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共産党の原発問題の見解についての歴史的変遷(市民フォーラム)
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/265.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 6 月 23 日 08:59:31: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://civilesociety.jugem.jp/?eid=9128 から転載。

共産党の原発問題の見解についての歴史的変遷


 okabyです。

 共産党の原発問題の見解の変遷を少し調べてみました。

■戦後から60年代までについては、文献を手に入れておらず、かつネット上でも探せなかったですが、

(「国際歴史探偵」という異名が与えられている)加藤哲郎さんのネチズン・カレッジによると、
http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Living.html
次のように書かれていました。

<この間調べてきた1945年以後の日本の核政策・エネルギー政策の歴史からすれば、原発導入を直接に担った正力松太郎や中曽根康弘ばかりではなく、日本の国家と社会の総体が、大きな反省を迫られています。
占領期新聞雑誌資料データベース(プランゲ文庫)を調べて、暗澹たる想いに駆られました。
占領期日本の言説空間では、広島・長崎の原爆被害は検閲され隠されていましたが、敗戦を導いた巨大な「原子エネルギー」についての畏怖と希望は、日本国憲法制定と並行して、広く語られていました。
「原子力時代」「原子力の平和利用」の言説が、大新聞から論壇・共産党機関紙誌にまで、溢れていました。
右派よりも左派が、それを主導していました。
占領期新聞・雑誌の見出しでの「原子力の平和利用」の最初の提唱者は、著名なマルクス主義者である平野義太郎でした。
「社会主義の原子力」を、資本主義を凌駕する「輝かしい希望」の源泉と信じていました。
原子力に未来を託す「アトム」の漫画も、手塚治虫より前から出ていました。
いわゆる「戦後民主主義」「戦後復興」は、「原子力の夢」にあこがれ、同居していました。

■60年代末からチェルノブイリ原発事故以前については、
ブログ「土佐高知の雑記帳」にまとめられていました。

資料:日本共産党の原発政策@
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2283.html
資料:日本共産党の原発政策A
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2284.html
資料:日本共産党の原発政策B
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2285.html
資料:日本共産党の原発政策C
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2286.html
資料:日本共産党の原発政策D
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2287.html

■チェルノブイリ原発事故以後、90年代での共産党の見解については、図書館で
日本共産党中央委員会出版局『原発事故と『安全神話』―美浜・チェルノブイリの教訓―』(1991年)

日本共産党中央委員会出版局『原発の危険と住民運動』(一九九〇年)
を借りて読んでみました。
 市民社会フォーラムのブログに資料として重要個所を掲載しました。
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=9126
当時の「脱原発」論への批判などは今から振り返れば妥当だったのかなあ?とか思ったりして、興味深いですが、
この時点での共産党の見解は、不破哲三委員長(当時)の下記発言に集約されるといえます。
===============
■日本共産党中央委員会出版局『原発事故と『安全神話』―美浜・チェルノブイリの教訓―』(1991年)

「今日の原発問題を考えるいくつかの基本点―原発問題・日本共産党全都道府県担当者会議でのあいさつ」

< もう一つの問題は、原子力発電の現段階の到達点だけを見て、そこに欠点があるからといって、核エネルギーの平和利用の将来にわたる可能性を全部否定しまうというのは、短絡的な議論になるということです。
 なにしろ、原理が発見されてからまだ五〇年、人類の歴史からいえば、われわれは、核エネルギーを利用するほんの端緒、入口の段階にあるわけですから、その入口の段階で、将来の可能性を全部否定するわけにはゆかないのです。
実際、これまでの開発の経過を見ても、戦争目的、軍事用ということで、強行開発してくるなかで、平和目的でもっと落ち着いて開発にとりくんでいたら、新しい発展の芽になったかもしれないものがつぶされてしまったということも、結構あるのです。>(17〜18ページ)

===============

 チェルノブイリ事故をへてもなお(現在の原発は危険だが将来の)「原子力の平和利用」について楽観的見通しをもっていたわけですね。

■2000年代以降の、原発・核燃料サイクルについての日本共産党の見解は公式ホームページに掲載されています。
http://www.jcp.or.jp/tokusyu/genpatsu/
逆に言えば、2000年以前の同党の見解は公式ホームページに掲載されていなため、見解の歴史的変遷が知ることができないので、ネットサーフしたり図書館で調べたりしなきゃいけないわけで。

