昨年あたり東大寺だか京都の名門の寺の住職のテレビだかを見て感心した事がある。
東大の学長だか文学部の学部長だかだった人物で専攻がイスラム教だかキリスト教だかという人物だ。
伝統的な寺から日本らしさが無くなるという危惧を感じる人もいるだろうが無宗教的な私は面白いと
思った。
大和魂というのはそもそも日の丸のハチマキをして米軍の空母に突っ込む事ではなく、海外の優れた文化を
柔軟に無節操に採り入れ日本流にアレンジして更に付加価値を高める事だ。
よく言えば寛容、悪く言えばいい加減なのが大和魂で料理や工業製品で出来ることが哲学でできない訳がない。
住職だか管長だかも心の中では3大宗教というのは味も似たようなもんだし、アクセルの遊びも大して変わらん、
と思っているのではないだろうか。
それをそれぞれの宗教業者がわざと難しくしてもったいつけてるだけだろう、とか思っているのではないか。
その最たるものが聖書と宗教ではないが民法であり、ぶ厚くて難しい事をいいことにして聖職者とかいう者とか
官僚が自分に都合よく解釈してきたのだろう。
しかし、少し変だがGoogleやYahooが瞬時に無料翻訳してくれる時代にそんな芸当は通用しない。
よく分からないが、古語変換や古語要約なども簡単にできる筈だ。
　

コメント

01. 2011年12月31日 00:25:04 : ZhUzZHEESo そんな面倒なことしなくたって、現代語訳の聖書を素直に読めば僧職者たちがいかに聖書の教えに反してることをしてるかがわかるよ。 カトリック教会が長い間信徒に聖書を読むことを禁じていたのはそこにある。 １０７９年教皇グレゴリウス７世。 「物事を熟慮する者たちにとって明白な点だが、ある場所において聖書を不明瞭にしておくことを神はよしとてこられた。もし聖書がすべての者に完全に明らかになるなら、聖書は俗化して不敬に扱われ、あるいは知識の限られた人々に誤って解釈されて彼らを過ちに至らせかねない」。 １１９９年教皇イノケンティウス３世。 「無学な平民が差し出がましくも、聖書の崇高さにかかわったり聖書から説教したりすべきではない」。 この勅令が出されて以降、聖書は見つけられ次第公共広場で償却され、その所有者もさえも火あぶりにされることもあった。 （ピ）

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