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福島市民の今後10年間のガン発生率は1.2倍に増加する ? 福島市は避難区域に指定しなければならない汚染レベル
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/670.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 5 月 08 日 18:48:49: mY9T/8MdR98ug
 

この投稿は以下の情報に基づいています。

「チェルノブイリ原発事故後のセシウム汚染地帯でがんの過剰発生が確認されている」
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/cherno_tondel_rep110406.pdf
 
 
チェルノブイリ原発事故後のスウェーデンで100万人以上を対象にした疫学調査を行なったトンデル氏(Martin Tondel )らの調査結果が公表されています[*1]。この調査では1988年から1999年の期間のがんの発症例が調べられました。その結果、調査対象となった人のセシウムによる最大被ばく線量は10ミリシーベルト以下でしたが、汚染の程度が高いほど全がんの発症率が高くなっていることが有意な精度で確認され、低線量でのセシウムによる被ばくの影響が明らかになりました[*2]。

この調査によると、セシウム137による土壌汚染が70,000Bq/㎢の地域では相対ガン発生率が約1.1倍になったことが、140,000Bq/㎢の地域では約1.2倍となることが示されています。土壌汚染レベルと相対ガン発生率の関係は次の通りです。


図1.セシウム137汚染レベルとガンの発生率(今後10年間)

この図では、
X=1平方メートルあたりのセシウム137の放射能量[Bq]
Y=相対がん発生率
Y=1+X/700,000
としています。

がん発生率を直線で表していますが、実際にはある程度の幅を持った結果となります。

なお、トンデル氏らの調査では極低レベルでの被ばくで影響が大きくなるモデルを仮説として考えており、放射能量が200,000Bq/㎢以上のレベルで上図の通りとなるかは確かではありません。

文部科学省が発表した「文部科学省及び米国DOEによる航空機モニタリングの結果」によると、福島市の東部地域はセシウム134とセシウム137の合計の汚染レベルが300,000Bq/㎢から1,000,000Bq/㎢に達しています。セシウム134は半減期が2年と短いため、長期的な影響では汚染レベルはいくらか低下しますが、それを考慮に入れても福島市の少なくない地域で100,000Bq/㎢以上の汚染レベルであると考えられます。さらに70,000Bq/㎢以上の汚染レべルでは福島市の過半が含まれている可能性があります。

最初に述べた通り、トンデル氏の調査結果に基づくと今後10年間で土壌汚染が70,000Bq/㎢の地域では相対ガン発生率が約1.1倍に、140,000Bq/㎢の地域では約1.2倍となることが分かっています。福島市は避難区域に指定しなければならない汚染レベルにあります。また同じく避難区域となっていない伊達市、二本松市、本宮市の全域および郡山市、須賀川市、白河市、丸森町の一部も避難区域に指定しなければならない汚染レベルです。
 
 
[*1] Martin Tondel, Peter Hjalmarsson, Lennart Hardell, Goersn Carlsson, Olav Axelon, “Increse of regional total cancer incidence in north Swesen due to the Chernobyl accident? Journal of Epidemiology & Community Health, 58, pp. 1011-1016. (2004)
[*2] “Increased Incidence of Malignancies in Sweden After the Chernobyl Accident―A Promoting Effect?” AMERICAN JOURNAL OF INDUSTRIAL MEDICINE, 49, pp. 159- 168 (2006)
 
なお、補足情報として以下の情報も参照願います。

「チェルノブイリからの放射能汚染によりスウェーデンでガンが増えている?」 京都大学原子炉実験所 今中哲二
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No104/CNIC0602.pdf
 
 


 

 

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コメント
 
01. ダイナモ 2011年5月08日 18:56:57: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw

文中で「㎢」とあるのは誤りです。正しくは「u」です。
 

02. 2011年5月08日 19:16:13: 4cdbbeRrbA

カウントされているのは癌だけだが、今日、日本を浸食している成人病のほとんどが増える。
心臓病、血管疾患、精神病、糖尿病など、そもそも、この狭い島国に54基も原発があったから
これらの病気が存在していたのかもしれない。環境に海水や大気で薄めて基準値以下として
すでにこの国は長年にわたり汚染されて来たのかもしれない。



03. 2011年5月08日 22:11:24: 8LQMpSZJfU
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110508/1304844321 広島出身の被ばく医師が福島の人々を診たところ、すでに広島被爆後の症状がでているとのことだが。
事実ならば、ただちに人体に影響が出ないどころではなく、急性放射能障害が出ているとみるべきか。
事態はチェルノノブイリをはるかに超える深刻な状況に突入しているのではないか。
チェルノブイリ核爆発被害では、この20年間で100万人から150万人の死者が出ているとの報告も出ているが、福島原発の災厄は人智を超越していくのか?

04. mainau 2011年5月08日 23:07:59: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
以前にもチェルノブイリ事故でも、住民には急性放射線症がなかったというIAEA(国際原子力機関),赤十字,WHO(世界保健機関)などから、喧伝されたらしい。
嘘もいいところ。
あの被曝量で急性放射線症がなかったとは考えられない。

今度も日本政府と東電が嘘をつき続けているとしてもまったく不思議ではない。
・・・・・・・・・・・・・
チェルノブイリ原発周辺の住民に急性放射線症がなかったという,IAEA(国際原子力機関),赤十字,WHO(世界保健機関)その他の見解を論理的に否定するためには,1件の症例(患者クリチェンコ)をあげれば十分である.しかし,患者クリチェンコのケースが単独で発生していたわけではない.もしボルシチェフカ村住民の1%に急性放射線症があったとすれば,マサーニ村,ウラーシ村などでは,その割合はもっと大きかったはずである.ホイニキ地区の30q圏からは5200人が避難したが,30q圏全体では10万人以上が避難した.われわれは1000件以上の急性放射線症があったと考えねばならない.

京大の今中氏の資料より
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lupan-j.html


05. mainau 2011年5月08日 23:24:55: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
肥田舜太郎医師によると、放射線による病気の始まりは、おそらくこの秋から来年の春にかけて出てくるだろうという予想だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20110508/1304844321 
19:40 あたりの発言。

06. 2011年5月09日 14:10:35: mFF6DOCj9g
これって子供は含まれてるの?
子供は大人の2〜3倍の発生率になるようですよ!

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