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トルストイの光あるうち光の中を歩め
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投稿者 アミ 日時 2011 年 2 月 24 日 23:09:11: ySEkXoM01ZpK6
 

光あるうち光の中を歩め
トルストイ 著
原久一郎 訳
1952年 新潮社
より
抜粋はじめ

「光あるうち光の中を歩め」とわれわれの教祖が言われた。「凡そ子を見てこれを信ずる者は限りなき命を得、またこれを終りの日に甦らすべし、われわれを遺せしものの心なればなり。神のその子を世に遣わし給えるは、世を裁かんために非ず、彼によりて世を救わんがためなり。彼を信ずるものは裁かれず、信ぜざるものは既に裁かれたり。そは神の独り子を信ぜざればなり。罪の定まる所以は光の世にも来たりしに、人その行いの悪しきによりて、光を愛せず、かえって闇を愛すればなり。すべて悪をなす者は光を憎み、その行いを咎められざらんがために光に来らず。されど誠を行うものは、その行いの現われんがために光に来る、そは神によりて行えばなり。
 あんたは自分がやって来た以上のことができないと言って悲嘆してなさる。が、嘆きなさるな、お若いの。われわれは一人残らず神の子で、またその神の下僕なのだ。われわれはすべて神に仕える一隊なのだ。

抜粋おわり  

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コメント
 
01. 2011年3月30日 08:21:02: E3srEFqnX2
レオ・トルストイ: 懺悔(Confession直訳: 告白)
http://denik-bise.blogspot.com/2010/12/blog-post_16.html

トルストイの作品の中で一番の傑作はアナ・カレニナだと思う。ページをめくる手が止まらなかった。逆に世間のインテリがぎゃあぎゃあいう戦争と平和は面白くもなんともない。半分読んだきりだ。露仏戦争オタクにお進めする。

ドストエフスキーもチェコフも素晴しい。その中でトルストイの思想はトルストイズムという宗教にまで発展してしまった。それほどトルストイという人の器が大きかったのだろう。


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