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投稿者 ヤマボウシ 日時 2010 年 3 月 19 日 14:10:29: WlgZY.vL1Urv.
 

転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録  by Rolling Beanhttp://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100319.html

2010-03-19
言論の自由を木っ端みじんにしたいイシハラ都政と土肥先生の戦い(3月11日の口頭弁論から)

都立三鷹高校の土肥元先生の、都教委を相手として言論の自由を守るための裁判の第5回口頭弁論が3月11日にありました。事前にご連絡をいただいてたのですが、都合をつけることができませんでした。

言論の自由が平和(と民主主義)の底流かつ根幹にあるものにも関わらず、東京都は慢性症状のようにそれらを壊しています。今は、青少年健全育成条例の問題のように、都によりそれが木っ端みじんになれとばかりに、

JANJANニュース
〈言論の自由〉をめぐる裁判(後) 〜土肥信雄氏に聞く〜
http://www.janjannews.jp/archives/2886169.html

第5回口頭弁論 「私の思い」
 
 第2次世界大戦の大きな過ちを犯した日本は、その反省のもと、日本国憲法の前文に「政府の行為によって再び戦争の惨禍(さんか)が起こることのないようにすることを決意し」と不戦の誓いを述べ、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を三原則としたのです。
 戦前においても、多くの人が戦争に反対だったと思います。しかし何故第2次世界大戦を止められなかったのでしょうか。それは〈言論の自由〉がなかったからです。私が大学生の頃、母に「どうして戦争反対と言わなかったのか」と詰問したことがあります。母の答えは「信雄、言いたくてもいえない状況だったのよ。多くの人は戦争反対だったと思うけど、もしそれを言ったら命がなくなるのよ」でした。戦前においては治安維持法により、言論弾圧が行われ、死を覚悟して戦争反対を言わなければならない状況だったと思います。戦争反対を言うことは非常に勇気のいることであり、それを言えなかったことについて私も理解しました。

 〈言論の自由〉が保障されていれば、戦争は起こらなかった可能性が強く、日本の歴史は大きく変わっていたと思います。

 そして戦後多くの人が「あの時戦争反対と言っていれば」と後悔したのも事実だと思います。それ故に、私は憲法の三原則の中の基本的人権の一つである〈言論の自由〉の保障がとても重要であると思っています。

 その〈言論の自由〉が、教育の現場でなくなる可能性があるからこそ東京都教育委員会(都教委)を訴えたのです。しかも現在は戦前と違って〈言論の自由〉は保障されているはずですから、命を賭ける必要はありません。私の場合でも職を賭けたのであり、命の重さに比べれば、比べ物になりません。「あの時、都教委を訴えておけば」という後悔だけはしたくなかったのです。

 現職中に都教委に何度も公開討論を要求しました。どちらが正しいか、都民、国民の皆さんに判断していただきたかったのです。しかし残念なこと都教委は公開討論に応じてくれませんでした。やむを得ず裁判に訴え、口頭弁論という公の場で公開討論をしているのです。

 私も、都教委も子どものために全力をつくしています。したがってお互いにそれぞれの主張を出し合って、判断してもらえば良いのです。

 しかし、都教委の反論(準備書面)を見ると、事実と違うことが書かれています。お互いが主張するにも、その前提は「事実」から出発すると言うことです。「事実は一つ」であり、その事実にもとづいて主張すべきではないでしょうか。

 一例を挙げます。私は密告により間違いなく3回指導を受けました。3回目の指導では参事の新井氏が「教育委員の米長氏が近々に三鷹高校を訪問します。」と私に伝えたのです。それが都教委の反論では、指導は2回だけで、3回目の「米長氏が行く」指導は記録になかったとなっています。絶対に許せません。何故3回指導を行ったと言わないのですか。「かくかくしかじかの理由で米長氏が三鷹高校に行って土肥を指導するのです」と、正々堂々と言ってください。私はその時「是非来て下さい」と答えました。なぜなら私は、私の教育実践に自信を持っていたので、米長氏に是非私の教育実践を見ていただきたかったのです。教育の現場においては子ども達に「嘘をつくな」と教えています。「嘘つき」は教育関係の仕事に携わってはいけないのです。

