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小出氏は反原発の大スター!! 原発NOベル賞を!! (ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/446.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 04 日 00:06:38: FjY83HydhgNT2
 

http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110503


  阿修羅よ、ネット界よ、もしかしたらこれは凄い事になるかも知れないぞ。我々は小沢小沢でがんばってきた。しかし、小沢も大変だ。本当にかわいそう。小沢一人じゃそうだろう。
 
 しかし、今我々は新たな大スターを目の前にしているかも知れない。京大“教授”の小出氏だ。小出氏は宮城出身かと思ったら上野の下町出身だった。訂正します。下町、いいねぇ。今小出氏はあちこちに引っ張りダコだ。ハッキリ言って、今なら国会議員に当選だ。
 
 本人は否定するが、研究生活何十年を助手生活で生きてきた事は大変なハンデだ。それを超然とした姿勢で生き抜き、反原発の初志を貫徹させている。この人物の人間本物指数は正に100!! 菅やら岡田やらの正に対極の本物人間だ。こんな人物が今いたとは、なんだか無性に嬉しくなるね。原発事故があった為にこの人物を知れたとなると、多少はと言うかかなり救われる思いにもなる。

 私はこの小出氏に途轍もない可能性を見る。それは、反原発の大スター!! この大スターに掛かっちゃ、原子力に強い菅もお手上げだろうよ。この人物だけが今最高の原子力の知性と国民が思えている。あの小佐古氏を喧嘩相手だってさ。菅に辞表を叩きつけたあの小佐古氏さえ、小出氏の前では負けてしまいそう。小佐古氏はあの超危険な浜岡原発を絶対安全と言ってたそうだ。小出氏がインタビューで言ってた。しかし今回の小佐古氏の態度については、大変意外ながら全面的に支持するそうだ。あの小佐古氏がこんなまともな態度を取る事が、小出氏には意外だった訳だ。こんな事、我々には知りようもなかった。

 私が俄然注目するのは、小出氏の存在が持つ旧体制破壊の潜在能力である。旧体制とは原発利権体制と言ってもいい程だ。東電が菅を動かしているらしいぞ。日本の電力会社は日本の電力を握り、政治家も握り、政権も握るという構図があるようなのだ。官僚にひれ伏している菅は東電に強い事言ったって、結局は東電の枠内でしか動けないのだ。ココが小沢との決定的違いだ。・・・  

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コメント
 
01. 2011年5月04日 01:40:48: J7Z1opfAfo

1966年9月に日本物理学会が主催して開催した第8回半導体国際会議に,米国陸軍極東研究開発局から米軍資金8,000ドルが秘かに投入されていたことが翌年5月に明るみに出た。
1967年9月9日の日本物理学会臨時総会で山本義隆をはじめ小出昭一郎、水戸巌、槌田敦等若い物理学徒達は厳しい理事会批判を行った。
http://zenkyoto68.tripod.com/zenkyoto22.htm
その結果、
総会は「日本物理学会は今後内外を問わず、一切の軍隊からの援助、その他一切の協力関係をもたない」(賛成1927、反対777、棄権639、無効57)を決議した。
それは、日本科学界が歴史に刻んだ不滅の決意であった。
この決議は、その後1995年までの28年間にわたって日本物理学会総会のプログラム第1ページに掲げられた。
1950年代頃から急激に大学の中に軍部が侵入してきた。
巨額な軍事費で大学が「侵略・殺戮」の下働きにされて行ったのだ。

02. 2011年5月04日 01:55:32: EGaQ73B5yp
小出さんも槌田さんも、すでに死んでしまったが水戸先生も、
世間の大勢から無視されながら、懸命に原発の危険性を告発してきた。

じっさいに、彼らの懸念が現実になってしまった今、これらの学者たちの
主張に真摯に耳を傾けるべきであるし、これまでの孤独な戦いの
苦しさやつらさを、一般の人々が想像してみるべきだと思う。

けれども、反原発で闘ってきた人たちを、いまこのタイミングで
「ヒーロー」みたいに祭り上げて、メディア的に「消費」してしまう
無責任な態度には、心底怒りを覚えるし、不安を感じる。

必要なのは、ヒーローを作りだして祭り上げるカルト崇拝ではない!
市民の一人一人が、「市民」という資格で、原発を疑い、
自分で闘っていくことなのだ。 個人崇拝のお祭り騒ぎはまっぴらだ!


