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Re:「20ミリシーベルト基準」撤回求め、福島の父母らが文科省に要請行動(OurPlanet-TV) リンク先に動画あり
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/638.html
投稿者 中田英寿 日時 2011 年 5 月 24 日 06:44:39: McoerUaxt7HLY
 

(回答先: 福島原発事故 子供の被曝許容量はチェルノブイリの4倍相当(NEWSポストセブン) あのソ連ですら子供の被曝許容量は5ミリ 投稿者 中田英寿 日時 2011 年 5 月 24 日 06:40:55)

「20ミリシーベルト基準」撤回求め、福島の父母らが文科省に要請行動
投稿者: ourplanet 投稿日時: 火, 05/24/2011 - 02:00
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1063


政府が、子どもの放射能の安全基準を年間20ミリシーベルトに設定していることに関し、5月23日、福島の父母ら70名と支援する市民650名が、文科省前に集まり「20ミリシーベルト基準」の撤回求め、文科省に対し要請行動を行った。
 
福島県内から集まった父母らは、市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」メンバーら。中には、この要請行動の情報を当日の朝知り、福島県から新幹線に乗りかけつけたという母親たちの姿もあった。
文科省前に集まった人々は、事前に連絡をし、高木義明文大臣や5人の政務三役らに面会を求めていたものの、大臣らは姿をあらわさず、文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長が対応した。
 
福島県内から来た母親は要請文を読み、「学校に通う子どもたちは毎日被曝させられていて、モニタリングをしている場合ではない」と年間20ミリシーベルトの基準の撤回を求めた。市民らは、次々に福島県の状況を訴え、校庭の除染や子供を避難させるための費用の支援も要請した。これに対し、文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長は、「健康上は100ミリシーベルトを超えると問題が出ると言われている。100ミリシーベルトよりも小さな被曝では、ガンなどの増加は認められていない」と発言し、福島から来ていた父母らは一時騒然となった。
 
福島県から来た父母や、集まった市民らが抗議を続けると、文科省科学技術・学術政策局の渡辺格次長は「1ミリシーベルトをめざし、可能な限り下げていく方針がある」と話したものの、それを文科省の通知として出すかは明言をさけ、政務三役に今回の要請の内容を伝えると話した。
 
これに納得しない市民らは「20ミリシーベルト基準」の撤回を求め、「子どもたちを死なせるな」「福島の子どもはモルモットじゃない」とプラカードを掲げ、文科省の入り口で抗議行動を行った。
 
16時からは、参議院議員会館の講堂で院内集会「福島の子どもたちを守れ!」が開かれ、福島から来た父母たちが自ら置かれた状況などを話した。
 
福島市から来たある女性は、高校3年生、中学2年生、小学4年生と3人の子どもがおり、「少しでも被曝させないとしようと思っているのに、どうして国から被曝を人為的にさせられるのか分からない。子どもたちに、5年後、10年後に『どうしてあの時止めてくれなかったの?』と泣かれた時に、私はなんて言えばいいのか」と現在置かれている危機的な状況を訴えた。
 
同じく福島市から来た女性は、5歳のお子さんと、小学生1人、中学生2人の4人の子どもがいると話し、疎開や避難については「思春期の子どもは、友達と別れることになったりしてかわいそうだし、疎開について話しても、娘は納得しない。放射能の話をすることすら、聞く耳を持ってくれない」と話す。
  
この日、文科省前の行動と院内集会にかけつけた俳優の山本太郎さんは、「わざわざ福島から出向いてこられる方のバックアップ。声をあげたりしか出来ないけど、少しでも現地の人々の声が聞きたかった。ただ、今日、文科省の上の人たちが来なかったのは、責任ある大人のやることではない。本当に20ミリシーベルトの基準が正しいと思っているなら、上の人が出てきて説明するべき」と話した。また、「20ミリシーベルトの基準の撤回行動を起こしつつも、自主的に子どもたちの疎開を進めるというが大事なのではと感じた」と話した。  

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コメント
 
01. 北京ダック 2011年5月31日 15:58:08: pj6NxtOLpipw2 : 6NFxFAaQIU
渡辺さんは数ヶ月前まで科学技術振興機構の北京事務所長でした。
現在の科学技術・学術政策局のナンバー2で出世されたのかも知れませんが、着任早々に「貧乏くじ」を引かされたということでしょうか。
北京におられるときは官僚的ではなかったのですが……。

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