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韓共同軍事演習には巨大な戦略的意味があるが、中国はあまり気にかけてはならない チャイナネット
http://www.asyura2.com/10/warb5/msg/171.html
投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 24 日 00:12:01: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: 「軍艦島」の韓水山氏(64): 南北の分断が続いているのは日本の植民地支配の結果によるもので、日本の責任は多大 朝鮮新報 投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 23 日 21:16:44)

中国の対応が今後を決める。ここで韓国を無視する事もできるが 何もしない訳にはいかない。

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/23/content_20331512.htm

米韓共同軍事演習 米国が黄海に空母派遣か
タグ: 軍事演習 米韓 黄海
発信時間: 2010-06-23 17:14:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


韓国『中央日報』は16日、韓国の軍事関係者の話として、国連安全保障理事会が韓国哨戒艦「天安」沈没事件に関する対朝鮮制裁を科してから、米韓共同軍事演習を実施する方針であることを伝えた。韓国は6月7日から10日まで共同演習を実施する計画だったが、2−3週間延期すると発表。当初の計画で、米軍は原子力空母「ジョージ・ワシントン」と原子力潜水艦を演習に派遣するとしていた。

すでに「日常茶飯事」となっている米韓共同軍事演習は、これまでは朝鮮半島の東部海域である日本海で実施していたが、作戦半径が中国本土に達する黄海で米空母が武力を示威することは非常に珍しい。そのため、今回の共同演習は朝鮮を目標としたものだが、国外メディアはここ数日、中国の反応を推測しており、黄海が一時注目を集めた。現在、空母が出動するかどうかについて、米国側と韓国側の見解は異なる。韓国は空母は必ず出動すると強調するが、米国はあいまいな態度を示している。

アナリストは、今回の米韓共同軍事演習は韓国哨戒艦「天安」沈没事件が直接的な理由だと見ている。事件後、韓国政府は朝鮮を強く批判し、事件を国連に上程した。朝鮮はそれに反撃し、「現事態を戦争局面とみなす」と主張した。米国が黄海に空母を出動させるのは、戦争の勃発を防ぐためでもある。

米国防省は、米海軍が韓国側と協議を行い、対潜・海上封鎖訓練を共同で行うことが決定したと発表した。対潜訓練には第七艦隊が参加する。ホワイトハウス報道官のロバート・ギブス氏によると、大統領は、軍の指揮官は韓国と密接に協力し、韓国が受けるであろう侵略を食い止めるよう指示した。日本政府も国連安保理で、米韓両国と協力し、「天安」事件に共同で対処することを表明した。これは事件発生後、日米韓3国の朝鮮に対する制裁措置ではもっとも強力な措置であるとの分析もある。

朝鮮半島情勢が「外交戦」に突入したこのときに、米空母が黄海に入れば、米韓は朝鮮半島の情勢をより緊迫化させることになるだろう。

国防大学の李大光教授「中国は冷静に対応すべき」

米国の空母が黄海に入れば、中国の戦略と近年の沿岸防衛の発展を探ることになるのではないか。

前回、米国の空母が黄海に入ったのは1994年10月だった。当時、米国は台湾に戦闘機「F-16」を売り、その後に銀河号事件が発生したため、中米関係は悪化し、双方は一切の軍事交流を絶った。朝鮮は日米が提案した軽水炉の検査と交換を拒否したため、米国は空母キティホーク戦闘群を黄海に進め、朝鮮西海岸を封鎖するよう命じた。中国側に何の通知もなく、「キティホーク」は中国海域の境界を航行し、中国の潜水艦と遭遇し、両国の戦闘機は一時空中で対峙した。米海軍はこの出来事を「第二次世界大戦後の米海軍の西太平洋区域におけるもっとも突発的な海上接触」としている。


10年以上が経過した今、米原子力空母「ジョージ・ワシントン」が黄海に入るという情報が再び世界で注目を浴びている。韓国『毎日経済新聞』は、「原子力空母ジョージ・ワシントンが黄海に入れば、自分の手のひらを見ているかのように中国の主要海軍基地と戦闘力を観察することができる」と記している。

日本『行政調査新聞』のインターネットサイトでは、黄海は中国のもっとも触れてはならない場所だとし、「そんな海域に米第七艦隊が出向いて、堂々と調査を行う口実を作ったのが、天安沈没事件だった」としている。

当然、米国の空母が黄海に入り軍事演習に参加するかどうかは、最終的に米国が決めることだ。東アジアの軍事の重要な存在として、米国は慎重にことを進め、全体を考慮する必要がある。米国がまだはっきりした態度を示していないのは、これが中米関係にとって重要なことだとわかっているからだと言える。米国が自身の意見を貫き黄海に空母を派遣すれば、中国の民意に影響を及ぼし、中米の軍事面の信頼に傷がつき、長い時間をかけても修復は難しいかもしれない。

米韓共同軍事演習には巨大な戦略的意味があるが、中国はあまり気にかけてはならず、冷静に対応すべきである。米軍の現在の重点はペルシャ湾とアフガニスタンで、軍を東にまわすのは難しい。その一方で、米国の空母派遣にも規則があり、空母1隻の艦隊は警告、2隻は厳重警告、3隻は戦闘準備である。つまり、今は形だけにすぎない。  

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コメント
 
01. 2010年6月24日 18:10:45: FqDvXxU8vI
メキシコ湾のBP油田原油流出で、ルイジア州迄「油の雨」が降ったってえのに、呑気な話だ。
欧州では軍備が福祉を圧迫しているとして、既に削減の動きが出ている。
古代から、ウルもジグラットもマヤ文明も、環境悪化で滅んで来た。
ま、呑気で無いと滅ぶ迄行かないのか知れないが…?
控え目に言って、中国は其れを良く知ってる!実は体験に由って。
秦や隋が運河の土木工事で短かった。
今、土木技術が上がって、南の夏の洪水が恒例になって、南水北調と言ってるが、其の開始のタイミングは慎重に量っている所。

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