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アメリカ復員兵の謝罪と自死【机の上の空 大沼安史の個人新聞:先日のヘリ掃射虐殺事件関連記述もあり】
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/315.html
投稿者 傍観者A 日時 2010 年 4 月 25 日 16:55:26: 9eOOEDmWHxEqI
 

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/04/post-b6bf.html
(注:原文の一部の明白な誤字は転載者の責任にて訂正した。)
2010-04-25
〔いんさいど世界〕 アメリカ復員兵の謝罪と自死

  アメリカ軍の復員兵たちがイラクの人々に「謝罪」している。戦争の罪をわびる「公開状」に、次々に署名している。

 先に本ブログ( ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/04/post-6c09.html )で紹介した、米軍ヘリ掃射虐殺事件。
 バグダッド郊外の現場に事件直後、駆けつけ、生き残った幼い兄と妹を救い出した米軍地上部隊の兵士ら2人がネットで掲げた「公開状」に、同じ思いを共有する復員兵たちが、次々に「サイン」しているのだ。
 ⇒ http://org2.democracyinaction.org/o/5966/p/dia/action/public/index?action_KEY=2724&start=25

 すでに3000人を突破している。それだけの復員兵が、すでに自分たちの「罪」を認め、イラクの人たちに謝っている。

           #

 先のブログの繰り返しになるが、復員兵2人は、「謝罪文」にこう書いたのだ。

 「ビデオで写し出された行為は、この戦争の日常茶飯事です。これが米国主導の、この地域で行われているものの本質です」
 「私たちは、あなた方の愛する人を殺傷した責任を認め、アメリカ人に対しては『神と祖国』の名において訓練され、遂行されているものとは何なのかを訴えているのです」

 アメリカの権力に代わって、「責任」を引き受け、謝罪するアメリカの兵士たち。

 公開状に名を連ねた人の中には、現役の兵士もきっといるはずだ……。

           #

 アメリカ軍の復員兵たちが次々に「自殺」している。せっかく生還しながら、「アメリカ」で生きることを、あきらめている。

 最近、ショッキングな記事が、それも米陸軍向けの新聞、アーミー・タイムズに載った。

 米復員省の調査結果を報じた記事( ⇒ http://www.armytimes.com/news/2010/04/military_veterans_suicide_042210w/ )を読んで、驚いた。

 2009年会計年度(昨年9月末まで)に、イラク・アフガンの復員兵1868人(男性1621人、女性247人が自殺を企て、98人(男94人、女4人)が死亡しているのだそうだ。

 (数字が錯綜してよくわからないことろもあるが)、記事によれば、復員兵(ただし、米復員省のケアを受けていたものに限る。これにはイラク。アフガン以外の戦争経験者も含まれるものとみられる)の自殺の企ては、月平均、実に950件。そのうち、7%が成功し、失敗した人の11%が9ヵ月以内に再び自殺を企ているという。

 記事はさらに、1日平均、なんと「18人!」(うち 5人は復員省のケアを受けていた人だ)もの復員兵が自殺している、と報じている。

           #

 アメリカ復員兵の謝罪と自死――アメリカの復員兵(兵士)たちは、そこまで苦しんでいるのだ。

 「戦争」という名の殺戮と破壊、すなわち、人が人を殺すということは、そうそうかんたんに出来ることではない。直接手を下さない戦争の指導者であれば、かんたんに「攻撃せよ(殺せ)」と命じることはできるが、現場の兵士たちはよほど自分を殺してかからないと、人を殺せるものではないのだ。

 アメリカの軍事学者、デーヴ・グロスマン氏によれば、人を躊躇せず殺せる兵士は、たったの2%に過ぎない。訓練を受けても、そうなのだ。

 「限界」(もちろん、それが、あるとしてのことだが)を超えてしまったアメリカの軍事権力による「テロとの戦い」!

           #

 2007年7月、友軍ヘリが機関砲を掃射した虐殺現場に駆けつけた兵士がそこに見たものは――あるいはイラクで日々、見続けたものは、イラクの民衆の生活の場を戦場と化し、そこで「人間性を超えた」行為を――「戦闘」の名の下に続ける自分たちの姿であり、その自分たちの「戦闘」によって悲惨の極に突き落とされたイラク民衆の嘆きであったはずだ。

 イラク民衆の日常生活を「地獄」と化した自分たち!――アメリカの復員兵たちの「謝罪」は、そうした自覚に根ざすものだからこそ、深く、痛切である。

 復員兵たちの「自殺」の続発も、少なくともその動機の一部に、イラクやアフガンの地でなした行為に対する罪の償いを含むものではないか? 

