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犯罪被害者の会 岡村代表幹事が退任「補償制度の確立を」
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/299.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2011 年 1 月 24 日 12:29:35: hSNyXCkDoAhxY
 

毎日新聞 1月23日(日)20時44分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110123-00000019-maip-soci

 妻を殺害されたことをきっかけに「全国犯罪被害者の会(あすの会)」を設立し、被害者の権利獲得に大きく貢献した岡村勲弁護士(81)が23日、11年間務めた代表幹事を退任した。この日、東京都内で開かれた同会のシンポジウムで、岡村氏は「被害者の権利は確立したが、補償制度という大きな問題が残っている。真の救済に向けた取り組みをお願いしたい」とあいさつした。新しい代表幹事には幹事の林良平氏(57)の就任が決まった。

 岡村氏は97年、弁護士の仕事で逆恨みされて、男(無期懲役が確定)に妻の命を奪われた。00年に5人のメンバーであすの会を設立。精力的な活動で犯罪被害者等基本法の成立(04年)を実現させたほか、被害者や遺族が法廷で被告に直接質問をしたり、求刑意見を述べられる被害者参加制度の導入(08年)にも貢献した。今回、高齢を理由に退任を決断した。

 後を継ぐ林氏も95年に妻を男に刺され、被害者に対する支援や補償の不十分さを理不尽に感じてあすの会の設立メンバーとなった一人。「被害者には、経済的な問題であすの会にさえ参加できない人もいる。今困っている人を救うことが大事」と語った。

 シンポジウムは、81年にスタートした犯罪被害者給付金制度の問題点を議論。被害者らが「現行の給付金は一時的な見舞金でしかない。介護やリハビリなどが必要な被害者が継続的に経済的な補償を受けられる制度を確立することが国の責務」などと訴えた。
【伊藤一郎】
 

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コメント
 
01. 2015年2月21日 12:19:31 : fDG1cWsHyw

なんだ岡村勲か 笑

人権に五月蠅いはずなのに身内が殺害されて掌返した奴のことですか 爆

まあそういう殺人事件があるから改善された切欠になったわけですから当時の加害者にはある意味感謝ですよ 笑

元日弁連副会長の岡村勲弁護士(七一)の自宅で、夫人の真苗さん=当時(六三)=が訪れた男に殺された。

 犯人(六六)は山一証券との株取引で損をし、そのうらみから同証券での交渉相手だった岡村弁護士宅を訪ね、応対に出た夫人を用意したナイフで刺し殺した。

 岡村弁護士は犯罪の被害者になって初めて「司法と被害者の距離を実感した」という。

 男が捕まって裁判にかけられても、その言い逃れに被害者の岡村弁護士は一言も反論できず、「じっと唇をかんで」黙っているだけだった。「なぜ、ここまで被害者が捨て置かれるのか」

 やっと法廷で証言する機会を得た岡村氏は「(犯人を)極刑にしていただきたい」と訴えた。被害者としては当然の思いだった。

 そして昨年夏、東京地裁で判決が下された。「主文、被告人を無期懲役に処す」

 彼の証言は聞き流された。というか、日本の法廷には長年積み上げられたパターンがあって、それに外れる、例えば被害者の声を反映するといったことはマニュアルにはなかった。

 どういうパターンかというと、「一人殺しただけでは死刑にはしない」「判決は求刑の八掛け」「相手が少年ならうんと減刑して『更生して罪を償うように』と付け加える」「刑罰を厳しくしても犯罪は減らないというせりふも折に触れて挿入する」等々だ。

 教養もいらない、常識もいらない。ただ司法試験をパスするだけで裁判官になれる日本の法曹界では、はっきりいって頭を使う判決は無理がある。

 だから、こういう事件はこう、ああいうのはどうというパターンにはめこむ方式が最も無難な方策として取られてきた。

 この判決も「一人殺しただけでは死刑にしない」慣例と、「判決は求刑の八掛け」に従った模範主文で、締めの言葉も何度も使われた「自分の犯した罪に向き合って生きるように」だった。「被害者の気持ち」を斟酌するパターンはもともとなかったのだ。

 岡村氏は怒り、それは大きな波紋を呼んだ。なぜなら彼は一般人ではなく同じ司法試験を通った身内で、なにより人権に一番うるさい日弁連の元副会長だった。

 これは過去にはなかった例で、それで裁判所も検察庁も考え直した。まず検察庁。求刑の八掛けで無期なら慣例通りだが、あえて控訴した。「身内が被害者の場合、一人殺しても死刑にしようではないか」というわけだ。

 裁判所も思い直した。岡村弁護士の、殺された妻の遺影の法廷持ち込みを認めようじゃないか。

 たとえばこの三月、山口県光市で起きた母子殺害事件の判決公判では、一般市民である夫が殺された二人の遺影を持ち込みたいというのを「被告に心理的な圧迫をかけるから」と禁止していた。日弁連の人権派弁護士の要求に沿ったしきたりによるものだ。

 それが身内の弁護士が被害者になったとたん、コペルニクス的転換を示したわけだ。ブレイディと同じに、ヒトはその痛みが分かれば大きく変わるものである。

 岡村弁護士は東京高裁での初公判で被告に向け遺影を高々と掲げた。そのおかげで光市の母子殺害事件控訴審でも、夫に「被告に見えないように」という条件で遺影を持ち込むことが認められた。大いなる進歩である。
zeroplus.sakura.ne.jp/u/2000/1014.html


あの山口県光市母子殺人事件の弁護士安田ナニガシも、自分の家族がああなれば、前言を翻すんだよ。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1011640985

もし自称人権派弁護士の身内が○されていなければ会の設立はおろか相変わらず世間知らずな日弁連のお花畑パレード全開のままのカオスな社会になっていたことでしょう


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