(回答先: キム・ジョンナム（金正男）：　北韓が近い将来 崩壊しかねないと考えている　　（ハンギョレ・サランバン 投稿者 hou 日時 2010 年 10 月 26 日 19:00:12)

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-10/26/content_21203983.htm

「中国は空母を造るべきか」軍事ファンが議論
タグ： 空母
発信時間： 2010-10-26 16:14:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　世界で現在、9カ国が保有する航空母艦。近ごろは空母の建造・強化に乗り出す国が増えている。国外メディアの言葉を借りるなら、空母にとって今月は話題の絶えない「多事の秋」だった。英国メディアの19日の報道によると、国防予算の削減により、英国は空母から発着する自国の戦闘機を失い、今後は外国の戦闘機が英国を守ることになるとみられる。

一方、フランス海軍は14日、任務遂行のためインド洋に向かっていた仏空母「シャルル・ド・ゴール」が技術的な故障により、帰還を余儀なくされたことを発表した。中国の周辺では、韓国が、6カ月以内に軽空母への改造が可能な「独島艦」級大型揚陸艦の建造を進める、と韓国メディアが報じた。このほか、インド・メディアの13日の報道によると、インド初となる国産空母の主体部分がほぼ完成し、年内には進水できる見通しという。中国紙、北京晩報が伝えた。

　中国は空母を造るべきか

　中国の公式発表によると、中国は空母の建造能力をすでに備えているという。能力を備えているなら機会を見計らって空母を建造するべきではないか、との意見をめぐり、軍事ファンの間で熱い議論が交わされている。

　▽賛成派　「領海を守るためには空母が必要」

　「軍隊なくして発展はできない！南海と東海沖で島嶼(とうしょ)や資源が奪われているのは、中国に遠洋作戦能力がないからにほかならない。遠洋作戦は先進的な船舶だけでなく、陸海空軍の共同作戦によって実現するもの。威嚇力としての空母は戦争よりも効果的」

　「領海を守るためには強大な海軍が必要。空母は海上における制空権を確保するための唯一の保障。中国には空母が必要、その必要度はかなり切迫したもの。領海の保護に向けて、いまの経済水準を基礎とした空母建造の適宜推進を支持する」

　▽反対派　「空母ではなく、発展こそが正道」

　「中国がいま最も必要としているのは空母ではなく、急速で安定した経済成長を維持すること。いまの成長を30年間維持すれば、1人当たりのGDP(国内総生産)は2万ドルに達する。そのときに空母建造を議論すればスムーズに事が運ぶ」

　「国の強大さを軍事力で証明することはできるが、それには極めて大きな経済力の後ろ盾が必要。それで失敗したのが旧ソ連。空母がなくても、世界は中国が日増しに強大化していると認識している。発展こそが正道であって、空母ではない」（編集YT）

