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福島に伝える"チェルノブイリの教訓"/チェルノブイリ医師の思い・菅谷医師の講演
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/484.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 5 月 20 日 13:41:15: KbIx4LOvH6Ccw
 

福島に伝える"チェルノブイリの教訓"
http://youtu.be/FBp3tTqQHig

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http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/100/82400.html

2011年05月18日 (水)

チェルノブイリ医師の思い・菅谷医師の講演全文掲載です

25年前のチェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシに渡り、5年半、現地で甲状腺がんの子供の治療にあたった外科医の菅谷昭さん(すげのや・あきら/現・長野県松本市長)。

18日のニュースウオッチ9で放送した特集の中で、時間の都合でお伝えできなかった菅谷さんの講演内容を全文掲載します。

「テーマ:子供たちを被ばくからどう守るのか」

2011年5月14日午後1時半から1時間程度 福島市の保育園にて

講師:長野県松本市長/医師 菅谷昭(すげのや・あきら)
   ベラルーシの小児科医 アナスタシア・タルカチョア
   長野県立こども病院副院長 中村友彦(なかむら・ともひこ)

(以下略)


 

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コメント
 
01. 2011年5月20日 14:03:04: 93g5AzpJJM
たまたま、目の前にいる人が無事だからと言って自分や自分の子どもが
無事であり続けるかどうかは、わからないと思う。

菅谷先生は、福島に子どもたちが、そのままいてもいいと考えているのだろうか。


02. ontolisp 2011年5月20日 14:15:51: TXyHDEkeaQqoE : eO8Z0JEvAI
菅谷よ
何が疫学的にだ!何が健康診断を定期的にだ!完全に避難すべき場所だろ
これでは山下と同類だぞ!!

03. やっしゅう 2011年5月20日 14:18:34: jjxcN666.SoZ6 : UQfh2v4KyE
菅谷氏、本当に残念でした。やはり政治家なんかになる人はこんなものか?

04. 2011年5月20日 14:39:12: pEgCpfCxXY
確かに、ここでの菅谷さん、ぼくからみると問題含みと思われる
発言しています。
・まず福島とチェルノブイリを区別し、福島事故における放射能放出総量が
公開データをみると十分の一程度だと見積もる点が甘いです。
・空間線量数値をみると、福島市内に妊婦がおり出産もしてよい、と見積もる。
・「できるだけ子供さんにはそうなれば、20ミリでいいとはいうものの、内部被ばくを防ぐようなことをお父さん、お母さんがやって欲しいということしかいえないと思うんです。」
・これはふつう。
「内部被ばくを基本的にブロックして欲しいということなんです。で、内部被ばくというのは、今、お話にあったように幼稚園で遊び、あるいはまた、散歩でもしてほこりが舞い上がると今問題になるのは、放射性ヨードはもう半減期からいきますと、だいぶ薄らいできていますから、セシウム、また僕政府の報告で、今回ストロンチウムがどれだけ出ているかはわかりませんし、そういうようなことがあるものですから、今の状況では、県は土壌の状況はもう出していると思いますから、そこを皆さん方、是非ともきちっと把握していただきたいと思います。」
・「理想だけ言っていられないものですから、福島市では、福島市長さんがもし私だったらどうしますかっていうけれど、私自身、特別なことはしない、とにかく経過を見て、一番思ったのがですね、やはり内部被ばくだけはさせない方がいいってことを一番言っています。」
・「今心配されているのは、もしがんが出たらって言う、これは、外から浴びるのがものすごい大量でしたら、これは問題ですけど、今ここで空間線量を見たらそれでは起こりませんよ。むしろ将来を考えたら、これは放射性物質を取り込んで、細胞の中でもってその放射性物質がα線とかβ線を出して、そうするとそれはずーっと(放射線を)出しているわけですね。そうすると細胞のレベルにそういう放射線がぶつかるから、細胞の中に細胞の核がありまして、その核の中に、いわゆる遺伝子、DNAというのがあって、そこに影響を及ぼすから、がん遺伝子が元気になって、そこでもってがんが発生する。ですから内部被ばくをできるだけやらないように、そういう注意で、あとの普通の生活は基本的にはいいと今考えている。」
・「チェルノブイリはまだ終わっていないんです、実は。今、進行形なんです。ですから、そういうのを現時点でもって、チェルノブイリを見れば、福島の皆さんには、できれば、さっきも言いましたようにくどいようですけども、内部被ばくの経路だけは、できるだけ注意してください。」
・「実は私、今回の日本の暫定基準の食品安全委員会の参考委員として呼ばれまして、国に行ってきまして、今回の暫定の基準値をですね、急きょ厚生労働省が決めたんです。
...私は委員として申し上げたのは、できるだけ厳しくしてくださいってことを申し上げました。ですからある意味で、今回のこの暫定の基準値って言うのは、厳しい値になっています。ですから、その基準よりも以下であれば、以下であれば一応、食べてもいいと、摂取しても良いと。それから超えた場合はやめてくださいと。ただここで僕が気になることが、これは難しいのですけれども、生産者の立場から言えば、基準値を決めた以下であれば、是非食べて欲しいというのは、当たり前と僕は思うんです。これは。だけれども、例えば、お子さんの水の場合に、100Bq/l、100Bqというのを決めていくときに、110はいけなくて、90はいいかっていうと、これ、皆さんにお聞きしたい。これ、どう思います。これが、僕が今、悩んでいるところなんです。ですから、ちびちゃんというかお子さんとか妊産婦さんだけは、もし汚染されている土壌がはっきりしているならば、できるだけ口にしないのが良いだろうと。ただし、僕らみたいに老人はみんなもう気にしないで食べるように。だから僕が言っているのは、子供だけ守ろうと、それから日本の将来を担っていく、その赤ちゃんたちを産んでくれるそのお母さん方の中でも、妊産婦さんだけは、国民全体で持って守ってあげようと。あとの方はいいだろうというのが私の基本的な考えでございます。」

