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小出祐章先生が1億2000万人の前で語ります(11.5.23) (民間人です)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/489.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 20 日 16:08:05: FjY83HydhgNT2
 

http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/8683aa62a1b089d85338d023f8a901cb


 小出祐章(こいでひろあき)先生。脱原発のリーダー的な存在です。37年間 反原発を呼びかけ続けてきました。

しかし、敗北の連続でした。 結局54基の原発を許してしまっています。 権力に反発してきたため 出世はできませんでした。 教育者としても素晴らしい。私は世界に誇ることができる学者の一人と思っていますが相変わらず助手です。

そんな小出先生が国会で1億2000万人に呼びかけます。5.23は福島のお母さん方がチャーターしたバスで霞ヶ関に行きます。小出先生が国会で反原発を主張します。

それでも霞ヶ関は原発建設続行の方針かな? 「霞ヶ関おそるべし」だよね(それだけ原発はもうかるということカナ)


PS 福島県のお母さん達が文科省に乗り込みます(11.5.23)

FoE Japan というNGOがあります。FoE=Friends of the Earthのことです。そのスタッフblogで知りました。http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25
11.5.23(月)に福島のお母さん達が文科省に乗り込みます。バスもチャーターしてあるようです。

霞ヶ関に行ったコトのないアナタ。こういう機会でもないと一生 行きません。 ヘルプをかねて訪ねてください。実にきれいな町並みです(厚労省には行ったことがあります。文科省の周辺がどうなっているのかは知らないのですが)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月20日 21:24:23: xYtnHrjmVI
こういう人を無視してきたのは上の方だけではないのですよ。
全国民が自分自身の問題として反省するときなのです。
一億二千万人に知らせると言うことの意味は、そこにあります。
もちろん、私もそうです!!

02. やっしゅう 2011年5月20日 22:16:29: jjxcN666.SoZ6 : UQfh2v4KyE
でも、NHKの生中継はないのでは?衆議院の中継になっています。衆議院のつまらない質疑なんかよりも、参議院の方を中継して、国民に少しでも本当のことを知らせる努力をして欲しいものですが。ネット中継では見たい人しか見られないと言うことになって、見る気がなくても見ると言うことにはならないと思います。残念です。

03. 2011年5月21日 02:41:30: eG329MoZAw
小出先生の話を同時生中継で全国民へ拡散すべきです。

だれか YOUTUBEに乗せてください、お願いします


04. 2011年5月21日 08:29:57: uyxljQbnUs
参議院での参考人?質問ですか。NHKの中継がない?!

NHKには番組変更して中継をさせるべきだ。

こちらのほうが視聴率大幅アップ間違いなし。全国民が自分のこととして聞くだろう。

NHKがやらなければ民間がやったら!


05. 2011年5月21日 09:30:51: rxWehruIrM
小出裕章さんは、人類の希望です。ノーベル平和賞か物理学賞に当然推薦します。核兵器や原発は人類に不幸をもたらす最大なものです。「墓標立ち戦場つかのまに移る」という有名な俳句を以前見たことがあります。福島原発の放射能地獄が幸運にも収束した仮定しても、次々と人類のあらゆる想定を超えて(神の火を盗んだ)人類へ制裁のように災禍が起きるでしょう。ヒロシマの被爆死歌人の「あまつちの死塊となりて生き物のみな滅びなば慰むものを」という怨念と呪詛を忘却してはダメです。原発推進派と核武装派の顔ぶれがかさなつて見えますが、日本は狭い国土。高い人口密度。地震国。放射能地獄から逃げるところがない。という条件は、米。露。中など国土の広い国に比べて、核戦争にも原発にも非常に不利な条件です。原発も核武装も日本には自滅への道でしょう。

06. 2011年5月21日 11:01:44: sjlm4dYB5g
現在の国民の不満は爆発寸前です。参議院選挙、地方選挙でノーを突きつけられても未だ居座り続ける酷い菅政権、政治家、官僚、東電、収束の気配さえ見せない福島第一原発重大事故で今後も半永久的に漏れ続ける危険な放射能、その後手後手の対策、東電賠償に国民負担、TPP問題、増税問題、等々菅政権にはもう辞めていただきたい。菅直人首相は国民の不幸社会の到来の、まさに厄病神です。

国民の爆発的不満のガス抜きに、タイミングよく小出先生を利用しようとしているのではないだろうか。菅政権は全く信用できないが、かといって参議院は西岡氏がいるから未だましだろうか。参議院行政監視委員会の構成メンバーの素性を全部調べないと安心出来ないことだけは確かですよ。


07. 2011年5月21日 16:09:20: 0ruzAX9hXM
 横路衆議院議長は政治家ではない。単に昔社会党だったと言うだけの人。この難局に総理大臣と権限を等しくする長の役割が分かっていない人のようです。

 左派が権力を握ると、今までは体制者に向かって浴びせ倒してきた「責任論」は自分たちの辞書から消滅する。これが民主党の現執行部の有様です。
 心から憎む。


08. 2011年5月21日 16:51:17: YsAVD5UchE
別に霞が関は原発なんかどっちでいいんですよ、代替エネルギーだって、風力発電計画だって、何だってあの中には居るんですよ。彼らの目的は予算をつけること、今まで原子力には膨大な予算が付いていました、今回の事故で間違いなく縮小されます。その分の予算の分捕り合いですね。だから必要以上に事故を大きく見せて、原子力関係の予算を自分たちの方に回そうという綱引きが始まろうとしているのだと思います。だから、最初は福島の事故を実際より小さく見せようと必死だったのが、ココにきて少し風向きが変わってきてい居る原因でしょう。


09. 2011年5月21日 17:18:38: mddsfgevqs
今回の活動で小出先生は故高木仁三郎氏に続きライトライブリフッド受賞間違いなし!

10. 2011年5月21日 18:31:41: NRvAM7Ti0k
1億2000万人の前では語らないと思う、
ユーチューブに出たら教えてちょ

11. 2011年5月21日 19:17:41: uAPNblqTJc
自民や右翼に責任はあった?

12. 偽侍 2011年5月21日 20:31:19: QV7q2kpFXxKPY : nLzvnKY1WM
初めてコメントさせていただきます。

相変わらず助手、
本人の希望なのですから
そこは第三者がどうこう言う部分では無いと思います。
好きな事をやりたいから
助手の公募を受けたと本人が仰っておられます。
助手で居続けたからこそ、原発の事(希望をもって入った世界が余にも危険だとわかった)を好きに研究できたと。(好きな事が出来ない)
教授なんかになったら、それはそれは雑用が多く大変だと。
そう本人が仰って居られる。
価値観の違いがあると思うし
きっと人一倍心配性なんだと思います。
私は原発が産まれた時から存在し、
反原発をどうのこうのと言う世代では無く、
当たり前の世代だった。
そこが、今回の事故で歯痒くつらい。
そういう世代も多く居るとおもいたい。
小出先生は後数年で定年です。
後継者も居ないと話されてます。
最終的には国民がやはり動かないといけないのでは無いかと。


13. 2011年5月21日 21:33:18: QvG6WrNktc
推進派の読む書物100冊より、反原発本1冊。

小中学生レベルの知識でもどちらが正しいかは明白。

推進派は園児並み、馬鹿な本を1000冊読んでもバカにしかなりません。


14. Lara 2011年5月21日 21:36:07: pWZOUhgQkOdac : 2NNmv2v1i2
今、原発について、これは危険だから止めた方がいいと、思う人は多い。

小出先生は、私たちの知らない40年間も危険を訴え続けていらした。

専門に研究なさってきた方の言葉は、私たちの俄かな考えに確信を与えてくれる。

「フクシマ」が、それなりに収まれば、原発のことを忘れてしまう人は多い。

小出先生の存在は、そんな忘れっぽい私たちに一陣の後ろめたさを起してくれる。

先生をヒーローなどと安っぽく言うのはやめよう!

先生は、みんなが移ろいやすいのを知り抜いて、なお、今日も一つの言葉を叫ぶ。


15. 2011年5月21日 21:44:06: CNSUE0Oze6
小出って学者だったんですか?
なんで学者が反対運動をするんでしょうか?
学者の本分は現象の数理的証明にあるはず。
行政に反対するなら議員になって国会や政党で議論すべきじゃないのだろうか・・・学者の地位にしがみつきながら反対運動してるなら、売名としか呼べない

16. 2011年5月21日 21:50:30: LLyrxUA7Bw
福島県のお母さんたち文部省に乗り込みます。
 遅すぎます。乗り込むのは当然です。大事な宝、子供たちを文部省は平気で被曝させようとしております。福島県の小、中、高の先生方、父兄が一生懸命子供の生命を危険から遠ざけようとしている現状で20ミリシーベルとはないでしょう。いまだに変えていない。これが日本の文部省教育の官僚の仕事かとあきれておりました。
 私たちの子供たち、福島県の子供たちを守らなければ!!


17. 2011年5月21日 22:27:00: GenFo5WFbM
>15
学者は数字遊びをするだけなら金の無駄。
人間を守る為の学問の道を進まないで、金や権威の為に
研究をして時の権力者の口車や脅しに負け信念を捻じ曲げ
て、人々を苦しめる輩は即刻学問の道から出て行くべきです。
真の学者は、何時の時代も権力者に圧力をかけられてもひるまず、
自説を説いていました。
時には処刑されたり社会的に抹殺されてもです。
あなたに学者の本分、政治家の本分を語る資質はありません。
人はどう生きるべきかの本でも読んで勉強しなおしては
どうですか?
知ったかぶりの中学生レベルの思考です。

18. 偽侍 2011年5月21日 22:55:19: QV7q2kpFXxKPY : nLzvnKY1WM
売名など微塵も無い。
欲も無い。
と感じますが。

2人の子を育てられ、生活できる
給料はあった、と仰っておられます。

何より教授なんかに成りたいと思った事は無い。

と言い切るぶれの無い信念が安定した発言の根拠だと思います。

ただ、今回の事故で発表されるデータは正確さにかけ、
資料が少ない中での見解に過ぎず、
間違った判断をしてしまった事もあるとして
声を詰まらせながら陳謝される姿に
不信感など微塵も感じない。
なぜ、小出先生が陳謝する必要があるのか?
自分自身の無力さに比べたら何百万倍もの存在異議のある方ではないかと。



19. 2011年5月22日 00:33:51: rAXjtE2DAI
>17
仰るとおりですよ。
15のような中坊レベルの馬鹿は何も語らず静かにしてなさい。
語りたいなら17さんが仰ることを実践してからにしない!

20. 2011年5月22日 00:41:28: 5KGg3kRs8M
>15
>小出って学者だったんですか?
>なんで学者が反対運動をするんでしょうか?
>学者の本分は現象の数理的証明にあるはず。
>行政に反対するなら議員になって国会や政党で議論すべきじゃないのだろう
>か・・・学者の地位にしがみつきながら反対運動してるなら、売名としか呼べない

いやはや...
小出先生こそ、「現象の数理的証明を追求してきた人」ではないか。
利権に振り回される議員などならずに、科学者として良心に従い、ずっと原発の
危険性を訴え続けてきた稀有な人である。地位や名誉にも恋々としない。

そもそも、原発が安全というのなら、なぜ都会にないのか。東電の原子力発電所
は、どうして電力供給エリアの中に一つも無いのか答えられるのか。答えは簡単
だ。それが危険な物だから人口の多い都会に造られなかったと先生は言う。

「売名」と呼ぶのなら、事故直後から「原子炉容器は壊れない。放射能は漏れない。」
と言い続け、事態は全く正反対の方向に進み、最近顔を見せることのなくなった
原発御用学者(主に東大の連中)こそ権威の売名者ではないか。
彼らは、国や東電などからの膨大な研究費により、学者の良心を売り渡し、危険な
原発にお墨付きを与え続けてきた。批判されるべきは彼らであろう。


21. 2011年5月22日 00:55:03: c42aNmUJaQ

「副島隆彦の学問道場」より抜粋
http://www.snsi.jp/tops

長年の原発反対論者なのだが、自分たちが、本当は「体制内の補完物」であって、反対意見を言い続ける者も“国の原子力行政”の中には残しておかなければいけない、という判断で、生き残って来た者たち。小出裕章(こいでひろあき)、今中哲二(いまなかてつじ)氏ら、京都大学原子炉実験所の助手(助教)たちである。彼らは、旧来の長い経歴を持つ「原発危険派であり、すべての原発をただちに廃止すべきだ派」である。そんなことが現実には出来るはずがないのだ。浜岡原発の運転を止めただけも自分たちの偉大な勝利としなければならない。現実には原発は1基ずつ定期点検の時に徐々に止めてゆくしかない。 

