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徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた 国民の命と安全を何だと思っているのか(週間現代) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/691.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 25 日 07:23:33: igsppGRN/E9PQ
 

徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた 国民の命と安全を何だと思っているのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5692
2011年05月25日(水) 週間現代:現代ビジネス

 いったい海洋汚染はどこまでひどくなるのか。今度は3号機から高濃度汚染水が流出した。トラブルのモグラ叩きに汲々とする国に、これ以上任せておけない。

■そこまで言うか

「主人の研究結果をそのまま載せていただくならありがたい話です。でも、主人の研究と違う結論を導きたいのなら、やはり名前を外してほしい。どうしてもそう思ってしまいます」

 静かな口調に悲しみを滲ませるのは、海洋学者・笠松不二男氏の未亡人だ。

 本誌は前号で「福島の海を『第2の水俣』にするのか」と題する記事を掲載、国が展開する「汚染物質は海で希釈・拡散されるから大丈夫」というキャンペーンのウソを暴いた。福島第一原発が垂れ流す大量の放射性物質は、徐々に魚体内に蓄積し、いずれ水俣病のように人間の健康を脅かすことを指摘したのだ。

 前号でも触れたが、水産庁が国民に向けてHPで公表している「水産生物における放射性物質について」というレポートに、故・笠松氏の論文が引用されている。水産庁は「結論」としてこう記す。

〈放射性物質は、水銀や有機塩素化合物などと異なり、食物連鎖を通じて魚体内で濃縮・蓄積しない〉

 水俣病は、魚体内で生物濃縮された水銀を人間が摂取したことが原因だった。水産庁は、「水銀と違って放射性物質は魚体で生物濃縮しないから大丈夫」と、このレポートで断言しているのだ。

 この結論がどれほどひどいものか、東京海洋大学名誉教授の水口憲哉氏が説明する。

「一読して、そこまで言うか、と思いました。放射性物質の生物濃縮についてもっとも参考になる資料は、チェルノブイリ事故の研究なんです。笠松さんも魚体に蓄積するセシウム137の濃度を時間をかけて調べ、小型魚を食べる大型魚のほうが濃縮係数が高いことを証明しました。

 濃縮しないなんて、まったくデタラメな話です。水産庁のこのレポートは、完全な『その場しのぎ』の産物と言えますね」

 水産庁が「放射性物質は濃縮しない」との結論を導くために引用した、笠松氏の論文「日本沿岸海産生物と放射能」にはこう記されている。

〈環境中に放出された放射性核種は様々な経路を経て人体に取り込まれ、被ばくを与える。海洋環境の場合、海水や海底土から直接に外部被ばくを受ける場合もあるが、より重要と考えられているのは、海産生物という食物を通して人体内に取り込まれ、内部被ばくを受ける経路である。特に、セシウム137は核分裂収率が高いこと、物理的半減期が長い(編集部註・30年)こと、さらに生物に取り込まれやすいため、核爆発実験に起因する放射性降下物によって、かつては海産生物の汚染が危惧された〉

 これだけ読んでも、水産庁の「魚は安全」という主張を補強することは、亡き笠松氏の本意でないことがわかる。

 水産庁のデタラメを指摘するのは水口氏だけではない。三重大学海洋個体群動態学研究室の勝川俊雄准教授が言う。

「生物濃縮が起こるというのは当たり前の話で、水産庁が言うような『起こらない』という論文を、僕は見たことがありません。しかも、水産庁はセシウム137と有毒農薬のDDTを比較して、『食物連鎖を通じた生物濃縮はほとんどない』としている。それは、DDTという濃縮しやすいものと比べると少ない、という指摘に過ぎず、それで『濃縮しない』とは言えない。問題のすり替えが行われているんです」

 このように、専門家にはあっという間に見抜かれる「すり替え」も、素人である国民にはバレないと水産庁は思ったのか。

 だとしたら、とんでもないことである。水産庁のこのレポートは「平時の研究報告」ではない。原発事故によって、有史以来、世界中で起きたことのない海洋汚染がこの瞬間も進んでいるのだ。放射性物質の内部被曝は、国民の健康を直撃する。いや国民だけではない。世界中の人々の生命を脅かす危険性すらある。

