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声明 リビア革命を支持する! カダフィは直ちに去れ! 第四インターナショナル書記局
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/405.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 3 月 10 日 21:26:10: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.jrcl.net/p01b.html


2011年3月3日

(1)
 チュニジアとエジプトの革命の衝撃波は、アラブ世界、さらにそれを超えて広がり続けている。この数日間、革命的動乱の中心に位置してきたのはリビアである。事態は日をおって、時々刻々と変化しているが、現在すべてはリビア民衆のめったにないほどの大動員にかかっている。幾十万人ものリビア民衆が、多くの場合素手でカダフィ独裁体制を攻撃するために決起している。多くの都市全体、諸地域が蜂起した民衆の手に落ちた。独裁体制の回答は残忍なものであった。無慈悲な弾圧、殺害、重火器と航空機による民衆への砲爆撃などである。
 現在、民衆と独裁体制の間で死をかけた闘いが行われている。チュニジアとエジプトの革命と対比したリビア革命の特徴の一つは、警察と軍事機構の分裂である。軍自体の内部で衝突が起きており、蜂起した民衆が支配している地域や都市と、独裁体制の軍部隊に基礎を置くトリポリ地域との間で地域間分裂が進んでいる。リビア独裁体制は、あまりにも多くの社会的不正と反民主主義、あまりにも多くの弾圧、あまりにも多くの基本的自由と権利への攻撃を行っている。この独裁体制を追放しなければならない。

(2)
 リビア革命は、アラブ世界全体、さらにそれを超えてイランや中国にまでいたる全過程の一部である。チュニジアとエジプトにおける革命プロセスは急進化している。チュニジアでは政府が次々に倒れている。青年と労働者の運動は、自らの闘いをさらに前進させている。あらゆる形態の旧体制の継続が疑問に付されている。憲法制定議会の要求、体制を救い出すあらゆる試みへの反対が、ますます強まっている。
 チュニジア、エジプトの両国では、死活の社会的要求を充足するための波状的なストライキの火の中で、労働者運動が再組織されている。革命的高揚は、それぞれの国によって特殊で不均等な形態を取っている。イエメンとバーレーンでの暴力的衝突、ヨルダン、モロッコ、アルジェリアでのデモなどである。イランは再び、アフマディネジャド政権に反対し、民主主義を求める闘争とデモの突発に見舞われている。

(3)
 リビア情勢が戦略的重要性を持っているのは、こうした文脈においてである。この新たな高揚はすでに歴史的変革を遂行しているが、その発展はおそらくリビアでの闘いにかかっている。カダフィが幾千人もの死者を出しながら再び状況を支配することになれば、この革命プロセスは勢いを失って封じ込められ、妨げられることになるだろう。カダフィが打倒されれば、その結果として全運動は刺激され、活性化するだろう。こうした理由から、すべての支配階級、すべての政権、アラブ世界のすべての反動的体制は、多かれ少なかれリビアの独裁体制を支持しているのである。
 米帝国主義、欧州連合、NATOが現在進行中のこのプロセスを統制しようとその策動を強めているのも、こうした文脈においてである。帝国主義者はそのスピーチの中で、進行中の革命は西側帝国主義諸国をいっそう弱める、と語っている。したがって、よくあることだが、帝国主義はかれらのいう「混乱した情勢」や「人道的破局」という口実で介入を準備し、再び状況を支配しようとしている。
 こうしたNATO諸国の目論見にだまされてはならない。かれらは進行中の革命を地域の民衆から奪い取り、とりわけ石油産出地域の支配に関して新しい位置を占めるために、この情勢を利用しようとさえしているのだ。アメリカ帝国主義によるあらゆる介入を拒否することが必要なのは、こうした根本的理由によるのである。この任務を完遂するのは地域の民衆に支援されて闘いを始めたリビア民衆の責任である。そして国際的レベルにおいてすべての進歩的勢力は、連帯と支援によってこの事業に寄与しなければならない。