彼らは、自民党政治と官僚支配への長年の反対派であり、左翼とまで言うと本人たちが嫌がるかもしれないが、原子力行政(原子力村)への対抗勢力であり続けた。彼らは、正しく原発の危険を訴え続けて、私、副島隆彦が名づけたところの、組織・体制内の「冷や飯食い、30数年」の経歴を持つ者たちである。大阪熊取町(くまどりちょう)に京都大学原子炉実験所があるから、彼ら“反原発・熊取六人衆(くまどりろくにんしゅう)”が、今の反原発派の日本の代表者たちである。彼らが、現在も激しく「福島原発事故は、チェルノブイリを超えた恐ろしい事故だ」を言って、日本国民の一部を恐怖に陥れて盛んに扇動している。 私は、この京大原子炉実験所の人たちとも今後、公開の場で議論をしたい。
小出裕章氏の最新の東京での講演は、以下のような内容だ。 

(転載貼り付け始め)

福島原発事故は チェルノブイリ原発事故以上に深刻。
3月15日の東京で通常の280倍のヨウ素131を検出。
原発から250km離れた東京は「安心だ」と思っている方は多いと思います。京大原子炉実験所の小出裕 章助教は4月29日に「終焉に向かう原子力」 という題目で明治大学講堂で講演会を開催した。定員1000名の会場に2000名以上の聴衆が詰めかけ入りきれないほど盛況でした。2011年4月29日 小出裕章助教講演会映像 「終焉に向かう原子力」 5/6
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc&feature=related

小出氏は講演の中で、3月15日の午前11時54分から12時54 分の一時間に、自分で東京の空気を採取してその中の放射性物質の種類と量を測定した。その結果を以下の様に発表しました。この測定によると、3月15日の昼ごろ採取した東京の空気中には、7つの放射性物 質があり合計の数値は17.1マイクロシーベルト/hという高い数値だった。

 特にヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/hは通常の280倍という異常に高い数値だ。
これは、3月12日の福島原発第1号炉の「水素爆発」と3月14日の 第3号炉の「核爆発」によって飛び散った放射性物質が風によって拡散され東京まで飛んでできたことを示している。
関連記事:【3月14日の福島第一原発3号炉の爆発は「水素爆発」ではなく「核爆 発」!】
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/08d6e0165b87cb017b6f8c37ab483c0a

 高濃度のセシューム137が3月13日か ら3日間東京にも降り注いだ!
以下の写真@ーFをご覧ください。この写真はフランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が発表した3月12日―20日の間に福島原発の4つの原子炉から放射されたセ シューム137の汚染状態をシミュレーション映像から私が写真を撮ったものです。多少ピンボケしていますが日時ははっきり見えます。結論から言いますと、3月12日の福島原発第1号炉「水素爆発」と3月14日の第3号炉「核爆発」によって、セシューム137を含む高濃度で大量の放射性物質が 3月13日から3月16日にかけて福島から関東全域を含む広範囲な地域に降り注いだ というこ とです。
 このシミュレーション映像は下記のURLで見れますのでぜひご覧ください。
「Japon : le "panache" radioactif en images 」
http://www.youtube.com/watch?v=qHbQZQygrag&feature=player_embedded

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。小出氏は、こんな極端な言い方までして、日本人に恐怖感を煽る発言している。この発言が、これから半年後、一体どういうことになるかを私は厳しく注視する。そして小出氏らと論争をしようと思う。その頃にはいろいろの事実が判明しているだろう。
最悪時だった3月15日に、東京で観測された放射性物質の全量は、最大で0.1マイクロシーベルト毎時であった。0.08マイクロシーベルト毎時とする機関もある。この数値は文科省でも他の測定所でも同じだ。

福島第一原発から放出、拡散してきた放射性物質の内訳は、9割がヨウ素であり、残りがセシウムと、それから微量の他のものである。小出氏は、自分勝手に、それらを足しあげて、17.1マイクロシーベルト毎時という、途方もないことを、専門家でありながら言っている。どこにそれほどの 放射性物質が隠れていて、それが小出氏の持参した線量計に反応したのだろうか。全量が0.1しかないのに、どうやったら17.1という大きな数字になるのか。このことはあとあと問題視されるだろう。
 
小出氏は、「ヨウ素131は東京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/h は通常の280倍という異常に高い数値だ」と発言している。「放射性ヨウ素131だけで、11.2マイクロシーベルト毎時も東京にまでやって来た」という、彼自身の測定結果の真偽がそのうち公開の場で詰問されることになるだろう。この小出発表は、原子力物理学や、放射線医学の専門家たちの間で論文として通用するものなのかを、以後、私はじっと見守る。

小出氏は、「3号機で核爆発 が起きていた」とか、「1号機は、炉心を空焚きしてメルトダウンを起こしている」と今頃になって言い出している。確かにメルトダウンのほんの初期の段階である炉心から圧力容器の底にまでは燃料棒が一部、こぼれ落ちたりはしているだろう。しかし鋼鉄製の頑丈な格納容器(コンテイナー)を溶かしてそれを突き破るようなメルトダウンは起きていない。ほとんどの放射性物質は容器内に封じ込められている。漏れた放射性物質の全量は、だからスリーマイル島事件と同じぐらいの「総量で50テラベクレルぐらい」だっただろうと私は考えている。今の小出氏の講演での絶叫スタイルは、民衆への不用意な扇動である。もっと落ち着きなさい、と窘(たしな)められるべきだ。


22. 2011年5月22日 01:00:36: c42aNmUJaQ

原爆実験は瞬間の話ではない。1950年代・1960年代の米ソなどの核実験、1970年代の中国の核実験とずっと続いていた。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

「福島ではプルトニウムは極微量と言われてるがそれでもアメリカで検出したとなると」それより規模の大きい米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。

ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm  

東京電力福島第1原発の事故で現在、東京の地表から検出される放射性物質(放射能)の量は事故前の数万倍に上る。しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害が生じたことを示すデータはなく、専門家は「過度な心配は不要だ」との見方を示している。(小野田雄一)  
   
   パニック起きず  
 研究機関「気象研究所」(茨城県つくば市)によると、これまで放射性物質が国内の地表から 最も多く検出されたのは63年(昭和38年)6月。東京で放射性セシウム137が、1カ月間で1平方メートル当たり550ベクレル検出された。米国や旧ソ連が繰り返した大気圏内での核実験で拡散した放射性物質の影響によるものだ。以降、数年間、1カ月に1平方メートル当たり数十〜数百ベクレルを観測した。  
   
  その後、60〜70年代の中国などによる核実験やチェルノブイリ原発事故(86年)で放射性物質の降下量が一時的に増えたものの、90年代以降、1カ月の地表への降下量はピーク時の1万分の1以下となる0・01ベクレル程度に落ち着いていた。  
   
 「雨が降ると、親や先生から『放射能が含まれているのでぬれないように』と注意された」。  
  都内に住む男性(61)は小学生当時をそう振り返る。ただ、社会がパニックになった記憶はないという。  
   
 1962(昭和37)年度の厚生白書などによると、相次ぐ核実験を受け、国は61年、「放射能対策本部」を設置。同本部は「汚染はあるものの人体に影響はない」と判断していた。
 このため、水や食品の摂取制限などは行わなかった。

4月は数百ベクレル

 都内の放射性物質を測定している「東京都健康安全研究センター」(東京都新宿区)の4月1〜28日の観測によると、同区の1平方メートル当たりの降下量は、最大値が11日の170ベクレル、最低値が12日の4ベクレル。降下量は降雨など天候で大きく増減するが、単純計算すると、月間数百ベクレルとなる。

 同センターは「健康に影響が出ることはないと考えている」としている。

 原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。

過度の心配不要

 「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)も、現在の東京の地表から60年代と同レベルの放射性物質が検出されていることについて「望ましいことではないが、健康への影響はないと考えられる」とする。

 「このレベルの放射性物質が健康に影響するなら、50〜60年代を生きた世代のがん発生率や死亡率が他の世代に比べ高くなっているはずだが、そうした統計的なデータはない」と理由を説明した。

 ただ、インターネット上には放射性物質とがんの因果関係を結びつけるような書き込みもある。

 「日本人の死因は長らく(1)脳卒中(2)がん(3)心疾患−の順だったが、81年にがんが首位になり、がんで死ぬ人の割合は右肩上がりに伸び続けている。50〜60年代に放射性物質を多くの日本人が取り込み、がんの発症率が高まったためだ」

この指摘に対し、同研究所は「長寿になるほど、がんの発症率は上がる。がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。
 
  ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm


23. 2011年5月22日 01:01:44: c42aNmUJaQ

*特徴は放射能漏れ

 チェルノブイリ原発事故における大きな特徴は、「放射能漏れ事故」であるという点だ。
 放射能とは「放射線を発する能力」であり、ここではほぼ放射性物質と同じ意味と考えてさしつかえない。つまり、放射線が漏れただけでなく、放射線を出し続ける物質が原子炉の外部に漏れてしまったのが、チェルノブイリ原発事故の最大の特徴だ。

 具体的にいえば、原子炉の燃料だったウラン235が、核分裂によって約半分の質量になることによって生まれたさまざまな放射性物質が、外部の空気中に放出されてしまっている。セシウム137やヨウ素131などがその代表的な物質だ。

 また、ウランの原子核に陽子が二つ増えてつくられるプルトニウムにも、何種類かの放射性物質があって、アルファ線を放出することが知られている。

 「放射線漏れ」ならば、放射性物質は外部に出ていないのだから、その物質をすみやかに隔離すれば、それ以上の放射線漏れは起こらない。ところが「放射能漏れ」が起きると、つまり放射性物質が外部に拡散してしまうと、その物質からの放射線の放出が長い間続くことになる。

 ヨーロッパ各国で食物の流通や摂取を制限したのは、食物についた放射能が体内に入ると「体内被曝」を起こすためである。放射性物質が体外に排出されるか放射能をなくすまで、食べた人が過度の放射線にさらされる可能性がある。

 もちろん、土壌中などに留まった放射性物質からも放射線は出され、体外被曝の原因となる。だが、その場を離れれば被曝せずにすむ、という性質のものでもある。ところが体内に入った放射性物質は、どこまでもついてくる体内被曝をよぶため問題となる。

 チェルノブイリ原子力発電所の事故現場で働いていた人々、彼らは大量の(放射能ではなく)放射線を浴びた。そのため急性で強度の放射線障害を発生させることになって、死亡したり重傷を負った。それは痛ましい事実なのだが、これに加えて事故を大きくしたのが放射性物質が漏れて、大気中に広まったことである。心配される被害予想のケースが、「放射能漏れ」によって大きく広がったことによる。

 その点で心配されたもののひとつが、時間の経過とともに周辺住民のあいだでガンが多発するのではないか、という予測であった。

 *ガン発生は予測より軽度だった

 事故が発生した翌日に、チェルノブイリ周辺の空中では、1時間に平均して10m㏜(ミリシーベルト)の放射線量が測定されたことから、住民に避難命令が出されている。発電所を中心とした、30キロ圏内から避難した住民が受けた放射線の量は、平均して33m㏜(ミリシーベルト)。内訳としては、外部被爆が20m㏜(ミリシーベルト)、内部被爆が13m㏜(ミリシーベルト)と評価されている。

 こうした放射線の影響が、ガンとなって現れることが心配された。そしてヨウ素131が原因と思われる子供の甲状腺ガンの数は、確かに増えたとされる(日本の規制値の17〜450倍以上のヨウ素131を含む牛乳を摂取したことによるものと考えられ、福島第一原発事故では、乳製品に対して早期に規制が行われた)。

 ヨウ素131の半減期は8日、つまり8日ごとに半分の量となるため、短い期間で消えるとされる。ところが、ヨウ素は体内に吸収されると甲状腺に集中する性質がある。そのためだろう、事故から10年後の調査として、事故時に被曝した(細胞分裂がさかんな)幼児や小児に甲状腺ガンが増えているとの報告があったのである。