 そのような「究極の非常時」に、水産庁が故人の論文を都合よく使って安全を「捏造」することは、国家による殺人行為、まさに水俣病の再来に他ならない。

■本誌の指摘で結論を修正

 生前、笠松氏と親交があった編集者は、その人柄をこう語る。

「学究肌というよりは、現場での調査を大切にする行動派の学者でした。笠松さんが言ったこの言葉が、深く印象に残っています。

『食物連鎖の頂点には、あらゆる生き物を食べる人間がいます。人間は環境汚染のリスクを常に覚悟しなければならない。そして、だからこそ、食料となる生物を大事にしなければならないんです』」

 水産庁が笠松氏の論文を利用して魚の安全を強調したことは、まさに故人の遺志を踏みにじる行為と言えるだろう。

 水産庁は前号で、本誌の取材に「研究者の論文は引用していいことになっている」と強弁した。改めて、水産庁のレポートがいかに笠松氏の業績を歪めているかを質したところ、文書でこんな回答が返ってきた。

「水産庁HP発表の資料中の『濃縮・蓄積しない』という表現は、こちらの意図としては、『濃縮して蓄積しつづけない』という意味で使用しており、『濃縮しない、かつ蓄積しない』という意味で使用しているわけではありません。資料の3ページ目で、生物濃縮について触れ、ここで生物濃縮が存在していることを述べています」

 何が言いたいのかわからない、と思った方も多いだろう。おそらく、濃縮しないとは書いていない、濃縮し続けないと書いたのだ、だから不適切な引用をしたわけではない、生物濃縮の存在についても3ページ目でちゃんと触れている、そう言いたいのだ。

 これも詭弁だ。なぜなら前述の通り、結論の部分で「放射性物質は魚体内で生物濃縮しない」と断言しているのであり、本誌はそれを問題にしている。最初にこの結論があり、読む人をそこに導くために、笠松氏の論文を都合よく使用した事実は消えない。

 実は水産庁からの回答文の下部には、こんな1行が追記されていた。

〈指摘を踏まえ、水産庁HP掲載の資料を修正しました〉

「濃縮・蓄積しない」と断言していたものが、「蓄積しつづけるわけではない」に修正されている。詭弁を弄した割に、間違いをあっさり認めている。信念の感じられない、まさにお役所仕事である。

■危険な数値は認めたくない

 さらに言えば、修正後の「蓄積しつづけるわけではない」という結論も、信用してはならない。前号の取材の折、水産庁は蓄積しない理由をこう言った。

「蓄積が続く前提条件は、原発から放射性物質が放出され続けることであり、現在は流出がないことから、蓄積する環境ではない」

 5月11日、福島原発3号機から高濃度汚染水が流出したことが発覚、海水から基準値の1万8000倍のセシウム134が検出された。原発からの放射性物質流出は止まってなどいない。つけ加えると、たとえ流出が止まっても、すでに海中に存在する放射性物質が、生物濃縮によりいずれ人間を襲うことは研究に裏打ちされた事実である。

 笠松氏の未亡人が言う。

「静かに暮らしたいので本当はかかわりたくないですが、一つだけ言っておきたいことがあります。この(水産庁の)レポートには、笠松不二雄、と(引用元が)書いてあります(正しくは不二男)。主人の意図と異なる内容の上に、名前まで間違えられて・・・」

 そこで口をつぐむ未亡人に代わって、本誌が言っておく。いまこの国で起きていることは、間違いだらけのズサンなレポートでごまかせるような、生易しい事態ではないはずだ。

 国が本気で国民の生命と安全を考えていないことを証明する、もう一つの事実がある。

 本誌は前号で、菅政権がオランダ政府からの海洋調査の要望を、極秘裏に断っていたことを書いた。そのことに関する、官邸の内部文書を入手した。

 タイトルは「緊急参集チーム協議」、日付は4月22日~25日となっている。緊急参集チームとは、有事に首相官邸に設置される危機対応チーム。各省庁の局長クラスが参集する。文書から一部を抜粋する。