05. 2011年5月20日 14:44:55: SE6UxeS89Q
「影響がどの程度あるのかないのかまだわかっていない」から「定期健診をする」というのは論理的に結びつかない。

もとより放射性物質の影響は統計的・確率的な影響であるから、影響が顕在化していない一人のチェルノブイリ住民を連れて来くるだけ、というのはフェアではない。

放射能汚染に関して精神的に病むことを防ぐことはできるかもしれないが、放射能汚染による身体的健康が侵されることを軽減することはできていない。

早い話が「避難はしなくても良い」「気に病むな」と言っているに過ぎない。穂運等に避難はしなくてもいいと責任を持って言えるのか!


06. 2011年5月20日 15:18:24: 93g5AzpJJM
子どもにもまた妊産婦、若者にもいろいろな境遇の人がいるということが
少しも考えられていないです。
病気がちで、普段からエックス線を検査で浴びている人もいる、そうでないひともいる、そういうことにとても感受性が高い人(例を挙げれば、化学物質化敏症、放射線に過敏な人も居るときいている)郊外に住んでいる人、町部に住んでいる人、
例を挙げればきりがないほど。

検診だってこまめに連れて行ける人そうでない人、、、
おじさんたちは、何にもわかっていないといつも思います。


07. 2011年5月20日 15:23:53: 93g5AzpJJM
05さん

>もとより放射性物質の影響は統計的・確率的な影響であるから、影響が顕在化していない一人のチェルノブイリ住民を連れて来くるだけ、というのはフェアではない。

こんなこと素人でもおかしいと思うのに、このお医者さん、市長でもあるらしいけど、大丈夫でしょうか?
それとも、わかっていて、私たち保護者のめくらましをするつもりだったのでしょうか。
こういう人が、人々の命や暮らしを守る立場で力をふるっているなんてクレージー
としか思えません。この世は漫画よりも狂っている、と思うのは私だけでしょうか。


08. 2011年5月20日 17:12:56: mXIu0DQ60o
菅谷氏に期待していた自分の愚かさを恥じるしかない。
内部被爆は怖れなければならないのは論を待たない。しかし、外部被爆も妊婦と胎児にとっては、非常に危険であることを指摘したい。特にγ線核種による被爆は
妊婦と胎児に大きな影響を与える。
「放射能汚染地域で生きることは安全か?チェルノブイリ20年の結果」と題された論文の結論部分の引用。
>Is it Safe to Live in Territories Contaminated with Radioactivity
Consequences of the Chernobyl accident 20 years later
E.B. Burlakova and A.G Nazarov
1Emanuel Institute of Biochemical Physics, Russian Academy of Sciences , Moscow  “Union of Chernobyl” Moscow committee
(Translated by T.A. Sapego)
チェルノブイリの放射線を浴びた子ども、大人、共に紛れもない、規則的な、急速な、劇的な健康の悪化がみられたこと。特に組織の老化の促進や多重症例(複数の慢性病に罹ること)にそれが顕著であること。現在はそれがリキウィデェタに現れていること。
>The results of surveys and biological monitoring of children and adults of Chernobyl point unambiguously to a steady, rapid, and dramatic (for an individual human life) deterioration of health of all victims of the radiation impact of the Chernobyl accident.
The effect manifests itself in the processes of rapid aging of the organism and the development of so-called polymorbidity, i.e., a complex of three or more chronic diseases, among victims of irradiation. At present, the extent of this pathology among liquidators
living in Moscow and the Moscow region is 100%; for the Leningrad region, 85%.
低線量に対しては中年が最も抵抗力を示したこと。子ども、30歳以下の成人、60歳以上の老人は最小の抵抗力しか示さなかったこと。
>An important result of the studies performed is the assessment of the effects of low doses of irradiation on people of different age categories. The most resistant to irradiation are middle-aged people - children and young people below the age of 30 and old people
over 60 are the least resistant.