第22回党大会決議(2000年11月)では、
http://www.jcp.or.jp/jcp/22taikai/22th_ketugi_201125.html#_08
<原発からの段階的撤退をめざすべきである>
と明確に脱原発に路線転換しています。
(私は、共産党の脱原発への路線転換は、3.11以後ではなく、10年前の第22回党大会だからだと思います)

 しかし、2004年に改定された現綱領では、
http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/index.html#Anchor-17173
<国民生活の安全の確保および国内資源の有効な活用の見地から、食料自給率の向上、安全優先のエネルギー体制と自給率の引き上げを重視し、農林水産政策、エネルギー政策の根本的な転換をはかる。>
とだけあり、原発について何の記述もありませんが、その理由は、

2003年6月の第22回党大会第7回中央委員会総会での、不破哲三議長(当時)の発言
で(普通の言葉では「説明」でしょうが)「解明」されています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-06-30/00_01.html#Anchor-57932
<原発の問題でもっと具体的な提起を、という発言は、多くの方からありました。
すでに吉井さん(国会)からかなり詳しい解明がされましたが、私からも若干の点をのべておきます。
現在、私たちは、原発の段階的撤退などの政策を提起していますが、それは、核エネルギーの平和利用の技術が、現在たいへん不完全な段階にあることを前提としての、問題点の指摘であり、政策提起であります。

 しかし、綱領で、エネルギー問題をとりあげる場合には、将来、核エネルギーの平和利用の問題で、いろいろな新しい可能性や発展がありうることも考えに入れて、問題を見る必要があります。
ですから、私たちは、党として、現在の原発の危険性については、もっともきびしく追及し、必要な告発をおこなってきましたが、将来展望にかんしては、核エネルギーの平和利用をいっさい拒否するという立場をとったことは、一度もないのです。
現在の原子力開発は、軍事利用優先で、その副産物を平和的に利用するというやり方ですすんできた、きわめて狭い枠組みのもので、現在までに踏み出されたのは、きわめて不完全な第一歩にすぎません。
人類が平和利用に徹し、その立場から英知を結集すれば、どんなに新しい展開が起こりうるか、これは、いまから予想するわけにはゆかないことです。

 ですから、私たちは、エネルギー政策の記述では、現在の技術の水準を前提にして、あれこれの具体策をここに書き込むのではなく、原案の、安全優先の体制の確立を強調した表現が適切だと考えています。>

 このように共産党は、<将来展望にかんしては、核エネルギーの平和利用をいっさい拒否するという立場をとったことは、一度もないのです>。

最新の見解は、
「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を 国民的討論と合意をよびかけます 2011年6月13日 日本共産党」で、
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110612_genpatsu_teigen.html
「原発からの撤退の決断、5〜10年以内に原発ゼロのプログラムを」
と、より踏み込んで期限を決めての(即時廃止ではないという意味で)「段階的撤退」を提案していますが、
<どんな技術も、歴史的・社会的制約のもとにあり、「絶対安全」ということはありえません。わけても現在の原発は、すでにみてきたように本質的に未完成で危険なものです。>
としています。
 つまり、<現在の>原発は<本質的に未完成で危険>だからといって、将来の平和利用の可能性は(時を経るごとにトーンダウンしながらも)全否定していないわけですね。

 このように路線転換、あるいは「認識の発展」?があるにせよ、3.11以後の脱原発の可能性を「模索と探求」?するには、先に紹介の
ブログ「土佐高知の雑記帳」の下記まとめにとても共感しました。
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2287.html
===========================
小出さんが原発に疑問を抱き、それまでの立場を変えたのは1970年10月23日。
この日、初めて女川原発反対集会に参加したという。

だが、日本共産党が原発が危険なものであるとの認識をハッキリもったのは、それよりも遅く1975年のことだった。
その変化を促したのが、女川原発、東海村原発反対闘争をたたかっていた地方の党組織、党員だったということは注目していい。
たたかいのなかで、日本共産党は原発にたいする認識を発展させてきたと言える。

そして311を契機に原発ゼロミッション、期限を決めた原発からの撤退方針を打ち出した。
しかし、それをもって日本共産党の「原発ゼロ」政策は首尾一貫していると、強弁することは歴史を偽造することにつながるだろう。
もう一方で「原子力の平和利用」を主張していたから、日本共産党は原発推進論者だったと論難することも事実に反する。

