事故調の畑村委員長らが福島第１原発を視察　「非常にショッキングな光景」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110618/dst11061801110003-n1.htm
2011.6.18 01:05　産経新聞

　東京電力福島第１原発事故の原因究明などを行うため政府が設置した第三者機関「事故調査・検証委員会」（委員長・畑村洋太郎東京大名誉教授）が１７日、同原発などを視察した。終了後に都内で会見した畑村委員長は「非常にショッキングな光景で、こんなにものすごいことが起こりうるのかと思った」と話した。

　福島第１原発では防護服や全面マスクを着用し、水素爆発を起こした１、３号機の原子炉建屋の外観や現地対策本部がある免震重要棟などを視察。畑村委員長は「（防護服やマスクは）蒸し暑くて大変だった。現場は収束させるためにありったけの力を出していると強く感じた」と話した。

　また、視察前に説明を受けた同原発の吉田昌郎所長は「地震が起きたときは地震のことで頭がいっぱいで津波のことまで考えなかった。こういう事故は二度と起こしてはいけない」と話したという。

　視察は日帰りで行われ、畑村委員長ほか３人の委員が参加し、技術顧問や事務局関係者も同行。同原発をはじめ、福島第２原発や事故対応の拠点となっているサッカートレーニングセンター「Ｊヴィレッジ」も訪れた。
　

コメント
01. 2011年6月18日 02:50:16: oWbillhalg なるほど。。 センセ、非常にショッキングだったから、「あれはもう東電のせいじゃない、天災でした」ということか。。 やれやれ。。
02. 2011年6月18日 03:57:19: FWi6Zycw4w ＞「地震が起きたときは地震のことで頭がいっぱいで津波のことまで考えなかった。 ＞こういう事故は二度と起こしてはいけない」 津波がなくてもダメだったので 安心してください
03. 2011年6月18日 03:58:51: sokHTPOO96 ＞吉田昌郎所長は「地震が起きたときは地震のことで頭がいっぱいで つまり地震発生時点で、既に相当なダメージを食らってた、決定的証言 だと読み取っていいのでは？
04. 2011年6月18日 07:57:05: gx7dVGZ6VU >地震のこと とは、圧力容器の脱落です。
05. 2011年6月18日 16:03:05: YME261A6eU にやけた吉田は気持ちがわるい。 あれは、悪党ではないのか。

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