http://www.chosunonline.com/news/20100412000026

哨戒艦沈没：早ければ今週末に船尾引き揚げ
民軍合同調査団の民間側団長に尹徳竜教授
哨戒艦沈没
　哨戒艦「天安」の引き揚げ作業が開始されてから8日目となる今月11日、国防部は「早ければ今月17−18日には天安の船尾を海上に引き揚げられるだろう」と発表した。国防部はさらに、「現在、船尾は3本のチェーンのうち1本目の設置がすでに完了し、2本目の設置作業が行われている。船尾は最初のチェーンを設置する作業が進んでいる。船首よりも船尾を先に引き揚げる方針で、作業は順調に進んでいる」などと説明した。引き揚げに当たり、船首には4本、船尾には3本のチェーンが設置される。海軍関係者は「これ以上のチェーンの設置は難しく、14日からは潮流も速くなるため、作業はやや遅れる可能性もある」と述べた。

　行方不明者の多くがいるとみられる船尾は、まずは海上に引き揚げた上ではしけに載せ、捜索活動が行われる。18日ごろには行方不明者の生存や切断面の形状が確認され、事故原因の究明に多くの進展がみられそうだ。

　行方不明者家族会は、船尾の引き揚げが行われれば、葬儀に取り掛かることで意見が一致しているという。すでに発見された故ナム・ギフン、キム・テソク上士（曹長に相当）の遺体は、平沢の第2艦隊司令部に安置されている。

　船首と船尾が引き揚げられると、現場から259キロ離れた平沢の第2艦隊司令部に移され、ドックの上で事故原因の解明と分析作業が本格的に行われる予定だ。3.5ノット（時速6.4キロ）で移動すると、平沢まではおよそ40時間かかる。

　一方、国防部は天安沈没事故に対する民間と軍の合同調査団で、民間側の団長に浦項工科大学諮問委員会の尹徳竜（ユン・ドクヨン）委員長（韓国科学技術院新素材工学科名誉教授）＝70＝を任命した。また、米国海軍安全センターの調査官や造艦関係者7人も、11日に韓国へ到着した。一行は12日から調査に合流する予定で、オーストラリアからも3人の調査関係者が、今週中に韓国にやって来る。国防部関係者は「民間、軍、海外の専門家による調査、分析を経て、事故原因に対する最終的な結論は来月中旬ごろに下されるだろう」と述べた。 　

コメント
01. 2010年4月14日 18:23:47: FqDvXxU8vI 中国とかロシアからも調査団に来て貰っといた方がよくないのだろうか？ ま、仮にデルタ・フォースなら、何を見ても証拠物件にはならないだろうけれども。 余りに立て続け過ぎるからね…。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

• 【社説】尋常でない北朝鮮の動き…徹底的に備えるべき 【中央日報】 hou 2010/4/12 21:03:39 (1)
  • ソウル中央地検：北朝鮮の朝鮮人民軍保衛司令部の指示を受けていた工作員の韓国人男性（55）を逮捕　【朝鮮日報】 hou 2010/4/12 21:09:32 (0)

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 戦争b4掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。