いま大切なことは原発に反対する人たちが過去の行きがかりを捨てて、力をあわせて原発からの全面撤退を求める行動を大きくすることではあると思う。

四国でも伊方原発停止の一点での共同を強め、世論を広げるたたかいを起こして行きたい。
===========================

 

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コメント
 
01. gataro 2011年6月23日 09:01:17: KbIx4LOvH6Ccw : IBBS2pmUMM
件名を次のように訂正:

共産党の原発問題の見解についての歴史的変遷(市民社会フォーラム)



02. 2011年6月23日 09:27:43: BDZ2zZ1IPc
広瀬隆を非科学的だと批判したのは共産党。

03. 2011年6月23日 09:53:24: LamSVlpTKs
それでも、自民、民主、公明よりはずっとまし。

04. ケロリン 2011年6月23日 10:42:19: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE

政治論争が得てして不毛になるのは、政治組織そのものが<洗脳システム>になるからだ。
共産党は、ソ連コミンテルンや中共の確立とともに、それらの信者になるのは自然な流れ。

下部組織<民青>連中も、信者に成り下がる・・・ほとんど、マルクスのマの字さえ読んだこともない、ほとんど<中身は宗教>が実態だ。一時は、<毛さま>、<スターリンさま>になるのは、気持ちは理解できる・・・宗教だからね。公明だけが、宗教ではない・・・自民も社民も、ある意味、最も宗教っぽさから遠い、民主も、組織上は宗教になっていく。・・・<国>事態が宗教だからね・・・。

いま、アメリカだ、ロシアだ、朝鮮だ、中国だ、・・・と言っているのは、明治維新の、
薩摩だ、長州だ、駿府だ、と言っている<意識レベル>と大差はない・・・。

国境越えた、ドロドロの展開が始まり出す・・・・。


05. 2011年6月23日 11:19:49: M11TwKVF92

社民党と共産党が国民の権利と生活を戦後休むことなく守り続けて来た。
国民の側に立って、困難極まる闘いを社民党と共産党は決意を秘めて、純朴に地道にたたかい続けて来た。
いま、かれらの時代だ。

腐り切った日本財界に飼育されて来た腐敗政党自民党がこの国をボロボロにしたから国民の怒りが爆発したのだ。
もし今、菅首相が腐り切った財界に抱かれ、無能集団霞ヶ関官僚にキスされ、
番犬マスコミに頭を撫でられているのなら、直ぐ辞任すべきだ。
そんな首相は国民にとって害悪だ、いらない。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/tohokuzisin01.htm
「国民が求めているのは侵略強盗の軍事訓練部隊ではない、毎月、毎年国民を襲う災害だけに即時対応出来る災害緊急部隊ではないか!」
それは日本国民の悲願だった。
戦後、国民が災害の度に訴えて来た圧倒的な声であった。
軍需経済の手足と成り下がった腐った自民党政府は,毎年生み出される被災者と国民の願いを聞く筈もなく、巨大な軍需経済だけが国を覆い平和経済は侵食され国家経済は乗っ取られてしまった。

いま自衛隊のイカレた軍事拡大予算は毎月5000億円である。
災害列島の災害予算はこの軍需経済の発狂予算に乗っ取られてしまった。
インチキ戦艦イージス6隻9000億円で、どれだけの津波堤防が整備出来ただろう。
次期戦闘機は一機200億円を100機購入だと、フザケルナ!
東北大震災25万人の避難所に自衛隊を災害部隊に転化しなかった腐敗政党自民党に対する怒りが沸騰している。
腐った自民党政府はマスコミを使って国家間憎悪を煽る軍需経済の手足と成り下がり、毎年毎月生み出される被災者と国民の願いを聞く筈もなかったのだ。


06. 2011年6月23日 13:47:24: rWmc8odQao
確かに3・11後の宣言は、社民党の後塵を拝した感は否めませんでしたね。
でもまぁ、先駆者(党)のひとつということも間違いないでしょう。

07. 2011年6月23日 14:33:08: V7M8Zbsdwc
『過去の行きがかりを捨てて、力を合わせて』
gataroさんに賛同します。
大切なのは、かけがえがないのは、今ここに生きている1億の命だ。
でも、それも分からない、石頭と自己顕示は、もうそろそろ退場がふさわしい。

