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Re: やはり一連の民衆蜂起は、民衆自身が発動したものだろう。ーとりあえずの所見。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/375.html
投稿者 仁王像 日時 2011 年 3 月 07 日 20:20:09: jdZgmZ21Prm8E
 

(回答先: リビア戦争!頼れるは米空軍のみ。『飛行禁止区域』ゲーツ、キャメロンを怒鳴りつける。「馬鹿が!言う前にやれ!だ」 投稿者 TT4 日時 2011 年 3 月 05 日 22:57:20)

>米英と応酬(欧州?)の間でリビアへの対応に関して足並みの乱れが目立っている。

 欧州のフラストレーションも危険水域に達し、米国も腰が引け始めている。

 『飛行禁止区域』設置について語るときのクリントン長官の表情はかなり不機嫌なものだった。「われわれの最大の懸念のひとつはリビアの混迷が深まり、第二のソマリア化することだ」とクリントンは述べた。

〔臭うぞう〜〕
 上のコメントは投稿者のものと認識するが、これらの動静がポーズや芝居ではなくリアルな現実だとすれば、世界権力の窓口となっているはずの欧米が、今回の民衆蜂起は当初からは預かり知らぬことだったということになる。つまり蜂起が起こってから後手にまわって対応を余儀なくされているという構図になる。
 つまり蜂起そのものはこれらの地域の民衆自身が発動したものだ、という筆者の主張に沿うものだ。

 だが別の見方(憶測)もあるだろう。世界権力がこれらの国家を通さず、国際テロ組織やそれに類するもの(CIA?)を駆使して事を起こしたのではないか、と。だが、現在のところその明確な痕跡は出てきていない。また何故これらの国家をパスして事を起こしたのかというのも謎になる。憶測・想像だけでは何でも有りの世界になる。

 石油の値上がりを狙ったものとする所見もあるが、石油の値上がりを画策する勢力とはなんであろうか、結局世界権力の一構成部分であろう。それが欧米の国家機関ではない何かの機関(エージェント)を通して事を起こしたということになると思われるが、これも確たる証拠は今のところ出ているわけではないし、上と同じ謎が残る。

 本日のNクロ現では、イギリスがカダフィに石油利権を確保するため軍事支援・援助を行っていたことが、議会で問題になっていると報じていた。これは事実であろう。この事実を踏まえると、今回のリビアの政変はイギリスにとっては好ましくないはずになるのだが、阿修羅人の手にかかると、曲がりくねった説明(憶測)が出てくるのだ。

 以上、暫定的な所見である。


・遅れてきた民主化の激流〜アフリカの現在と未来/竹内進一・JICA研究所
 http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/579.html

 

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コメント
 
01. 2011年3月08日 07:56:18: JmclvbNmvk
私もリビア騒乱・内戦があるまでは民衆蜂起と思っていた。
だが、NHK総合テレビで放送された
ネットが“革命”を起こした
〜中東・若者たちの攻防〜
2011年2月20日(日) 午後9時00分〜9時54分
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110220.html
これを見て疑問を感じるようになった。

インターネットを駆使して民主化運動を展開したエジプトの若者の
ドキュメンタリーだった。
NHKが取材したのか?現地の通信社の取材と共同なのかは分からないが
民主化運動の中心にいた若者を取材した内容に非常に違和感を持った
ムバラクが辞任を表明したとはいえ、エジプトはまだ政情不安定である。
民主化運動をした若者とその仲間の拠点を取材するときに
取材のカメラは視点を下にして周りにモザイクを掛けている。
理由としては政府側に知られるのは危険だからだと
だが、若者の素顔が出てきて、両親も素顔を晒している。
若者が民主化運動を始めたきっかけになった、自動車事故で亡くなった弟の
顔写真まで公開している。
更に、民主化運動の武器となったインターネットのFaceBook等の使い方や
民主化運動の連絡機密を守る大雑把な仕組みを解説していた。
何かおかしい?
まだまだ、人的な危険性があるのに家族ぐるみで素顔や素性を明らかにしている。
日本だから良いのか?
そしてインターネット・FaceBookをやたらと持ち上げている。

この疑問の回答になるか分からないがヒントになる記事があったので
転載します。

リビア情勢(イスラエルの黒い手)(中東の窓←aljazeera)
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/349.html
投稿者 tk 日時 2011 年 3 月 01 日 20:24:39: fNs.vR2niMp1.

http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/349.html#c09
の抜粋

田中宇の国際ニュース解説
世界はどう動いているか
http://www.tanakanews.com/
転載開始
最近の速報分析から
2011年2月24日  田中 宇
http://www.tanakanews.com/110224ssk.htm

【2月13日】ソーシャルメディアなどを活用してエジプト革命を主導した青年グループの一つである
「4月6日運動」は、2008年にニューヨークで開かれた「国際青年運動連盟」(AYM)
のサミットに参加していた。AYMサミットは、米国の国務省や本土防衛省、
外交問題評議会(CFR)といった米当局の肝いりで、グーグル、フェイスブック、米3大テレビ局
CNNなど米マスコミ大企業が資金援助して毎年開かれている国際会議で
ソーシャルメディアを活用した若手の政治活動家を世界各国から集め、社会運動や
独裁政権の転覆方法を含む政治運動について議論している。
2000年のセルビアと、2004-05年のグルジアやウクライナの政権転覆は、
AYMが結成される前の出来事だが、構図はAYM的で、国務省やCIAが各国の青年政治組織を支援して
政権転覆を画策した。
エジプトの「4月6日運動」は、セルビアの政権を転覆した青年組織オトポールと同じ、
拳骨を振り上げたシンボルマークを使っている。
エジプト革命にも、発生前から米当局の操作が入っていた観がある。
(Google's Revolution Factory; Alliance of Youth Movements: Color Revolution 2.0)
(April 6 Youth Movement From Wikipedia)
転載終了

2010年に公開された「ソーシャルネットワーク」という映画がある。
ご存知FaceBookの創始者マーク・ザッカーバーグらを描いた映画だ。
ザッカーバーグの人物像も興味深いが、他の登場人物にも
注意を払うと、この映画の別の点が見えてくる。
ザッカーバーグが立ち上げたFaceBookはハーヴァード大学で
当時の学長は前の財務長官のラリー・サマーズ。
更にはFaceBookのIPO担当幹事になるといわれたのは
ゴールドマンサックス。
ギリシャの財政破綻やスペイン・ポルトガル等の財政危機の裏には
必ずいるアメリカの金融機関である。
*ジャパンハンドラーズの記事参照

これらの記事を見て考えると、FaceBookやインターネットが民主化のため
一般大衆の武器とであると信じるきるのは危うい事と思える。
チェニジアやエジプト、リビアが今後どの様になるか?
今後も注意して観察・検証を続ける事が重要だと思います。


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