(4)
 この観点から見れば、われわれはウーゴ・チャベス、ダニエル・オルテガ(ニカラグア大統領)、フィデル・カストロがとっている立場に全面的に不同意である。フィデル・カストロはリビア民衆の闘いを支援するのではなく、アメリカ帝国主義の介入の危険を非難している。かれはウーゴ・チャベスと同様に、独裁者カダフィへの支持を繰り返している。このような立場は、全世界の革命的・進歩的・反帝国主義勢力にとって受け入れがたいものである。革命を行っている民衆を虐殺する独裁者を支持することによって帝国主義に反対することなどできない。そうしたことは帝国主義を力づけるだけである。国際的レベルでの革命運動の根本的任務は、こうした革命を擁護し、独裁者ではなくこうした革命を支持することによって帝国主義に反対することである。
 われわれはリビア民衆、そして進行中のアラブ革命の側に立つ。われわれは、この革命の中で浮上している市民的・民主主義的・社会的諸権利を支持し、われわれの無条件の連帯を表明しなければならない。優先的課題の一つは、リビア民衆へのあらゆる援助――エジプトやチュニジアからの医療援助、必要とされる食料援助――を支援し、リビアとの商業的契約の破棄、すべての武器提供の中止を要求することである。われわれはリビア民衆の虐殺を阻止しなければならない。

・アラブ革命に連帯を!
・リビア民衆に支援を!
・帝国主義のリビアへの介入反対!
・リビアから手を引け!

------------------------
「革命を行っている民衆を虐殺する独裁者を支持することによって帝国主義に反対することなどできない。」

まさにそのとおりだ。米国の介入の可能性を言い訳にして大量殺人者カダフィの側に立つものは虐殺の下手人であり、リビア革命を圧殺しようとする者である。

 

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コメント
 
01. 2011年3月10日 21:39:26: 7OiGrHASBU
カラー革命になっちまいせんように・・・

02. 2011年3月10日 21:40:18: 7OiGrHASBU
「ま」が抜けた。マヌケですね。

03. 2011年3月10日 22:48:15: tpFUpteQ4A
この度の中東民主化ドミノは、カラー革命同様に捏造です。


カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/

中東革命の米国スポンサー企業の面々
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-345.html

欧米主流メディアの信じられないリビア偏向報道
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-346.html

カダフィー暴君像は西側メディアの捏造
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-349.html

アル・ジャジーラのプロパガンダに注意
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-352.html


04. 2011年3月10日 22:57:31: Opev5wMx0g
革命の結果が、米軍駐留、油田の支配だったり、ネオリベ経済の構築では目も当てられない。革命勢力の本部が米国にあるとの情報もあり、欧米勢力のイスラム世界の支配確立の側面があるのは真実であるから、投稿主の言説のように単純に割り切る見解にはにわかに組するわけにはゆかぬ。これらの国家群が日本は勿論アメリカのような「民主主義国家」となってどこがすばらしいものか。

05. 2011年3月10日 22:58:25: EJaNxRT5Bc
ダイナモ氏よ、そんなガセネタにだまされるな。中東革命は米CIAのファルスフラッグOP。
http://blogs.yahoo.co.jp/mituboshi1000/22863642.htmlを読め。

06. 2011年3月10日 23:02:32: XD2O9KOJvk
この第4インターナショナル、グリーンピース・インターナショナル、アムネスティー・インターナショナルetc...は、Luci's Trust(旧名:Lucifer's Trust)に代表される金融ユダヤ人達が仕立て上げた、ガジェット(仕掛け、巧みに仕込まれたもの)であることを理解せねばならない。

今内戦状態にあるリビアだが、予算の裏付けが得られず手を拱いている米国以上に入れ込んでいるのが、北海油田が枯渇しつつある上、米国より先に国家破産(デフォルト)が危ぶまれている英国であることに留意されたい。

自力介入する力すでにない英国が、NATOを引きずり込むべく、またリビア反政府勢力に対しても、しきりに小細工を弄しているように見える。英国得意の分断統治政策をリビアで行おうという腹づもりか。


07. 2011年3月10日 23:31:52: JbjRNIKokk
革命なのかなこれ。俺には逡巡がある。何の革命?カダフィーが賞味期限だというならそうだろう。
ではリビアの政体はそんなに国民に熾烈な忍従を強いているのだろうか?答えはノーだ。
教育もに国立に限らず義務教育期間は無償であり、識字率も高い。石油貿易もテロ指定で一時は停滞したがテロ指定解除で持ち直し、リビア国民一人当たりのGDPはアラブでもかなり高い、リビアの人口が少ないので調整しても充分に賄えるようだ。
カダフィーはいうなればリビアでは国家象徴のスポークスマン的役割で実質元首でありながら元首の役職には就いていない。むろんそれが正しいといっているのではない。