           #

 2009会計年度に連邦予算の分析によると、歳出(支出)の26.5%が軍事費に投下されている。突出した比率である(たとえば教育には、たったの2%)。⇒ http://www.nationalpriorities.org/taxday2010

 アメリカは、「殺戮と破壊」を最大の公共事業とする、歪んだ「戦争国家」になり果てている。

 アメリカの軍事権力=「戦争の家」は、アメリカ人兵士の心を苦しめ、アメリカ社会をさいなんでいる。

 謝罪も、自己破壊も、「戦争の家」がなすべきことだ。

Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 1.いんさいど世界  

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コメント
 
01. 2010年4月25日 23:40:35: 1WDYo3ytXE
これがホントであれば、米国軍人も人の心を持った方々がいると同時に心中お察しいたします。民衆に銃口を向け発砲する行為が仮想的敵であってもなんて恐ろしく野蛮であるか。CIAやSASによるテロ組織を装い民衆に向けた爆発テロまであるという。イラク、アフガンの国民は早く現状から救済を世界に向けて発信している。
ところが戦争責任のあるブッシュ元大統領はこの戦争の総括もなく反省することは無い。日本が真っ先に戦争に同調した小泉元首相も同罪である。9.11の謀略行為から石油資本、軍産共同体の後押しで戦争へと駆り立てた非人道的な大統領を持った国民(軍人)はまことに不幸である。

02. 2010年4月26日 01:09:48: FqDvXxU8vI
「人として生きていてはいけない事をしたのだから当然だ」と思う一方、今となってはプロパガンタに騙されて喜び勇んで戦争へ行くより経済的理由から已むを得ず行っているのだから、結局は兵士もまた軍産複合体の犠牲者なのでもある。(泣
只ね、これが精神障害であると見るならば、せめて明らかにする事、公的な謝罪で「自分は生きていても良いのだ」と被害者側遺族に許しを請う事、それらがせめてもの心の慰めになるのだが…、それが不可能な社会が「兵士が自殺するアメリカ」なんでしょうね。

03. 2010年4月26日 11:05:57: C6QJDlOFRU
02
に告ぐ。よーく、想像力、働かし、投稿しろよ。「自分は生きていても良いのだ」と、被害者遺族に許しを請う?貴様、何様か?

04. 2010年4月26日 16:50:58: zmfe2yuAIE
「所謂「テロとの戦い」の、本当のテロリストは、ここから何千キロも隔てた地上ではなく、ぼくらのごく身近な頭上にいた。
このアメリカを支配する大富豪らが、更に大儲けを図るために駆り集めた貧乏人のぼくら若者を、遠く離れたあのイラクへ送り込み、もっと貧しく罪のない住民たちを手ひどい戦火に巻き込み、容赦なく襲わせる、そんなシステムこそ、この「イラク戦争」の本質、真の「敵」なるものの正体だった!」
   
(ドキュメンタリーフィルム「冬の兵士」イラク帰還兵の証言、田保寿一監督)

05. 2010年4月26日 19:28:08: FqDvXxU8vI
>03
ヒステリーは程々にしたら如何かな?
私は単に国際法を尊重する一市民だよ。
だから、日本に例えれば東京裁判当時にB級C級戦犯のみならず、全復員兵は「デス・バイ・ハンギング」になるべきだった!等とは思わない。
何を極端な妄想に走っているのか知らないが、逆に言えば「戦争に遭った被害国は被害国で又、復讐心に燃えて旧敵兵を絶対に殺す!地球の果てまで追い詰めて殺す!と誓い行動するならば、その方が害が大きいのだ」。
イスラエルがいい例だろう。
平気で人殺し出来るのは如何訓練しても2%、この事実は復讐戦ですら動かない。
自国の傷を忘れ、安易に他国を口を極めて罵れば、それが免罪符になったりしない。
誰の死であろうと、悲しめば如何なのかな?
それがマトモな神経だと私は信じるが!

06. 2010年4月29日 16:45:29: lf0agkglpE
エコノミックヒットマンと、この記事の落差はなんだろ?
いい奴ばかりじゃないけど、悪い奴ばかりでもない。

大戦後、日本自衛隊は一人も死なないで、日本は商売で世界一稼ぎ
アメリカは戦争ばっかりして破産寸前。

やるやる。郵便貯金やるから、つかってくれ。ったら、バブルで飛んだ
金は、その10倍と言いそうで怖い。


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