http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100221-00000008-yonh-kr

在韓米軍海外配置問題、韓米が年内合意を目標に協議

2月21日17時20分配信 聯合ニュース
韓国と米国が在韓米軍の海外配置の手続きや方法などについて協議を進めている。
　政府消息筋は21日、在韓米軍の戦略的柔軟性に関する手続きや方式などを確定する問題をめぐり、韓米の国防当局が協議を進めていると明らかにした。10 月に米ワシントンで行われる韓米安保協議会（SCM）開催前までの合意を目標としている。

　この消息筋は「在韓米軍が海外の紛争地域に配置される場合、韓国政府に事前にどのような方法で通知し、どのチャンネルで協議を進めるかなどについて韓米が意見交換を行っている」とし、海外に配置される兵力の水準やこれに伴う補完戦力投入の問題も主要議題に上がっていると述べた。

　両国は、在韓米軍を2万8500人の水準に維持するという前提の下、戦略的柔軟性の適用について話し合っている。特に韓国側は、在韓米軍の戦略的柔軟性が本格的に施行された場合に米国が京畿道の烏山と平沢の米軍基地をどのように活用するかに関する基本計画も提示すべきだとの立場を示しているという。

　韓米は現在進行中の在韓米軍基地移転交渉で、ソウル・竜山基地を2015年までに、京畿道の議政府、東豆川の米第2師団を2016年上半期までにそれぞれ平沢基地に移転することで暫定的に合意している。米第2師団が2016年上半期までに平沢に移転を終えれば、在韓米軍の再配置計画は完了し、その後から戦略的柔軟性が施行されるとの見方が出ている。

　政府関係者は「竜山基地を2014年まで移転させる計画だったが、交渉が長引き、工事も遅れたため1年先延ばしするしかない。米第2師団の移転時期も竜山基地移転に合わせようと協議を続けているが、米国側が予算確保の困難を理由に難色を示しているため、米国側の意見を尊重するしかない状況だ」と伝えた。韓米はことし上半期までに基地移転交渉を終えるとの目標の下、詰めの交渉を進めているという。 　

コメント
01. 2010年2月22日 19:07:10 韓国のように日本も、米軍基地を減らした方が悧巧なのに…。 今になって韓国の不況立ち直りが早いから「韓国へ学べ」と言ってるが、こっちの基地関係を先に学べ！っての。 団塊世代を優先にして若年層を犠牲にした日本の労働市場と、寝惚けた「ビンの蓋」理論とやら、石破の「現実売国路線」とやら、二重写しになるよ。

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