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投稿者 ヤマボウシ 日時 2010 年 5 月 02 日 11:46:10: WlgZY.vL1Urv.
 

転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録  by Rolling Beanhttp://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100502.html

2010-05-02
イシハラ都政による「土壌汚染除去実験」の目茶苦茶さ<4>(汚染処理実験へのNature記事仮訳)一つ前のエントリーでご紹介した、科学誌Natureの記事の仮訳を掲載します。ご一読ください。

(一つ前のエントリー)
2010-4-30
イシハラ都政による「土壌汚染除去実験」の目茶苦茶さ<3>(科学誌Natureの指摘にどう反応?)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10521559325.html

なお、毎日新聞にNatureの記者の見解が出ていましたが、そこにあるように(毎日新聞記事からの引用)

「実証されたと主張するなら(実験前の)汚染濃度のデータを出すべきだ。世界の学者も興味を持つと思って記事を書いた」と話す

この、Natureの記者が「興味を持つ」としてわざわざ記事にしたことの意味するところの深刻さに、イシハラ都知事やその部下たちは本当に気づいていないのでしょうね。

イシハラ都政が行っていることは要するに、世界の(まっとうな)科学者の誰が見ても、その立場によらず、日本の先端科学技術のレベルに関する著しい不信感をもたらすことであり、つまりは「日本の国力」を毀損することに他なりません。

つまり、日本全国の企業や公的機関が開発した土壌汚染対策や地下水対策の技術が、額面上いかに先進性がある優れたものだったとしても、日本の首都行政がこんなことをしでかしながら「汚染処理できたと実証された」などと開き直っている限りは、メード・イン・ジャパンであるということだけが理由となって、信頼を勝ち取ることが難しくなる、といった事態にもなりかねません
他国の事件に例を取るまでもないことです。

こうやって(以下の記事仮訳参照)、「使用前・使用後」の比較データを黒塗りしてしまうようなきわめて低レベルのごまかしが、日常的にまかり通っているかもしれない、しかもそれに対して行政が白昼堂々と白を切るような不徳が横行している、だったら、そもそも先進性を謳う技術も疑ってかかるべきでは、などと見なされるからです。

あるいは、お東京都様は、「これはわたしどもだけに頻発する判断能力の欠如あるいは特別な失態であり、民間企業や環境省・国交省、また他の自治体はすべて良心的かつ科学的な対応を実践している」とでも弁明するわけでしょうか?

汚染データを消したことの物証を改めて挙げておきます。
Like a rolling bean (new) 出来事録-東京都の中間報告と墨塗り開示資料

左: 都議には初期値を墨塗りして資料提出
右: さらに都民には初期値の欄ごとなくして公開

では、記事仮訳です。

〜〜〜ここから

Nature
Missing data spark fears over land clean-up
Proposed home for world's largest fish market is contaminated land.
http://www.nature.com/news/2010/100426/full/news.2010.199.html
 

欠陥データが土壌汚染除去への不安を巻き起こしている
 〜世界最大の魚市場の移転候補地は土壌汚染地域〜

デビッド・シラノスキー(訳注:「ネイチャー」誌アジア太平洋特派員)

現在、東京では、世界最大の鮮魚市場(築地市場)の移転をめぐる議論が勃発している。
新市場予定地の土壌は、危険なレベルの有害化学物質で汚染されており、さらには東京都が、自ら実施を試みている汚染処理対策の鍵となるデータを隠蔽していることに批判が寄せられているのだ。

東京都はこの1月、東京湾岸に位置する予定地での汚染処理実験を開始した。先月の都の(中間)報告によれば、その実験は成功しつつあるとのことであったが、数人の都議会議員らは、この報告は極めて重要なデータを省略しており、そのため、実験の効果を検証することは不可能だと表明している。
去る4月15日、こうした批判を提起した議員(日本共産党都議)が、省略されているデータの公開を要求したが、先週の木曜日、東京都により、その公開は拒絶された。

東京中央卸売市場(訳注:築地市場)での鮮魚や他の水産物取扱量は一日に2,000トン以上にのぼる。だが、築後75年を経た市場施設は、駐車スペースと物流の問題により悩まされている。耐震強度を満たしていない懸念もある。

中央卸売市場を、現行23ヘクタールの築地地区から、より広い40ヘクタールを有する現在地から2km離れた湾岸の豊洲地区に移転するという計画は、10年以上前に承認された。しかし、移転予定先である旧ガス精製工場の土壌調査からは、高濃度のヒ素、ベンゼン、およびシアン化物を含む7つの有毒化学物質が検出が示された。2008年の調査では、ある地点のベンゼン汚染濃度は、国の法律による安全基準の43,000倍であることも明らかになった。