・4月22日
河相官房副長官補

「グリーンピースが正式にオランダ政府を通して海洋調査を申請してきた。断れば、日本は閉鎖的という批判を受けることになり、受け入れても新たな風評被害が出るかもしれない。また、適正とは思えない数値がグリーンピースから出てきた時に政府として反論できる体制をとることが必要」

・4月25日
危機管理監

「グリーンピースが泥の調査を実施すれば反論できないため、グリーンピースの調査までに対応・対抗できるように関係省庁で調整してもらいたい」

 環境NGOグリーンピースの海洋調査をオランダ政府が公式に申請してきたにもかかわらず、首相官邸には「風評被害の元凶」という認識しかない。「適正とは思えない」、つまり危険な数値が出た時も、政府として国民の健康を考えるのではなく、いかにして「反論できる体制をとる」かに腐心している。

「この文書を見て、私たちは情けない気持ちでいっぱいになりました。グリーンピースは国際的に認められた環境NGOです。日本政府に迷惑をかけるために、調査をしようとしているのではない。純粋に、海洋汚染の実態を調べることが目的です。安全な数値が出れば、私たちはそれを世界に発表する。それこそが『風評被害』を防ぐ道です。もし危険な数値が出たら、その時は風評被害ではなく、健康被害を心配しなければならないはずです」(グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一事務局長)

 政府が震災以来、国民の健康被害より風評被害を重視しているのは、周知のことだろう。

 その理由は簡単だ。目に見えない放射能の健康被害が起きるのは数年、ひょっとしたら数十年先だが、風評被害による一次産業への補償は、目の前の問題だからである。要するに、政府は補償で払うカネをできるだけ少なくしたいのだ。官邸の内部文書に記されたグリーンピースへの対策協議に、その思惑がハッキリと表れている。

■1万9000ベクレルの昆布

 陸上では福島県飯舘村や浪江町などの住民避難が遅れ、政府の間違いが証明された。同じことが、海洋でも起ころうとしている。

 政府がグリーンピースの船に対して「領海内の調査は認めない」と妨害したことは前号で述べたが、グリーンピースはそれに対抗して、自分たちの船を使わず漁師たちから提供された海産物の調査を行った。

 その速報は、恐ろしい事実を示している。

・福島第一原発から50km沖合のアカモク(ホンダワラ科の海藻)
1万3000ベクレル/kg以上の放射性物質を検出

・同原発の30km南、久之浜港のホソメコンブ
1万9000ベクレル/kg以上の放射性物質を検出

・同原発の40km南、四倉港のカヤモノリ
1万4000ベクレル/kg以上の放射性物質を検出

 これは手持ちの機器で測った暫定値で、正式な値はドイツの研究所で検査してから発表するという。このベクレル数は放射線物質の総量で、細かい核種はわからない。だが仮にもっとも危険性の低い放射性ヨウ素だとしても、その基準値は2000ベクレル/kg。いかに高い数値かわかる。

 もう一つの問題は、政府が捏造する安全説を、国からの情報に頼る新聞やテレビが検証しないことだ。過去にも、グリーンピースが3月下旬に「20km圏外にも数値が高い場所がある」と訴えていたにもかかわらず、どこも取り上げなかった。結局3週間以上放置された後、政府が飯舘村などを「計画的避難区域」に指定した経緯がある。

 来週にも発表される海洋汚染の正式なレポートが、またしても新聞・テレビでは黙殺される可能性が高いが、本誌は引き続き追及していく。
 

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コメント
 
01. 2011年5月25日 07:26:41: sOM5kQDn1w
和歌山でもひじきとかやばいじゃないか?