 では、その他の晩発障害、とくにガンの発生に対する影響はあるのだろうか。誰もが心配した可能性であった。

 しかし、事故から14年後に発表された、国連科学委員会の2000年報告は意外な内容であった。「事故時の小児集団における甲状腺ガン以外のガンの増加は、確認されていない」。事故による放射性物質で汚染された隣国ベラルーシ周辺の地域に住んでいる人でも、その地域の放射線のレベルは自然放射線のレベルと同じくらいか、せいぜい数倍にしかすぎなかったと報告書はいう。

 さらに今後、放射性物質は減少するのであるから、将来にわたっても、事故による健康への悪影響を恐れて生活する必要はない、としたのであった。


24. 2011年5月22日 01:10:07: COIwNZJlEg
副島が小出さん経ちを批判してやがる・・・・
こいつ、本当に信頼できないやつだ

25. 2011年5月22日 01:13:44: GIfR2GR9Rk
福島県から出向くのは、私が知るだけでも23日で2回目となります。
福島市を中心にすでにだいぶ前から活動しているようです。
http://fukurou.txt-nifty.com/ 参照ください。
また 18さんの言うとおり 小出助教は すばらしい方です。
福島には100ミリ先生のような 変な先生もこられましたが、
(この先生せいで 飯舘村民は 被曝している。)
小出先生に 来て頂いて 本当の放射能の恐ろしさと対応のしかたを
県知事と市町村長それらの職員と学校の先生方それからテレビ、ラジオの
情報しかしらない親たちに教えていただきたい。
私は、県知事も政府、東電とならんで 責任があると思っています。
(MOX燃料を許可、SPEEDIデータを発表していない。)
これについて どなたか 意見は ありますか。

26. 2011年5月22日 01:18:11: c42aNmUJaQ

*X線の発見と同時に始まった防護の歴史

 放射線による障害の歴史を見てくると、三つの時期に大きく分類することができる。
 まず最初は、放射線の急性障害がおもに問題になった時期。レントゲンによってエックス線が発見された直後から、エックス線研究ブームともいうべき状況のなかで発生した障害である。特性をほとんど知らぬまま扱ったことによるもので、いまとなっては因果関係が最も明らかな障害でもある。

 これに続くのが、被曝後、時間がたって現れる晩発障害がおもに問題になった時期。急性障害を防止する対策がとられたことで、障害は発生しなくなったように見えた。ところがそう見えたのは一時的なことで、その後時間をおいてからダメージが顕在化する障害もあることが判明した。放射線量や被曝のパターンによっては、急性の障害は見られなくても(あるいは急性障害だけで終わらずに)後から別種の障害が現れることを知ったのであった。

 エックス線やラジウムの利用が始まった当初は、患者や医師あるいは技師のあいだに見られる種しゅの障害と放射線との因果関係は明らかではなかった。放射線は目に見えないこともあって、安全だといった思い込みもあったようだ。しかし、その後の多くの経験によって、1900年頃からエックス線自体に障害の原因があるということがわかりはじめ、必要以上に人体などに当てない工夫が始まった。

 たとえば、エックス線発生装置と患者のあいだにフィルターを置いて、弱い放射線を遮蔽してしまう措置や装置の開発。あるいは患者との距離を遠くするなどの、放射線の性質を利用した対策がとられた。その結果、1900年代初期の頃になると、放射線障害の発生は目に見えて少なくなった。

 この結果から医師たちは、こうした放射線対策が万能と考えて、エックス線による診断や治療をさらに進めた。ところが、こうした「放射線の量が多すぎることで発生する障害」に代わって皮膚ガンや白血病などのような「放射線の量にしたがって発生確率が増える症状」が確認されはじめた。

 こうして最後にガンが注目されるようになった時期が始まった。急性障害だけでなく晩発障害への対応もはかられたにもかかわらず、さらに放射線影響と考えられるガンがいわれるようになったのである。

 このような経過をたどって、現在の放射線防護の議論の中心は、「量に応じて特定の症状が現れる」ものから、「量に応じて発生確率が高まる」、いわゆる「放射線のリスク」にどう対処するかという点に移行することになる。

 *積み重ねられた防護データ

 放射線とさまざまな障害との因果関係が明確になるにしたがって、法的に放射線の使用を規制しようとする動きが始まった。この規制化への動きを加速する要因になったと思われるのが、戦時中のイギリスで起きた事件である。

 大一次世界大戦のただなか、戦傷者を救護するためにエックス線診断が活躍した。しかし作業環境が悪かったことから、イギリス軍でエックス線診断に従事した人たちは、防護がほとんどない状態で長時間の診断をしていたのであった。イギリスの放射線学会はこの事態を憂慮して、軍部に対して労働条件の改善をおこなうよう勧告している。

 1920年代に入ると、さらにエックス線の診断技師に障害が増える。見過ごせない状況となって、イギリスでは、民間の任意団体として「英国X線及びラジウム防護委員会」が発足、放射線作業の基準に関する勧告を発表した。

 こうした動きに刺激されて、1925年にロンドンで開催された第一回国際放射線医学会議では、放射線防護のための国際組織をつくることが議論された。そして、3年後にストックホルムで開催された第二回の会議によって「国際X線及びラジウム防護委員会」が結成される。1950年には名称を「国際放射線防護委員会」と変えて、放射線防護に関する世界的なオーソリティとして現在にいたっている。


27. 2011年5月22日 01:18:55: c42aNmUJaQ

*広島・長崎の原爆被害と放射線

 「放射線の影響」が「放射線の害」あるいは「放射線障害」となって現れるのは、大量の放射線が防護もなく放射される事故が発生したときに、ほとんど限られることとなった。

 ひとくちに放射線の事故といっても、まず実験室などで予期しない放射線を浴びたといったケースから始まる。放射線を扱いはじめたばかりの頃には、技術者や医師が予期できなかった影響を受け続けて、ついには障害を発生させたという事例も数多い。

 しかし、なんといっても歴史的に最も有名な放射線障害にかかわる事故(といより事件)は、広島と長崎に投下された原子爆弾によって発生した、放射線の被曝による影響といってよいだろう。

 1945年8月6日、広島市の上空に投下された原子爆弾によって、死亡した人の数は114,000人を数える(当時、広島市には約350,000人がいたと推定されている)。

 長崎に原子爆弾が投下されたのはその3日後の8月9日で、70,000人の生命が奪われた(当時の長崎市には約240,000人がいたがいたと推定されている)。

 当時のこの二市にかかわる記録映画を見ただけでも、その被害の凄まじさは言語を絶するものであるのがわかる。

 この出来事をを歴史的にどう評価するかとなると、実に様々な側面をもった出来事だけに、軽々しい表現は避けなければならない。しかし、放射線影響の研究に関していえば、たいへん貴重なデータを提供したという事実を認める必要がある。

 本来なら起きてはならない事態だけに、理論による計算や小規模な実験では得ようのない現象を目の前に展開させた。それらの調査や観察によって知られた内容は、放射線の影響や素顔を明らかにする、重要な手掛かりを与えてくれることになった。多くの人々の生命によってあがなわれた、貴重な科学的資料なのである。

 実際に、広島と長崎の二つの都市へ原爆が投下されたあと、いわゆる「原爆の被害」に関して、多くの追跡調査とそれにもとづく分析がなされてきた。いまでも追跡調査や分析が続けられているものも多い。

 核分裂によって発生した放射線の正体はどのようなものか、そして、その放射線が人々に与えた影響とはー。

 その影響についても、被爆後まもなく現れた早発障害の詳しい原因、ずっと先になって現れる晩発障害の具体像、ともに初めて明らかにされる解析内容となった。

 そこで明らかになったひとつの事実は、「原爆は放射能によって人を殺傷する」という一般的に広がっているイメージが、必ずしも的を得た理解ではないことだ。

 放射能という言葉は「放射線を出す能力」をさすから、「原爆の放射能による被害」とは原爆が爆発(核分裂)を起こしたときの放射線、分裂によって生まれた放射性物質から出た放射線、これらの放射線によって受けた被害と読み直してもよいだろう。このような原爆にかかわる放射線が人々を襲って殺したのは事実だとしても、放射線によって広島では十万人以上の人が死んだというのは、正しい認識ではないということがわかったのだ。

 *ヒロシマ原爆の被害の実態とは

 ヒロシマ原爆の核爆発によって生じたエネルギーが、どのような姿をもって人々を襲ったか。前代未聞のできごとだけに、その実態をつかむまでには時間が必要だった。

 さまざまな調査やシュミレーション研究などの結果、原爆の爆発によって放出されたエネルギーの50%、つまり半分は猛烈な爆風となり、35%は熱エネルギーとなったのがわかった。

 爆発によって数十万気圧という超高圧がつくられ、周囲の空気が瞬間的に大膨張することで爆風が生まれた。その風速は、爆心地付近で秒速280メートル、3.2km離れた地点でも秒速28メートルという想像を絶する猛烈なものだった。

 また、爆発で発生した火の玉は瞬間的に数百万℃にもなった後、表面の温度が7,000℃の火球となって、地面や周辺を熱照射する。この熱によって、爆心地から1.2km以内の人は致命的な熱傷を受けることになった。

 こうして、原爆エネルギーの85%が爆風と高熱になって、人々に大きな被害を与えたのであった。そして、爆発エネルギーの残りの15%にあたる部分が、放射線のエネルギーとなって放出された。

 まず爆発とともに、核分裂で生じる中性子(線)とガンマ線が、上空の爆発点から降り注いだ。つづいて、核分裂によって生まれた新たな放射性物質が崩壊を起こして、アルファ線やガンマ線、ベータ線が放出される。また、中性子が地上の建物などに衝突して生み出した、放射性物質からの放射線も含まれた。

 これらの内容は、日米が合同でつくった原爆放射線を評価する検討委員会などで長年検討された過程においてわかってきたことである。ヒロシマ原爆の多大な被害は、まず原爆エネルギーの85%を占める爆風と高温によって引き起こされ、残り15%のエネルギーをもった放射線の影響が加わった。

 この事実をふまえることで、放射線の影響に関する調査と研究が、より具体的かつ正確にすすめられることになった。人間は、どの程度の放射線量まで平気でいられるか、どのあたりの量から要注意としなければならないのか、大きな手がかりを与えてくれたのである。

 *原爆の放射線による障害

 ヒロシマ原爆によって浴びせられた放射線の量は、爆心地からの距離や遮蔽物の有無などによって異なり、数ミリシーベルトから6,000ミリシーベルト以上までと幅が広い。平均では約160ミリシーベルトとされている。

 この放射線による被害の度合い、つまり重症度は、ほぼ浴びた線量によって決まる。ある程度以上の量の放射線を浴びると症状が出はじめ、線量が多くなるにしたがって症状の種類が増え、その症状も重くなる。

 原爆の場合、爆風と高熱による被害が大きかったため、映像記録などの「被爆のありさま」としては、外見もわからないほど焼け焦げた無残な遺体が多い。これは前述のように熱風によるものであり、放射線による障害としては(程度の差こそあれ)他の被曝ケースと質的に変わるものではない。

 大量の放射線を浴びた人の急性の症状(影響)としては、まず脱力感、吐き気、嘔吐などが現れる。そして数日のうちに発熱、脱毛、下痢、喀血、吐血、血尿などが見られる。また、骨髄組織が損傷を受けることから、赤血球や白血球の減少も目立つようになる。

 こうした症状は、基本的に放射線の量が多いほど顕著となり、その後の体調変化も異なってくる。細胞やDNAが受けたダメージの程度によって、臓器としての損傷の深刻度も異なり、どのような経過をたどるのか決まることになる。

 その条件を大まかにいえば、まず急性の症状の経過について、二つのケースに分けられる。

 まず、細胞に修復力や増殖力があれば、時間とともに回復する。この場合、まったく後遺症のようなものが残らないことも珍しくない。放射線そのもは体内に蓄積したり毒のようになって体内に残ることがないのだから、一時のダメージから完全回復する可能性も高いのだ。

 もし細胞の修復力や増殖力が弱ければ、臓器の損傷は深刻なものとなる。障害が回復するまで身体がもつか、あるいは障害に耐えて生命を保てるか、または耐えられなくなるか。あまりに大量の放射線を浴びれば、全身にわたって細胞がダメージを受けての死亡ということもありうる。

