(回答先: 韓国大統領直属の未来企画委員会：防衛産業を、今後は民間の優秀な技術を取り入れ 輸出産業として育成する　(韓国KBS 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 20 日 00:19:19)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101019ddm005010021000c.html

武器輸出三原則：政府・民主党、見直し論議本格化　意見集約は難航か

　すべての国への武器の輸出を禁ずる「武器輸出三原則」の見直し論議が政府・民主党内で本格化する。年内改定予定の「防衛計画の大綱」（防衛大綱）の焦点であり、民主党政権初の主要な防衛政策の取りまとめになる。国際的な兵器共同開発の流れを受けて見直しを促す声は強いが、党内の慎重論に加え、菅直人首相が協力を模索する公明党の反対もあり、意見集約は難航しそうだ。【坂口裕彦、大貫智子】

　見直しの旗振り役は北沢俊美防衛相。１月に「基本的な考え方を見直すこともあってしかるべきだ」と発言。１４日の参院予算委員会でも「生産基盤や技術基盤の劣化という問題がある」と述べて議論を仕掛けた。

　背景には、多国間での兵器の共同生産が「国際常識」となる中、日本の防衛産業が取り残されることへの懸念がある。政府は１９８３年以降、米国への技術供与や米国とのミサイル防衛システムの共同開発・生産などを例外にしてきた。

　ただ、米国が英国、オランダなど計９カ国で進める次期主力戦闘機Ｆ３５の共同開発には加われず、防衛省幹部は「最新技術から取り残され、競争原理も働きづらい。コスト高の製品を買わざるを得なくなる」と嘆く。

　防衛産業の厳しい経営環境も見直し論を後押しする。１０年度の主要装備品の新規契約額は、９０年度の約６割の約６８００億円にまで減り、撤退企業も相次ぐ。日本経団連も７月、新たな武器輸出原則を確立するよう政府に提言した。

　日米同盟の深化を追求する前原誠司外相も見直しに前向きだ。外相就任後は公の発言を控えているが、野党時代に国会審議や講演で、繰り返し三原則見直しを唱えていた。

　民主党も近く、外交・安全保障調査会（中川正春会長）で議論を始め、来月には防衛大綱改定に向けた提言を政府に出す予定だ。取りまとめ役の長島昭久前防衛政務官、吉良州司前外務政務官らは見直しに積極姿勢だ。

　ただ、政府は、鳩山前政権から三原則見直しには踏み込んでいない。当時は連立相手の社民党への配慮があったが、菅政権では協力を模索している公明党の山口那津男代表が「軽々に変えるべきではない」と慎重姿勢を示している事情があり、国会運営や世論の動向もにらみながらの議論になりそうだ。 　

コメント
01. 2010年10月20日 03:43:51: GCq1DBilTE http://www.nhk.or.jp/special/onair/101017.html NHKスペシャル「貧者の兵器とロボット兵器」とかを見ると、 日本が現在まで軍事と民生の区別をしていることのために ロボット製品分野でも取り返しのない遅れが生まれているのではと実感します。
02. 2010年10月20日 20:17:33: FqDvXxU8vI ０１は現実を見ない時代遅れの戯言。 民生ロボットこそ小まめで倦まず弛まず努力を続ける日本人の真骨頂であり、其れを軍需技術の枠で囲って門外不出にした時点で、官僚の食い物になる血税馬鹿食い兼時間が凍結した過去の遺物と化す。 ま、だからこそ官僚は財界と一緒になって其れを望む訳だが。 日本国なんて食い物としか見てないしな。
03. 2010年10月20日 23:08:51: GCq1DBilTE だからこの20年来、軍事と民生の技術の枠なんてものは世界的に取り払われているんです。 日本だけそんな区別を残しているので遅れてしまった。
04. 2010年10月21日 21:41:08: FqDvXxU8vI ヤンキーに食い物にされて喜ぶ「肉屋を愛する豚達」の一匹が０３。 （何年経っても癒えないハリケーンの傷跡に象徴される）国内へ第三世界を抱え込んだ侭、遂に食い詰めた米国が軍需産業すらも空洞化を厭わず外注に出そうとしてる。 いっそ、正直に北朝鮮に降ろせば？ 喜んで下請けすると思うけど？ 開城工業団地とかさ。
05. 2010年10月22日 00:01:27: We2Ycme7HI >03 　賛成です。非核三原則なんて、守られていないことは全国民が知っている。最善策は非核三原則撤廃だが、今まで見て見ないふりをして来たのだから、今後も守ると言いながら破ればよい。憲法９条の問題と同じだ。破るのも守るの枠内だ。だって、いくら戦力を保持しても、「戦力は保持しない」という９条の枠内だというのだから。多摩散人。
06. 2010年10月22日 02:05:20: We2Ycme7HI >03 　間違えた。非核三原則ではなく、武器輸出三原則だった。 　賛成です。武器輸出三原則なんて、守らなくても全国民が見て見ないふりをすればよい。最善策は武器輸出三原則撤廃だが、今後も守ると言いながら破ればよい。憲法９条や非核三原則の問題と同じだ。破るのも守るの枠内だ。だって、いくら戦力を保持しても、「戦力は保持しない」という９条の枠内だというのだから。悪法も、誰も守る気がないなら実害はない。多摩散人。
07. 2010年10月22日 19:15:12: FqDvXxU8vI 流石は時代遅れの冷戦の遺物、役立たずの多摩痴人は悪い事書くねえ。 馬鹿は現実を逸脱してるから、軍需産業が如何に労働者抑圧と派遣化に「貢献」してるか知らない侭に軍需産業のプロパガンタに乗る。 おまけに歴史はからきしで、北朝鮮や今の米国、はたまたソ連や大日本帝国が栄えていると思うなら今斜陽だったりとっくに無くなったりしてるのは何故だ？ 認知障害が甚だしい。

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