安冨歩氏
「こんなに姑息な説明会をやるとは。。。。
本当にすごい。
ここまで卑怯なことができるとは、開いた口が塞がらない。」
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10932869086.html

こんなの「説明会」として認められません。ホントに動かしたかったら、誰とでも何日でも話し合いたまえよ。小役人ども。
それを一時間半で済まそうというところがアホなのだよ。人の道から外れているってこと。すなわち「外道」。

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「この猛獣は、暴れだしたらそりゃあもう大変です。村中の人間が食い殺されます。
　だけど大丈夫。今まで一度も暴れたことはありませんから」

「ちゃんと世話してあげれば大丈夫なんですよ。毛づくろいとか、餌やりとか・・・
　そうそう、ごくたま〜に、世話係が猛獣の気分を損ねて殺されてるんですけどね」

「ちょっと面倒なのが、定期的に卵を産むんですよ。その卵の世話がまた大変で。
　ず〜っと、厳重な施設で監視しとかなきゃ、猛獣と同じくらい危ないんです。
　どのくらいかって？なに、1個につき十万年ほどです。いくつも生むんで気が滅入りますよほんとに」

「実は、ついこないだ他所の村で、猛獣が暴れだしたんです…
　しかもまだ何年も暴れ続けそうな気配で、当分その村には帰れそうもない…怖いですね。

　いやいやでもね、うちの村は違いますよ。ほら、こんなにおとなしいでしょ？
　他所の村は運が悪かったんです。割と高齢な猛獣で普段から気が立っていたようで、世話係も大変だったみたいですけどね…
　うちのはまだ若いし、世話係もよくやってくれてます。種類もちょっと違うんです。ほら、毛並みがきれいでしょ？
　そりゃ、たまにはちょっと気が立ってることもありますよ？でも、まあ大丈夫です」

｢他所の村の猛獣は、高齢だったから危なかったんです。
　じゃ、何歳くらいになったら危ないのかって？そりゃ、個体差がありますからね。一概には言えませんよ。
　ただ、ここだけの話ですがね…その村の猛獣の世話係は｢まだ大丈夫！見た目より若いからさ」と触れ回ってたらしいんです。いつ暴れだすかわからないのに…」

「暴れだした日は、天気が異常でした。そのせいで暴れだしたんじゃないかって言われてますよ。ただ、そうでなくてもいつ暴れだしてもおかしくなかったんですけどね。

なんでかって？言ってるじゃないですか。高齢だからですよ。私、あの村の猛獣の年齢知ってますからね。生まれた時から見てますから。ちっちゃいころはかわいかったなぁ…ま、若いからって暴れださない保証はないんですけどね、本当はね…」

「何だか暗い話しちゃいましたね…すいません。忘れて下さいな。
　今日は、うちの村自慢の猛獣で楽しんでください！
　若くて元気！それでいて暴れない！世話係も完璧！
　この地方はあの村と違って、異常気象は“これまでには”一度もありません。安全です。
　いや？ひょっとすると大昔にはあったかもしれません。まぁ、大昔ですよ。
　気にすることはありません」

・・・
それにしても、いくら大丈夫と言われても、やっぱりちょっとこの猛獣、怖いですね。

「怖いって？ははは、まあ、正直言うと、この猛獣と一緒に暮らすことは、わたしもちょっと怖いと思う時もありますよ。じゃ、なんで一緒に暮らしてるのかって？
そりゃ、“儲かるから”ですよ…」

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て、お話してたら1.5h。