 *晩発的影響と遺伝的影響への誤解

 障害の種類にはもうひとつ、被曝から何年もたった後に、おもに遺伝子関係に現れる晩発障害(晩発影響)がある。これは、放射線を浴びたときDNAや染色体が傷つき、細胞の修復はできたが遺伝子レベルに異常が残った。その結果が突然変異となって、時間の経過とともに症状として明らかになったもの、と考えられる。

 白血病や各種のガンがその代表で、ヒロシマ原爆の調査でも被爆者にガンが多く見られるとの報告がある。そして、もうひとつ目立つのは胎内被爆者と幼少期被爆者に特有の障害が見られること。胎児のときに被爆した人には知能発達遅延が、幼児のときに被爆した人には成長や発育の遅滞が見られるという。「分裂がさかんな細胞ほどダメージを受けやすい」という放射線の影響を思い出してもらえば、理由がわかるはずだ。

 しかし、同時に、放射線の影響は「非特異的」であることを思い出してほしい。他の原因によってもガンは発生するし、個人の遺伝的な特性によって発ガンしやすかったり発病にいたらなかったりする。つまり、ある以上の放射線を浴びた場合、ガンが確率的に発生しやすくなる。しかし、この量を超えたらガンになるという「しきい値」は存在せず、放射線量が増えるほど「ガンの可能性は高くなる」としかいえない。

 もちろん、多量の放射線を浴びたら必ずガンになるというものでもない。その点で脱毛などのような「確定的影響」とは異なる性質をもっている。そして、障害の発生確率の問題であるから「確率的影響」と呼ばれている。

 繰り返しになるが、放射線を浴びるとガンになるという表現は正しくない。放射線を浴びるとガンになる確率が高くなるというのが、確率的影響を語る時の正しい表現なのである。

 ところで、原爆の晩発影響として心配される障害のひとつとして「遺伝性の障害」がある。ひとくちにいえば、原爆被害者の子供には先天的な異常や染色体の異常が出やすくなる、といわれてきたのであった。

 その理由は、放射線によって遺伝子の突然変異が起きるのだから、生殖細胞の遺伝子に突然変異が起きる可能性も高いはずだ。すると、被爆者から生まれてくる子供にも、精子や卵子を通じて遺伝子レベルの異常をもつ子が多くなるはずだ、というものだった。

 ところが、事実は違った。

 いくつもの調査研究グループや調査プロジェクトが、追跡調査や疫学調査によって被爆した人々の遺伝的な影響を迫ったのだが、現在のところ影響ありとする特別なデータは見つかっていない。

 一方で「親が被爆者だから子供にも影響が出る」と考える人も多いが、それは想像という根拠のないものをもとにいうのではなく、現在も続けられている、科学的な研究の結果にもとづいて判断されるべきものである。

 このたぐいの誤った想像からくる解説に最も苦しめられたのが、被爆者の人々とその子たち。被爆したというだけで、その子が社会的な差別を受けて、就職や結婚などでも大きなハンディを背負わされてきた。それも過去の話ではなく、現在でも受けているというのが実情だ。これだけでも、放射線の影響について意味なく怖がるほうが、よほど社会的に恐ろしいことだとわかるのである。

 *放射線の人体への影響(単位:ミリシーベルト)

     100:全身被曝、これより低い線量では放射線影響は確認されていない
     500:全身被曝、白血球の一時的減少
    1,000:全身被曝、吐き気、倦怠感(10%の人)
    3,000:局部被曝(皮膚)、脱毛
 3,000〜5,000:全身被曝、50%の人が死亡
     5,000:局部被曝(水晶体)白内障、(皮膚)紅斑
 7,000〜10,000:全身被曝、死亡


28. 2011年5月22日 01:36:45: COIwNZJlEg
副島って原発毒饅頭食ったのか?
それとも原発を辞めさせて日本を弱体化させる
特A左翼の陰謀だ〜系の人?

29. 2011年5月22日 02:19:00: 2NNmv2v1i2
>28

その両方でしょう。

少なくとも、生き方に感動を与えるようなものは何もない。


30. 2011年5月22日 02:49:10: HwAGraeAfM
。。だから一杯あびればいいじゃんん。そうして、どんどんたれながせ。一杯ハッケツがでたところでなんなんだ。広島長崎もう経験ずみだ。沖縄もおんなじだ。被爆せよ。あんまりきれいごと言うなよ。

31. 2011年5月22日 03:30:23: ylHlRwvSqU
自己顕示欲が強いだけ。お弟子がいるのが不思議。

32. 2011年5月22日 04:11:29: JrPYjVYQO2
CBSでArnie Gundersen氏も福島原発についてチェルノブイリ以上に深刻が続いており、日本は過小評価していると語ってましたが
小出先生は海外向けに発言しても恥ずかしくない立派な学者と思います。

33. 2011年5月22日 04:56:08: HwAGraeAfM
弟子云々じゃないの。なかそねころしても解決しまへん。日本人の覚悟でんが。やめとけや原発。いつまでたってもわからんのがおおいので。逆説的いうとんのよ。いっぱいあびなはれと・そいでテロもオー系やろな。つかまらん程度に殺しはええんでないの とくにならんけど。悲しいくにや。右翼・おれにれんらくよこせ。3852 

34. 2011年5月22日 05:28:54: HwAGraeAfM
はっきりいうとくけど・馬鹿日本人はもういちど放射能あびないとわからんのでせうね。さくらあたりの右翼でもあかん。まあこのけんでちゃんとしてるのは不破のところだなあ。あとはそーかもだめだ。もうすこし学会もまじめにかんがえろ。

35. 2011年5月22日 05:51:49: 0WXYervHAA
>02,04
>04 参議院での参考人?質問ですか。NHKの中継がない?!

参議院インターネット審議中継 
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
で、参考人質疑の模様が中継されるはずです。


36. 2011年5月22日 06:19:39: f5tkpbhYKI
高速増殖炉もんじゅが非常に危険な状態のようです。

昨年8月、核燃料を交換するための炉内中継装置が原子炉内に落下、今も回収できない状態に陥っています。

この装置を回収できないと、プルトニウム入りの燃料棒を取り出すことが不可能で、もし空気や水に配管内の液化ナトリウムが触れると大爆発を起こし、炉心や圧力容器が破壊されて放射能粉塵が大気中に撒き散らされて大変なことになる可能性がある。

使われているプルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上で、今は運転も休止もできない状態。

今年の2月21日は装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺。

この状態で巧く爆発が回避出来ても、50年間は燃料棒を取り出せず、その間に2兆5千億円の維持費が必要。

小出さんには、このもんじゅのことも述べて欲しい。


37. 2011年5月22日 08:56:02: oz33FCcPgo
副島先生は、無謀にも無防備で原発近くまで何度か行って、
強い放射線を受けて頭がおかしくなってしまったのだと思います。

とても残念に思います。


38. 2011年5月22日 08:59:57: D6iPo2wIn6
役人がガタガタ言うなら霞が関のど真ん中に原発、それもプルサーマル型をブっ建ててやろうぜ!

経産省にもな!


39. 2011年5月22日 09:45:30: nwN4h8xsVk
オティンティンからおしっこいっぱい出たー!

あーすっきりした。(笑)

[削除理由]:アラシかも
40. 2011年5月22日 11:07:03: lNU28DuTFi

原発、放射能などについて詳しいことは分からないが、この様な得体の知れない危険なものに対しては、最悪の状況を想定して事に当ることが涵養ではないかとおもう。

3.11の事故後、事態は刻一刻と最悪の道を進み、対策は最善の道を模索していた。

未来の時間にこのことがどれほどの被害拡大を齎すのか現時点では分からないが、客観的最悪論が国民の側に立った考えであることが徐々に明らかになってきている。

小出先生の発言に注視をしていきたい。


41. 2011年5月22日 12:34:34: S0MSyxA1l0
>15 あんたはアホか、馬鹿か。
良いことで売名しようがそれは正当なことだろ。それを名誉と呼ぶ。
売名行為とは、無価値なことで名を売ることだ。日本語くらいしっかり使え。
さもなきゃ、こんなところへわざわざ書き込むな。
さっさと外国へ逃げないと死ぬぞ。放射能で。

42. 2011年5月22日 14:00:04: 2hnVXb2sxQ

 *チェルノブイリ原発事故

 前代未聞の原発事故といわれるようになった、いわゆる「チェルノブイリ原発事故」が起きたのは1986年4月26日のことだ。

 ウクライナ共和国の首府キエフから130キロほど離れたところにあるチェルノブイリ原子力発電所の、4基ある原子炉のうち1基(4号炉)が起こした事故であった。この北西3キロの地点には45,000人が住むプリピチャ市がある。

 このチェルノブイリ原子力発電所にある原子炉は、「黒鉛減速・軽水冷却・沸騰水型」と呼ばれる日本にはないタイプの炉で、事故を起こした4号炉は1984年3月から運転されていた。その事故の概要は次のようなものであった。

 事故は通常の運転中に発生したのではなく、特別な状況を意図的に起こすという実験のなかで発生している。発電が停止したときにタービン発電機が回転する惰性だけで、どれほどの電力が得られるかを調べるテストが行われていた。この途中で、原子炉の自動緊急停止システムや自動調整システムといった、安全運転のための装置を作動させなかったのが事故のきっかけであった。

 中性子の速度を遅くしてウランに当たりやすくするための減速材に黒鉛を使っていたことから原子炉の出力が上昇するとさらに上昇するという状況になった。明らかな人為的ミスと相まって原子炉は暴走をはじめ、なんと出力が通常運転時の100倍にまで上昇。減速材として使われている黒鉛が燃えて、ガス爆発と水蒸気爆発、化学爆発などが同時に起きて、原子炉の上部を破壊してしまった。吹き上げられた火の粉によって、あちこちで火災も発生している。

 こうした結果、本来なら発生しないほど大量の放射性物質が、原子炉の外部に漏れることになる。そして、この火災を消し止めるために現場に入った多数の消防士が大量の放射線を浴びるという、ふつうでは考えられない大事故となった。

 死亡したのは消防士を中心に31名、重傷者200名以上、周辺の半径30キロ圏の住民135,000人が避難、一時はヨーロッパのほぼ全域にわたって食料の流通や摂取が制限されるという騒ぎを招いている。

 ちなみに、日本の原子炉は「軽水(ふつうの水)減速・軽水冷却」の沸騰水型あるいは加圧水型と呼ばれるタイプである(福島原発は沸騰水型)。減速材に水を使っているために、原子炉の反応が進んでも発生する熱が多くなると水の体積が増加する(密度が減る)ことで反応が抑えられる。つまり、出力が上昇しても自分自身で出力を抑える「自己制御性」が備わっている。チェルノブイリと根本的に設計が違うといわれる根拠のひとつがこれである。


43. 2011年5月22日 14:03:00: 2hnVXb2sxQ

チェルノブイリ原発事故は臨界爆発が起こって、放射線の中の中性子線までもが飛び交った。福島原発事故はあくまでも中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)が漏洩しているのをどう封じ込めるか、という問題である。

福島原発事故では、自衛隊員が22kgの鉛を装備して作業をしていた。鉛で防御できるのは、あくまで中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)までであり、中性子線を防御することはできない。
中性子線を防御するには30cm以上のコンクリートや水などが必要である。
つまり、福島原発事故では、臨界爆発には至っておらず、作業できないほどの中性子線が飛散するまでの状況にはなっていない、ということである。


44. 2011年5月22日 14:07:19: xgLE6gyKns
副島さんの小出さんに対する発言にはがっかりした。

45. 2011年5月22日 14:07:52: 2hnVXb2sxQ

「CBSでArnie Gundersen氏も福島原発についてチェルノブイリ以上に深刻が続いており、日本は過小評価していると語ってました」

⇒23、42、43にあるとおり、明らかな間違い。


46. 2011年5月22日 14:26:36: qL5ksnu7Wo
15よ、てめえは人間じゃねえ

47. 2011年5月22日 16:29:33: PX3bqUGmsM
小出先生のご所属は、京都大学原子炉実験所であることは皆さんご存知のとおりですが、同実験所内での担当部所は京大原子炉から各種実験によってでてくる放射能廃棄物処理部門なのです。昔は第五部門と言ってました。フランスのアレバ社から19兆円でしたか..法外な放射性廃液の処理コストが日本に突きつけられていますが、小出先生の所属の部署は本来、放射性廃液の処理を専門とする部所であり、日本でもトップクラスの処理ノウハウと経験を持った部所なのです。先生を単に反原発の象徴的存在と観ている方が多いと感じられますが、京大原子炉実験所でつちかった放射能廃水処理技術は、アレバ社などの単純な共沈法よりも遥かに効率的な手法とノウハウあるのです。国税から多額の出費をするくらいなら、福島の原発排水処理を京都大学原子炉実験所、つまり京都大学に依頼してほしい。最先端研究なんちゃらとかでノーベル賞狙いの研究に巨額の予算をもっていく連中とは違って、地味でも日常業務として延々と放射能排水処理に取り組んできた研究者達の国内技術を活かさないでどうするのか!政府は世界でもまれに見る放射能排水による海洋汚染や土壌汚染が生じているこの現実に逃げずにしっかり向き合ってもらいたい。