◆一掃する

それにも関わらず、東京都知事(石原慎太郎氏)は、市場移転を押し進めると宣言した。そして、都は今年に入り、各種汚染除去実験を開始した。一連の実験には、土中の化学物質除去策として、熱処理、微生物処理、掘削処理、撹拌装置を用いた洗浄処理があり、また、地下水汚染除去策として、地下水をポンプで汲み上げプラント処理するという工法が含まれている。この移転候補地の浄化に、都は586億円(6億3000万USドル)の予算を計上している。

「これらの工法は効果のあるものだが、ただし、常に効力が得られるわけでなく、また汚染除去の効率は地質によっても変わる」と、地下水汚染の専門家で、関西地域にある和歌山大学の平田建正氏は言う。降雨量や土質の粒径などといった要因が、浄化速度には影響する。平田氏は、2008年の調査(訳注:東京都主催の専門家会議)で座長を務めた人物であるが「ある土地の地質は、他のすべての土地の地質とは異なっているものだ」とも語っている。

この実験は6月中に終了の予定である。そして、東京都は3月10日に中間報告を発表し、2種類の工法(加熱処理と洗浄処理)によって、実験地での有害化学物質濃度が推奨される安全基準以下に抑られえたと主張した。 特に、加熱処理は、ベンゼンの濃度を1リットルあたり430ミリグラムから1リットルあたり0.003ミリグラムまで低減することに成功した、と報告した。

吉田信夫氏(日本共産党の東京都議会議員)は、このデータには穴があった、と述べている。吉田氏は、実験の成功とされるものは、1月以降の汚染対策実験と2008年の調査結果の比較に基づくものであり、つまりこれらは異なった試験方法によるものである、と主張し、これは本来、実験の直前と直後に完全に同じ試験方法で、厳密に同じ地点から試料を採取し、比較されるべきものである、と語る。

この中間報告の翌日、3月11日の都議会の予算特別委員会で吉田氏は、この(訳注:実験データの)不備に注目し質問したが、都側の説明は「実験前の測定値は発表できなかった」とするのみであった。

◆同じ特性のデータで比較すべし

その翌日、日本共産党は、情報公開請求を提出し、3月26日にベンゼンの最大濃度の汚染が発見された地点を含む7点のデータの一覧表を入手した。しかし、すべての地点で実験前の測定値(訳注:初期値)は、手書きと見られる黒塗りで消されていた。
「実験前と実験後のデータがない状態で、どうやって実験の効果が検証できるのか」と吉田氏は言う。

日本共産党は4月15日、石原都知事と中央卸売市場長である岡田至氏に対して書面を送付し、加熱処理と洗浄処理の実験前のデータ(訳注:初期値)を公開し、なぜ他の工法の実験結果が発表されなかったか説明し、また、外部の専門家に全データを提出し、対照評価をさせるよう要求した。

しかし、4月22日、岡田市場長名で、6月にすべての実験が完了し、都側の専門家による結論が出るまでは実験前の測定結果は公開しない、とする回答が送付されてきた。

都の新市場建設担当の窓口である山形治宏氏(訳注:管理部副参事 建設調整担当)は、実験前の測定値が2008年の調査結果と一致せず、その差異によって都民が混乱する可能性があったため実験前のデータを割愛した、と語った。「我々には、分かりやすい方法で都民にに説明する義務があるための措置」と山形氏は言う。

山形氏によれば、現在、都はその差異を説明する最善の方法を決定すべく専門家に問い合わせ中とのことだったが、専門家の氏名は明らかにされていない。また、「ネイチャー」誌からの質問に対し、山形氏は、実験前の測定値に「不整合あり」といった趣旨の脚注も含まれていた可能性を認めた。

しかしながら、吉田氏は、都側からの回答はまさに今、必要であるとし、「もし、2010年1月の汚染濃度の数値が2008年よりはるかに低かったとすれば、都はその理由を説明する必要がある。さらに、それでも実験結果に有効性があるのかも説明しなくてはならない」と語る。 そして、「都が、(訳注:偽りなく)最高濃度の汚染が検出された地点で実験が行われたのかを確認する必要がある」としている。

---
写真(AP通信による)
「東京中央卸売市場の新市場予定地の汚染対策実験は厳しい監視下におかれることになった」

画像に関する訳注
共産党の要求による公開資料(初期値が墨塗りとなっている)

〜〜〜ここまで


===
このエントリーは、以下を受けた連載の第4回です。

2010-04-25
イシハラ都政による「土壌汚染除去実験」の目茶苦茶さ<1>(豊洲新市場見学会概略:参加者情報)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10517165495.html

2010-04-26
イシハラ都政による「土壌汚染除去実験」の目茶苦茶さ<2>(実験見学会公開への都のスタンス)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10517841920.html

2010-4-30
イシハラ都政による「土壌汚染除去実験」の目茶苦茶さ<3>(科学誌Natureの指摘にどう反応?)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10521559325.html


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