02. BRIAN ENO 2011年5月25日 07:56:45: tZW9Ar4r/Y2EU : GkP4o9Xp4U
一般的に汚染の進行が早い順は以下のように言われているが・・・
 海藻類→貝類→鰈など浅い海の底に生息する魚→小魚→中型魚→大型魚

 あれだけ高濃度のものを、あれだけ大量に解き放ったのだから、
 (今も、これからも、垂れ流しが継続しそうだが・・)
 いずれにせよ、被害は甚大である。

 やっこさん達、事実をオブラートに包み、
 小出しに小出しに情報を出して、

 やっぱりあれはメルトダウンでした的に、
 あとになって、ドデカイ情報を出すいつもの
 やり方だろうけど・・
 
 悲しいな・・
 


03. 2011年5月25日 08:35:16: G5GSMV48VE
>クジラからもセシウム 基準値以下、北海道釧路沖の調査捕鯨(MSN産経)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/660.html
日本近海のミンク鯨はイワシ、サンマを捕食する。生物濃縮が相当な程度進行していることが分かる。

汚染は、北は三陸海岸、南は銚子沖にまで達している。
http://katukawa.com/?page_id=4304

グリーンピースの調査に期待している。
多分、プルトニウム、ウランのα線核種やストロンチウム90などが検出されて、日本の大本営発表がまた一つ暴露される。


04. 2011年5月25日 08:38:00: z3JPTJSWDM
広島、長崎等での被曝経験をもつ日本人はきっと放射能耐性が強くなっていると思い、その検証をしているのだろう。
子供の20ミリシーベルトは、将来の世界を見越し、より強い放射能耐性をもつ日本人を創ろうとしているのだろう。放射能だらけの世界でも、日本人だけは生き延びれるようにと。
それならそうと正直に言ってもらいたいものだ。こちらもそれなりの覚悟をしなければならないから。

05. 2011年5月25日 09:58:04: RkqVoA6qJQ
昔陸軍、 今民主党員 占領軍がくるまでやりたいほうだい。
これを支える官吏、国家公務員。
私は昭和20年5月生まれ。わずか70年前と同じことが現下おきている。

MHK 朝日新聞、毎日新聞など新聞社が同じ役回りさらにテレビなるバカ再生装置が加わる。
共犯者に共通な信条は”自分さえよければ、自分の家族さえ無事であれば、”
今回はどこから占領軍がくる?
(それは地獄からだ、この世が地獄だとほざくな!)
悔しいね。


06. 2011年5月25日 10:31:13: iQinVlOl1c
本当の恐怖が始まったようだ。安心して食べられるのは瀬戸の小魚くらいだ。
死にたくないヤツは西日本に退避せよ!

07. 2011年5月25日 11:39:58: zg1HQqJF1o
まずは海藻類に出るだろうというのは、素人の私でも何となくわかってた。
だから汚染水の話が出た頃から、焼き海苔、昆布類を多少買いだめした。
(まだ事故以前の採取だと思ったから)
小出裕章氏もかなり前に海藻の調査をと言っていた。
グリンピースの調査を見てやっぱりと思った。

08. 2011年5月25日 11:42:05: Xds4kgeg7k
>03さん
信頼できる情報元のご紹介ありがとうございます。
KATUKAWA先生の素人にもわかる解説は、とても参考になりました。

生きるための根本的条件として、水と食料が基本だと思い、とても
注意して生活して来ました。
農薬や化学肥料が怖くて有機栽培の野菜、オーガニックの食糧をもとめ、
塩素やトリハロメタンを避けるため、浄水器を付け、遠くまで天然水を
汲みに行く生活をしてきた者にとって、放射能なんて絶対に受け入れるわけには
いきません。

