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婚活と就活に看える、一億総女人化の社会病理
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/659.html
投稿者 墨染 日時 2012 年 5 月 13 日 08:22:59: EVQc6rJP..8E.
 

〆 婚活の主体は女性であり、就活の主体も男子と拮抗する女子学生に行き着く。
いずれも「就職難」と言うキーワードに行き着く。
かっては、就職難といえば男子の通過儀礼・勲章であった。しかし現在は、男も女も、一億総女子化の「男漁り」とも言える風俗となっている。
男子も女子も、絶滅希少種の男性原理=経済・ゴールドボーイを追い求めている。
グローバリズム=新自由主義は、かって、若者の身近に存在した「実直な男性原理」までをも疎外しまっているようだ。


●恋愛と経済理論の不思議な関係
http://blogos.com/article/38859/?axis=g:2

恋愛と経済はとてもよく似ている。恋愛市場に赴き、商品(異性)の情報を集め、戦略を練り、購入か否か(交際するか否か)を決定する。ここには「おいしい話」は存在しないし、ヒトはたびたび愚かな過ちをおかす、という点で両者は同じ問題を共有している。さらに商品(異性)が不透明だと、商品が本来持ち合わせている価値よりも市場価格が高騰したり、値下がりしたりする。これがマーケットの醍醐味であり、欠点でもあるのかもしれない。

2008年9月、歴史に残る大混乱が金融市場を中心として世界中に波及した。リーマン・ブラザーズが経営破綻し、バンク・オブ・アメリカによるメリル・リンチの救済合併が決まり、生き残った多くの金融機関に公的資金が注入された。この原因は不透明な商品、すなわちサブプライムローン問題である。この問題の直接的な原因は、あまりに多くの人が手の届くはずのない物件に対してローンを組んで購入したことにあるわけだけど、金融機関がこの危険なローンをひとまとめにしてCDO(債務担保証券)という金融商品に変えたことも一因であることは否定できない事実だ。さらにデリバティブ全盛期という時代背景もあって、シニアマネージャーたちは、家でフィギィアでも作らせておけばいいものを、こぞってセンスのない理系オタクに多額の報酬を与えて金融工学に熱中させたものだから、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)なる商品まで誕生させてしまい市場をさらに混乱させた。「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェットは、一連のデリバティブ商品を「金融の大量破壊兵器」とネーミングして警告した。

この結果、金融市場には、その商品を開発したオタクちゃんにさえもリスクが把握できない、実に美しくない、意味不明な商品が大量に出回ったのである。金融機関も相場が上昇している間は大儲けできたけれど、中身が腐っていた商品によって多額の負債を抱えることになってしまった。恋愛も金融商品と同じだ。商品の中身をしっかりと把握しておかないと、きたる危機が見えない恐れがある。

恋愛はオトコとオンナが存在してはじめて成立するものである。だからオスとメスという性の違いを確実に把握しておく必要があるだろう。オスの最大目標は自分の遺伝子をできるだけ沢山残すことで、もっと言えば、生殖行為として射精することだ。だから生物学的に考えれば、男は愛も恋もキスもすべて最終目標に向って進んでいるプロセスに過ぎない。一方、メスは一生のうちに作られる卵子の数は限られている。だから数少ない卵ができるだけ生き延びられるような戦略を取るのだ。子どもによい遺伝子を伝えられるような健康で優秀なオス、あるいは子どもが育っていくのに必要な資源をたくさんもったオスを注意深く選択するインセンティブがはたらくのである。つまり、本当にその人が自分にだけしっかりと愛情を注いでくれるのかどうかを要所要所でチェックし、許す範囲を段階的にあげていく。つまり先に愛や恋が必要で、男のそれとは大きく異なるのだ。

これはデータとしても証明されている。不況ということもあって、安心して子どもを育てていくために、現代では特に、安定した職業と経済力の有無が結婚相手として重要な要素となってくるだろう。国立社会保障・人口研究所による「結婚相手の条件として考慮・重視する割合の推移」を見ると、男女とも「人柄」を重視または考慮する人が最も多いけれど、女性では「経済力」「職業」を考慮・重視する割合が高く、上昇傾向にある。2010年には実に42%の人が相手の「経済力」を考慮・重視すると回答している。


●官僚的社会と就活地獄の隙間
http://blogos.com/article/38767/?axis=p:2

日本の自殺者が年間3万人を超えていることは周知の通りで、その状態が既に14年間も続いている。特に最近の傾向としては“就職難”を理由とした若者の自殺が急増しており、この4年間で実に2.5倍にも膨れあがっているらしい。

文科省と厚労省の統計では、昨年の大学生の就職率は91%ということなので、ほぼ1割の大学生が就職浪人している計算になる。もっとも、新卒で無事に就職できたとしても、3人に1人が3年以内に退職するような時代なので、実質的には4割以上の若者が就職で悩みを抱えている時代だとも言える。

私も転職経験があるので、就職するまでの空白期間(無職期間)が人間の精神にどういった影響を及ぼすかは少なからず理解しているつもりでいる。私の場合、自己都合で会社を辞めたので、すぐさま転職活動をしたわけではなかったが、それでも個人的には(仕事をしない期間は)「半年間」というのが限界だった。現在のように、何年間も就職先が見つからずに就職活動(以下、就活)を行っている人々には同情を禁じ得ないし、気の毒と言う他ない。

人それぞれ仕事における認識は違うかもしれないが、人間、働き過ぎれば、休日が欲しくなるし、遊び過ぎれば、働きたくなる。「無いものねだり」とはよく言ったものだが、大抵の人間(生っ粋のワーカホリックや遊び人は除く)は、仕事ばかりではストレスが溜まるし、遊んでばかりでもストレスを感じるものだと思う。

お釈迦様の言ではないが、人間の生活は何事もバランスのとれた「中道」が丁度よく、生活が両極端にブレるとストレスを感じるようにできているのかもしれない。

就職活動をしていても、なかなか就職先が決定しない人は、「仕事をしたくても仕事が無い」というストレスだけでなく、「自分の将来が見えない」という漠然とした将来の不安感も手伝って、精神的に追い込まれてしまうのかもしれない。況して、日本の場合、卒業後の就職市場が閉ざされているような感じがする(実際、閉ざされているのだが)ので、余計に不安感を増大させてしまうのだろう。

敷かれたレールから脱線することを極度に嫌う官僚的な社会的風潮と、そのレールからはみ出すことを考えもしてこなかった学生達との間に開いてしまった歪な空間、その歪な空間が日本の就活者達の未来に暗い影を落としている。自殺者の多くは就活中に、その歪に開いた漆黒の空間に「失望」という名の闇を垣間見たのではないかと思う。

人間が自殺を考える時とは、基本的には自分の心を自分でコントロールできなくなった時でもある。失恋に始まり、失業、大病、身内の不幸、大借金など、感情をコントロールできなくなり、飯も食べれず、夜も眠れないという経験をしたことがある人なら、自殺者の苦しみはある程度は理解できると思う。一見、前向きなイメージのする「就活」というものも、さすがに数年間も続けば誰でも悩みの種になることは避けられない。就活というものが未来永劫続く責め苦だと思い悩んでいる人にとってはまさに「地獄」だろう。(後略)

 

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