 事実は一つです。都教委も事実に基づいた主張をして下さい。私の願いは、ただその一点です。
 
 
 2010年(平成22年)3月11日
 土 肥 信 雄 

先月のエントリーでもアップした、土肥先生に対する「非常勤講師採用選考 兼 業務評価表」とその別紙理由画像を再掲します。よくまあ、この都教委という方々は、人生のおいての後悔の念や屈辱を覚えることなく、たわけごとを並べているのかと呆れるばかりです。ただ、しかし、いくらチープで、まぬけで、漫画の中でも低いレベルの作品以下の、わずかの正義もないこんな書面でも、言論の自由を奪おうとする気力と気概には道溢れています。

再掲します。
土肥先生への「非常勤講師採用選考 兼 業務評価表」。

Like a rolling bean (new) 出来事録-100206評価書(仰天のオールC)
こちらが裏側です。

Like a rolling bean (new) 出来事録-100206評価書2(推薦しない理由だそうです)
でもって、こちらが別紙理由だそうです。何が理由なのかはついぞ分かりません。
Like a rolling bean (new) 出来事録-100206理由別紙(すごさに唖然)
どんな常識外れのことでもやった者勝ち、それがイシハラ都政下の首都と全国の動き方です。

JANJAN記事から、市民記者土肥先生の対談を抜粋します。

 〔土肥〕 その通りです。私のこの裁判を起こした主目的は、都教委の行った教育行政の実態を都民国民に知ってもらい、どちらが正しいか判断してもらいたいのです
 今の都教委の状況が続けば、子どものため、日本のためにならないと思い裁判を起こしたのです。ただ都教委の数々の言論弾圧そのものを裁判することはきわめて困難な問題でしたが、私が不合格になったので、裁判することが出来たのです。
 
 〔記者〕 なるほど、…ということは、それも「災い転じて福となす」の好例ですね。さて、一般に、個人が教育委員会などの組織を相手にする時は、経済的にも精神的にも、相当参ってしまいます。今、私が、ずっと取材している浦安市での担任によるわいせつ行為の被害者家族の裁判なども、足掛け6年目に入りました。いっぽう、組織のほうは、税金で、弁護士を雇い、当の本人たちは、何の痛痒も感じずに、裁判を傍観しています。
 土肥先生の場合、裁判疲れ(=裁判によるストレス、心労など)はありますか。
 
 〔土肥〕 裁判疲れは全くありませんね。第一に、全国で講演するたびに私の支援者が増え、皆さんから多くのエネルギーを得てますます元気になっています。
 第二にあまりにも都教委の反論がひどいので、逆に闘争心をかき立てられるとともに、都教委の反論に対する再反論を考えるのがとても楽しいのです。
 都教委の反論が的確であれば、私が負けるのではないかと思って、しゅんとするでしょうけど。
 経済的な面では多少厳しいですが、裁判費用については、教え子・保護者・市民の方が作った「土肥元校長の裁判を支援する会」のもとへ全国から支援金がよせられ、全面的に応援してくれていますのでとても助かっています。

次の公判は、5月27日(木)10時から東京地裁で行われます。


応援されている団体です。

・土肥元校長の裁判を支援する会
http://dohisaibansien.blogspot.com/

・学校に言論の自由を求めて
http://blog.goo.ne.jp/ganbaredohi


弊ブログ関連エントリー
2010-02-08
『三鷹高校土肥元校長先生に東京都が下した仰天オールCの評価の画像(2月6日講演会記録とともに)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10453425354.html

2010-02-09
『都教委の日本語読解能力に怒りと爆笑と(「教職員の意向を聞く挙手採決は問題ない」が読み取れない)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10453425354.html


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