貧富の差が極端に違うという国ではそもそもないのだ。
それでも国民がこの政権政体をもういいやと見限ったのならそれはそうなのだろう。でも、俺にはこれが革命とはとても思えないのだ。
新しい風が中東に吹いたんだというならもっと吹き荒れなければならない国は他にあるはずだ。それは少なくともリビアではないはずである。


08. ダイナモ 2011年3月11日 00:04:02: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
独裁体制が打倒され、民主的な政権が樹立されればそれは革命です。

これまで独裁者カダフィがどれだけひどいことをやってきたことか。そしてそのことから目をふさごうとする者のなんと多いことか。

リビアこそいま最も革命が必要とされている国です。

もうまもなく彼は非武装の自国民を大量に虐殺したことにより「人道に対する罪」で犯罪者として国際刑事裁判所から訴追されることになっています。

革命が成し遂げられた後でリビアが欧米とどのような関係を築くかはリビア国民がみずから決めることです。

 


09. 2011年3月11日 00:16:47: tpFUpteQ4A
The World Cheers as the CIA Plunges Libya Into Chaos
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=23474

CIAがリビアを混乱に陥れて世界が喝采する。

by David Rothscum

混乱が勃発する前のリビアはチェコ共和国より低い受刑率で世界で第61位だった。
リビアの乳児の死亡率は全アフリカで最も低く、
国民の寿命はアフリカ全土で最も高かった。
人口の5%未満が栄養不足だった。
世界中で高騰する食料品価格に対応してリビア政府は食物の税金を廃止した。

リビアの人々は裕福でした。
リビアはアフリカ全土で一人当たりの購買力平価(PPP)で
最も高い国内総生産(GDP)を持っていた。
リビア政府は、国の誰もが富を共有できることを保証できるように注意した。
リビアは、大陸で最も高い人間開発指標を持っていた。
富は等しく分配された。
リビアでは貧困ラインで生活する人の率はオランダよりも低かった。

どのようにしてリビアはそんなに豊かになりましたか?
答えは、油です。
リビアには多くの石油があり、ナイジェリア(基本的にシェルが運営する)
などの国と違って、住民が飢えている間、外国の会社が資源を盗むのを許しません。

他の国のようにリビアも強欲で堕落した官僚の政府に苦しんでいます。

これに対してカダフィは石油収入が人々に直接分配されるように要求した。
しかし カダフィはリビアの大統領ではなく、政府でも公的立場を占めていない。
ここを人々は大間違いしている。
彼の立場はおおよそ儀式的なもので、建国の父に例えられるかもしれない。

リビアの真のリーダーは間接的に選ばれた首相で、現在の首相はBaghdadi Mahmudiだ。
カダフィをリビアのリーダーと呼ぶのは、明仁天皇を日本のリーダーと呼ぶようなものだ。
リビアにおける主張はメディアの描写とは異なっている。
カダフィを支援してMahmudiを追い出したがっているものもいれば、
両方を追い 出したがっているものもいるが、
多くの人々は彼らの生活を平和のうちにただ送りたいと思っている。
しかし、リビアにおける想像上のリーダーであるカダフィを、
反感に満ちた外観を持つ一般的なものとして描写しようという努力が払われている。
実際は、全アラブ民族主義-社会主義-イスラム 教の混じり合った
現在のリビアの政治システムの創設者だ。

私たちが話すようなカダフィ支持者による抗議のビデオがYoutubeから消えている。
Youtubeの「カダフィ支持者の反Baghdadi Mahmudiデモ」や、
Youtubeの「カダフィ支持者の在ロンドンリビア大使館前での抗議」も消えている。
Youtubeは通常流血を含 むビデオをすべて削除するが、
リビアからの映像はその限りではない。

