http://www.j-cast.com/tv/2010/11/11080527.html

「尖閣ビデオ」をユーチューブに投稿したと見られる海上保安官の行為について、コメンテーターの若一光司（作家）と鳥越俊太郎（ジャーナリスト）の間で議論になった。

若一は原則論を述べる。

「小泉政権下、中国で反日デモが吹き荒れた際に『愛国無罪』と言われたことを思い出す。国を思う気持ちがあれば、ある程度の脱法行為は認められるとされたとき、法治国家なら違うだろうと言ったことを思い出したい。
国家的組織の一員として守るべき原則的ルールがある。愛国無罪に流れてはいけない」
鳥越は反論した。

「報道機関が日々やっている仕事は全部、違法行為だ。国家公務員が知り得た秘密をどうやって入手できるか、日夜、務めている。それが国民にとって意味があるということで免罪されている」
現場に責任押しつけるな
この後も2人は、大阪地検特捜部事件の内部告発をめぐってもやりとりしたが、そこに三反園訓（テレビ朝日コメンテーター）が割って入った。三反園は菅政権が政治主導を掲げながら、責任は現場に押し付けるような対応をしているとし、現場に不満が広がる可能性に言及した。政府の優柔不断がこの問題でも浮き彫りになった
　

コメント
01. 2010年11月11日 12:17:40: CRer5rROIE ＞報道機関が日々やっている仕事は全部、違法行為だ。 ＞国家公務員が知り得た秘密をどうやって入手できるか、日夜、務めている。 ＞それが国民にとって意味があるということで免罪されている 鳥越は何を勘違いしてるんだあ？ 日本において、別に報道機関の違法行為は免罪されていないだろう。 ただ秘密漏洩の証拠を掴むことができないから起訴しないだけのことだろうが。 ここにも、厳然と司法の原則が生きている。 そこいらの人治国家といっしょにするんじゃねえよ。 （鳥越も老いたな。恥をこれ以上晒すな）
02. 2010年11月11日 21:25:34: 8LQMpSZJfU 　今回の海保（沿岸警備隊は国境警備隊の準軍隊）の情報ｸｰﾃﾞﾀｰは、制服組による謀略戦争行為ー政府転覆を企図した明確なﾃﾛ行為であり、断じて愛国無罪ではない。ﾏｽｺﾐ新聞を総動員した排外主義的、反政府主義論調一色であり、入念に計画されたｸｰﾃﾞﾀ^−の前段階であろう。右翼ー海保士官幹部による謀略活動が次にどう動くのか-横浜ＡＰＥＣに合わせたかのような行動に、かつての２・２６事件への軌跡を重ねずにはおれない。昨年までの東ｱｼﾞｱ友好共同体構想は吹き飛び、まさに有事戦争準備へと傾きあるのには驚きだ。制服組と御用右翼排外主義評論家がﾏｽﾒデアイアに堂々と持論を垂れており、いつから北朝鮮のような先軍ー軍政国家社会になったのかと思う。海保軍を掌握できるｼﾋﾞﾘｱﾝ組は海保には全くいないのか。

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