津波６時間後には放射能漏れ　１号機、水素爆発の兆候か
図解http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY201105180230.html
2011年5月18日15時0分　朝日新聞

　東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所１号機で、津波が到達した６時間余り後には、原子炉建屋内に放射性物質が漏れ出ていたことが東電の公表資料でわかった。建屋内側の格納容器が損傷し、水素も一緒に漏れ出ていた可能性が高い。１号機では格納容器内の排気（ベント）が遅れ、翌１２日の実施後まもなく水素爆発が起きたが、ベントが早ければ爆発を防げた可能性もあり、東電の対応が検証課題になりそうだ。

　１号機へは３月１１日午後３時半ごろ津波が到達。東電が１６日に公表した１号機中央制御室の資料によると、午後９時５１分、原子炉建屋で放射線が検出されて立ち入りが禁じられた。

　検出量は１０秒間で０．８ミリシーベルト。毎時に換算して約２９０ミリシーベルト。今回の事故で認められた作業員の被曝（ひばく）限度（２５０ミリシーベルト）に１時間弱で達する高い値だ。
　

コメント
01. 2011年5月18日 20:03:44: PgGEzDs2v2 ■　これ　どこの新聞 　２ヶ月と５日前に　乗せるべき　ニュース 　当時のネット上　海外ニュース情報見れば 　メルトダウン・水素爆発・水蒸気爆発が飛び交っていた 　４９日以上も経って　ニュースペーパーに載せるようなニュースではない 　日本の　大新聞社殿は　ご立派ですナ〜
02. 2011年5月18日 21:28:28: uKbWR2ORiA 〉東電の公表資料でわかった ということは、自分で調べたわけじゃなくて、 東電から資料もらったから記事にしただけだろ？
03. 2011年5月18日 23:33:20: oWbillhalg ここらで、ハッキリいっておくが、東電の津波論などウソだからな。 電源喪失したあと様々な手を打ったがその都度、弁が開かないとか、水が注入出来ないないとか、放射線が漏れていたとか、ベント失敗で圧力が下がらないとか、計器が正常値示さないとか、こういうのはすべて津波と関係ない立屋内設備、配管、配線系統の問題だからな。 この辺りの様子は岩上安身氏が地震時建屋内にいた原発作業員から聞いた証言http://fpaj.jp/news/archives/2581「建屋の中が真っ暗になり、色々なものがぶつかる音、そして爆発音、火花、人が倒れ、色んなものが倒れ、そこを這って出たと。」や、週間フライデイに載った地震時１号機立屋内にいた作業員が証言したhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/4496?page=3「天井からボルトがバラバラ落ちてきた」とか、地震発生と同時に原発から逃げ原発に近い南相馬市に避難していたというものの、大量の内部被曝をしていたという４号機作業員の証言の「私はすぐ避難しました。それ以後、福島第一原発には立ち入ってません。時間にして数時間の滞在です。最初の地震で格納容器が壊れ、大量の放射能漏れが起きていたとしか考えられません。確かに、1号機の建屋にはあの時、穴があいていましたから･･･」という話や、ＧＥの元原発設計者で福島第一６号機の現場を監督したを菊池洋一氏の原発施工の欠陥の証言がある。 つまり、東電らの言う想定外の津波が事故の最大の原因だから巨大な天災だする言い訳はウソであり、ご都合主義の地震想定に基づいた耐震基準と、設計と異なる薄くした配管肉厚変更や手抜き工事などの粗雑な施工実態を放置した形式的検査が原因で、最初の地震の一撃で立屋内設備が破壊されたのだ。 だから電源喪失した後どうにもこうにも制御できなくなり大事に至ったのだ。 大事故に至った直接の原因は地震の一撃である。

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