03. 2011年5月04日 02:43:59: evSC25VapI
02 さんに激しく同意。

小出先生もこんな形で有名にはなりたくなかったと思います。


04. 2011年5月04日 03:19:31: bVdRy4dCmQ
小出先生もこのような持ち上げられ方は本意ではない、と思う。
大きく持ち上げられることで意図せぬ批判・妨害を受けたり、地道で熱心な活動に支障を来さないかと
本当に心配になる。
涙ぐむような講演、胸の熱くなるこのような姿など、このような方がいることに敬意を表して、
静かに熱く長く応援したいと思っている。

05. 2011年5月04日 07:28:41: FpVPO6YryM
お忙しい小出先生 身体を大事にして 長生きして下さい!

06. 2011年5月04日 07:36:24: A4GQ7o9O02
京大には、自由な研究をしたければ教授にはなるなという伝統(もう絶滅しかけですが)があるらしい。
金沢大学の助教授で定年退官された奥野亮之助さんという生態学者は、その著書のなかで(どんな本かは忘れてしまったゴメン)京大の理学部学生院生時代、動物系統学、進化学者で万年講師だった徳田御稔さんから、自由な研究したければ、雑用はするな、電話にはでるな、事務所類は机上にほっておけ。下手に事務処理すれば事務能力があるとみなされて研究時間がなくなるぞ、と脅された(笑)らしい。まあ、実社会とほとんど関係のないネズミの進化の研究やお魚、ヒキガエルの生態等のけんきゅうなどでこいう浮き世ばなれが「できてたのでしょうけど、現在の論文、業績評価という目先のプレッシャーがきつい状況では、なかなかほんものの研究者は生まれてこないでしょう。中には、政治の大好きな研究者もおられるでしょうが。

「放射能汚染の現実を超えて」小出裕章著(1992) 北斗出版、私が原子力に反対するわけ
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/377.html

「放射能汚染の現実を超えて」小出裕章著(1992) 北斗出版 

「序 生命の尊厳と反原発運動」 には、当時印象的だったことを赤線でマークしている。本人はマークしたことはすっかり忘れてしまっていたが、再度読み返してみて、小出さんが単なる科学者ではなく哲学者でもあると思わせる文章だ。それを貫くのは、ある達観(諦観?)なのかもしれない。小出さんのこの文章で、肩の力が抜けた気がして、楽になったのを思い出した。そこの下りを紹介。

P13より引用

「引用開始ーーーーー生き方の中にこそ生命の尊厳はある 

人類はいずれ滅亡する。生物として当然のことである。恐れるべきことでもないし、避けられことでもない。それと同じように、一人ひとりの人間もどんなに死を恐れ回避しようとしてもいずれ死ぬ。一人の人間など、ある時たまたま生をうけ、そしてある時たまたま自然の中に戻るだけである。人間の物理的な生命、あるいは生物体としての生命に尊厳があるとは、私は露ほどにも思わない。もし人間の生命に尊厳があるとすれば、生命ある限りその一瞬一瞬を、他の生命と向き合って、いかに生きるかという生き方の中に、それはある。
ーーー中略ーーーー

自らが蒔いた種で自らが滅びるのであれば、繰り返すことになるが、単に自業自得のことに過ぎない。問題は、自らに責任のある毒を、その毒に責任のない人々に押し付けながら自分の生命を守ったとしても、そのような生命は生きるに値するかどうかということである。

私が原子力に反対しているのは、事故で自分が被害を受けることが恐いからではない。ここで詳しく述べる誌面もないしその必要もないと思うが、原子力とは徹底的に他社の搾取と抑圧の上になりたつものである。その姿に私は反対しているのである。ーーー引用終わりーーー」


私がやらねば誰がやる!(なんかキャシャーンの台詞みたいですが)

P196 あとがきより引用

「ーーー引用開始ーーー(前略)
 おそらく原子力以外の世界においても同様のことと思いますが、原子力の世界には社会的な意味での課題が山積みにされています。私自身は原子力に関わる一介の研究者に過ぎず、いうまでもなく、それらの課題を一挙に解決するような力は私にはありません。しかし、つぎつぎに現れる社会的な課題に眼をつぶって、個別原子力の研究に没頭することはできませんでした。
そして、私がやらねば他の人は果たしてくれないであろう仕事にだけ、自らを関わらせてきました。その都度私にできる仕事をし、最低限必要な文章は書くように努めてきました。
それでも、この二十年ほどは一つの課題と向き合うことでせいいっぱいの毎日を送ってきました。非力な自分を痛感しますし、一日が四十八時間あって欲しいと毎日のように思い続けていました。

ーー(中略)ーーーしかし、私には「本を出す」ために新たに自分の時間を費やすだけの余裕がありません。もし、私にそうした余裕があるのであれば、一つひとつの具体的な課題にこそその余裕をあてたいと思っています。ーーーーー(後略)ーーー引用終わり」


