ノーベル平和賞を受賞したPhysicians for Social Responsibility（社会的責任のための医師団）に、
ウェッブサイトの記事を翻訳して日本のサイトに投稿してよいか聞いてみました。もちろんＯＫでした。
ついでに食品汚染と学校問題について簡単なコメントを書いてバックアップを頼みました。
次のような返事がきました。
Please let us know how we may be of help to you ?
（どのようにしてあなた方のお役に立てるかしらせてください。）
こうもありました。
We will be happy to try and work with you.
（喜んであなた方とともに工夫し働きます。）

日本の小児医師会でなくアメリカにお頼みしたこの奇妙な現状が不思議で不思議でたまりませんが、

皆さんのご要望をコメント欄にお書きください。
まとめて英訳して送ります。

私としては、チェルノブイリ後の旧ソ連圏だけでなくヨーロッパでの放射線防護施策を多面的に（除染・食品・学校公共機関・病院などなど）、先日のチェルノブイリ会議にもふれて、PSRホームページに載せてくれと要望します。
日本では知っている人が出し渋りしていて、われわれ非専門家は埒外ですので。

関東東北福島圏の我々は事実として被曝してしまいました。今もこれからもしていきます。
被曝後また被曝中どうしたら良いのか、ウルトラ馬鹿たちのモルモットで終わるつもりは、わたしはまったくありません。

PSRのメッセージ日本語版はつぎを見てください。
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_06.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/524.html
　

コメント
01. 2011年5月20日 03:42:41: ohNyKGqvW6 家庭でできる食品、水の除染方法があったら教えてほしい。 家屋の掃除、換気の際の注意点。
02. 中年A 2011年5月20日 23:16:17: HbJDdjz1CEw4s : RvS6DslYpE 庶民が可能な被爆を避ける方法を指導していただきたい。 （服装、家の出入り、風のシミュレーションで風下になったとき、家の清掃、食べ物の種類、調理方法、測定器の選び方等） 肩書きのあるところに言ってもらわないと、家族、親族が動かないため。 細かいノウハウ提示が困難な時は、どこどこのアドバイスに従う方が良い等でも結構ですので、よろしくお願い致します。
03. 2011年5月21日 12:31:11: yHiwTwKnoA >01,02 投稿者　爺さんより コメントありがとうございます。 メールしておきました。 おせっかいかもですが,こうなったら藁をもつかむ気持ちで、某庶民派先生にアドバイザーのオファーもしてくれと付け加えました。 LLRCにも頼んでみました。 内容が彼らにしても未知の事が多いのでどうなるかはわかりませんが、LLRCは４月には「日本の人々へのアドバイス」をホームページに載せてくれました。
04. 2011年5月23日 20:45:00: 9Nsovv63A6 日本人は外国の権威に弱いので、政府、省庁に外圧をかけるよう依頼してみるのはどうでしょうか。 もっとも、別の外圧がかかりっぱなしでしょうが。
05. 2011年5月26日 00:11:05: HGWTUsvkaM >04 それも書いてみました。 内容が内容なのでまだ返事がきません。 国内の関連団体がどう意見するかで決まると思います。 国内諸氏の、これまでのいきさつからのわだかまりを超えた、大きな心に期待しています。　　　　 なにぶん私はただの田舎爺ですので、こんなことしかできません。悔しいです。 さて、どうなりますか？
06. 2011年6月05日 02:28:53: Lr48qasUBM >01,02,04さんへ ５月２０日にメールしましたが、６月４日現在返事が何もありません。 なぜ、お断りの返事さえ来ないのか、不明です。推測は書きません。 後数日しても何の音沙汰もなかったら、送ったメールの要望の部分をここのコメント欄に報告します。 数が勝負かもしれません。 このような事態ですので、英語だろうが日本語だろうが大丈夫かと思います。 ご自身でも世界にご発信ください。 このような場を設けてくださった阿修羅さんには感謝いたします。
07. 2011年7月04日 01:57:24: S7pK5Bcado >>01,02,04さんへ 震災不況で私も倒産しそうで、投稿する時間が取れなくなりました。 経過報告だけしておきます。 結果からいうと、がっかりしました。 お断りの返事さえきませんでした。 こういう先進国？での都市部での大規模な被曝について彼らは何のイメージも持っていません。 つまり、事故が起きる前に騒ぐことはしていますが、事故後に人を助けることにはまったく興味がないようです。 それは国内の彼らの友人たち、あえて団体名は載せませんが、を見ていても同様です。 さすがアメリカの団体。ノーベル平和賞とはこんなものかと思いました。 国内にいろいろな動きが出てきました。 国外から日本の国連統治を求める同胞の署名運動も起きています。 そちらに期待しましょう。 反原発は反原発です。それだけです。それだけでも意義はありますが。 いくつか国際的団体がありますが、事故後の対応に、黄色い猿を助けてくれるかどうかは、当てにしない方が良い団体も数多いかというのが、残念ながらの結論です。私の英文をここに書くこともやめておきます。 もう、私は継続して彼らに働きかけることはしません。彼らは多分データ取りと癌の治療と訴訟しか興味がないと思います。私がCIAあたりのブラックリストに載っただけかと落胆しています。 阿修羅から私は消えます。ちなみに、私の海外脱出作戦は失敗しましたので、仕方なくここ日本に、いたくもありませんが残ります。残ってこの事態なのに、ちゃちなビジネスで、毎日の生活費を稼ぎます。 みなさんの御健闘をお祈りします。工夫してできる限り元気に生き残りましょう。またあう日まで、お元気で。

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