48. 2011年5月22日 18:48:52: KYLf19w2yM
馬鹿NHKは、馬鹿なので明日の 小出さんがでる国会中継を 行わないそうです。

管が支持したのでしょうか?ふざけたやつらです。


49. 2011年5月22日 19:14:51: EGaQ73B5yp
>>48

犬HKの座敷犬ぶりは容認できませんね。

もう「日本呆送協会」って呼称するしかない。国民総白痴化テロの
実行組織ですね。

もちろん犬HKのなかにも良心を失わぬ人たちはいるでしょう。
ETV特集を制作しているスタッフや、海外から良心的なルポを
買い付けて放送を実現させてきた海外ドキュメンタリーのスタッフ
などです。しかし、犬HKは国が認可する「受信料」(=事実上の税金)で
運営されているから、時の政府を批判することはできない。
本質的に「不自由な、さるぐつわを噛まされたメディア」です。

犬HKを「解放」するには、受信料強制徴収制度を廃止して、
ペイメディアとして再出発するしかない。 犬HKはハイビジョンを
実施したから、時報すら正確ではない。(若干遅れます)
もう犬HKが提供できる「正確な情報」は何もない。だからせいぜい
教養番組放送局として、ひっそりと生きていくしかない。

震災のあと、わたしも犬HKの信頼性(とりわけ切実な緊急地震速報
などのニーズに応えていない不誠実さ)に嫌気が差して、もっぱら
ネット放送を見るようになった。民放テレビなんか、もう何年もまえから
見てないし、それでもお笑い関係とか娯楽ものはネット放送で
十分に対応できる。 今回の国会中継に関する犬HKの欺瞞的態度は、
決定的だと思います。 これでテレビから心おきなくサヨナラする
視聴者が増えるでしょう。 国民にケツを向けたビジネスは、滅びる
のみです。


50. 2011年5月22日 20:22:33: Zo1ap6ihHw
15氏はまさに「筋金入りX X 」だ。その脳みそ、とっくの昔に放射能にやられているのではないの?明日はもう日本では安全に住める場所など無くなっているかもしれない状況なのに、今なおこんなことを言うのがいるなんて・・・。

51. 2011年5月22日 21:31:29: lJMKxVzHQw
◆泊原発の運転停止求める
福島第一原発の事故をうけ原発に反対する市民グループは、北海道電力や北海道に対し、泊(とまり)原発の運転停止を求めました。

市民グループは北海道電力の本社を訪れ、泊(とまり)原発の停止を求める
6000人を超える署名を手渡しました。
また、津波で電源が失われた場合の安全対策などについて質問書も提出し、今月末までに回答するよう求めました。

(市民グループ)「原発に無関心だった人が何とかしなければと集まって来ています。これ以上の原発事故は何としても阻止したい」

一方、北電はきょう、毒性の強いプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使う
プルサーマル発電について、MOX燃料の製造を経済産業省に申請したと発表しました。
北海道電力は国から具体的な見直しが示されていないため、2012年・春の
発電開始に向けて粛々と作業を進めると話しています。

ttp://www.stv.ne.jp/news/index.html
------------------
北海道電力でも、この期に及んでMOX燃料の製造とか何を考えているのか?
しかも、北海道は道南(北海道南部)とくに函館市なんて、青森県の大間町の
発電所から(MOX燃料を使用する発電所=建設中・津軽海峡に面している)、
北海道函館市までは、なんと30km圏内だそうだ!
地震や津波などで原発が被害を受けた場合、函館市や、泊村から直線距離で7、80kmしか離れていなくて、東に位置する札幌市も完全に汚染される
今回の福島原発の人災による事故は、教訓になっていないのだろう


52. 2011年5月23日 02:10:06: GyIjYAD7G6
ほく電は、頑張ればとめられますよ。
ここから、この国の汚れきった政治もまるはだか。

http://tomiman-daitoku.blog.so-net.ne.jp/


53. 2011年5月23日 02:25:39: F9R3DEeNqC
>05.
>小出裕章さんは、人類の希望です。ノーベル平和賞か物理学賞に当然推薦しましょう
うん、ほんとだね。みんなで応援して原発止めて、正々堂々ノーベル賞受賞者として推薦しましょう!!、代表推薦者は誰にお願いすれば効果があるかしらねぇ、
運動資金はどれくらい必要なのかな?お金はカンパの必要があるね。
ということは、「小出さんはノーベル平和賞受賞にふさわしい人」として推薦し受賞していただくためのプロジェクト立ち上げなくちゃ。
おおお 忙しくなりそう♪


54. 2011年5月23日 10:03:35: aQY6pXt3lQ
いよいよ本日13:00、参院行政監視委員会ですね。

本日の参考人は小出氏、後藤氏、石橋氏、孫氏。
従来ですと御用学者4名とか、推進派3名慎重派1名といった参考人構成になっていたのではないかと思われるところ、今回は全員良識派で固めたところ、委員会GJ。

参考人には不足がありません。後は委員の方々が内容のある質疑をされて、実りのある委員会として戴きたい。

TV中継はなくてもWEBで参院の公式中継も予定されています。

なお、先週の衆院科技委員会も、参考人が国側1名(原子力安全委員久住氏)、常識人3人(矢ヶ崎氏、崎山氏、武田氏)と、これまた良い人選でした。また、委員側からの質問も概ね妥当で、極端に見当外れな無益なやりとりは少なかったかと思います。この委員会中継を見ると、国側の参考人が如何に国民の安全を無視して行政の保身のための発言を繰り返すのか、意見陳述及び質疑応答を見て戴くと、答弁の内容からも、また答え方などからも、良く理解できると思います。こちらも、衆院の公式サイトに動画アーカイブがあります。

原子力安全委員会は現在、原発推進派しかいないとしか思えません。少なくとも米国のNRCの如く、きちんと安全サイドに立つ人選と組織としての独立と強い実権を与えないと全く意味がありません。人選にしても、久住氏を除く今回の参考人各氏ほか、安全委員に相応しい人材はおられるわけです。今の利権体質ではどうしようもないことは承知しておりますが。

なお、私は小出氏の主張及び生き様について深く共感する者ですが、現時点でノーベル平和賞はどうでしょう?日本の政治、御用学者、マスゴミ、電力会社が酷すぎるだけのことで、世界基準からみれば、小出先生がスタンダードなのではないでしょうか。それ程に日本の闇は深いと私は思います。

おこがましいかもしれませんが、今は、小出先生を祭り上げるのではなく、小出先生の志を拡散し、個々人がそれを実践していくことが重要なのではないでしょうか。今は、福島第一の、そして「もんじゅ」、六カ所を始めとする日本のその他の原子力をなんとかすることが最優先事項と考えます。

事態が無事収束できたら、その時は、小出先生、そして他の反原発、脱原発に永く携われた方々に栄誉を捧げることには全く異論はなく、当然のことだと考えております。


55. 2011年5月23日 10:18:41: fCZ83cf8p2
>>41 >>15はアホかバカ

>>15は推進派なんだろが逆効果になるよなW   
学者の良心で反対運動やってる小出氏と金で良心売った推進派の御用学者の
区別もできない奴なんだろ。言葉の使い方もわからないとは出自も怪しいけどねW


56. 2011年5月23日 12:02:56: 3TXgKHPTnM
この国は最初から太陽光発電導入を決めている節があります。
事故や反原発は利用されているような・・・

3.11当日の午前中に「(自然エネルギーの)余剰電力の政府買取制度案」
が閣議決定されたのは知っていますか?買取制度がスタートしてます。
国民の皆様に広報活動もアンケートもお願いしてたと言うけど、私は全く知りませんでした。なぜ政府は伝えてこなかったのでしょう?
自然エネルギー電力の余剰電力を買い取りますよ。でも発電費用は国民の皆様が負担して下さいってことです。電気料金に負担金が上乗せされてかなりの負担になるようです。
太陽光発電ができると困るのは、原子力業界。絶対反対でしょうね。
国民も電気に困ってないのに、わざわざ新たな負担はしたくない。
ところが福島の大事故。誰も太陽光発電に異議を唱える人はいないでしょう。
こんなにすごい広報活動は無いですね。
そしていつでもスタンバイできるように、すでに制度ができあがっているのです。
これから太陽光発電事業はどんどん拡大されます。


資源エネルギー庁 再生可能エネルギー推進室
http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/past.html

買取制度ポータルサイト
http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/


H21.11.01
 太陽光発電の新たな買取制度がスタートしました!
H23.2.23
 本年4月より太陽光発電促進付加金の実質負担が開始するのを踏まえ、広報活動を強化しております。
H23.3.1
 太陽光発電の余剰電力買取制度について、皆様の理解を深めていただくため、制度の内容や意義について分かりやすく解説する動画(5分41秒)を制作しました。
電力会社が家庭の余剰電力を買い取る制度。
H23.3.11
 本日、全量買取制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)について、閣議決定され、本通常国会へ法案を提出することとしました。
H23.3.30
 太陽光発電の余剰電力買取制度について、平成23年度に太陽光を導入した場合の買取価格が、住宅用(10kW未満)42円/kWh、住宅用(10kW以上)及び非住宅用40円/kWh等に決定いたしました。買取期間は10年間のままで変更ございません。

5月20日 朝日新聞より
東芝、スマートメーター大手買収発表。スマートメーターは、家庭や工場に一方的に電力を送るのでなく、使う側の状況を把握しつつ必要に応じて電力量を制御しながら送る仕組み。東日本大震災後の電力不足でこうした動きは加速しそうだ。



57. 2011年5月23日 12:39:49: 6bZtSku4Mg
原発が安全か、危険かは別として、放射線の人体に対する影響ということでは、医学的にはまだ議論が続いていてはっきりしないということです。特に微量放射線とかはデーターがないというのが今現在。放射線が人体に与える影響は、チェルノブイリ、長崎、広島、ぐらいしかデーターがなく、これらのデーターを解析すると42、43に示された結論になるという事実です。
CBSはアメリカのマスコミ、自浄作用は日本よりありますが、イラクにしても、アフガンにしてもいいかげんな事も流します。
小出さんは、原子力エンジニアであるので、「原発は人類には制御できず、危険すぎる」と主張することには耳を傾けますが、医学も遺伝子工学も学んでいないのに片方の学説だけで断定的に「微小放射能は人体に危険だ!」断定して公の場で発言してまうのはいかがなものでしょう?それを信じちゃうのが問題かもしれませんが。
例えば、医学者が「原発は安全です」といっても誰も信じませんよね。
いづれにしても、今回の事故は非常によい今後のサンプルです、欧米の学者はだから今回の事故の正しい情報をほしがっています。この先数十年追跡調査で日本人のがん発生率が上がったり、平均寿命が西・東で変われば、現在争われている事象のデーターになります。我々日本人は好む好まざるにかかわらず全員モルモットになってしまったということだと思います。
個人的には小出氏のいっていた「微小放射能も有害である」はそうなんじゃないかなと思いますが多くの人間の今の寿命に影響するほどではないと思っています。多分?