リビア政府の反応はエジプトやチュニジアの場合にくらべて暴力的だ。
しかし政府に抗議する人々は国民全体会議、リビア議会の建物を燃やしているが、
例えば米国で同様なことが起きたとしたら、政府は傍観しているだろうか。

リビアでの暴動はエジプトやチュニジアで起きたような
若者たちが変革を求める暴動ではない。
Barka(リビアの北の西側地方の旧名)イスラム教首長国」と呼ぶグループは、
多数の人質をとって、2人の警官を殺した。
2月18日(金)にグループは空港を攻撃し4人の兵士を殺した後に、70の軍用車両を盗み、
グループに参加していた陸軍大佐はさらに武器を供給した。
暴動は東部のベンガジで始まったが、
イタリア外務大臣はベンガジのイスラム首長国が独立宣言することを恐れている。

この突然の暴動はなぜ起こったのか。
米国が数十年間間資金を提供してきたグループが、
国家をコントロールしようと試みているというのがその答えだ。
最近リビアで捕らえられたグループは多数の外国籍者から成り、
略奪とサボタージュの多数の行為に関係していた。
リビア政府は、イスラエ ルとのつながりを除外することができなかった。

イギリスはカダフィを暗殺しようとして、リビアの アルカイダに資金を提供した。
リビアの主な反政府グループはリビア救国国民戦線だが、
資金はサウジアラビア、CIAおよびフランスの 情報機関によって提供されている。
このグループはリビア国会の野党になるために他の野党グループと統一した。
リビアを混乱に陥れた、今年2月17日の「激怒のデイ」を呼びかけたのがこの組織だ。

それはベンガジ(カダフィ支配に常に反対してきた保守的な都市)で行われ、
リビア救国国民戦線はしっかりと武装されていた。
1996年にもリビア東部で革命を試み失敗に終わったが、
リビア国軍とリビア救国国民戦線師団がその蜂起に使われていた。

なぜアメリカはこれほどカダフィに対抗するのだろうか。
彼はアフリカ大陸を統一しようと試み、アフリカでの米国覇権に対する
主な脅威となるからだ。
この概念はアフリカ合衆国と呼ばれている。
実際カダフィは米国の利益に反する考えをあらゆる面で持っている。
米国政府によりHIVが作られ、
イスラエルがキング牧師やケネディー大統領暗殺の後ろにあると主張し、
また9/11人のハイジャック犯が米国で訓練されたと言っている。
ナセルとフセインがふるい落とされ、シリアがイランと提携した後、
カダフィは政権を握る最後の穏健派汎アラブ主義の世代だ。

しかしアメリカとイスラエルは、強いアラブ世界では何の利益も持てない。
混乱と無秩序によってリビアを屈服させようというのが基本的な計画のようにみえる。
2010年の終わりにおいても英国は有利な武器販売を通じてリビアの政府を支えていた。
血なまぐさい内戦ほどリビアの破壊を保証するものはない。
リビアは様々な種族のグループに歴史上分割されてきたので、
未だ残る強い部族制度はこのような戦争を作り出すのに役立つ。

これはなぜリビアの政府が傭兵を用いるかの答えでもある。
特に中央政府の支配下にはないベンガジでは、
種族の忠誠は政府に対する忠誠以前のものだ。
代わりに用いられる傭兵は様々なエスニック・グループの対立をもたらす。
カダフィは国を均等にしようと41年間試みてきた。
しかし、外部から資金を提供される反対グループによって、リビアがヨーロッパ人に
征服され統一される19世紀前の状態に戻すのには何日かあれば充分だろう。
暴力は確かに過激だが、状況がチュニスとエジプトとは同じ物ではない
ことを誰もが忘れるているようにみえる。
種族の結束ははるかに大きな役割を果たしているので、
不幸なことに対立はより血なまぐさくなる。

チュニジアとエジプトの革命は、
貧困に苦しむ汚れた政府に反対する平和な抗議者を含んでいた。
リビアの混乱は、種族間の矛盾や、石油収入の抱える矛盾、
カダフィの政府のシステムに対する反対、西側亡命グループから
資金を提供されている外部からの揺さぶりなどの混ざり合ったものだ。

