２月２４日未明、グアンタナモ米軍基地で「囚人」として８年間以上も不当に拘禁されていたパレスチナ人が、スペインに到着しました。

これは、昨日お知らせしましたとおり、グアンタナモ強制収容所に不当拘禁されていた人々のうち、５名をスペインが引き受けることになった、その最初の一人です。
（参照）
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/242.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 2 月 24 日 08:25:20
スペインに移送されるグアンタナモ「囚人」に居住と労働の許可が与えられる！

彼は、ワリッド・ヒジャジ（Walid Hijazi）で、パレスチナのガザに生まれ、サウジアラビアとパキスタンに住んでいたそうです。エル・ムンド紙によりますと、米国から送られた説明には、彼は「多くの９・１１事件の犯人たちが訓練を受けた」アルカイダのキャンプで「訓練を受けていた」とあります。

１０年前（つまり２０００年）に、ヒジャジはガザの南部ジャン・ユネスで大工として働いていました。しかしその後にメッカに向かいました。その２年後、彼の家族は彼から手紙を受け取ったのですが、その「住所」は「U.S. Naval Station, Guantanamo Bay, Cuba」でした。

彼はスペイン国内では居住権と労働許可を与えられて自由に行動できますが、米国との協定で、国外に出ることはできません。

以上の情報は、エル・ムンド紙の次の記事からです。
Llega a España el primer preso de Guantánamo
http://www.elmundo.es/elmundo/2010/02/24/espana/1267001167.html

それにしても、彼はアフガニスタンかパキスタンかの「多くの９・１１事件の犯人たちが訓練を受けた（el campamento afgano donde se adiestraron varios culpables del 11-S）」キャンプで「訓練」を受けたそうですが、「９・１１事件の犯人たち」は、山奥でどんな訓練を受けていたのでしょうかね。ひょっとして、ボーイング７６７の飛行訓練なんでしょうかね？　

だって、「９・１１事件の犯人たち」がやったことは、カッターナイフでハイジャックして、大型旅客機を自由自在に乗りこなして、ツインタワーとペンタゴンを「ピンポイント爆撃」したことですよね。飛行訓練が最も重要な訓練だったはずですよね。

アホくそうて話にもなりまへんワ！
（参照）
彼らに操縦ができたのか？
http://doujibar.ganriki.net/23cantheyflythem.html

このヒジャジさん、その訓練所に大型旅客機用のフライトシミュレーターが置いてあった！なんて、言ってくれるんだろか？
　

コメント
01. 2010年2月25日 16:28:03 「アルカイダのキャンプで訓練を受けていた」を翻訳すると「米軍が彼を捕まえる前後にパキスタンのアフガン国境付近か、アフガン側に滞在していた」です。 当時、戦災ボランティアで食料品運びについ「ジハード（聖戦だが、意味は戦闘以外に寄付からボランティア迄と幅広い）」しちゃったのかも知れません。 それでテロリストって、流石はヒステリックな米国流。 冷静さってものが無いよね！

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