58. 2011年5月23日 13:06:42: maxkpWHZCo
ネット中継
意図的にダウン
腐ってるな

59. 2011年5月23日 13:06:48: fojgLQBXi6
始まったよ。小出先生トップバッターだ。

60. 2011年5月23日 13:15:01: SSMI82yCmY
見れない。

61. 2011年5月23日 13:33:28: SL85hfx9gs
参議院中継メンテ中とかで見れないが。

なんというタイミングでこんな珍事が起こるか。


62. 2011年5月23日 13:37:53: 891mq3UoBI
まったくつながらない。みらられない。
缶の隠蔽体質がよく分かる。

63. 2011年5月23日 13:40:00: SL85hfx9gs
Ust で見れました。

分からない方は「ustream」「参議院」でググッてください。


64. 2011年5月23日 14:25:06: KjwaFAFoyI

ここまできて15みたいな知恵遅れが現れるとは。まさにユトリ教育恐るべし。

65. 2011年5月23日 17:30:49: P5rRdHFaII
ようつべに動画が挙がりました。

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=GASMdrWqUOY

参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=jygNyahW1UM&feature=mfu_in_order&list=UL

検索すればぽぽぽ〜んと出てきますが。
先生の勇姿をご覧ください。


66. 2011年5月23日 18:31:44: oB4uiUdams
動画を拝見しました。
小出さんの真摯で力強い演説には感動を覚えます。
こういう方こそ今、最も必要とされる人材なのだと思います。
こういう方が冷遇される社会とはいったい何なのでしょう?
社会構造そのものが狂っているとしか思えません。

67. 2011年5月23日 18:33:28: fPNuugC0x2
>>65
早速見ました。本当にカッコイイ、男でも惚れ惚れします!
内容も溜飲の下がる思い。
ようつべ情報ありがとうございました。

68. 2011年5月23日 19:08:54: gf7OQcxcqA
核物質が下界
水素爆発の対処
プラントパラメータのバックアップ電源の不備
ガンマカメラでは確定できない核のウン子は素人
政治家でいきましょう
教授は出来たら良いなだから
好きなように

69. 2011年5月23日 19:18:08: mHeEU5ZW42
小出さん、ガンジーの7つの言葉は心に響きました!


参議院USTREAM中継 脱原発への道 1/2


70. 2011年5月23日 19:46:46: GhE97uEQp2
小出先生の本日のお話は、馬鹿な政治家の心にもきっと響いたことでしょう。
ただ、行政に期待しても無駄です。
リスク評価は、皆さん個々ににゆだねられています。
危ないと思った人は、ここなら安全 というところまで避難しましょう。
首都圏で生活していると野菜と水だけで内部被ばくが、年間10ミリシーベルトは最低保証ライン。
400年間封建制度のもとで生活してきたポチたちはお上にたてつくことはないでしょうが・・・
笑っている関西人も明日からもんじゅの動向には気をつけてね。

71. 2011年5月23日 20:24:22: aQY6pXt3lQ
参院行政監視委員会は全ての参考人全員が良識派で、また議員からの質問もトンデモ質問は無く、委員会としては充実した内容だったと思います。真っ当に原子力批判ができる人をここまで揃えて委員会に集めた同委員会に敬意を表します。また、プレゼンの順番も小出さん(概説)→後藤さん(絶対安全な原発は工学上無理)→石橋さん(地震国で原発の安全は担保できない)→孫さん(脱原発後のビジョン)と、参考人の方々が予め示し合わせたものとは思えないのですが、素晴らしい連繋プレーでした。特に、各発言者の発言内容、原子力の非合理性の部分は皆さん強調されておりますが、専門分野の発言はお互いかぶらないようにうまく内容が振り分けられていたことが印象的。また、質疑応答のなかで、通常の質問で良くあることなのかわかりませんが、空間線量率の計測について回答者の孫さんが途中で話を小出さんにふったところなど、見事でした。

・・・議員の方は問題点を理解しておられるなか、小出さん、後藤さん、石橋さんが、絶対安全な原発などありえないと、委員会の場で非常にわかりやすく説明され、さらに、実際に(適法な審査を経ており、地震のバックチェックまで行っていた)福島第一の事故を受けてもなお、行政側の出席者が浜岡原発について「安全性の適正な確認を行い運転を再開する」ような発言をしていたところ、当然予想された反応とはいえ、失望しました。次官の方だったかな?浜岡原発に至っては地震のバックチェックすらOKを出せていない現状を知っているのかいないのか。

本日の参院行政監査委員会、先週の衆院科学技術イノベーション推進特別委員会を拝見する限り、立法府の動きは今までと少々雰囲気が変わっているように思われましたが、行政側は旧態然としており、70さんが仰る通り期待をかけることはまったくできないといった雰囲気です。即行政に期待できることはないので、立法府側に圧力をかけること、要するに様々な意思表示を根気強く続けていくこと、これができなければ、脱原発は難しいかと。

原子力ムラの方々も、多少なりともまともなリスク計算ができれば、過酷事故のリスクを考えれば、幾ら金が儲かっても、税金を投入しても、過酷事故のリスクが膨大で割に合わないことがわかりそうなものですが、福島第一だけ特別扱いする心底なのか、お目出度いのか、まだまだ推進まっしぐらの模様、何かに付ける薬はないということか。
今回でもあと一歩間違えれば福島第二も、また、余震で東通も、過酷事故に至っておかしくなかったこと。さらには、過去の事故隠しで発生していた事故が必ずしも些細なものではなかったことから、脳天気に原発推進を続ければまだまだ過酷事故は起きうる可能性が高いと見ざるを得ず、推進道まっしぐらは正気の沙汰とは思われません。

事故調査は立法府側に置くというのは、現状では最善でしょう。国会はきちんと動けるか?
しかし、まずは事故収束、被曝の軽減対策を急ぐ時期であることも確かです。

その後、脱原発後のエネルギービジョンは小出さん、孫さん、武田さん、皆さんでそれぞれ異なりますが、まずは、小異を捨てて、今ココにある危機(福島第一)、将来の危機の回避(既存原発、もんじゅ、再処理施設対策)に動くべき。左だ右だ、イデオロギーだということは、国土、国民が保全されてからゆっくりと議論して呉れ、今は本当に非常事態だ、国破れてイデオロギーありと真剣に主張されるのでなければ、まずは生き残り戦略のための行動をしていかないと・・・そこまで深刻な事態であると私は理解しています。


72. 2011年5月23日 21:04:47: 2NNmv2v1i2
>71さん

全く同感です!

今は、みんな注目していますが、小出先生はこれまでの40年間、
誰にもサポートされずとも同じことをきちんと訴えていらしたのです。

私たちは、自分に降りかからないと本気で考えない。これからは
みんなで頑張らないと、元の木阿弥です。自分たちの世代には
運よく破局は訪れないとしても、いつか来れば同じですから。



73. 2011年5月23日 21:59:10: NRvAM7Ti0k
小出教授、見たよ、
石油60年、石炭800年、
温暖化論議で国民を脅しつけたことで日本の立場が悪くなったのがよくわかるよ、
NHK,マスコミはカスだね、愚民も

74. 2011年5月23日 23:18:14: COIwNZJlEg
これほどの学者である小出さんは教授でも博士でもないです。
助教(=昔の助手)です。

それが、日本の腐ったアカデミズムの結果です。企業から研究費をたくさんとってきた人が出世するヒエラルキーです。


75. 2011年5月23日 23:39:08: Pj82T22SRI
>小出さんは教授でも博士でもない

彼は博士課程は出ているようだし
いろいろな所で博士と紹介されているようだが
博士論文は通ってないのか

サイエンスではなく私大文系の政治学や科学技術論の研究者になっていれば
とっくに教授になっていただろうな

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20110512-01-0901.html
京都大学原子炉実験所助教。1949年東京都生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒業。74年同大学大学院工学研究科原子核工学専攻前期課程修了。同年より現職。著書に『放射能汚染の現実を超えて』、『隠される原子力・核の真実』など。
http://hiroakikoide.wordpress.com/category/%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0-%E8%91%97%E6%9B%B8/
小出裕章さんの著書、論文、講演録などを集めています。単独の著作だけでなく、共著(+分担したもの+関わったものなどを含む)、編集、監修なども含めています。おそらく抜けているものもたくさんあります。ほぼ年代順に並べています。

ネット上で参照可能なものはリンクを張りました。リンク切れ、リンク間違いなどがあればご容赦ください。購入できる本は、アマゾンへのリンクになっています。現在では参照できないものも多数あります。学術書などを扱っている大きな図書館にはあると思います。

原子力発電のもつ危険性 (原子力発電問題)
小出裕章
岩波書店 1977

原子力発電における安全上の諸問題
小出裕章他
原子力情報センター 1977

「原子炉安全性研究」(WASH-1400)とその波紋
小出裕章
岩波書店 1977

伊方原発訴訟判決の科学・技術的問題点-1-全般的批判と工学的問題点
小出裕章
有斐閣 1978

美浜原子炉の燃料事故をめぐる問題-1-
今中哲二,小出裕章
岩波書店 1979

美浜原子炉の燃料事故をめぐる問題-2-
今中哲二,小出裕章
岩波書店 1979

原発の安全上欠陥
原子力技術研究会、小出裕章共著
第三書館 1979/1
http://amzn.to/jaPtKZ (アマゾン)

原子力発電の安全性論争
小出裕章他
技術と人間 1979

米国スリーマイル島原発事故の問題点
小出裕章他
科学 1979/6
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/TMIKagaku1979.pdf

原子力における確率論的安全評価の意味 − その1
小出裕章
第1回原子力安全問題ゼミ 1980/6/4

原子力における確率論的安全評価の意味 − その2
小出裕章
第2回原子力安全問題ゼミ 1980/6/19

確率論的評価の亡霊とそれに縋る推進派
小出裕章
技術と人間 1980

原子力発電所の燃料問題–美浜1号炉燃料棒折損事故を中心に
小出裕章
岩波書店 1981

敦賀原発環境汚染事故の実態
小出裕章
第8回原子力安全問題ゼミ 1981/9/30

放射能測定マニュアル
小出裕章他
京都大学原子炉実験所 1982

ICRP勧告の変遷とその意味
小出裕章
第15回原子力安全問題ゼミ 1983/9/14

伊方原発判決に見る原発の危険性
小出裕章
第21回原子力安全問題ゼミ 1985/4/26

チェルノブイリ原子力発電所事故の教訓
小出裕章
岩波書店 1986

ウィーン反原発国際会議の報告
小出裕章
第25回原子力安全問題ゼミ 1986/10/30

放射能汚染の現実を超えて
小出裕章著
技術と人間 1987

チェルノービィリ原発事故による放射能の放出
小出裕章他
社団法人日本物理学会 1987

高感度中性子モニターによる漏えい中性子線量の測定
小出裕章他
社団法人日本物理学会 1987

放射線ガン死のリスク係数と日本の汚染
今中哲二,小出裕章
エントロピー読本 1987
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/keisemi1988imanaka.pdf

別冊「宝島」 原発大論争
小出裕章他
JICC出版局 1988

放射能汚染の中での反原発
小出裕章
技術と人間 1988

被曝「許容量」緩和–何のためか (原発の時代は終わった)
(袋小路の原子力発電)
小出裕章
岩波書店 1988

原子力発電の真実と私達の生き方
小出裕章著
原発がこわい女たちの会 1988

チェルノブイリ事故による放出放射能
瀬尾健,今中哲二,小出裕章
岩波書店 1988
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/ChernobylKagaku1988.pdf

核燃料サイクルの技術的・社会的問題 (第7回日本環境会議)
小出裕章
岩波書店 1988

チェルノブイリ事故と食品汚染
小出裕章
第31回原子力安全問題ゼミ 1988/6/27

人形峠の汚染の実態と推進派の虚構の論理–鳥取県放射能調査専門家会議批判
小出裕章
技術と人間 1989

ラドンの危険性とウラン鉱山労働者 (人形峠でいま何が起きているか)
小出裕章
技術と人間 1989

放射能の汚染を測定して来て見えて来たこと
小出裕章氏講演録
女川原発訴訟支援連絡会議 1990

産業廃棄物処分場に姿を現わした放射能 (広がる放射性産業廃棄物の汚染)
小出裕章
技術と人間 1990

原子力開発と地球環境問題 (第9回日本環境会議)
小出裕章
岩波書店 1990

地球環境の危機 研究の現状と課題
小出裕章共著
岩波書店 1990

確率論的安全評価の現在−NUREG-1150を中心にして
小出裕章
第36回原子力安全問題ゼミ 1990/7/4

人形峠旧ウラン鉱山周辺のラドン汚染
小出裕章
技術と人間 1991

ここまでなら安全という基準はない
小出裕章
全日本自治団体労働組合 1991

人間と放射線(邦訳)
John.W.Gofman, Radiation and Human Health, Sierra Club Books
伊藤 昭好、小出裕章他
社会思想社 1991/3
http://amzn.to/is1YQ3(アマゾン)

放射能汚染の現実を超えて
小出裕章著
北斗出版 1992
http://amzn.to/iH2C4N(アマゾン)

