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ノリエガ元将軍のパナマへの送還を決定 フランス  CNN
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/829.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 8 月 04 日 12:53:53: mY9T/8MdR98ug
 

(CNN) 仏外務省は3日、パナマのかつての独裁者マヌエル・ノリエガ元将軍の身柄を本国へ引き渡す決定を下したと発表した。

弁護士によれば、ノリエガ元将軍は決定を受け入れる意向で、9月上旬にもパナマへ送還される可能性がある。

パナマの独裁者だったノリエガ元将軍は1989年、米国の軍事侵攻で失脚。翌年、米国の裁判所で麻薬取引などの罪で有罪となり、同国内の刑務所で20年間服役した。

昨年4月にはフランスに身柄を移され、フランスの銀行を介して資金洗浄を行った罪で禁錮7年と230万ユーロの罰金の有罪判決を受けていた。

パナマ司法当局は身柄引き渡しを受け、85年に起きたノリエガ元将軍の政敵、ウーゴ・スパダフォラ医師が誘拐・殺害された事件で元将軍の公判を開始する意向だ。被告不在のまま行われた裁判では元将軍に有罪判決が下りている。

http://www.cnn.co.jp/world/30003581.html
 

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コメント
 
01. 2011年8月07日 08:44:21: l1NPjWZAfD
ノリエガは自国で裁かれる。しかしノリエガを作ったのはアメリカである。米州学校で親米ゲリラの基礎訓練を受けたノリエガは忠実な犬として麻薬を洗浄した金で私財と武器マフィアを通して時にアメリカの、時にキューバを両天秤にかけてビジネスを展開していた。
アメリカの言うことを聞かなくなった飼い犬は捕獲され処分の憂き目にあうこととなったが政敵殺害が自国に帰る契機となるとは誰が予想しえただろうか。
しかしそれは一面的な見方だ。
パナマ年表というサイトを見ると、ノリエガの変遷は米国と米国に抗する中南米、南米のそれと同じく時に軍人、時に親米独裁者、時に親キューバ主義者、麻薬ビジネスに手を染めた犯罪者と目まぐるしく変わる。
いや、パナマという国の政体そのものがまさにそうなのだ。
ウーゴ・スパダフォラ殺害で自国から20年の禁固刑が言い渡されたノリエガはこれを無罪だと争う姿勢のようだ。
ウーゴ・スパダフォラはノリエガを批判、非難しコスタリカ国境地帯で首なし死体となって発見されるがこの複線としてノリエガが秘密警察長官だったトリホス政権時代、クーデターで親米路線を宣言したトリホスが徐々に左傾化し始めパナマ運河を巡ってはっきりと反米に転じていく記述があるので貼る。

1971年

2月 トリホス、「第二パナマ運河建設について日本に協力を要請する」と発言。

4 トリホス,国連安保理のポストと引き替えに,運河条約の改定交渉再開に応じる.

6.29 運河交渉開始.米国は第2運河の建設権を要求するが,トリホスはこれを拒否.リオアト基地などの使用期限終了.パナマ政府は契約更新を拒否.

トリホスと米大統領ジミーカーターとの間でパナマ運河の主権を巡るアメリカとパナマの交渉が周辺中南米国のラテン・ナショナリズムの気運とともにパナマの主権に勢いを与えていく。やがて交渉はカーター・トリホス協定なって締結される。
1977年
カーター・トリホス協定: 「パナマ運河条約」「パナマ運河の永久中立と運用に関する条約」およびその付属議定書からなり,99年12月31日正午を期してパナマ側に無償で譲渡されること,その後の管理・運営・維持はパナマが行うこと,その防衛もパナマの手に委ねられること,運河は国際的通航水路として永久に中立化され,戦時であると否とを問わずあらゆる国の船舶がまったく平等に通航できること,などを決める.ただし運河の運営権はパナマに委ねるが,防衛は米国が受け持つこと,新運河建設には米議会の承認が必要とされる.さらに海面運河の可能性の検討もうたわれる.

トリホスは81年に不可解な死を遂げており、それに続いてノリエガが力を増し勢力を伸ばす。トリホス政権下で厚生次官を勤めていたウーゴ・スパダフォラはノリエガが殺したとノリエガ非難を行うようになる。
85年にウーゴ・スパダフォラは変死体となって発見される。

1986年
6.12 ニューヨーク・タイムスのセイモア・ハーシュ記者,政権幹部筋からのリーク情報に基づき、ノリエガ政権の実態を暴露。@15年にわたりCIAとキューバの両者に情報を提供し,輸出会社をあやつり,米国の技術をキューバ,東欧に流していた.AコロンビアのM19へ武器を供与している。Bパナマ軍幹部が麻薬取り引きへ関与しており,ノリエガ自らも麻薬資金で蓄財している。Cスパダフォラ暗殺事件にも言及.ノリエガはのちに「米国が自分を敵視するようになったのは,ポインデクターとの会談以来のことだ」と証言.

『注−ポインデクターとの会談1985年
12月中旬 国家安全保障担当補佐官に着任したジョン・ポインデクスター提督,エリオット・エイブラムスらとともにパナマを訪問.ノリエガとの会見でスパダフォラ事件を問いただすが,ノリエガは容疑を全面否定.(ノリエガの証言によれば)ポインデクスターは,ニカラグア侵攻作戦への協力とコンタドーラからの脱退を迫る.ノリエガが拒否したことから交渉は決裂.』

アメリカは要するに飼い犬に餌をやる代わり、飼い犬の遊び(麻薬ビジネスと武器輸出、情報流出)を大目に見てやっていたことがバレてはまずいので処分するに至ったわけである。

パナマ年表を見ているとまるで中東アラブの近代史を見ているような錯覚に陥る。

パナマ年表

http://www10.plala.or.jp/shosuzki/chronology/mesoam/panama.htm


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