09. 2011年5月20日 17:30:38: vB3f6vHMBg
裏切られました。菅谷氏も鎌田實氏(先日クローズアップ現代に出演)救いようがありませんね。呆れ果てています。

10. 2011年5月20日 18:26:05: HHF1Tgs4Sk
>>07. >この世は漫画よりも狂っている、と思うのは私だけでしょうか。

自分も自分が狂ってるのではないかと思うことがあります。チェルノブイリを凌駕する放射性物質が飛散して日々体積しているのに、国も自治体も非難させず、子どもや乳幼児、妊婦を被曝させて平気でいる。教師も平気で生徒を高濃度汚染地域において通学させて、挙句は汚染されたグランド野球練習なんかさせてる。数年後、数十年後確実に重篤な病気になるのに。これで誰も声を上げないなんて狂ってるとしかいいようがない。


11. 2011年5月20日 20:58:29: 4cdbbeRrbA

菅谷氏も子供の頃チェルノブイリ被曝したベラルーシの小児科医、アナスタシアさんも
プロパガンダに利用されてしまいました。アナスタシアさんの年齢になっても毎年、
癌かどうか検査しながら生きなければならないという不幸を、講演を聞いた親たちは
どのように判断したのでしょうか?ちゃんとした医療体制があれば、被曝して大丈夫、
という流れの説明でした。この二人はベラルーシで現在も苦しむ人々やその治療に
尽力している医療関係者に顔向けできるのでしょうか?この世に人として生まれて来て、
最後に汚点を残すこのにならなければ良いのですが。残念ながら、多くの子供たちを
見殺しにする結果となりそうです。本当に残念です。


12. 2011年5月21日 08:27:30: TpNckoKpBU
福島の人は早く避難しないと大変なことになるよ。

13. 2011年5月21日 12:56:54: yHiwTwKnoA
西日本の過疎地や遊休地に町村ごと移住させる可能性とかを語ってほしかった。
現在の行政区で甘い利権を吸っている人たちが馬鹿な夢を見続けているだけだろう。
そいつらの行政・農業・商業・・・利権構造をある程度温存する形の移住案を提起すれば、飛びついてくると思う。
政党や諸団体には、原発を批判して反省会ばかりしていないで、現実の人間の欲に絡んだ醜さを踏まえたうえでの対策を工夫してほしい。
子供に放射性物質を食わせてしらきっているやつらが人口の大半だ。
この機会に教授になろうとしているらしいのもお見受けするし。
誰かもっと、醜さにつけこんだ、善処策を考えてくだされ。
何だっていいだろう、人が助かれば、この際。

14. mainau 2011年5月21日 17:36:45: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
菅谷氏に失望。
子供の限度が二十ミリシーベルトっていうのがそもそもめちゃくちゃな決定。それを批判せずにどうするというのだ。
彼がこの程度の人間であったということ、自分の保身をしたいのだろうか、まったく失望。

疫学的に調査して発見された段階というのは、もう決定的に遅い。みなが発病してしまったあとにどうのこうのいっても、もう遅いのだから。


15. 2011年5月21日 18:08:07: pEgCpfCxXY
うん、結局、ぼく自身もここ阿修羅で、結局、年20ミリシーベルト子どもの
(外部)被曝許容範囲とする基準ね、この基準に基づく低線量被曝による
発がん確率上昇、小児甲状腺がん発病確率急上昇について、
別にまとまった数のデータが過去あるわけじゃあないし、まとまった数を論拠と
する科学論文があるわけでもないしと、最終的に、発病を疑うかたを
説得できないし、説得できない限りは、チェルノブイリの教訓をね、根拠とする
危険性察知にもとづく避難勧告は、個人的にはいいうるが、地域社会で、
お役所仕事的には、むずかしいのかな、と思った。ここで議論していたんです。
いろんなかたがさまざまな根拠をくださり、大変たすかりました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/771.html?c159#c159
まあ、公的には危険とも安全ともいいかねる低線量が日々被曝中である、
私的にはかててくわえて飲食呼吸から内部被曝しているので福島から避難
しなければならない、とりわけ、菅谷せんせいもいわれてるように、
内部被曝を回避しなければならないが、福島ではそれは難しい、
なんといっても地産地消などといってどこも購入してはくれぬ農産物を
みんなで食べて助け合う中では、内部被曝は避けられない。
菅谷せんせいは矛盾したことをいっていたんです。福島で妊産婦が生活するのは
安全ですといいながら、内部被曝は避けろといわれてた。これは無理です。
内部被曝を避けるならできるだけ福島第一から遠くに移動すべきです。

16. 2011年9月02日 05:28:18: FGvDQkqw0k
福島の親達は頭がおかしいんじゃないか?
避難しなければならないのは当然だろうに。

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