放出放射能を検証する (美浜2号炉事故を解明する)
小出裕章
技術と人間 1992

活性炭受動型ラドンモニタの特性と応用
小出裕章
京都大学原子炉実験所第26回学術講演会報文集 1992

Energy Politics and Schumpeter Dynamics: Japan’s Policy Between Short-term Wealth and Long-term Global Wealth
小出裕章他
Springer-Verlag 1992

美浜2号炉事故を究明する(放出放射能)

小出裕章
第44回原子力安全問題ゼミ 1992/6/24

APWRの特徴とその問題点
小出裕章
第46回原子力安全問題ゼミ 1992/12/10

マンハッタン計画労働者の肺ガン
小出裕章
1993/12/24
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/Pu-Death.pdf

海に捨てられた核廃物–旧ソ連だけではない無責任国家群
小出裕章
毎日新聞社 1993

伊方原発周辺の放射能調査への補遺 (たそがれを迎えた原子力)
小出裕章,尾崎充彦
技術と人間 1994

Outline of Disaster by Atomic Bombs in Hiroshima and Nagasaki
K.Kobayashi, H.Koide
Belarus-Japan Symposium 1994/10/3

第9分科会 非核・平和・国際協力 (信州自治研の課題)
小出裕章他
自治研中央推進委員会 1995

環境と人間
小出裕章他
東京教学社 1995

人形峠ウラン公害ドキュメント
榎本益美著、小出裕章関連
北斗出版 1995/4
http://amzn.to/mOcnUR (アマゾン)

原発事故、その時あなたは・・・?
瀬尾健著、小出裕章関連
風媒社 1995/6
http://amzn.to/jwTqkw (アマゾン)

imidas’97〜2003(「原子力」の章)
集英社 1996〜2002

もんじゅ事故調査検討委員会報告
小出裕章
第64回原子力安全問題ゼミ 1996/6

「もんじゅ」と人の叡知
小出裕章
想像 1996/4
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Monju/souzou.htm

足尾、水俣そして人形峠
小出裕章
環境と社会 1997/3
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/KankyouD.html

原子力と共存できるか

小出裕章,足立明著
かもがわ出版 1997
http://amzn.to/l0nbS5(アマゾン)

原子力施設の破局事故についての災害評価手法
瀬尾健、小出裕章
第68回原子力安全問題ゼミ 1997/8/29
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No68/kid9708.pdf

ウラン採掘と人形峠旧ウラン鉱山
小出裕章
原子力資料情報室通信 1997/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/Ugoki.html

被災者の一二年 (特集 チェルノブイリ事故から一二年)

ボロディ-ミル ティ-ヒ-,小出裕章訳
技術と人間 1998

放射能汚染と被曝 (特集 東海村臨界事故と原子力の終焉)
小出裕章
技術と人間 1999
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/jco/kid9912.html

原発亡国ニッポン-6-科学技術庁が隠していた放射性ヨウ素測定データ

小出裕章
週間金曜日 1999

決定版 原発大論争!―電力会社vs反原発派
小出裕章他
宝島社文庫562 1999
http://amzn.to/j939OG (アマゾン)

JCO事故における被曝と放射能汚染問題
小出裕章
第76回原子力安全問題ゼミ 1999/11/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No76/kid9911a.html
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No76/kid1101R.pdf

サテライトミーティング「JCO 臨界事故を考える」『問題は何か』
小出裕章
京都大学原子炉実験所、第34回学術講演会 2000/1/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/jco/satellite/kid0126.pdf

JCO事故を考える
小出裕章
於東京足立区 2000/2/11
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kd000211.PDF

住民たちが負わされた二重の苦しみ(野ざらし44年・人形峠)
逃げるな!科学技術庁–放射能汚染 モナザイト、そして人形峠
小出裕章
週間金曜日 2000

保健物理学と原子力防災 (特集:JCO臨界事故を体験して)
小出裕章
日本保健物理学会 2000

放射能汚染と被曝–東海村臨界事故と原子力の終焉
小出裕章
技術と人間 2000

ウラン残土と原発、放射能汚染について
小出裕章
全水道労研集会 2000/5/23
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kd000523.PDF

人形峠ウラン鉱山などの汚染と課題
小出裕章
第79回原子力安全問題ゼミ 2000/9/27
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No79/kid000927.PDF

原発事故の恐怖
瀬尾健著、小出裕章関連
風媒社 2000/1
http://amzn.to/lhMRaj(アマゾン)

新版 環境と人間
木野茂編、小出裕章「エネルギーと人間」分担
東京教学社 2001

日本と台湾の原発事情
小出裕章
原発びわこネット 2001/2/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/biwako.pdf

原子力発電所の災害評価と台湾への適用
小出裕章
第81回原子力安全問題ゼミ 2001/3/16
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No81/kid0103.PDF

核燃料輸送事故による被曝線量評価メモ
小出裕章
2001/3/19
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/yusoujik.pdf

Jadugoda の放射能汚染についての予備調査報告
小出裕章
2001/9/28
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/report-J.pdf

Preliminary investigation about the radioactive contamination in Jadugoda.
Hiroaki KOIDE
2001/11/8
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/report-E.pdf

人類のエネルギー浪費
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/3
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-01.pdf

化石燃料とウラン
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/4
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-02.pdf

核時代の死の黄金
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/5
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-03.pdf

幻だったプルトニウム利用
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/6
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-04.pdf

過剰な発電所と無力な原子力
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/7
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-05.pdf

原子力の危険の根源
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/8
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-06.pdf

原子力発電所で大事故が起きたら?
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-07.pdf

破局的被害を生む毒物
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-08.pdf

木を見て、森を見ず
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/11
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-09.pdf

原子力から撤退する世界の流れ
小出裕章
京都歯科協TIMES 2001/12
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-10.pdf

生きるために必要なエネルギー
小出裕章
京都歯科協TIMES 2002/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-11.pdf

医師の皆さんに伝えたいこと
小出裕章
京都歯科協TIMES 2002/2
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-12.pdf

論考 原子力の現状とその問題
小出裕章
全国保険医団体連合会 2001

人形峠ウラン鉱害裁判 : 核のゴミのあと始末を求めて
土井淑平,小出裕章著
批評社 2001
http://amzn.to/lBvb3p(アマゾン)

「原発震災」と原子力の黄昏 (特集 原発震災が迫っている)
小出裕章
実践社 2002

原子力発電所で大事故は起きるか? (特集 一六年目のチェルノブイリ)
小出裕章
技術と人間 2002

苦難の先住民 インド・ジャドゥゴダ・ウラン鉱山
小出裕章
No Nukes Asia Forum 2002/2/14
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/nnaf-ind.pdf

The investigation on radioactive contamination around Jadugoda uranium mine
Hiroaki KOIDE
2002/7/8
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/J-REP4E.pdf

ベラルーシ、ウクライナ、ロシアにおけるチェルノブイリ原発事故研究の現状調査報告
小出裕章他
京都大学原子炉実験所学術講演 2003/1/29
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/KUR0301.pdf

日本の原子力政策は破綻した−−−大事故が起きる前に撤退を!
小出裕章
たんぽぽ舎総会 2003/2/15
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/tanpopo.PDF

朝鮮の核問題をめぐって
小出裕章
技術と人間 2003

朝鮮の核問題
小出裕章
グリーン・アクション京都勉強会 2003/6/14
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/KoreanN.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟への意見書
小出裕章
2003/春
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/iken.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟への再意見書
小出裕章
2003/9/18
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/saiiken.pdf

インド・ジャドゥゴダの住民たち
小出裕章
No Nukes Asia Forum 2003/10/8
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/NNAF0309.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟への再々意見書
小出裕章
2003/12/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/saisai.pdf

朝鮮の核問題
小出裕章 2003/6/14
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/KoreanN.pdf

ベラルーシ、ウクライナ、ロシアにおけるチェルノブイリ原発事故研究の現状調査報告
今中哲二,小出裕章,小林圭二他
京都大学原子炉実験所学術講演会報文集 2003

巨大なモンスター
小出裕章
京都保険医新聞 2003/6/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/monster.gif

ウランを利用することで生じる被曝
インド・ジャドゥゴダウラン鉱山の汚染を中心にして
小出裕章
第94回原子力安全問題ゼミ 2003/8/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No94/koide030826.pdf

インド、ジャドゥゴダ・ウラン鉱山の放射能汚染と課題
小出裕章
「原子力資料情報室通信」 2003/11/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/CNIC0311.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟への再々々意見書
小出裕章
2004/2/18
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/sai3.pdf

インド、ジャドゥゴダ・ウラン鉱山周辺環境の放射能汚染
小出裕章,今中哲二,川野眞治他
京都大学原子炉実験所学術講演会報文集 2004

Radioactive contamination around Jadugoda uranium mine in India
Hiroaki KOIDE
2004/4/27
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/india/JADFINAL.pdf

原子力発電所の災害評価–ペンの暴力を使っているのは誰か
小出裕章
技術と人間 2004

原子力発電所の災害評価
原子力推進似非学者のレベルの低さと批判への回答
小出裕章
第97回原子力安全問題ゼミ 2004/6/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No97/koide_doc.pdf

原子力発電所の災害評価(PPT)
小出裕章
第97回原子力安全問題ゼミ 2004/6/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No97/koide_ppt.pdf

美浜3号炉事故の全体像と課題 (特集 美浜3号機事故)
小出裕章
技術と人間 2004

美浜3号炉事故の全体像と課題
小出裕章
第98回原子力安全問題ゼミ 2004/10/7
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No98/koide041007.pdf

美浜3号炉事故の全体像と課題(PPT)
小出裕章
第98回原子力安全問題ゼミ 2004/10/7
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No98/koide041007ppt.pdf

放射性廃物の問題点(上)ごみについて考える
小出裕章
技術と人間 2004

放射性廃物の問題点(下)ごみについて考える
小出裕章
技術と人間 2004

劣化ウラン兵器と核サイクル
小出裕章
劣化ウラン兵器禁止条約実現キャンペ−ン 2004/5/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/DU0509.pdf

『使用済み核燃料中間貯蔵施設』とは?
小出裕章
宮崎県内連続講演会 2004/5/21〜23
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/myzk0405.pdf

差別の世界と戦争
小出裕章
真宗大谷派山陽教区「非核非戦法要」 2004/8/3
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/ootaniha.pdf

愚かな原子力利用 ・人形峠の放射能汚染とそれに抗した人々
小出裕章
中国地方反原発反火電住民運動市民運動等連絡会議総会 2004/9/25
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/nngy0409.pdf

廃炉の世紀への提言
小出裕章
もんじゅを廃炉へ!全国集会 2004/12/5
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/zenkoku.pdf

プルサーマル導入−その狙いと危険性
小出裕章
核燃料サイクルとエネルギー政策を考える学習会金沢 2004/12/13
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kanazawa.pdf

α線内部被曝線量の評価方法についてのメモ
特に吸入によって肺に取り込んだ場合
小出裕章
第99回原子力安全問題ゼミ 2004/12/15
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/koide041215a.pdf

原子力発電所の安全管理 (「美浜原発3号機事故」ミニシンポジウム(その2))
小出裕章
アグネ技術センター 2005

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟、控訴審への意見書
小出裕章
2005/3/9
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/appeal-1.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟、控訴審への再意見書
小出裕章
2005/8/31
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/appeal-2.pdf

プルサーマルと核のごみ
小出裕章
九州連続講演会、北九州・佐賀・唐津 2005/10/28〜30
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/PuTherm.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟、控訴審への再々意見書
小出裕章
2005/11/28
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/appeal-3.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟、控訴審への再々々意見書
小出裕章
2006/2/16
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/appeal-4.pdf

放棄すべき六ヶ所再処理工場
小出裕章
核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団、講演会 2006/2/11
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/aomr0602.pdf

六ヶ所再処理工場の災害評価に関する覚書
小出裕章
2006/4/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/rpp-acc.pdf

六ヶ所再処理工場に伴う被曝−平常時と事故時
小出裕章
再処理を止めよう!青森県シンポジウム 2006/7/15
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/aomori06.pdf

プルトニウムという放射能とその被曝の特徴
小出裕章
緊急学習会:プルトニウム被曝を問う 2006/7/15
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/Pu-risk.pdf

人形峠鉱滓放置問題
榎本さん土地明け渡し訴訟、高裁判決を受けて
小出裕章
2006/8/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/realness.pdf