著者自己紹介より
1949年、東京生まれ、東京育ち、高校生の頃、人類の未来は原子力の平和利用によって築かれる、そして唯一の被爆国である日本人こそが「平和」利用の先頭に立たねばならないと固く信じるようになる。1968年、嫌いな東京を離れ、東北大学工学部原子核工学科に入学する。その後、大学闘争との出会い、細分化された学問の実態に接することなどにより、自分の思い込みが誤りであったことを思い知らされる。
1970年、女川で闘われていた原発反対運動に参加する。また自らの誤った選択の責任を取るために、原子力研究の場に踏みとどまり、その場で必要な活動を続けようと決心し、1974年に京都大学原子炉実験所助手になる。  


07. 2011年5月04日 08:41:42: 8F86Ys0AnA
こういう持ち上げ方をする奴はかならず叩き落そうとしている奴じゃないのかね。

08. 2011年5月04日 09:24:25: IGaffGcmJ6
小出先生は科学者ですので、科学者としての客観的な意見や考え方を教えてくださるだけでありがたいです。その示された事実から私たち1人1人が判断していけばよいのです。それで、「原発が必要」と思うのであれば、それは諦めるしかありません。最近、「小出さんの言っていることはミスリードだ!」と指摘されるかたもいらっしゃるようですが、小出さんはリーダーではないのです。小出さんの考えが間違っていると思うのであれば、どこが間違っているか小出さんに問えば、正面から向き合ってくれて間違っていたら、間違っていた。知らなかったら知りませんでしたと言ってくれるでしょう。

09. 2011年5月04日 10:15:46: DprNjXc3KE
小出氏に苦言を呈するのは気が進まないが、欧州の反原発研究者の水準には達していない。1号機の水蒸気爆発を最悪の事態と見做す程度では、およそ届かない。現状は、とうに超えていることを知らないのだから。

10. 2011年5月04日 10:46:17: IGaffGcmJ6
これも現実だということをしっかりと認識しておかないといけない。
日本人の考えていることがよく分かる。
ヤフー検索総数ランキング
http://searchranking.yahoo.co.jp/total_ranking_week/people/

AKB、嵐、安藤美姫


11. 2011年5月05日 08:49:13: pHRwMJx5LR
 この惨事の責任を取って収束させるのは、原発推進の旗を振って甘い汁を吸ってきた御用学者達でしょう。何故、小出先生がそれをしなければならないのでしょう。責任転嫁もいいところです。
 御用学者達もそうそうたる人がいっぱいいるではありませんか。その人たちですればよいのです。被曝をしながら、死ぬまで事態収束のために働けばよいのです。いえ、収束の過程で死ぬべきなのです。それが、ここまで日本中を破滅に追い込んだ連中の「罪滅ぼし」です。そいつらを安全地帯において、何故小出先生がでていかなければならないのでしょう。
 小出先生のような、真摯な立派な方は日本の宝ですので、危険なことにかかわらないでほしいです。いつまでも抑圧される側にたって、私たちとともにいてほしいです。

12. 2011年5月05日 10:18:50: F9R3DEeNqC
小出先生を利用して何か利益に与ろうとしているのか?
先生をスターとして引っ張り出そうなどということは先生にとっては迷惑な話だと思う。

先生はご自分の知識を反原発に役立ててほしいと願っているが、徒党を組んでの反原発の旗振り役などしないだろう。

原発廃絶を願う市民一人一人が自分で行動すべきであり、そのために必要な知識などはどうぞ使ってください。どなたでも疑問質問があればお教えします。お答えします。という生き方をしていらっしゃる。


13. 2011年5月05日 22:35:53: IGaffGcmJ6
そうそう、科学って民主主義を実現するためにあるのだと思います。1人1人が自分で判断できように事実は何か客観的に捉える為に科学が必要。だが、現実はそうあまくなく、科学で説明できるのはほんの僅かなこと。小出先生もそのほんの僅かなことのために、一生懸命研究を積み重ねてくださっている。

14. さおり 2011年7月12日 11:13:02: BdTNlpxsETXCg : 9NbFxftqYA
小出先生が教授とか会長とか面倒な肩書きを持たないから、ここまで反原発の手を緩めずに40年間ぶれずに意志を通せたとおっしゃっていました。自由に、人から指図されずにご自分の信じる道を貫いてこられたのです。先生は必ず講演の最後にひとりひとりの覚悟だとおっしゃいます。自分のできる立ち位置で覚悟して出来ることをやってゆくことが大事なのです。
先生は肝心なところでは権力に屈せず生き抜いてきた方だと思いました。
人にちやほやされてどうなる方ではありません。誰に対しても態度が変わらず分からないことは分からない、知らないことは知らないとはっきりしていて知ったかぶりなどしないからこれだけ大勢の方に信頼されているのだと思います。

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