あるドイツの放射線専門家によれば、チェルノブイリの時、ドイツでも初めのうちは、各政治勢力・反原発・反核兵器運動体はそれぞれの「正義」の正当性を争って、ドイツ国民の健康と平和と未来を二の次にしたそうです。
すべての国内勢力が信用できないと言う私に、ドイツ人の彼は言いました。あなた一人ではない、理解と統一には時間がかかる。でもできる。私を信じろ。
涙です。


08. 2011年6月23日 14:54:48: h6cbKB908I
ざくっと言うと
1970年〜1975年にかけて、共産党は原発が危険なものであると認識し
                以降も、地方共産党は反原発運動に参加。

タイトルを見て、共産党が日和見的に脱原発を主張したのかと疑ったが、 
歴史的には、共産党は脱原発を主張してきたといえる。

こう書くと、共産党支持者と思われるかもしれないが、ずっと民主党支持
だった、会員にもなっていた。
が、もうやめた。何といわれようと、民社党か共産党を支持する、脱原発の
党以外は支持しない。


09. 2011年6月23日 16:27:02: Ef1AIkOfzg
共産党は歴史的に見て脱原発に反対してきたというべきでしょう。
原発の安全性を確保せよと主張することは、原発の存在を前提としますから、脱原発運動が存在する中でそのような主張をすることは脱原発反対と評価されて然るべきかと思います。ちなみに、加藤哲郎氏も、「長く「反原発」に対立してきた日本共産党」と書いています。

また、仮にそうでなくても、脱原発を共産党が主張してきた歴史がない以上、今日の事態に対して不作為の政治責任を問われなくてはなりません。この点、歴史的限界であるようなことを土佐高知氏は書いていますが、それはおかしいでしょ。1970年代にはすでに高木仁三郎氏などによる原発廃止運動が存在し、以後共産党と関係のないところで反原発運動が継続されて今日に至っているのですから。限界は、単に共産党の限界に過ぎません。その限界を反省しないと共産党はこの問題でも何も学ばないことになります。


10. BRIAN ENO 2011年6月23日 17:06:52: tZW9Ar4r/Y2EU : GkP4o9Xp4U
以前も、ここで、日本共産党についてコメントしたが、
多くの書籍や資料で私は探究したが、
日本共産党は、設立当初より、後藤新平が放った工作員である佐野、野坂らの謀略により、わが国おけるニセの共産主義を信奉する政党になっていった。
後藤新平の子分特高の正力松太郎や小泉信三、その他大勢の天皇を中心とする保守政治を背後で支援する政党だったのである。

真の共産主義を日本で花咲かせるわけにはいかないので、
後藤新平や小泉信三らが、野坂や佐野を偽物の共産党になるように工作員として放たれたのである。

特に野坂は、選ばれし工作員で、ソ連、アメリカ、中国、そして天皇を中心とする日本の保守政治を信奉する輩の3重いや4重スパイと言われている・・

大勢の日本共産党員があこがれのソ連に行き、
夥しい数の日本人がスターリンによって、
意味もなく殺され、いまだ行方知らずの日本人が多くいる。
そんな中、野坂だけは特別待遇・・

国際金融資本に小泉信三経由で選ばれしスパイになり、
驚くほどの長寿をまっとうした。

原発に戻るが、
戦後も、天皇を中心とする保守政治(自民党)を
を影から支えたのは、まぎれもなく日本共産党である。

とにかく、各選挙区に泡沫候補を立て、
様々な選挙のたびに、野党を分断し、
与党(自民党)に有利な選挙戦を展開した。

結局、共産党の貢献で、
自民党は長期政権を維持できた。

その流れの中に自民党の原発推進があったわけで、
54基の原発が順調にわが国にできてしまった
責任は日本共産党にも大いにあるのである。

貧乏のの為にいい政治を!といって、
貧乏人を騙し、
何一つ貧乏人である支持者の為の
政策を実行せず、
自民党の応援を隠れてやってきた、
宮本、不破の罪は重い。

疑問に感じる人がいるかもしれないので、
今一度、証拠満載の著作を紹介して終わりにする。
今一度、本のレビューを読んでください。
私が書いたものである。
なんだか、絶版になっており、中古で
バカに高くなっているようだが・・

