが。
桓武平氏の意味わかるか?


07. 2010年11月20日 22:16:48: P3GsMLaUDE
〉桓武平氏の意味わかるか?

wwwwそれは、権力というものは<血>の幻想ということさね。(笑)


08. 2010年11月20日 22:20:46: P3GsMLaUDE
>06.

もう一つ、言っておこう。
北一輝が天皇を<道具>として使おうとした論理と、一緒だな。
オレとヤル気かい?www


09. 2010年11月21日 01:17:19: 83WgFbbmjc
(06)
>wwwwそれは、権力というものは<血>の幻想ということさね。(笑)
んじゃ<ヤマトの後裔である官僚がヒトカタならぬ>も同じだが。

>もう一つ、言っておこう。
>北一輝が天皇を<道具>として使おうとした論理と、一緒だな。
小沢一郎が一緒ってことか?


10. 2010年11月21日 04:15:34: d1Q00knEfI
>01
実にへたくそなこじ付けだなwww

11. 2010年11月21日 08:10:37: 01lBppJbAs
このブログは、観念に走りすぎてる気がする。感想としてはそれだけ。

12. 2010年11月21日 10:33:07: IjeDKHhDh6
>んじゃ<ヤマトの後裔である官僚がヒトカタならぬ>も同じだが。

もちろん。 

>小沢一郎が一緒ってことか?

源頼朝がそうであったように、徳川家康がそうであったように、だ。


13. 2010年11月21日 10:54:32: IjeDKHhDh6
もう一つ、付け加えておこう。

国家分裂寸前まで行った戊辰戦争で、薩長が「明治天皇」を担ぎ出したことに対抗して、旧幕府=東日本勢力が輪王寺宮を「東武天皇」として担ぎ出したところにも、この<血>の幻想は現れておる。


14. 2010年11月21日 10:56:35: IjeDKHhDh6
訂正

この<血>の幻想→この<血>の幻想と、それを<道具>に使うこと


15. 2010年11月21日 17:25:02: 9pYUjZVCIA
>IjeDKHhDh6

もうちょっと整理してから書け。


16. 2010年11月21日 17:53:26: VkOSX7b22w
>15.

チャチャ入れるなよ。


17. 2010年11月21日 19:32:07: DznOH0uFus
>16.

いや俺にも意味わかんね。


18. 2010年11月22日 19:12:49: VanKVA5zSk
>17.
>いや俺にも意味わかんね。

こーゆーヤツはどちらに原因があるか分からんからなあ、、、、


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