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中印が首脳間ホットラインの開設で合意
　楊潔チ外交部長は7日、釣魚台国賓館でインドのクリシュナ外相と会談し、両国関係や関心を共有する国際問題について意見交換した。

　会談後、両外相は中印政府の「両国首相の直通機密電話回線の開設に関する合意」に署名。国交樹立60周年記念画集、記念切手付封筒の発行式典にも出席した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2010年4月8日 　

コメント
01. 2010年4月09日 01:37:48: 5P8ctbWY9A 中印露の、ユーラシアを縦につなぐ枢軸は確実に構築されつつあるな（上海条約機構の拡大発展がいい例だが）。 中露・中印の対立ばかりに目が行っている輩は、それを針小棒大に誇張して危機を煽る傾向があるが、現実は、むしろこの三大国がお互いを利用する協調の方が対立よりも遥かにメリットが大きいことに、とうの昔に気づいていることを示している。 この中印露枢軸の深化に伴って、最も割を食うのは、日韓両国であることは論を待たない。日本としては、米国一辺倒ではなく、米国およびこの三国に対しても「是々非々」の等距離全方位外交を展開する以外に、国家としての生き残りの方策はない、と個人的には思う。
02. 2010年4月09日 16:44:08: FqDvXxU8vI えーと、基本的に「弱肉強食＆ジャングルの掟＆海賊の掟」が大好きな米英に対し、中印と言った「悠久の大国」を自認する国々は「良く言えば万方位外交、悪く言えば何事も曖昧決着で八方美人」がポリシー。 脳天花畑右翼が時代の趨勢に着いて行けないのは自民党下野でも明らかながら、従来から言われて来た「２１世紀はユーラシアの世紀」とは中印モードのポリシーが世界常識になる世界の出現だ。 本気で日本人は、近衛首相の迷台詞「欧州情勢は複雑怪奇」なんて単純思考から脱却する必要性に急速に迫られてる事実を直視して、アジア的感性を磨く事です。 白黒じゃない、グラディエーションの世界です。

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