遅きに失しましたが、今こそ素人が声をあげ、行動すべきだと思います。
この阿修羅の皆さま方の投稿が、知識と行動の源です。
これからも宜しくお願いいたします。


09. 2011年5月25日 12:01:50: HYHUspnQ6g
1万9000ベクレル/kgにも汚染されたものは、もはや食物とはいえず、「放射性廃棄物」と呼ぶのがふさわしい。セシウムは森林などの地上の生態系では循環し、物理的半減期が30年であるにも拘わらず、環境中の半減期は180年以上という研究結果が米国物理学会で発表されている。これは、海の中の生態系でも同様なのではないか。海の中でも半減期は180年以上なのではないか?子どもに20mも被爆させるこの国の殺人政府は、半年位経てば様子をみて海産物の「安全宣言」などを平気で出すかもしれないから注意すべきだ。漁業関係者への補償などやりたくないから、首都圏の人には汚染こんぶを食べさせるわけだ。デフレなんだから、どんどんお札を刷って、ヘリコプターからばら撒けばよいと思う。そもそも電力会社の給料などは自分で稼いだわけでもなく、基本所得(Basic Income)と同じ性質のもの。電力会社だけ、基本所得という生活保護費をもらえるのはずるいだろう。全国民、とくに農漁業・被災者には、毎月10万円でも支給すべき―基本所得として。

10. 2011年5月25日 12:40:43: JgyS3UTymo
西日本でもこのまま事故処理が遅れればいずれは汚染されて行くだろう。
そうなったらどうする?
アメリカや中国産の農産物を買うしかない。その頃には恐ろしく高い値段がついているだろうがね。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
今出来ることは何だろう。後悔しない為にも少々難でもやっておくしかない。

11. 2011年5月25日 13:20:36: tEuMUcieh
た、たのむから食品には産地をかいてくれー!!!。

それと、産地は正直にかいてくれー!!!。

この2つ、行うのは簡単なようだが、近い先問題になると思う。


12. 2011年5月25日 13:22:07: OGQkQettRU
物言わぬ民の末路。
哀しいが、これが日本。
テレビさえ牛耳れば思いのままの世の中だったが、ネットで革命が起こるかもしれない。
あとは、この国の子供を守る少しの勇気。
現在の心ある大人の義務ではなかろうか。

13. 2011年5月25日 16:18:11: mjhgu4wTNw

特に「加工品」は怖いですよね。記載しなくてもいい事になってるから。

14. mainau 2011年5月25日 17:58:13: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
>>03.
http://katukawa.com/?page_id=4304>>

とてもためになるよいリンクでした。

>ストロンチウムは魚の体内でも、骨に多く分布します。骨のストロンチウムの密度は、筋肉の50倍にもなるという報告も得られています。ストロンチウムが気になる場合は、骨を除去することである程度の自衛が可能です。>

>魚が放射性セシウムで汚染されたからといって、その魚を未来永劫食べられなくなるわけではありません。チェルノブイリの湖でも、被食魚は事故後2年、捕食魚は事故7年後で、日本の暫定基準値(500Bq/Kg)よりも低い値まで汚染が減少しました。海産魚は、淡水魚よりも、放射性物質の減少が早いと考えられています。その理由は、湖は閉鎖系なので、水中の放射性物質の濃度が下がりづらいことと、淡水魚は浸透圧調節のために、カリウムやセシウムなどのイオンを体内に取り込むのに対して、海産魚は体内の浸透圧調節のために、カリウムやセシウムなどのイオンを積極的に排出するからです。チェルノブイリの事故で、日本近海の海産魚の放射性セシウムの濃度が上昇しました。事故以前の濃度レベルに回復するのに要した時間は、スズキで1.7年,マダラでは2.5年でした>
>魚は環境の100倍の濃度にセシウムを濃縮する→海水からセシウムが不検出でも安心できない>

つまり、しばらく二年ぐらいはあの海域全体の魚類はもう食べないことにしようかと考えました。
そのあと、調査してセシウムの量がはっきりわかれば、考えてみます。
なお、魚の骨、小魚の骨などは食べないようにします。


15. 2011年5月25日 19:12:06: ItvFd5uZko
ポルポト菅だな。日本人減少計画。年金はらわなくてよい。子供に税金投下しなくて良い。減った人口は南北朝鮮と中国から補充。それまで放射能は放ったらかし。

16. 2011年5月25日 20:36:41: FsmwW6uY3E
農水省を打ちこわせ!
経産省も打ちこわせ!
文科省も当然打壊せ!
腐りきった官僚どもをこのままのさばらして置く訳に這いかない!!
筵旗を立てろ!!!
一揆を起こせ!!!
世直しだ!!!!!

