http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/4ebaa4747313c68e45e88f02f9148467

　「ｼﾆｱ決死隊」という存在を知っていますか？　福島原発の事故処理を行うために名乗りを上げた人々です。　60才以上の元ｴﾝｼﾞﾆｱが中心。
http://media.yucasee.jp/posts/index/7497/2

これってｽｺﾞｲｱｲﾃﾞｱです。人生のこり少ない人に作業させてしまえって？　違うよ。放射線防御にかんして実に科学的な事実に立脚しています。放射線の影響は年齢依存性です。Gofmanのdataから分かるようにきれいな負の相関を示しています。
http://www.youtube.com/watch?v=hBcJJfUSq5U
(13分頃にGofmanのｸﾞﾗﾌ）

60才以上では　ほとんど影響がでません。要するにｼﾆｱ世代は放射線なんて浴びても大丈夫なのです。細胞分裂が活発な若い人ほど影響が大きい。　放射線の物理的性質を利用した戦術だね。

そして　この「ｼﾆｱ決死隊」。元ｴﾝｼﾞﾆｱです。技術に対して基本的なｺﾄは分かっています。なんというﾁｶﾗ強い味方だ。

東電はｼﾆｱ決死隊の皆さんを十分に応援せいよ。体育館に雑魚寝なんかさせたら怒るｿﾞ。東電は１３兆円あります。　ｵｶﾈはこういう所に使ってね。

PS　子どもの放射線感受性の高さを確認してください

11.5.13の小出裕章（こいでひろあき）先生のﾚｸﾁｬｰの一部です。全体で15分ほどです。　子どもの放射線感受性を示したGofmanのｸﾞﾗﾌが13分頃出てきます。忙しい方はこのｸﾞﾗﾌから子供の感受性だけでも確認をお願いします。
http://www.youtube.com/watch?v=hBcJJfUSq5U
（13分頃のｸﾞﾗﾌの確認を　　全体で15分）

コメント
01. 2011年5月19日 13:00:27: iQinVlOl1c ｼﾆｱ世代は放射線なんて浴びても大丈夫？「なーにｼﾆｱせん！」 感服します。放射能の影響が少ない年代とはいえ、勇気がいる行動だ。
02. 2011年5月19日 15:05:48: tEuMUcieh でも、戦争のとき、民間人だけが最前線で爆弾や弾をあび、職業軍人や 司令官らは安全なところにいた図式の再現になる。 気持ちは立派だが、いいとは思わない。
03. 2011年5月19日 16:10:18: wj5PQ6LHn2 「60才以上では　ほとんど影響がでません」 こういうアホが何処にでもいるものだ。 安易に「決死隊」などと言う連中は、東海村臨界事故で2万ミリシーペルトの放射線を浴びた作業員の治療中の身体の写真を見たことが無いのだろう。 或いは「被爆治療83日間の記録」の本も読んだことが無いのだろう。 この正視に堪えない写真を見た途端、「決死隊」の「け」も言わなくなるだろう。
04. 2011年5月19日 16:52:45: oZVDQBQsac 年だから死んでも構わない。こういう決死隊は安易すぎる。 放射能急性障害による死はどんなものかご存じないだろう。骨が溶ける、多臓器疾患で１０もの病気が重なる、生きた屍、地獄の苦しみ----。 死ぬならもっとまともな死に方がある。わざわざ自然界にない地獄の苦しみで死ぬことはない。 女性の志望者もいるようだが「決死隊」という美名に惑わされることなく現実を見つめてもらいたい。無知で地獄に行かないでほしい。何も知らない人を地獄への道連れにするのはやめてもらいたい。
05. 2011年5月19日 17:53:11: NbWG7ZDadc 立派な決断だと思います。 何も死ぬ気で行くわけではないと思いますよ！ 小出助教もメンバーですよね？ 私もエンジニアだったら行きたい所です！ ただ、政府や東電の手助けになる気がして、ならない！ これ以上、若い人達の汚染を食い止める意義なのだが・・・
06. 2011年5月19日 19:31:37: esmsVHFkrM その心意気や勇気、社会と若い世代を気遣う公徳心には敬意を表するが、ちょっと違うんじゃないですかと思う。ずばり言って、ずるい奴に利用されてしまうんじゃないでしょうか。 当事者である東電は何をやっているのだろうか。連結子会社も入れて5万３千人も社員がいるのに社員総動員体制でやっているとはとても思えない。実際に現場で働いて被曝しているのは「協力会社」と言う名の下請会社がかき集めた「作業員」ばかりだ。 東電がその社員を使い果たして、すみませんがお願いしますとなって始めてこういうことの必要性が出てくるわけで、今こういう話をすることは、東電は社員は相変わらず高みの見物でこういう勇気ある正義の人々が苦労すると言うことだ。 原子力をやっている電力会社に就職すると言うことは、いざとなったら現場へ行って事故の収束のために働くと言うことで、私はそんなつもりではありませんでしたはありえない。それは、警察官が、いざ武装強盗と撃ち合いになるときにそんなつもりじゃありませんでしたと現場へ行くことを拒否するはずがないということとおんなじだ。 シニアの皆さんも腕に覚えがあるのはわかるが、それは、東電の手に負えないようになるまで取っておくべきだ。 東電は恥ずかしくないのか。まず社員総動員体制で福島に立ち向かえ。
07. 2011年5月20日 14:25:13: G5lAvBgcn2 まずは率先して今まで原発を推進してきた奴らを決死隊に強制的に入隊させるべきだろ。 それだけの責任が彼らにはあると思うが。 大橋よ、お前もそうだぞ。

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