現職経産官僚が緊急提言　古賀茂明「東電破綻処理と日本の電力産業の再生のシナリオ」 jesusisinus

現職経産官僚が緊急提言　古賀茂明「東電破綻処理と日本の電力産業の再生のシナリオ」
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/804.html
投稿者 jesusisinus 日時 2011 年 5 月 11 日 10:25:47: veLsqfdw2ggms

かなりの長文。

■ 小生の意見

古賀茂明氏の提言に対する部分反論

http://jesusisinus.iza.ne.jp/blog/entry/2279331/

■ 古賀氏の記事

現職経産官僚が緊急提言
古賀茂明「東電破綻処理と日本の電力産業の再生のシナリオ」
2011年05月11日（水）古賀茂明（現代ビジネス）

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01. 2011年5月11日 10:45:52: 3SaW3SaTl2 http://www.jnes.go.jp/content/000117490.pdf 福島第一原発は「PSA報告」の想定通りに壊れました/山崎久隆これまで東電社長などは「想定外の津波に襲われたから」とかなんとか言い逃れに汲々とし、なんとか賠償額を抑えようと必死の様子ですが、そう世の中甘くはありません。　ちょうど米国のニューレグ１１５０と同様の確率論的安全評価（ＰＳＡ）の手法を使った津波の影響評価がされており、とっくに一定の確立で炉心損傷することは分かっていたのです。　福島第一原発の津波被災については、平成２１年度地震に係る確率論的安全評価手法の改良＝ＢＷＲの事故シーケンスの試解析＝という表題の報告書に、地震や津波により原子炉炉心損傷が起きる確率の解析が載っています。（１２２ページあります） http://www.jnes.go.jp/content/000117490.pdf 　この中の「３．津波PSA の試解析」という部分が、今読んでも背筋が凍り付くことが書いてあります。特に３－１１にある「図3.2 津波時のイベントツリー」を見ると、海水ポンプの破壊でもう炉心損傷が起こりえることが示され、海水ポンプが機能しても全交流電源喪失が回復しなければＲＣＩＣ（原子炉隔離時冷却系統）継続運転不能により炉心損傷に至ることが書かれています。まさに福島第一で起きたことがそのままです。
02. 2011年5月11日 11:03:37: FsmwW6uY3E >>01 「PSA報告」のＵＰありがとうございます。政財官学等原発推進派の安全デマのウソと隠蔽の事実を再々確認できました。
03. 2011年5月11日 12:05:20: OIxNYWfJog >それだけの内部留保が可能なら、１０年～２０年で返済できるでしょ・・・ということです！駄目です。稼ぐというのは電力料金への上乗せと同じことです。電力料金は民間の監査機関を作り、激しく査定しましょう。もっとも市場競争が担保されれば別ですが。官僚などへの刑事責任追求、損害賠償はしなければならないことです。賛成です。福島の子供たちへの放射線限度２０ミリ視０ベルトを決めた人間を特定し、刑事責任を追及するべきです。誰が決めたか分からないなどという無責任なことは言わせない。
04. 2011年5月11日 16:20:03: tEuMUcieh ０２さん、末文にもおおいに賛成です。「２０ミリシーベルト、誰が決めたかわからない」「あっ、そー」マスコミの怠慢、欺瞞で「わからない」で済まされることに慣れさせられた。これがいけない、どこのだれが決めたのか。いまのところ、責任者である「菅直人が決めた」ことにはなるが、実行犯もつきとめねばならない。
05. 2011年5月11日 16:21:16: tEuMUcieh ０４です。　０２さん→０３さん（訂正）
06. 2011年5月12日 00:36:14: rWmc8odQao 確かに長い。でも、面白かったです。投稿ありがとうございます。「将来的にはNTTやJRが既存のインフラを利用して送電に進出する可能性もあるのではないか。」が気になりました。「発電と送電の分離」は聞いたことがありますし、自然エネルギー発電が進めばいいなぁと思っていましたが、「送電」も自由化するのは初めて聞いたような気が… いろいろあるのですね。

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01. 2011年5月11日 10:45:52: 3SaW3SaTl2 http://www.jnes.go.jp/content/000117490.pdf 福島第一原発は「PSA報告」の想定通りに壊れました/山崎久隆これまで東電社長などは「想定外の津波に襲われたから」とかなんとか言い逃れに汲々とし、なんとか賠償額を抑えようと必死の様子ですが、そう世の中甘くはありません。　ちょうど米国のニューレグ１１５０と同様の確率論的安全評価（ＰＳＡ）の手法を使った津波の影響評価がされており、とっくに一定の確立で炉心損傷することは分かっていたのです。　福島第一原発の津波被災については、平成２１年度地震に係る確率論的安全評価手法の改良＝ＢＷＲの事故シーケンスの試解析＝という表題の報告書に、地震や津波により原子炉炉心損傷が起きる確率の解析が載っています。（１２２ページあります） http://www.jnes.go.jp/content/000117490.pdf 　この中の「３．津波PSA の試解析」という部分が、今読んでも背筋が凍り付くことが書いてあります。特に３－１１にある「図3.2 津波時のイベントツリー」を見ると、海水ポンプの破壊でもう炉心損傷が起こりえることが示され、海水ポンプが機能しても全交流電源喪失が回復しなければＲＣＩＣ（原子炉隔離時冷却系統）継続運転不能により炉心損傷に至ることが書かれています。まさに福島第一で起きたことがそのままです。
02. 2011年5月11日 11:03:37: FsmwW6uY3E >>01 「PSA報告」のＵＰありがとうございます。政財官学等原発推進派の安全デマのウソと隠蔽の事実を再々確認できました。
03. 2011年5月11日 12:05:20: OIxNYWfJog >それだけの内部留保が可能なら、１０年～２０年で返済できるでしょ・・・ということです！駄目です。稼ぐというのは電力料金への上乗せと同じことです。電力料金は民間の監査機関を作り、激しく査定しましょう。もっとも市場競争が担保されれば別ですが。官僚などへの刑事責任追求、損害賠償はしなければならないことです。賛成です。福島の子供たちへの放射線限度２０ミリ視０ベルトを決めた人間を特定し、刑事責任を追及するべきです。誰が決めたか分からないなどという無責任なことは言わせない。
04. 2011年5月11日 16:20:03: tEuMUcieh ０２さん、末文にもおおいに賛成です。「２０ミリシーベルト、誰が決めたかわからない」「あっ、そー」マスコミの怠慢、欺瞞で「わからない」で済まされることに慣れさせられた。これがいけない、どこのだれが決めたのか。いまのところ、責任者である「菅直人が決めた」ことにはなるが、実行犯もつきとめねばならない。
05. 2011年5月11日 16:21:16: tEuMUcieh ０４です。　０２さん→０３さん（訂正）
06. 2011年5月12日 00:36:14: rWmc8odQao 確かに長い。でも、面白かったです。投稿ありがとうございます。「将来的にはNTTやJRが既存のインフラを利用して送電に進出する可能性もあるのではないか。」が気になりました。「発電と送電の分離」は聞いたことがありますし、自然エネルギー発電が進めばいいなぁと思っていましたが、「送電」も自由化するのは初めて聞いたような気が… いろいろあるのですね。