という声が出てもいいくらいひどい世の中だ。


17. 2011年5月25日 21:12:56: rOLdAxtTeo
官僚集団=朝鮮百済なのですから。
現在の民主党とほぼ同じです。この制度は、
大和民族の為のものじゃないのですから。
百済王族の利益と血の保全を計る為に
あるものですから。こんな異民族収奪支配体制を、
この国の住民は、許しちゃなりません。
大和民族の恥じゃありませんか。
気づかずに、大和民族は、ホロコーストを
受けているんですよ。

18. 2011年5月25日 21:19:32: zg1HQqJF1o
>>17
そんな古代ロマンをひぱっり出して遊ばないでくれる?
この現代政治の機能不全にはそんな大層な理屈はいらないよ。
ありふれた腐敗、無責任、無能力、責任回避・・・バカバカしいがそれだけだ。

>>11
うちの近くのスーパー、最近、北太平洋産、とか、国内産としか書いていない干物が増えた。


19. 2011年5月25日 21:33:03: rOLdAxtTeo
18さん、

戦後、官僚組織を引き継いだものは、
先の戦争で大和系が追放され、
百済系を中心に構成されるようになったからですよね。
真実が表に出るのがそんなに恐ろしいのでしょうか?

東電の経営にかかわっているのは、
やはり百済系ですし、
株式は、天皇家が持っているのですよね?(阿修羅で読みましたよ。)
原子力基本法の設立には、中曽根に、「M資金」が払われたと見ていますよ。
戦後政治全般に、使われたと同様に。


20. 2011年5月25日 22:13:39: PdlTNrHhR6
http://www.youtube.com/watch?v=-RRpGSZYQxQ#t=6m19s
自民党執行部が小出先生をモノ扱い。
「何であんなのを呼んだんだ」

自民の原発村体質変わらず。
しかしマスゴミに騙されて支持率上昇。

ひどい国だ。

それと日本人の多くが推進派だったんだから、東北の魚や野菜が売れないはずないんだが。
推進派で食ってないやついるだろ。
責任持って食えよ。


関連
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/696.html
京大原子炉・小出「国会報告、自民党から文句も」5月24日、毎日放送ラジオ、たねまきジャーナル


[削除理由]:2重投稿
21. 2011年5月25日 23:38:49: c9YbDLOMms
アークエンジェル(=A-12byボーイング・スカンクワークス)に
キラ・ヤマト(=kill all YAMATO)なんて名前の少年が載って活躍するアニメを
TBSが流してたとき、もう終わったと思ったけど、ほんとに終わりそうだな。
言霊どころじゃない。アニメって怖いな。

22. 2011年5月26日 00:13:35: rOLdAxtTeo
19に追加しておきます。

ちなみに、防御壁を取り払った「飛ぶ棺おけ」=零式艦上戦闘機で
無数に殺された有能な血も、
広島原爆で、取り巻き通じて
米と密かに通じていた為政者に、
謀殺された西日本防衛を担うはずだった、日本陸軍第二総軍所属の
大和軍人、兵士ら十数万〜数十万(犠牲者名簿から何と抹殺!そこに居なかったことに!)、
出典:「日本のいちばん醜い日」、「原爆の秘密 国内編」 鬼塚英昭

そして、
特攻隊兵士も、全滅するまでに重なっていった南方日本軍玉砕も、
シベリア抑留も、
インドネシアや仏印等で捨てられた兵士も、

全部大和民族だったんですよね。

異民族支配層による無慈悲な棄民政策。

日本の民族まるごと入れ替えを企んだのかも。

戦後徐々に入れ替えが成功かな?
支配者層の目論みがまんまと成功したわけです。

違うでしょうか?

