http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/761.html
| Tweet | 
 
 
                       
 菅首相の浜岡原発要請に対し、世論の受け止めは、大英断と唐突なパーフォーマンスに分断されている。官邸は、1か月前から、極秘協議を続けていたと言う。だが福島原発事故で、日本のエネルギー政策の根幹が、問われていることに異論はあるまい。
 浜岡原発停止は、運転継続よりリスクを軽減できても、津波対策の防潮堤構築までの、その場凌ぎでしかない。東電を除く他の原発では、予備電源の不足などが指摘されているのに、保安院は、中電の停止受け入れに併せ、この安全対策を容認しているのだ。そして、福島原発の地震による損傷も、まだ検証されていない。
 
 そこには、浜岡原発停止で、脱原発の世論をガス抜きし、これまでの原子力発電体制を存続する政治的な意図がある。だが、今日本に必要なのは、地震列島に50数機の原発を、存続するのか否かの国民的論議ではないだろうか?それを提起するのが、政治のリーダーシップである。 
 
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
  
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素10掲示板
  
  ★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ 
since 1995
 スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
     ▲このページのTOPへ     
★阿修羅♪ > 原発・フッ素10掲示板
     スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。