「実録 野坂参三」
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E9%8C%B2-%E9%87%8E%E5%9D%82%E5%8F%82%E4%B8%89%E2%80%95%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%81%8B%E5%8B%95%E2%80%9C%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E7%A7%98%E5%8F%B2%E2%80%9D-%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4896161068/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1308816296&sr=8-1


11. mainau 2011年6月23日 17:21:29: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
>>つまり、<現在の>原発は<本質的に未完成で危険>だからといって、将来の平和利用の可能性は(時を経るごとにトーンダウンしながらも)全否定していないわけですね。>>

やはり考えがまだしろうとの範囲。
でも、次の選挙では共産党に票を入れてやる。とにかく早急にすべての原子炉を停止する必要あり。過去の清算についてはいろいろと意見も違う。でも、今は近未来の政策が一番重要。脱原発の政党にしか今後投票しない。

共産党の悲劇は、民主集中制の縛りがきつすぎて、優秀な学者党員などがどんどんと離れていったこと。原発の認識の甘さもそれと関係している。
専門的知識のあるのは、吉井議員のみ。不和哲三は原子核工学の専門ではない、物理一般の知識はあるのだろうが。

いずれにせよ、七十年代とかから原発に何の未来もないのがわかっていたのは、きわめて優秀な原子核物理学者を中心としたごく少数派であった。アメリカでもドイツでもわかるやつは、このころからはっきり原発の未来のなさがわかっていたが、ほとんどが専門家であった。その後核燃料サイクルをめぐる経済効率性の悪さが明らかとなり、原発に未来なしという認識が頭のまともな経済界の人間にも浸透していく。

京都大学の熊取反原発組は、私が知る限り、この阿修羅版で何人かの工作員により共産党よりだとの誤解ある誹謗を受けているが、ひとりも日本共産党員はいない。彼らはいかなる政治団体にも所属せず、熊取組として独立して反原発をやってきた。ただし招待されれば、京都生協などの講演会への出かけている。しかし、熊取組にはひとりも共産党員はいない。

共産党の悲劇。トップレベルの学者党員など今はほとんどいなくなりつつあるという事実。しめつけすぎ。
原水禁と原水協との問題などをめぐって、当時もっとも優秀であった哲学者のひとり古在由重が除名された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%9C%A8%E7%94%B1%E9%87%8D
こういう時代以後、しだいにすぐれた学者はあの政党にはいなくなった。昔はもっと知識人がいたのだろうが。

阿部公房、大江健三郎、その他数え切れない文化人は、みな出て行っている。
かつての熱心なシンパであった森村誠一も、今はほぼ断絶状態となっている。

まあ、それでも次の選挙では票を入れてやる。ほかの政党ぼろぼろすぎ。


12. 2011年6月23日 23:02:40: PgPBMdxElo
私の経験からすると、80年代から90年代にかけての反核運動において「反原発」を取り入れることに強く反対していたのは共産党でした。
「反原発に反対」というような感じでした。
ただ、原発推進運動をしていたわけではありませんし、原発の危険性を否定するものでもありませんでした。
おそらくは、対原水禁、対新左翼の党派的組織防衛策としての大衆囲い込みのための、スタンスであったのではないかと思っています。



13. 2011年6月27日 11:30:32: Per1o3kx8Q
80年代、90年代には反原発の機運が高まり、各地で原発反対の立場で自分の人生を賭け、知事選挙に立候補する人がたくさんいた。そのときに、すかさず対抗馬を立て、結局自民党を勝たせる役割を果たしてきたのが共産党だった。

社会党には負けたくないと思ったのかどうか。結果として原発に反対する住民は希望を失った。共産党の責任は大きい。いまさら原発反対といっても、誰が応援するか。

当時の共産党の党領には、平和利用としての原子力を推進すると書いてあったそうだ。


14. 2011年9月06日 17:18:37: Z0i1nAfFaA
今、ようやく全国民的合意になりだしたのが、原発廃止だろうと思います。この力を大事にして、新内閣の鉢呂産業経済大臣のような「ストレスチェックとIAEAの再点検で可能なものは再稼働」という発言を阻止することが大事です。結局彼もまた原子力村の攻勢に前向き対処の方向のようですから。原子力を現在の人知で管理できるなどというのはまず根本的に不能の解を探そうとする行為にほかなりません。人類の知識をそんなに高いと思うのは、傲慢そのものです。自然の知恵に耳を傾けましょうよ。

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