　「人民網日本語版」2010年10月26日
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コメント
01. 2010年10月27日 19:34:25: FqDvXxU8vI 無論、其れに財力を使いたければ、其れは中国の自由だ。 でもねえ。 今は航空宇宙産業の時代でしょ。 空母なんて、うんと長期間（地球の裏側の）アフリカ沖にでも海軍を駐留する以外は、整備費とか掛かって無駄なだけ。 でも勿論、秦の始皇帝稜みたいに「見せる効果」って言うのを皆無とは言わない。 どうぞご自由に！としか。 無論、日本の馬鹿右翼はコストパフォーマンス概念すら無いから、この中国の議論より思いっ切り幼稚。 せめて此処迄至ろうと真面目に勉強すればまだ見所もあるんだけど、無駄だろうねえ。
02. 2010年10月28日 18:02:55: K582KxQR8o 中国海軍が空母を建造し海上航空勢力の構築を目指すとしても、搭載する航空機を揃えねばならず、運用についてのスキルを獲得するのには、先ず十年以上の訓練と経験が必要であろう。　金食い虫といわれる空母機動部隊をものにするための費用は莫大なものになる。　ソ連も出来なかったことが中国軍に出来るとは思えない。　元来が陸軍国であり、軍や党の幹部に海軍についてのノウハウがあるとは考え難い。　中国海軍が膨張政策をとれば、日本の海上自衛隊は大喜びで空母機動部隊を造り出すことだろう。　既にヘリコプター空母１隻が就役していて、来年３月には同形艦が就役するし、22年度予算ではさらに大型の空母の建造が決定している。　恐らく24年度予算で同形艦が建造されるだろうが、これらの空母には将来F35を搭載することを計画しているだろう。　空母機動部隊の運用についてなら、帝国海軍からの伝統を持つ海自には自信があるだろう。　簡単に言ってしまえば、中国海軍の増強計画は日本海軍の強化に手を貸すばかりで、決して中国にとって得策とは思えない。　おやめになる方が良かろうと思うのだが。　N.T
03. 2010年10月28日 19:47:40: G9bfeov1kM 　中国の「軍事ファン」ねえ、日本でいえば「ミリオタ」ってところか。ならこちらもお気楽にコメントさせてもらうが、そんなに空母が欲しいなら、中国は何なら米国から空母を２隻、買ったらどうだ。 　米国防総省は現在、中近東域での戦費支出で懐が火の車状態であり、国防費削減を余儀なくされていて、一番の金食い虫である空母×２隻の除籍を議会軍事予算委員会で審議の最中である。 　米国から見ればこの空母、除籍になったらなったで、モス・ボール管理するにしろ、解体するにしろカネがかかる代物であり、いっそのこと売却処分したほうがカネになるし楽であろう。 　ただそのままの状態では武器輸出法に触れ、議会も黙っちゃいないだろうから、原子炉＋推進機関、スチーム・カタパルト射出システム、戦闘指揮システムを取り外してしまえば、図体のでかいただのドンガラの箱舟でしかなく、スクラップという名目で輸出＝売却も有りではなかろうか？ 　更にこのドンガラのおまけにスペック・ダウンしたモンキーモデルのF-14,FA-18も一緒に売りつけたらどうだ。今の米国には、紙くず化しつつある米ドル・国債と兵器類ぐらいしか売るモノがないのだから。 　中国側を見れば、ウクライナからスクラップとして購入したロシア空母ヴァリアーグを空母へと現在改装中らしいが、どうせならVTOL機用スキージャンプ台仕様の半端な空母ではなく、みてくれなら本格空母が持てるではないか。それも同時に２隻もだ。 　本格空母として再生復旧できるか否かは、ヴァリアーグの改装同様、ロシア、米国も手を貸してくれるだろうが、最終的には中国の懐具合と技術力次第。 　実態はどうであれ、看板、みてくれだけなら立派な空母機動艦隊が即席で出来上がる。米第７艦隊や日米潜水艦が跋扈する東シナ海や黄海以外なら充分通用するだろう。東南アジア諸国にとっては間違いなく脅威になる。 （ここからお気楽に非ず）こうした中国の動きに対抗して、日本も空母持て持てと喧しくなるだろうが、専守防衛を国是とする日本が常時１隻、戦力として海に浮かべて置くだけでも同型艦があと２隻必要となり、同じように搭載航空隊が×３、機動部隊を編成するエスコート艦隊の編成等々、下手すれば海自割り当て年間予算の殆どを食い潰しかねない空母を持つなど、狂気の沙汰としか言いようがない。 　その一方で国交省の公共工事発注、箱モノ行政と同じで、海自はその発足以来、「いつかは空母」の旧海軍DNAが刷り込まれているから、建造の度にその図体を肥大化させていくヘリ搭載護衛艦（マニアはヘリ空母とも）はその叩き台なのだろう。 　十年を経ずして５万トン級対艦航空機搭載護衛艦（海自に航空母艦という艦種はない）が誕生しかねなかったのだが、搭載運用を予定していたF-35ライト二ングが米国で製造中止（の見込み）になり運用目途が立たなくなったため、海自の調達行程表に狂いが生じている模様。いまさらFA-18やAV-8Bハリヤ―もないだろうから。 （この項に対し気安くソースを示せはナシ。海幕も技本も答えてくれる訳ナシ） 　 　もう「守るも攻めるも黒鐡の〜」の時代ではない上に、まずそんなカネ今の日本のどこにもないはずだが、これ以上さらに赤字国債を積み上げたいのだろうか？ 　日本の納税者は、お隣中国のこれからの動静を冷ややかに眺めつつ、日本政府、外務防衛官僚達が愚かな対応しないよう、しっかり監視、見張っていこう。
04. 2010年10月28日 20:42:11: G9bfeov1kM >>03コメント中、１３行目のVTOL機用スキージャンプ台をSTOL用スキージャンプ台に訂正。VTOL専用ならスキージャンプ台は不要。VTOL=垂直離陸、STOL=短距離離陸の違いがあるゆえ。失礼仕候。

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