Being scientific(PPT)
Hiroaki KOIDE
The 3rd ICBUW International Conference Hiroshima, 2006/8/4
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/ICBUWkid.pdf

被曝、原子力、核のごみ
小出裕章
「四万十川源流と高レベル核廃棄物」勉強会(津野町)2006/9/16
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/Tuno0916.pdf

1億人の傍観者が支える原子力
小出裕章
「東京原発」を観る集い(岐阜) 2006/9/23
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/gifu0923.pdf

六ヶ所再処理工場が平常運転時に予定している被曝
小出裕章
原子力資料情報室 2006

浜岡原発の危険住民の訴え
小出裕章他
実践社 2006
http://amzn.to/mtBlU8(アマゾン)

座談会 臨界事故隠し事件をめぐって
藤田一良,小林圭二,小出裕章他
進歩と改革研究会 2007

座談会 臨界事故隠し事件をめぐって(下)
藤田一良,小林圭二,小出裕章他
進歩と改革研究会 2007

非情な世界における核と原子力 (特集 原発シンドローム)
小出裕章
西田書店 / 明治大学軍縮平和研究所編 2007
http://www.meiji.ac.jp/osri/gunsyuku/no8.html(目次のみ)

日本を滅ぼす原発大災害 : 完全シミュレーション
坂昇二,前田栄作 著,小出裕章監修
風媒社 2007
http://amzn.to/jE0Voq(アマゾン)

再処理がもたらすもの–核燃料サイクルに関連する安全問題(2) (特集 日本の原発はなぜ〈信頼〉されないのか) ― (〈信頼〉の担保)
小出裕章
岩波書店 2007

安全のための一言 柏崎・刈羽原発震災–地震と原子力発電所の安全性
Kashiwazaki-Kariwa nuclear power plant disaster by earthquake
小出裕章
アグネ技術センター 2007

地球温暖化問題の本質
小出裕章
たんぽぽ舎での勉強会 2007/1/14
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/crisis.pdf

原子力とは一体何なのか?
小出裕章
グリーンコープみやざき生活協同組合 2007/2/22
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/myzk0222.pdf

厖大な核のごみの始末のつけ方
小出裕章
東洋町高レベル放射性廃物の最終処分場についての討論会 2007/2/27
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/toyo0227.pdf

物質開発倫理学講義「足尾鉱毒」
小出裕章
京都工芸繊維大学 2007/12/25
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kksd3.pdf

物質開発倫理学講義「水俣公害」
小出裕章
京都工芸繊維大学 2007/12/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kksd5.pdf

物質開発倫理学講義「原子力利用の危険性と問題点」
小出裕章
京都工芸繊維大学 2007/12/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kksd6.pdf

物質開発倫理学講義「原子力事故」
小出裕章
京都工芸繊維大学 2007/12/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kksd7.pdf

物質開発倫理学講義「エネルギー問題」
小出裕章
京都工芸繊維大学 2007/12/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kksd8.pdf

原発事故シミュレーション–の担保 (特集 防災シミュレーション–予測と検証の科学論)
小出裕章
岩波書店 2008

大間原子力発電所を問う(第4回)大間原発の破局事故シミュレーション
小出裕章
原子力資料情報室 2008

巨大地震が原発を襲うとき− 廃絶すべき浜岡原発−
小出裕章
原発震災を防ぐ風下の会 2008/10/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/msm081026.pdf

ウラン残土レンガと放射能の基礎知識
小出裕章
ウラン残土市民会議 2008/11/22
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/mss081122.pdf

なぜ六ヶ所再処理工場の運転を阻止したいのか
小出裕章
「終焉に向かう原子力」(第7回) 2008/12/13
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/tk081213.pdf

柏崎刈羽原発とその地震被害の概要
小出裕章
第105回原子力安全問題ゼミ 2008/7/22
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No105/koide.pdf

山口県・上関原発・・・あまりに愚かな選択 原子力とプルサーマル問題
小出裕章
広島県保険医協会主催市民公開講演会 2009/2/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/hrsm090201.pdf

原子力の場から視た地球温暖化問題 (特集 原子力発電の新局面–ますます深まる矛盾) ― (原子力の本質)
小出裕章
エントロピー学会 2009

原子力の場から視た地球温暖化
小出裕章
環境問題研究会2月例会 2009/2/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/kyoto0210.pdf

原子力の場から視た地球温暖化問題
小出裕章
「終焉に向かう原子力」(第9回) 200912/5
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/10416.pdf

核=原子力に未来はあるか
環境・経済・国際政治的にも放棄されるべき再処理
小出裕章
生活者通信 2009/7/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/tsnw214.pdf

瀬尾さんの思い出(追悼文集)
小出裕章他
2009/7/24
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/sonota/seo-memoriam.pdf

六ヶ所再処理工場周辺での空気中トリチウム濃度測定結果が示すもの
小出裕章
生活者通信 2009/9/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/tsnw216.pdf

被曝の危険と謂われない犠牲
小出裕章
生活者通信 2009/10/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/tsnw217.pdf

核=原子力問題の本質を見据える−差別に抵抗する
小出裕章
生活者通信 2009/11/1
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/tsnw218.pdf

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告と温暖化二酸化炭素説の問題点
小出裕章
第108回原子力安全問題ゼミ 2009/10/26
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No108/koide20091026.pdf

再処理は核軍事の中心技術 (六ヶ所再処理工場の危険性を問う)
小出裕章
全国保険医団体連合会 2009

戦争と核=原子力
小出裕章
日本基督教団・大阪教区・核問題特別委員会 2009/11/29
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/OC091129.pdf

原子力発電は危険、プルサーマルはさらに危険
小出裕章
石巻市・第3回「プルサーマル市民勉強会」2009/12/22
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/isnmk091222.pdf

終焉に向かう原子力と温暖化問題
小出裕章
日本カトリック教会・正義と平和委員会・地球環境を守る会 2010/1/19
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/JCC100119.pdf

今私たちが知っておかなければならない、核・原子力の真実
小出裕章
札幌での講演 2010/4/10
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/spr100410.pdf

原子力の「平和利用」は可能か?
小出裕章
非核の政府を求める兵庫の会市民学習会での講演 2010/10/8
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/kub101008.pdf

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
小出裕章著
創史社 2011
http://amzn.to/mPa94c(アマゾン)

福島原発事故の現状について
小出裕章
第110回原子力安全問題ゼミ 2011
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/20110318koide.pdf

終焉に向かう原子力(第11回)悲惨を極める原子力発電事故
小出裕章
明治大学での講演 2011 4.29
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/tky110429.pdf

放射能汚染の現実を超えて
小出裕章著
河出書房新社 2011/5/19 発売予定
http://amzn.to/maFGrF(アマゾン)

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コメントは受け付けていません。 | 福島事故以前, 原子力発電, 小出裕章 著書 | パーマリンク
投稿: 管理人
小出裕章氏の著書 [はてなブックマークに追加]
2011年4月8日

小出裕章氏の著書(共著と監修を含む)の一覧です。

『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』創史社 (2011/01)
http://www.amazon.co.jp//dp/4915970361/

『日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション』風媒社 (2007/09)
http://www.amazon.co.jp/dp/4833110768/

『原子力と共存できるか』かもがわ出版 (1997/11)
http://www.amazon.co.jp/dp/4876993394/

『人形峠ウラン鉱害裁判―核のゴミのあと始末を求めて』批評社 (2001/01)
http://www.amazon.co.jp/dp/4826503210/

『放射能汚染の現実を超えて』北斗出版 (1992/01)
http://www.amazon.co.jp/dp/4938427575/

『浜岡原発の危険住民の訴え』実践社 (2006/03)
http://www.amazon.co.jp/dp/4916043855/


76. mainau 2011年5月24日 00:58:23: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
履歴を見ると、博士論文を出して博士になっていないことがわかる。
>72年東北大学工学部原子核工学科卒業。74年同大学大学院工学研究科原子核工学専攻前期課程修了。

こういう書き方は、修士号を取っているが、博士号を取っていない場合にする書き方。
つまり、日本の国立の原子核工学の学科では、推進派に役立つようなものでないと博士論文として通らないのだろう。そういう立場に立ちたくない人は、そういうキャリアコースを捨てて、反原発活動家として生きていくという選択しかない。
ただ、彼ほどの大物になれば、たとえば環境学とかそういう分野も最近はあるのだから、そういう学科において今までの業績のなかで主要な著作を出せば、十分に学位が取れるはずだと思う。

ただ、本人が大物すぎるので、学位取るとか、博士号とかにはまったく興味がなかったのだとも考えられる。彼にとっては、反原発の戦いの四十年間のなかで、それ以外の興味や出世したい気持ちなどがなかったのだろう。
そもそもこういう大物が末端にすえおかれ、本質馬鹿の御用学者ばかりが東大で出世できるという仕組みそのものが、アカデミズムの倒錯ぶりを示すものだろう。

小出氏が熊取六人衆の中でなお、今中氏とともに現役であったことは、今回の福島原発事故に関して、国民にとって大きな支えとなった。
ただし、彼に続くような若手がもはや育っていないということが将来の脱原発の道を探る上で憂慮される。



77. mainau 2011年5月24日 01:38:57: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
小出氏が引用したガンディーの七つの死に至る罪。

Gandhi's Seven Deadly Sins

Mohandas Karamachand Gandhi, one of the most influential figures in modern social and political activism, considered these traits to be the most spiritually perilous to humanity.

* Wealth without Work 労働なき富----保安院、歴代東電幹部ども、原子力ムラの住人たち、天下り官僚
* Pleasure without Conscience 良心なき快楽----無駄使いだけのオール電化
* Science without Humanity 人間性なき科学----原発安全神話のアカデミズム、肩書きだけの博士号取得者
* Knowledge without Character 人格なき知識----東大の御用学者たち
* Politics without Principle 原理なき政治----歴代原発推進自民党政府、地震用原発耐震検査用装置を廃止した小泉潤一郎、さらに今のバカン政府、現在の福島県知事
* Commerce without Morality 道徳なき商業---電気会社、電事連、東電
* Worship without Sacrifice 犠牲的献身なき崇拝-----エセ宗教家ばかり多い日本、本当はお前らが福島の子供らのことを心配するべきだろうが。


78. 2011年5月24日 01:49:40: EsD8F5uap3
>75. Pj82T22SRI様

すごい業績!
御紹介ありがとうございます。
このほか、学会発表なども入れると、小出先生、40年間で、御研究されていない日はないですね。
ただただ感動の一言です。

>76. GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk様

おっしゃる通り
大拍手!

東大の「本質馬鹿」のクソどもは頭ん中が札束になっちゃって、どんどん退化してっちゃったんでしょうね。
東大入るまでは、肝っ玉がちっちゃくてもそれなりに夢は持ってたんでしょうに…


小出先生、後藤さん、石橋先生、孫さん

かっこよかった〜
頭ん中が、浄化されました。

皆様
これからが我々の勝負ですよ。


79. 2011年5月24日 03:27:20: ylHlRwvSqU
 グローバル化した肉食性資本主義が蔓延している現代では、7つの罪が我が物顔でそこら中闊歩している。
 いずれは生き方を変えていかなければ、人類の寿命はそう長く保てそうに無い。

「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」
                        by 宮沢 賢治


80. 2011年5月24日 10:23:23: zxRwWYtUnA
小出さんが博士号を取ったとか取らないとかいうことなんか、どうだっていいじゃないか。昔から「医学、工学バカ博士」と言って分野によっては博士号なんか乱発されている。

現在は博士号はほとんどの分野で普通に取れる。国際的基準に合わせるため、博士号は博士課程を修了するときに取る。昔のように名誉と学識の証ではなく、課程を修了したという意味にすぎない。

テレビでおなじみ御用学者だって博士号を持っているだろう。そんな下らぬ称号を取る(大体それを授ける側にいるのが御用学者なんだから)ことを拒否した生き方をしてきたのが小出さんなのだ。

我々が小出さんを評価するのは、彼が専門家でありながら普通の市民としての感性を持ち続けたことにある。それは亡き高木仁三郎さんと似ている。

彼らは強い人間なのだ。御用学者は醜く基本的に弱い人間である。弱い人間は学問的にも優れた業績をあげられない。彼らは肩書きをよすがに生きる。小出さんは信念に生きる。どちらを信用するかはあなた次第。



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