カダフィは41年前に無血クーデターで医療のために当時の君主の支配を取り去った。
彼のイデオロギーは統一に基づいていて、
エジプトとシリアと平穏に祖国を合併することを試みた。
リビアはパキスタンの倍以上の国土をもち、人口は600万人程度で、
はるかに続く砂漠が都市の多くを国家に分割している。


10. 2011年3月11日 00:19:07: mZ3pO4AhWk
>独裁体制が打倒され、民主的な政権が樹立されればそれは革命です。

ならば、ロシアや中国は革命じゃないわけだ。


11. taked4700 2011年3月11日 01:03:22: 9XFNe/BiX575U : XOkVaXhr8Q
>革命が成し遂げられた後でリビアが欧米とどのような関係を築くかはリビア国民がみずから決めることです。

ここが多分もっとも大きな誤解。今は、民衆レベル、大衆レベルでのマインドコントロールが遠隔地からでもできる。

民衆や大衆といったレベルで判断がきちんとされるかと言ったら、それは昔からあり得ないことでした。ロシアの共産革命でさえ、一般民衆蜂起というものではなく、いろいろな形のリーダーがいたわけです。中国も毛沢東を例にとるまでもなく、さまざまな歴史的経緯を見れば、多くのリーダーがいて、革命を成し遂げていったのです。日本でもそうです。明治維新が多くのリーダーの活躍によって成し遂げられたのは多くの方によって理解されているでしょう。また、日露戦争後の世論は富国強兵の政策に答えて、日本神国論のようなものまで出てきてしまい、戦争へまっしぐらのような世論が形成されました。

これらはごく当然なのです。いろいろな情勢を知り、それを判断して目標を立て、計画を作ってそれに従って行動すると言うのは、かなり時間を要します。普通の仕事をしていたら、まず、世界の様子などは分かりません。マスコミが伝える世界の出来事ですら、多くの一般人は知らないことが多い。一般人、一般大衆は、日々の生活に追われてしまい、まして、マスコミがあまり正しくない情報を伝えれば、単にそれに乗っかることしかしませんし、できないのです。

本来は、マスコミや市会議員レベルの政治家などが正しい情報を一般市民に伝えることが出来ればいいのですが、今の世界はそれができないように既にがんじがらめになっているように思います。

「リビア国民が自ら決める」なんて、妄想レベルと言ってもいいものですよ。日本の税制を日本国民が自ら決めると言っているのと少なくともおなじほど妄想レベルです。日本の国民の9割は、所得税制がどんな改定の経過をたどってきたか分かっていません。消費税がどんな効果を持つものかも理解していません。マスコミも政治家も黙っていますし、一般市民はそれを自ら調べようとはしませんから。


12. 2011年3月11日 03:21:03: JrHEqMnGnc
セルビアのテレビ局と行った電話インタビューにおける、カダフィ大佐の発言。
安保理決議は実地調査なしにメディア報道を根拠にして行われた。
>Gaddafi said the UN Security Council adopted its document "based on media reports", and said the body should have sent a fact-finding mission to Libya before passing a resolution.

反政府側を称する人々を支援しているのはアルカイダ(つまり米国)だ。
>Al Qaeda in north Africa for backing "terrorist gangs" that were responsible for the casualties in his country.

リビヤは平穏である。
>"Currently there are no incidents and Libya is completely calm. There's nothing unusual, there is no unrest," he said

(反政府側の)ならず者が兵舎と警察を襲い武器を強奪した。
>Gaddafi said that gangs invaded army barracks and police stations and took weapons, saying these were "small groups of young people under the influence of narcotics".

我々は交戦を望まなかったが、ならず者たちが銃撃を開始して撃ち合いになった。
双方に死者が出た。
>"They entered the camps, and we refused to shoot at them. However, they then took weapons and started shooting at army and police, and killed a number (of officers). Both soldiers and policemen exchanged fire with them. A small number of individuals died on both sides, unlike what is being said abroad," he stated.

ならず者たちが、モスクを占拠して住民を脅迫し始めた、特にベンガジで。
彼らは女性たちに外出禁止命令を出した。
>"these gangs" afterwards started taking over mosques and intimidating residents, especially in Benghazi, where they prohibited free movement for women.

