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下水処理における放射能等測定結果
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/459.html
投稿者 palクン 日時 2011 年 5 月 19 日 23:42:55: mWJq7xP6mpLMg
 

http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0513.htm

 東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター及びスラッジプラントの脱水汚泥及び汚泥焼却灰に含まれる放射能の詳細な測定結果並びに施設周辺の空間放射線量の測定結果が出ましたので、お知らせします。
 なお、今後も放射能濃度の測定を定期的に実施し、当局ホームページで公表していきます。

1 放射能量測定結果
 
試料採取日 5月10日〜12日

(1)脱水汚泥 単位:Bq/kg
               放射性  放射性   放射性
施  設  名 ヨウ素131 セシウム134 セシウム137

東部スラッジプラント  (江東区新砂) 97 504 623
葛西水再生センター   (江戸川区臨海町) 93 1,450 1,700
みやぎ水再生センター  (足立区宮城) 133 607 673
新河岸水再生センター  (板橋区新河岸) 73 442 512
南部スラッジプラント  (大田区城南島) 151 188 227
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 151 382 413
南多摩水再生センター  (稲城市大丸) 122 32 39
北多摩二号水再生センター(国立市泉) 234 272 326
浅川水再生センター   (日野市石田) 40 41 51
多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 52 76 103
八王子水再生センター  (八王子市小宮町) 34 63 75
清瀬水再生センター   (清瀬市下宿) 162 57 72

※脱水汚泥は、下水を処理する際に発生した汚泥から水分を取り除いたものです。
※放射能量の測定は、外部の専門分析機関に委託しています。
(参考)
 原子力災害対策本部が示した、平成23年5月12日付け『「福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方」について』によると、「脱水汚泥のうち、10万Bq/kgを超える物など測定された放射能濃度が比較的高いものについては、可能な限り、県内で焼却・溶融等の減容化処理を行った上で適切に保管することが望ましい。なお、焼却灰については飛散防止のため、容器に封入する等の措置が必要である。」とされています。

(2)汚泥焼却灰 単位:Bq/kg
                    放射性  放射性   放射性
施  設  名       ヨウ素131 セシウム134 セシウム137
東部スラッジプラント  (江東区新砂) 不検出 8,500 9,970
葛西水再生センター   (江戸川区臨海町)不検出 24,100 29,100
みやぎ水再生センター  (足立区宮城) 不検出 6,820 8,280
新河岸水再生センター  (板橋区新河岸) 不検出 9,430 11,700
南部スラッジプラント  (大田区城南島) 不検出 4,800 5,740
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町) 不検出 5,880 7,140
南多摩水再生センター  (稲城市大丸) 不検出 195 241
北多摩二号水再生センター(国立市泉) 不検出 6,740 8,220
浅川水再生センター   (日野市石田) 不検出 1,150 1,400
多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町) 不検出 2,710 3,210
八王子水再生センター  (八王子市小宮町)不検出 2,380 2,890
清瀬水再生センター   (清瀬市下宿) 206 1,520 1,830

※汚泥焼却灰は、脱水汚泥を焼却したものであるため、放射能濃度が高くなります。
※放射能量の測定は、外部の専門分析機関に委託しています。
※測定値が検出下限値未満の場合を不検出とした。

2空間放射線量の測定結果

測定日 5月18日 単位:μSv/h
施  設  名              平均値
東部スラッジプラント  (江東区新砂)   0.13
葛西水再生センター   (江戸川区臨海町) 0.14
みやぎ水再生センター  (足立区宮城)   0.10
新河岸水再生センター  (板橋区新河岸)  0.08
南部スラッジプラント  (大田区城南島)  0.09
北多摩一号水再生センター(府中市小柳町)  0.09
南多摩水再生センター  (稲城市大丸)   0.11
北多摩二号水再生センター(国立市泉)    0.11
浅川水再生センター   (日野市石田)   0.11
多摩川上流水再生センター(昭島市宮沢町)  0.09
八王子水再生センター  (八王子市小宮町) 0.10
清瀬水再生センター   (清瀬市下宿)   0.12

※放射線量は、職員が地上1mの地点でシンチレーションサーベイメータ等により測定しています。
(参考)
 文部科学省ホームページ「全国大学等の協力による空間放射線量」によれば、5月11日〜18日の各地区における空間放射線量を1時間あたりに換算した参考値は、文京区0.13μSv/h〜0.21μSv/h、 府中市 0.04μSv/h〜0.08μSv/h、目黒区 0.04μSv/h〜0.08μSv/h、港区 0.08μSv/h〜0.08μSv/h、八王子市 0.04μSv/h〜0.08μSv/hです。
 東京都健康安全研究センターにおける「都内の環境放射線量調査」によれば、5月11日〜18日の1日単位の測定結果の平均値は、新宿区百人町0.0627μSv/h〜0.0678μSv/hです。  

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コメント
 
01. 2011年5月20日 08:20:15: Jg7HLdDWmA
汚泥を焼却処理すれば、放射性物質の一部は大気中に再び拡散する。
汚泥のままでの処分を考えるべきだ。もちろん肥料に利用など論外。

02. 2011年6月22日 16:07:01: kYc3odoQS2
清瀬市に隣接する、埼玉の新座市在住です。
空間線量を新座市独自で測定しますが、清瀬水再生センターが測定する空間放射線量と相関関係があるようです。http://www.city.niiza.lg.jp/news/110603/11060302.php
いくら、我が家の周辺を除染しても、日々焼却され放出される汚泥焼却灰の影響で
放射線量は下がらず。しかも、未だに「ヨウ素」まで検出されている始末。秋頃にはこの辺一帯も、汚染地域に認定されてしまいそう。そろそろ、西へ引っ越さないと。。。

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