70年たってみると、よく見えてくるんですよ・・・。
骨相も顔つき目鼻立ちも、
マスコミに出るような人ら、芸能人ら、
まんま、入れ替わっています。もちろん、
性質・性格・性向・宗教もそれに準じて。


23. 2011年5月26日 02:26:15: MEn5PxD5aA
このままでは役人どもに殺される

24. 2011年5月26日 02:35:47: U3TURqZw2k
>>22
山県有朋から始まりGHQの改革さえ潜り抜けた
官僚主導という「構造」を壊さないと何も変わらない

官僚一人一人が何人だろうと超天才だろうと
日本は良くならない。


25. 2011年5月26日 02:46:53: EL4xZ4Fv8k
>11,18
理由
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/ryutu/pdf/110406-01.pdf

以下、一部引用
----------------------------------------------------------------------
別記食品小売業関係団体の代表者宛て
農林水産省総合食料局流通課長
(中略)
つきましては、今回の出荷制限の指示を含めて今後、市町村単位等県を分
割した区域毎に、野菜等の出荷制限等の設定・解除の指示が行われることが
考えられますので、消費者が科学的・客観的な根拠に基づいて適切に対処し
ていただけるよう、野菜等の販売時における産地名の掲示等について、御配
慮をお願いいたします。
なお、このことを貴団体の会員企業に対し、御周知いただくよう、よろし
くお願いいたします。
----------------------------------------------------------------------


26. 2011年5月26日 03:01:07: rOLdAxtTeo
24さん、

七公卿落ち。山県だけでできるものでもなく、
公家が絡んでいますから。
出自を無視しては、真の「反日」の謎は
解けないかもしれないですね。
「何人」かは重要です。
DNAに刻み込まれた性質と絡んでくるのですから。


27. 2011年5月26日 08:20:57: pM07TrBats
兎に角やる事が「実に悪どい」日本政府や役所役人たち。こいつらのやっているデータ捏造や正確な情報の隠蔽は「犯罪」そのものだ。これは国家による「デマ」そのものであり「騙し」であり「国民への背任」である。結局は命に関る重大事象なので、国民は彼らを未必の故意による「殺人罪」で訴えるべきだ。

28. 2011年5月26日 10:28:44: bEz3pL1zNc
27さん、その通りです。
東電、政府、役人達の「刑事責任」を追及する段階です。
この法的処置がきちんとなされていないから、彼らはへらへらとウソをつき続ける。

29. 恵也 2011年6月03日 11:39:09: cdRlA.6W79UEw : DJ8mUQMIc6
>>09 1万9000ベクレル/kgにも汚染されたものは、もはや食物とはいえず

ヨウ素の限度2000ベクレル/kgでも食べ物じゃないよ。
アメリカが輸入を禁止してる180ベクレル/kgが人間にとっての限度で、水産庁
なんてお役人が勝手に決め、調査もしないのではこれから海草類は東関東の
ものは食べれなくなってしまった。

日本では産地偽装までやる人もいるし、産直で海藻類は食べざるを得ないかもな。
これじゃ福島県、茨城県、千葉県。宮城県の漁業は大打撃だ。


30. 恵也 2011年6月05日 16:44:09: cdRlA.6W79UEw : 9cAPqhUWhM
>>10 西日本でもこのまま事故処理が遅れればいずれは汚染されて行くだろう。

それはない!
爆発したからこれだけ広範囲に放射能が拡がったんだよ。
このまま爆発がなければ、海産物以外はたいして汚染は進まん。

しかし海産物はこれからが本番だ。
チェルノブイリ事故では事故の翌年に大型魚の放射能が最大になってます。


31. 2015年6月06日 07:49:38 : RXceNb5TyA
やはりアホ缶は国民から真実を覆い隠すことしか
考えていなかったのだな。
今からでも遅くはない、アホ缶を裁判にかけ、
国民の生命を危うくした罪で死刑に処すべきである。


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