動くものは、誰でも彼らによって殺された。反対する者は喉をかき切られた。
我々は、現状維持をして、そして彼らを包囲した。膠着状態である。今、彼らは
出て来て、人々を殺害している。
>"Whoever moved was killed by them. Whoever opposed them had their throat slit. We let them be and said - surround them, and let them be. Now they're demonstrating in the streets and killing people."

それらの住民は、政府に対して救助要請を行ってきている。
>residents of the towns where unrest is taking place are "sending appeals to the government to rescue them".

住民は待ちきれなくて「(リビヤ)革命」支持のデモを行っている。
>"They can't wait to be freed from the armed gangs," said the Libyan leader, and added that demonstrations in support of the revolution were currently ongoing in Libya.
http://www.b92.net/eng/news/world-article.php?yyyy=2011&mm=02&dd=28&nav_id=72977

カダフィ大佐の言い分にも、相当の真実が含まれています。


13. 2011年3月11日 07:21:03: xnE1Uhe3zg
>>04
>革命の結果が、米軍駐留、油田の支配だったり、ネオリベ経済の構築では目も当てられない。

 問題はそんなふうに『うまくいくのか』という点。早い話、イラクではフセイン政権排除という最低限の目標しか達成できていない。米軍駐留も現政権の監視という面が強くて、そこを起点に他へ乗り出そうという状況にはない。ついでに米軍は、『人数不足でとても勝てない』という戦前の予想通りに、イラクにおいて軍事的に敗北してしまっているという点も忘れてはいけない。『覚醒評議会』の話が出てきたのは重要拠点を完全に潰されてから後の話だった。


14. 2011年3月11日 07:45:43: Ql30884sA6
壺売り酷使様ダイナモ様が必死に煽れば煽るほど事態が混迷化している証拠
仕掛けて泥沼にまみれるのはアメリカさんの趣味なのかね

15. ダイナモ 2011年3月11日 07:54:02: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
>>11

私は民族自決の原則を述べたのです。

どのような外交・経済関係を結ぶかは民主的手続をへて樹立された指導部が決定することです。

>民衆や大衆といったレベルで判断がきちんとされるかと言ったら、それは昔からあり得ないことでした。

それはしごく当然のことです。私が個々人のレベルで外交関係を築けるなどとはどこにも書いていません。

>民衆レベル、大衆レベルでのマインドコントロールが遠隔地からでもできる。

どういう意味でしょうかね??


16. 2011年3月11日 08:31:24: NRvAM7Ti0k
イスラエルが悪いよ、
ユダヤ人の国とか言ってるけどやってることはアメリカの西部開拓と同じだよ、虐殺はしてないけど。

17. 2011年3月11日 13:13:28: 7OiGrHASBU
確かにパレスチナ自治区はインディアン居留地と化してますな・・・

18. 2011年3月11日 18:18:35: CjjpjzKGNU
支持するかバカ

19. 2011年3月12日 12:58:31: 6kuobrWeYc
>>15
>>民衆レベル、大衆レベルでのマインドコントロールが遠隔地からでもできる。
>どういう意味でしょうかね??

経済・軍事援助、圧倒的なメディア力を駆使すれば世論のコントロールは可能。

て、いうかダイナモ氏は、
ドイツ人がヒトラーを選んだのも民主的結果だから認めるのだな。


20. 2011年3月12日 13:46:01: 6kuobrWeYc
>革命が成し遂げられた後でリビアが欧米とどのような関係を築くかはリビア国民がみずから決めることです。

政治的に無責任な考えですね。


21. 2011年3月12日 13:53:15: 6kuobrWeYc
>>15
03 のリンク先をちゃんと読んでみて。

>もうまもなく彼は非武装の自国民を大量に虐殺したことにより「人道に対する罪」で犯罪者として国際刑事裁判所から訴追されることになっています。

そんな反政府派の言い分を真に受けるなよ。
もうちょっと慎重に判断すべき。


22. 2011年10月22日 22:13:00: UyGYLPiCRI
このような茶番に「革命」という言葉を使わないでください。これは「売国」であり、それに呼応してNATOが「侵略」しただけです。

23. 2011年10月22日 22:15:16: UyGYLPiCRI
カダフィは人民を一人も殺してはいません。彼が殺したのは、侵略者と売国者だけです。

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