5月21日 14時19分 　ＮＨＫ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110521/t10013028281000.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で全域が計画的避難区域となっている福島県飯舘村で、村の中でも放射線量の高い地域の住民を対象に無料の健康診断が行われています。

健康診断は、今月１５日から計画的避難を進めている飯舘村が、東京大学医科学研究所や地元の医師会などと共同で２１日から行っているものです。対象となるのは、村の中でも高い放射線量が測定されている３つの地区の１８歳以上の住民およそ７００人で、震災から数日間の行動についてアンケート用紙に記入したあと、体重測定や採血検査を受けました。そして、医師による問診が行われ、住民たちは「放射線が体に影響していないか心配だ」とか、「ストレスでよく眠ることができない」などと訴えていました。５２歳の女性は「今後の生活が心配で、ストレスを感じていました。内部被ばくがどの程度あるのか分からず、とても不安です」と話していました。東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は、「避難が進む前に住民の不安を取り除けるよう今後も地元と協力して健康診断や相談を続けていきたい」と話しています。村は、このほかの地区の住民についても、秋ごろまでに健康診断を行うことにしています。 　

コメント
01. 2011年5月21日 16:50:05: A7yoM2bNdQ 飯館村の方 請求書はみんな忘れずに東電に回せよ 普通健診なんてただじゃできないだろうしね これから何年も、何十年もやらなきゃ ならないんだから。最初が肝心だ
02. 2011年5月21日 17:26:52: sOM5kQDn1w 労働者以外の一般市民の被曝証明の制度がない。
03. 2011年5月21日 18:19:33: C2wwpTOQvY 飯館村どころか首都圏でやっても凄いことになってるだろ。これは福島だけがひどいことになっているという印象操作みたいなもんだな。
04. 2011年5月21日 19:28:38: CG3jSuNkdY 飯館村長は偉い。避難を決断する村民のために京大今中たちを使って、詳細の汚染地図を作ったし、今回の検診だ。 　これに対して浪江町町長は酷い。文部科学省のモニタリングポストの結果通知も、「正式な文書でないから」と無視し、町トップの責任を否定し、文歌唱科省などに責任を押し付けた。結果原発直近ほどに汚染された地域に知らずに避難していた人々を、長期に亘り、被爆されるに放置した。 　計測器で何処が其の高濃度汚染地域化特定することは可能だっただろう。
05. 2011年5月21日 20:07:33: zg1HQqJF1o なんだ、普通の健康診断？ホールボディカウンターかけて、内部被ばくを測るのかと思ったよ。（東大の先生たちって例の中川恵一先生の「チーム中川」の人たち？）飯舘の放射線量からすれば、希望者にはそうすべき事態じゃないの？ 勿論、飯舘村民だけじゃなくて、福島県民、もっと言えば、私は関東だけど、そっちでもやってもらいたい。
06. 2011年5月21日 20:48:08: CG3jSuNkdY ホント内部被爆を測るのが大切ですね。
07. 2011年5月22日 01:23:17: tEuMUcieh 東京大学医科学研究所が、今頃やるんだから、実施目的・内容は想像がつく。

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